傑作ゴッド・ファーザーとグッドフェローズは元祖

傑作ゴッド・ファーザーとグッドフェローズ★久しぶりに思い出した、名作たち。

というのも、ちょうど「アイリッシュマン」が劇場公開されていますね~

名優たちの競演はもちろん、これまでの作品での彼らの様子も比べてみたい。

まずは衝撃の第一弾!せっかくなので映像の美しいものでお願いします。
当時の服装の麗しさ、スタイル!まさにClassy!です

ちなみに洗礼を受ける👦(赤ちゃん)はなんと!今は映画監督のソフィア・コッポラなのです~

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そしてさらに名優揃いの演技が光る!本物以上に本物らしいパート2★ 敵側のユダヤ人のボス(もちろんこちらっも実在のマフィアがモデル)を演じるのはメソッド演技なる一世を風靡したリー・ストラスバーグ自身です。

ちなみに私はメソッドのとレーニングは特に正式に受けたことはなく、ただ大学院(演劇学校)のクラスではアプローチを理解しなければ演技の歴史も演技論や教育学の歴史にもおいつかないので、紹介程度には含まれていました。賛否両論は昔からですが、ありがたい英知も含まれているので彼の著書は原著(可能なら)を一読の価値ありと思ってます。

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男女問わず味わってもらいたい大作もいよいよ最終回★★

ヴァチカンの闇が恐ろしすぎてツッコめない集大成💦 名優たちも16年の3作品を一貫して演じ続けています、凄すぎる!俳優冥利につきるのでしょうね。

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アイリッシュマン★

私はまだ行けてないので、みなさんの感想、ご批判も嬉しい活躍情報と共にお待ちしています。

12月はラバン入門(おさらい可、久しぶり可)クラスが11日、12日、13日の三夜間であります。天井高くて気持ちイイレインボーコート参宮橋です、お誘いあわせの上、ぜひお越しください。

フォーム付記事はこちらです

https://kaorukuwata.com/labaneffort2019Dec

 

寒くなってきました、感激や読書の合間にちょっとした運動をお忘れなく!

 

 

私の好きな美しいひとたち①和のマエストロ

前回は直接的なお話でしたので、ルドルフ・ラバンを教えているからには(笑)今日は「間接的」なお話です。

私は「目の前で」、「いま、実際に動いている」、「(個人的なレベルまで落としてある)専門知識や特殊技能を基に」、「実演で活かす」、「能力発揮に余念がない」、「細部にも注意を払い」、「相手の苦痛を軽減し」、「他人を喜ばせることが好き」なひとたちがと~っても好き💓です、へへ。

ですから、昔から職人や専門家と呼ばれる職業の方々はもちろんタンドール窯🍗(笑)や実演販売に張り付いている子どもでした。

そんな子が大人になっても、いまだ外ではことある毎にカウンターやオープンキッチンのあるお店や個人のお家みたいなお店を近年、選ぶことがますます多い日々です🍛

なんだかな~💦

こう書くと、上にあげた条件がどうにも「演劇」の特徴っぽい…。

意図せず、というのが恐ろしいですが。

さて、

私がかつてちょこちょこ通っていた某東京の四谷のお店も例にもれず。

まずお店がとってもキレイ(清潔)だった、明るかった、特化してた(和食)、綺麗だった(ひかえめな美的感覚)

そして、

お食事の味はもちろんなのですが、マスター(大将?)の動きが機敏で、無駄がなく流れるようで、しかし小回りも効いていて、視線も俊敏でよ~く目が届いていて、そんな職人(和食でもシェフ?というべきか?)氏をこっそり心の中で「マエストロ!」と呼んでいたのでした。

そんなある日….

