頑固オヤジに勇気なし

はい!

タイトル通りの結論です、ちゃん、ちゃん。

さまざまな映画でも活躍していたイギリスの名優アラン・リックマンのインタビューを改めて見直していて、考えました。

・一応、5年、10年長くやっている(はず)なのに、同じような演技をずっとしている人たち(性格の善し悪しはさておき)

ポジティブにとらえようとするのですが、どうにも「いつも同じ」なんだ。

・一見、熱心風にあちこち行ったり、ワークショップやオーディションに行っているらしいのに、どうにも何年も変わらない人たち

真剣なんだろうけど、どうも「目的」の設定からおかしい気がするのよ~

・特に目立った欠点や弱点が酷いわけではないのに、好感が持てないし、演技の質にムラがあり、どの作品でもなんとなく信じきれない体というか、不信感を感じる….

これが俗に先輩方のいう、お人柄や人となりや育ちということなんだったら、とても悲しいですが

・ざっくりカテゴライズすれば、見た目や声など身体的には恵まれている部類に入るはずだが、なんとなちょっと冴えない、どことなく陰気な印象または明瞭・明晰でない時間が長い方

……なんとも説明しにくいのですが💦

自戒も込めて、過去の反省も振り返りつつ、分析すると

要は

「頑固」

ということだと思います。

その昔、私は某演出家の先生に

「伏し目がちで陰気なのを直せ!」と言われました。

爆笑

今とぜんぜん違うじゃ~ん!あははは!!

現代でいえばパワハラかもしれませんが、しかし教育の一環には現状を打破することも含まれますので、言い回しの丁寧さももちろん大事かもしれませんが、中身の的確さも大切ですし、緊急を要する内容であったのだと思います。(なんせ実習のある演劇科ですから)

まあ、私も(10代だったんで)傷つきはしましたが、私は近視でコンタクトレンズが当時ハードだったんで、ドライアイ気味でしょっちゅう目がゴロゴロ痛かったのもあると思います。(苦笑)

それでも、なにかと芸能系のところで育ちましたので、免疫があったというか….先生の動機を疑うとか言い方にケチをつけたくもなったことにはなったのですが(若く今以上に世間知らずだったので)、まあ、先生も言いたくて面と向かっていうような内容でもないと思うので、

とにかく「自分の役に立つように」解釈しました。

つまり

「伏し目がちのままいても別に(生きていくのに)問題はないだろうが、専門家たち(という他人)が常日頃毎週毎月みても『陰気』だという印象を(あなたが)変えたいなら、変えるために「伏し目がち」をやめることが役立つぞ!」

と受け取りました。

そして、

そうでした。

O先生、ありがとうございました。

教育の結果って、5年、10年経たないと分からないものもありますね。

🐈🐈🐈

演劇や音楽、ダンスでは、特に自分の仕事を楽しんだり、他人を喜ばすことができる機会があったりするのに、そのための「自分を更新」していくプロセスで….

イギリス、アルゼンチン、オーストラリア….

あちこちで進学し、勉強し、実習に出て、研修に参加し、仕事をしつつ、学べば学ぶほど、

「頑固」って、「勇気がない」と類義語だと思いました。

(命にかかわるようなことじゃなくて)、自分にとって役立つ、嬉しい変化を目指しているはずが

目先の変化というものへの「反射的」な防衛クセや、「本能的」でもある「抵抗」傾向につながっていてはもったいない。

ちなみに、私の「伏し目がち事件」ですが今はシリコンのソフトコンタクトレンズが発明されたので★伏し目がちする時間は努力しなくても、意識せずとも、ぜんぜん要らなくなりました~

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アティテュード問題③アレクサンダー的4つの部屋 PartII

より良いつかい方とパフォーマンスのための立ち入り禁止ゾーンは「注意散漫」と「集中しすぎ」のお部屋でした。

これが分からないヒトはいないでしょう。(と思いたい。)

さて、残り2部屋!(笑)

③は……「End-Gaining」(エンド・ゲイニング)と呼ばれる「結果飛びつき型」のお部屋。

結果しか考えない、目的達成のための手段や方法を選んだり、工夫しない、悪なモード。(笑)演劇でいうと、セリフがどう聞こえるかばかりやたら気にしている(ナルシス (笑)、自分の所作がどう見えるかを稽古してしまう(段取り芝居)、みたいなことに代表されます。