アルバイト(パートというのかしら?)の女性が入れ替わり立ち代わり、交代して登場した月がありました。

私は毎回(密かに)、

「あ!もしかして、こちらの方が!今度こそあまりにも忙しいマエストロの敏腕アシスタントに!」

と思ってマエストロの負担軽減とお店の回転がよくなることを(よけいな御世話)期待していたのですが

なんとなく言動がう~ん…..ムリかもなぁ………..という(勝手な)印象で💦

こっそり予想を立てていました。

「来週、いるかどうか?」

(^^ゞ

そして、いなかったのよね~、何人もが…。

😢

そんなある日、マエストロが珍しくひそひそ声をちょっと荒げました(裏です、もちろん)。

私は耳が割と良いらしく(なぜかは不明)、はっきり聞き取れるのね~

「これじゃあ、出せないから」

😲

というような言い回しで、理由ははっきり発音しないけれども…不穏な空気が…

ということで、ここは私の地獄耳の出番です🐘

チラッと振り返ると、お茶碗にごはんがよそってあったのだけど、

残念なことに、

ぺったりと、つぶれおにぎりのように🍙

ごはんが….ああああああ

確かに、急いで食べてしまえば同じかもしれないけど……

「食感」台無し。「香りも、おそらく台無し」、当然みためもアウト。

しかし、ここは私の(勝手に)マエストロ。

「ほら、はいっ!」と

見本をよそった🍚の様子が…………

✨ふわ~💛 美味しそ~う!ほどよく、こんもり盛られたお茶碗の内側に品よく収まるごはん~🍚✨

なぜ、これだけのことが、こんなにも違うのか?!

恐ろしい限りです。

多くの方々がごはんくらい、給食でも、家でもよそっているでしょうに。自宅でも、お茶碗くらい、あるでしょうに。

しかし、

①「不特定多数の他人に向けて」+②「限られた時間内に」+③「お金も頂いて当然のレベルで」、④「いま目の前で」、⑤「繰り返せるように」となると

違うのですね、レベルが、質が、相手の期待が、判断基準が。

たかが🍚の一杯でも「能力発揮」せずにはいられない(半自動でスイッチ入るのだと思います)のがマエストロ。専門家なのだね。

ホッ。

なんだか安堵して美味しく頂きました。

職人つながり?で今日はちょっと変わった毛色のおススメコーナー

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上のリンクは私と同じiPhoneのバージョン。アンドロイドとiPhoneで違うので、アンドロイドのヒトたちはお間違えなく選んでクリック!してください。

ワイヤレスの最新版もありますが、いまの時点で5万円!😿ど、どうしよ~💦今年も皆さんのところへサンタさん🎅来るといいですね♬

…というわけで、3万円以下のこちらをおススメしておきます。

これがあるだけで、うるさすぎる地下鉄の移動も騒がしい長距離の移動もスッキリして音楽も教材を聴くことができます。耳あたりも良いパッド部分がサイズ別で3つついてくるので自分にあったサイズをはめればさらに快適です。特に今は聞きたくないけど、周囲の騒音を減らしたいときにもおススメです、よく集中できますし、周囲の雑音が減るだけで、かなり疲れがとれます。

余談ですが

BOSEの修理センターにはなんどかお世話になっているのですがこちらもマエストロがいて、有り難いです。

私が飛行機の座席でコネクターを台無しにしたときも、リモコンに不具合出たときも、電話とクロネコヤマトで数日で解決💛

ありがたいことです。

12月の初めての方、久しぶりの方もOKのラバン入門クラスのお申込み開始しました。自分の傾向と対策も分析できるので、現場で気があった方、先輩後輩、嬉しいお仲間とお越しになるとさらに嬉しい時間が多いようです。ペアや数名で来るの、おススメですよ。

クラス記事にもフォームがありますので、メールよりも便利なのでぜひお使いください。

小手先はバレてます

一生懸命なはずで、基礎学力や感性、想像力や運動に問題があるわけではないのに…

なんだかウソっぽい芝居、どうも白々しい演技、なんとなく安っぽくて凡庸なパフォーマンスには、どうも残念な傾向があるようです。

〆切が近いとか(初日が近い)、もう今日は時間がないとか、

はたまた、これ以上はやりたくない(深めたくない、休みたい)、

もしかすると「よかれと思って」の苦肉の策、かもしれませんが….

意図してなくても、みえて、きこえちゃうのが困りもの….

「小手先」ってダサくて、みていて気恥ずかしいですよね~💦

観客席でも、つい膝をみてしまふ。

シーンの状況には合っているように数分は思えても、「その場しのぎ」で直接的な(劇に描かれている事実に整合性がない、矛盾が多すぎる)選択肢は、相手や周囲の人間だけでなく、お客さんにも混乱と不信感を抱かせます。

そこで発表!

うっかりやってない?ちゃっかり使ってない?

私が見つけた(あまりにもよくある)小手先ファミリー★

😞

まず男女ともに多いのが、

・ため息(俳優自身が諦めてるの?!)

です。

人前での緊張による興奮を抑えるためなのか、日ごろからため息癖のある方が多いのか…..

まともな戯曲で観客にみえたりきこえるほどの「ため息」」が、シーン毎に何人もが繰り返しある….って、よっぽど演出的な効果がなければ成立しないよね💦

俳優自身が(人前での仕事中にあえて)「ため息」つきたくなっているらしい、というのも気になります。

そりゃあ、身体を硬直させたり、窮屈につかっていて(=ヘタ)、苦しくなったら我慢しづらいから、「ため息」をつきたくなるのでしょうが…

それって………シーン(劇)の内容に関係あるの?

世の劇作家/脚本家はそんなに「ため息」をつく人物を登場させ、わざわざシーンに切り取っているんでしょうか?

🐈🐈🐈

はい、次にバレてないようで激しくバレているのが………..

📯

・びっくり(が故に固まって止まる)

です。

爆笑

そうね、劇だから。そりゃ「驚く」ような状況が多いでしょう、確かに。

劇!だ~か~ら~

😲

しかし、私たちは日常生活でも「びっくり」した後に何か思うし、何か感じていたからこそ「びっくり」するのです。

「びっくり」がただ独立して存在してない。

「びっくり」したまま、ただ固まったままいない、私たちはそういう「虫」じゃないから。

びっくりした体ができたからって、それは反射しただけ、なにかしたいとか、何かを欲しいとか、何かがイヤだとかに関する「行動」はまだしてない。

動機や意図を伴った「行動」を選択して実行するのが演技。

びっくりして時間を埋めた気になっているうちは、仕事はまだ半分しかやってない。

演出家・劇作家のみなさん、違いますか?

🐕🐕🐕

こころして、先を読みましょう。(笑)

その他、多いのが、

・思わせぶり(感じてないのに感じたフリ、感じた以上の大きさに誇張する、説明過剰)
・ゲロゲロ声(または息まぜ、ため息の亜種です)
・ハンディキャップの追加(理由のないわざとらしい歩きの困難さ、眼が見えないフリ、ウソの咳、意図した吃音など、作品の中で必然性はないのに今の時代にともすると差別問題になる障害がある「フリ」の追加)
・声色づくり(自分の声を探求し知ってつかえるようにしていないから、表面的になる)

そして亜種ですが…

・大変そうに(そりゃ劇なんだから何か大変でしょ)『ハアハアあえぐ』女(誰のリクエスト?)

・理由もないのにニコニコ笑顔をする女、またはずっと困っている眉毛して被害者のままの女

・(思索にふけっているかのように?)鼻に息を当てて苦笑しながら話している様子を演出する男、その延長にある嘆いているだけの男

・鼻で笑いながら(理由はない)ニヒル気取りなのかナルシストなのか謎の男

🐼🐼🐼

爆笑!

男女は傾向ですから、女性でも鼻で笑うをまぜたがるヒトはいますし、男性でも無害風なニコニコで時間を埋めているヒトは残念ながらいます。

注意:上の内容が絶対ダメと言うわけではなく、やる必要も根拠もなくて、作品中の事実と整合性がないのに(=無条件に)繰り返しているのが、「ウソだよね?」と言いたい。

演出的な狙いも、上演の際のテーマにも関わりがない(または矛盾している)のに、何分もあちこちでやることが安いし、違和感があるよ?と言いたい。

観劇していて、またコンサートや映画でも、どうでしょうか、みなさん?

🐦🐦🐦

じゃ、次!せっかくなのでポジティブに、建設的に考えてみましょう。

「ため息」を混ぜて時間を埋めないで、「目的」を考えて、役の人物に共感的な立場から、一人称へ進んではどうですか?

「びっくり」を繰り返している時間があるなら、びっくりの前後を「当事者の立場」から感覚的に想像してみてはどうでしょう?

「~と鼻で笑った」とト書きで書いてあったなら、「なぜ・何が原因で・どう」鼻で笑いたくなるのか、理由や動機を自分のことのように考えてみませんか?