ミュージカルや歌でいうと、自分の発声のチェックばかりしてる(笑)、難しいパッセージの響きばかりを意識している(言葉の意味は浅い)、動きをやらずに「ポーズ」をして説明芝居してしまう、など。。。ああ、悲しきかな。。。

結局、瞬間瞬間ごとに「意思決定」してないんですよね…だから、どうも空疎な時間、急いている様子、説明的な、描写的な、重たいものになる。

目的がせっかくあっても、目的達成のための「方法」をいろいろ編み出して工夫してないので、「能力発揮!☆」になってないのです。結果、いろんな能力をつかってないから、当の本人が輝かないわけです

あ~~~あ、残念。。💦

さあ!最後のお部屋!4つ目は……

意外や意外……

しかし、ふつーに理論を考えれば分かる内容。。。それは…ダークホースだったかもしれない….一部の方にとっては盲点!

④「リラックス」の部屋です!!!

え~~!!!😢

リラックスって良いことでしょう~?!大事でしょ~、基本でしょ~

という非難の声が聞こえてきそうですが…….

それって、

リラックス(弛緩)ではなくて、リリース(解放)のことではないですか???

ただ寛いだり(笑)、慣れてる思考や感覚に浸ることや、力抜いちゃうことじゃなくて💦

きっと、ホントにやりたいのは、「余計な気張りや緊張を減らすこと」で、

目的にあっているのは、たいてい「緊張と弛緩のバランスを調節する能力」を発揮すること」ではないですか?

このあたり、整理してみると生産的ですよ!(^^)!

トレーニングやパフォーマンスで避けたい4つのお部屋:

①緊張しすぎにつながる集中しすぎ(情報遮断)の部屋もダメ

②気が散ってるだけの、ウロウロ注意散漫部屋も良くない

③結果に飛びつく過程を蔑ろ型のエンド・ゲイニング部屋もイカンね

そして、④能力発揮のためだったはずが、力をただ抜いちゃってるリラックス部屋も役に立たないよ

演劇、舞台芸術では特に、シンプルはいいけど、極端に一般化、単純化して考えないことです。

またね~♪

 

 

 

 

愉快な会に学ぶ、日本の演劇七不思議。後編

さあ、波紋が広がった(?)今回のブログ。

さっそく続きです ☆

④ 体系立てて、具体的に、「仕組み」を教えてもらったことがない。

これ、いつも老若男女、いろんな俳優さんから、またWSホっピングしている人々やら養成所の卒業生からも言われるんですよね。

しかも、文句っぽく(笑)。少々、残念そうに。

分かります、私もそうでしたから。

特定の様式やこだわりは習っても、構造については言われなかった…ははは 笑

とりあえず、みえて、きこえるもの(だけ)をマネすることが主な学習法だったからだと今だから分かります。

みなさん仰ります。

「今まで誰も、こんなこと教えてくれなかった」

「誰もそんな風に言葉にして説明してくれなかった」

「そんな仕組みがあること知らなかった」等と。

たぶん、指摘されたり、課題にはなってきてはいるんだけど、「結果」についてだけじゃなかったかな?と。

話題にしたり、解決法は探してみたものの、「結果」を変えるための「方法」について細かくガイドされたことがないのかな…と。

仕組みに則った一貫した「成功体験」が必要なんですよね。

また「結果」については合意していたが、「共通体験とそこからの共通言語」がないために、意思疎通に問題があった場合もあるな、と。

意図は良くても、「できるようにならなければ」、やる気があっても実らず、残念なことです。

…(^^ゞ

反対に好奇心からお聞きしたいわ、(いぢわる、笑)

「じゃ、稽古場でな~にやってたんすか?」と。(笑)

とにかく苦しんだ、大変だった、とにかくやってみるしかない…みたいな根性と試行錯誤の連続なんでしょうか?