あら、今まで以上に、リハーサルが有意義に、時間が有効に、自分でもいろんな方法が試せるのが感じられると思います。

身体は一つしかないからね。

あ~、よかった、よかった✨

🌰🌰🌰

秋の夜長は読書、そして冬(!)に最適なのは大作の鑑賞。

冬といえば?で今日はこちらをおススメ…

私が観た、俳優がパワフルなバージョンはこちら
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こちらにもありました。
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12月は半年ぶりにラバンの入門クラスを開催します。久しぶりに天井高のレインボーで出来るので私も嬉しいです。駅近なのもありがたい限り….。

嬉しいお申込みまってます!

 

12月開催 うごいて磨く ラバン入門クラス

12月!うごいて磨くラバンのエフォート入門 (初めての方OK、おさらい可)

を久しぶりに開催します。

天井の高い解放的なスタジオで、のびのび動いて、動きのこと、感情の特徴、自分の傾向、演じる仕組み….身体の感覚を磨きつつ、実際に体験して、使えるようにしましょう!

近年のラバン入門参加者のご感想の一部↓を紹介します

「東京都(女性20代):あれから舞台稽古の合間を見て、稽古場の隅で練習しています。家だとなかなかスペースがなくて練習が難しいですね…自分の動きのくせが、演技のくせにつながっているという事実、やればやるほど実感としてわかってきました。」

「東京都(男性30代):以前よりも、稽古で演出家に言われることへの捉え方が変わり、俳優たちがどういうエフォートを使っているのかを見るようになりました。」

Kaoruクラスが初めての方、演じることを見直したいプロの方、久しぶりに感覚をチェックしたい方、底力をアップしたい活躍中の方も歓迎です。これから演技を本格的に学ぶ養成所、各種学校や事務所所属の方もOKです。

モダンダンスの父として有名なルドルフ・ラバン。
実は演劇やオペラや音楽にも造詣の深い演出家、振付家としても活躍していました。

そんなラバンの方法論から演じるために役立つ「エフォート」をつかって学ぶ、即戦力のためのクラスです。

みてるフリ、きいてるフリ、感じてるフリ…フリを「巧みにする」ことを演技と勘違いしていませんか?

演技だけでなく、各種ダンス、歌唱にも応用できる実用的な、動きをつかって感覚を磨くきながら、感情の変化演じることの仕組みを理解していきます。

・感情に乏しい、気持ちが浅い、動いていない、足りないとダメ出しされる

・NTライブや名映画のような演技がしたいが、どうしていいか分からない

・うごきやセリフが不自然、芝居臭い、どの作品もキャラクターも似ていると言われる

・映画にも舞台にも共通する力を底上げしたい、もっと活躍したい、新境地を開拓したい

….やりましょう!


うごいて感覚を磨く…ここから「行動」が変わります。

■日程
12月11日(水)18:30~2130
12月12日(木)18:30~21:30
12月13日(金)18:30~21:30

■会場   レインボーコート参宮橋スタジオ  渋谷区代々木4-11-3 レインボーコート参宮橋B1F 小田急線 参宮橋駅徒歩2分、 京王新線初台駅徒歩8分

■参加費 ラバン入門:15000円(計3日分)
*予約完了後に振込先のご案内をします、クラス初日2日前、12月9日(月)までにお振込みください

■持ち物
ご自身が快適に動ける締め付けの少ない稽古着、飲料水、タオル、筆記用具など、全クラス初日から必要なものをお持ちください。

■お申し込み
以下をご記入の上、メール又はfacebookのメッセージにてお申し込みください。添付ファイルの送信はお控えください。メールもメッセージも件名にご自身のお名前と「ラバン入門申込み」とお書きください。ブログのフォームをご利用になれます。
年齢やキャリアは問いませんが大卒相当の(実際の学歴は不問)基礎学力に問題ない方対象です。
・お名前
・年齢
・性別
・ご所属(事務所、劇団など)
・ご連絡先(携帯電話番号)とご住所:
・メールアドレス:
・自己紹介(200字前後 舞台などの現場経験の略歴、受講動機、近況など含め)

■応募先:
メールアドレス kaoru(アットマーク)kaorukuwata.com
またはfacebookページのメッセージ:https://www.facebook.com/kuwatakaoru/
*返信が3日以上ない場合はエラ―が考えられます。設定をご確認の上メールとメッセージの併用をお願いします。