嗚呼!大変すぎる!それじゃ、深めること、継続することが辛いよ。

もっとお互いにそれぞれの得意なこと、魅力を出し合う方法って、シンプルでカンタンですよ。

エクササイズや練習方法もたくさんあるので、ぜひクラスへご参加ください&ご相談くださいね~。

と宣伝はさておき。つづき。

⑤「分からないのに、できないよぉっ!」という心の叫び。

(+実際の叫び 笑)

じゃあ、解決しましょうよ?笑

そう。確かに「成功例」を毎週面白い舞台で魅力的な俳優が実践しているところに「感電」したことがないと、難しく感じるかもね。でもね、「できるから分かる」の。

これはプロもヒヨコも同じなの。「感電体験」ってすごく早いんです。もうね、ニューロンレベルで変化が起きてますから、確かに素晴らしい体験です。

でも、諦めないで~!「できるようになる手順」がたくさんありますので、これらを利用して疑似体験は稽古場で出来ます!

カンタンです💙

⑥演劇に技術は要らない!という「密かな願い」が蔓延し、結果、撃沈していること

何を技術とするかにもよりますが、日常の動作と一応ヒトとしての感情や思考があるからって、演じられることにはならないのですね。

私達、一応、健康で、関節も曲がって、骨も筋肉も神経もたぶん問題なく過ごせてますが、オリンピックに出られないのですよ、急にオーケストラで演奏できないのですよ!

それと同じなんです。

特殊技能(声も含めて運動など)を使わないでスポーツやダンスや演劇してるなら、一体なにをつかってやってるんだい?

ま、まさか!「気分(ノリ)」、「感じ(自分だけの)」??

(T_T)

最後の7つ目は11月に公開いたします!お楽しみに♪

 

虎の巻:第2回 願書や応募書類のミソ 前編

あくまで参考例ですが、これまで書類を出してきた側(懐かしい)、書類を毎年みる側としての経験から「あり!OR ナシ!」を整理したいと思います。

2016年に備えて充電期間中の方々や新年度に怯える(?)学生さんの参考になれば幸いです。先生方は…「あるある!」「そうそう!」をお楽しみクダサイ。

①基本的及び重要な記載事項

名前や連絡先等は指定通り、相手が読みやすいようにはっきりと書きましょう。略式表記や俗称はいけません。トンチンカン、またはふざけていると思われます!

②プロフィール写真!

これが問題!演劇に限らずバレエやオペラ、声の仕事でも問題になる重要な写真。まず、サイズは守ってください。以前、写真欄の中心に小さなパスポート写真を張り付けていたナマケモノがおりましたが、

当然、落ちました。

世の中まだ捨てたもんじゃありません。

とにかく、はっきりと顔や全身なら姿がみえるものを。

サングラス、帽子は禁止…って書いてて、アホらしくなってきたぁ…しかし、前髪が邪魔な写真、おしゃれ用サングラスがヘアバンド替わりになっている写真、おしゃれをきどった禿隠しと誤解される帽子、カラーコンタクトで目の表情がなくなっている方たち、もったいないです、やめましょう。

最近多い、デジカメでセルフィーやタイマーで撮った写真もどことなくバレます、やめましょう。

また背景も自分の髪型や顔の輪郭を考えて取りましょう。髪の毛と後ろの黒いバックが同化していると、モノクロコピーをとったとき、まるで「貞子」です。( ;∀;)

男性のオシャレ髭もコピーを撮ると、ほぼ「泥棒化」します。(-_-;) 損です。

流行より清潔感を出し、自分の姿を露わにしてください。あえて不潔風な人と仕事をしたい人はほぼいません。

押入れの前や仏壇や階段など、よくわからない自宅のどこかで撮ったものも変です。

笑いをとる必要はありません。仕事の場はユーモアがあっても笑いが目的であっても方法については真剣です。簡潔に自分の姿がすっきりとはっきり見える写真を。

服装も「自分の写真が先に面接にいく」と考えてください。面接いくのにジャージとかよれよれのシャツって、ないでしょう?=それらはダメなのです。

③学歴・職歴

詐称はバレます、やめましょう。また日本では学歴や職歴の間が空いていると疑われがちです。正しく書くだけでなく、間はなんのための間だったのか、聞かれたときに説明できるよう心得ておいてください。カルチャーセンターや習い事を並べる人もやめましょう、プロの書類に(極めていない)趣味の記載は要りません。

演出家の名前や作品名などは正確に。敬語を間違って使うと失笑をかいます。

④特技・特殊技能・資格

ないなら書かないでください。

適当にかいてもバレます。「英検3級」のような「ふつうじゃん!」と却下される程度のものも書く必要ありません。

さて、ここで、ワタクシが小学生のときの衝撃的な記憶をご紹介。

↓ 事務所所属の俳優(&タレント)養成所のある授業にて。

○○テレビのディレクター「はい、次。▽さん。特技はなにかありますか?」

クラスメイトの女性(25歳)「はいっ!歌が得意です!」

ディレクター「じゃ、歌ってみて。」

メイト女性「えっ?!…今、ですか?」

ディレクター「得意なんでしょ?」

メイト女性「…えっ、なにを歌えば…?」

ディレクター「得意って言うなら、いますぐ歌えなきゃ。歌えないなら得意とは言えない」(きっぱり)

メイト女性「…じゃ、じゃあ…(モジモジ)歌いますっ」

おおっ!とクラス全10数名が緊張した瞬間、

聞こえてきたのは「ドナドナ」!!!

ああ、やっちまった。。

大人に混じった小学生の私は、いたたまれない気持ちに。(生意気、笑)

ディレクター「もういいっ!うまくない!下手!(怒)」

小Kaoru(えっ?そこ?!)

という訳で、不特定多数の方々が公に相当ほめるレベルでないと特技とか得意とは言えません。日本舞踊なら名取りレベル、クラシックバレエなら10数年以上ですかね。

近年あるYoutubeから盗んできた漫談やえせダンスや手品や話芸もおやめください。

審査員は目を細めつつ、心で泣いています、はやく終わりたいな、と。(笑)

平和が一番です。よく考えて準備しましょう。

後編へ続く~。

あるある in グループクラス②

グループあるある② 謎の存在。

=「質問すること自体が目的になっている人」

確かにね、日本人は質問しないとか大人しすぎるとか自己主張が足りないとか言われて久しい21世紀。だからって…笑

ただ質問の時間に「発言」すれば良いってものでもな~い!(;´・ω・)

アレクサンダー・テクニークのWSやムーヴメントのグループクラスでも、はたまた通訳でどこかの大御所のクラスについたときも、とにかくグループの士気を下げ、

半ば「KY」な空気を漂わせてしまうのが、質問そのものを目的とした質問。

(に聞こえてしまうような発言も含まれます 泣)

無意識かもしれませんが、

おそらく「自分、ちゃんと参加してますよアピール」や「私、積極的です、真剣です」みたいな自意識過剰に近い感じがあるんでしょうね。

なので、質問の目的や意図がずれてしまっていても気づかない。

もったいないです。

例えば、今の時点での「分からないこと」を聞かれているのに「感想」をたらたらと述べてしまう。自分の考えを言葉にして整理したいのは山々ですが、「質問」とは違いますよね?

話初めに何を聞きたいのか、まず1~2行程度の文章をシュミレーションしてみると良いです。

「今のエクササイズが実際の芝居にどうつながるのか、確認させてください。」とか(笑)

「これを上達させるためには、他にはどんな方法がありますか?」とか。

日本語の文法の語順だと特に「質問するはずが…感想になっちゃった」。

これが起きやすい。文章の終わりまでいかないと、終着点が定まらないことが多いので、考えながら話すとあちこち行きやすいんですよ…(^^ゞ

他に気を付けたい傾向は、「つぶやき」型。

率直や正直が良いからといって、ただ感じたがままを口にすると、

「…えっとぉ…すごくからだが軽くなった感じがして…ていうか、感じなんですけど…背筋が伸びたって言うか…あ、あと途中で、いつも首が痛いんですけど…それがあまり…なんか楽っていうか…昔、部活でケガして…それからなんですけど…地に足ついてるみたいな…で…さっき言ってたじゃないですか?…あの~…」

中略。。。

こ、これはっ!まさしく!

…「まるで日記!」

キャーッ、赤面でございます!

…という訳で、

ワンポイント アドバイス:自分の文章の「構文」が「疑問文」またはその仲間の体になっているか、一瞬考えてから質問すると自分も周りも楽です。

もしくは、最初に「質問したいことは○○です」と言ってしまうと良いですよ。お試しくださいね♪

Kaoru