■〆切:
開講日の前日まで申込みは受付けますが、監督が行き届き安全かつ効果的に練習してもらうため、10名以下の少人数クラスです。満員になり次第〆切り、その後はキャンセル待ちになります。

■注意事項:
お申し込み後に事故など緊急事態で参加できない場合はその時点で必ずお知らせください(欠席遅刻早退の種類に関わらず)。クラスは3日間セットです。例えば参加者側の都合で1日しか参加できなかったとしても(残念ですが他の方を入れることもスタジオをキャンセルすることもできませんので)参加費の払戻し等には応じられません。当日キャンセルはできないのでスケジュールや体調の管理には十分お気を付けください。
*急病など万が一の際には開始2日前まではキャンセルが可能です。次回クラスへの振替も承りますのでそちらをぜひご利用ください。
天災以外は理由の如何に関わらず2日前以降のキャンセルの場合は受講料の全額をご負担いただきますがご了承ください。

■講師プロフィール 鍬田(くわた) かおる
演劇歴30年以上、養成所や各種学校含め延べ1600人以上をみてきた演技コーチ。幼少よりダンス・演劇のトレーニングを受け桐朋学園芸術短期大学演劇科卒業後、渡英。ロンドン大学ゴールドスミス校舞台芸術科を卒業後、ロンドンのSTAT認定アレクサンダー・テクニークコースを卒業し指導資格を得る。ミュージカル劇団で指導の後、再びロンドンへ。名門演劇学校Royal Central School of Speech and Dramaの修士課程初のムーヴメント科第1期生唯一のアジア人で、ムーヴメントの指導、演出、教育学、演技指導を修め古典劇やヴォイスコースや他の演劇学校でも指導経験を重ね卒業。
8年の正規留学を経て桐朋学園芸術短期大学演劇科で最年少の講師となる他、新国立劇場演劇/オペラ研修所等でも20代から講師を務める。現在、劇団青年座研究所、尚美学園大学舞台表現学科講師も務める。
世界最古のアレクサンダー・テクニーク指導者認定機関、英国アレクサンダーテクニーク教師協会(STAT)会員、日本演出者協会会員

初めての方は、特に便利なフォームをぜひご利用ください。↓

 


歌、ダンス、演技、語学、楽器, スポーツ….なぜレッスンに行くの?

音楽やダンス、もちろん演劇でもそうですが、

レッスンやクラスは「出来ない」ヒト、「ヘタ」なヒトが行くと思いこんいませんか?

私はそうは思ってません。

もちろん、初めから他人が感心するほど踊れたり歌えたり、大勢に披露できるほど楽器が演奏できたり、仕事にして報酬を得るほど外国語や車の運転ができる人がいないように、

ある程度、時間がかかりいろいろな経験をして、専門の知識や知恵も得て、それらの活動中に「自分をつかう」モードに慣れないと、なかなかスムースには、思い通りにはできないのですが……..

それでも「出来ないからレッスン(クラス)」へ行く、「ヘタだから行く」という考え方を私は歓迎していません。

なぜって…

😲

「それ、ほんと?」と思うから。

確かに、いろいろな事情でケガや病気などで「一時的に」なんらかの機能が『欠けている』時間や状況はあると思います。本当に機能的に生活とその質に支障があるので「治療」や「介助」が必要です。そして災害や犯罪の被害者や病気やケガには誰でもなる可能性があります。つまり「本来の能力を発揮する」以前のエリア。そういう疾病や不調にはレッスンやクラスが必要なのではありません、医学による(緊急)治療、臨床で問題のない、実際的な専門の助けが必要です。

いま、私は治療ではなく「教育」の話をしています。

レッスンやクラスは「出来ない」ヒト、「ヘタ」なヒトが行くとするなら、歌にダンスに演技にと、何十年も足しげくレッスンやクラスに通うハリウッドスターたちはおかしいのでしょうか?

じゃ、じゃあ!オリンピック選手やコンサートピアニストは?……..ヘタなの?

初心者でもないのに、レッスンやクラスで学ぶ人達、研鑽を積んでいる方々は「出来ない」ヒト、「ヘタ」なヒトなのでしょうか。

もしかして、アカデミー賞俳優や名優たち、素敵なダンサーやカッコいい歌手が、「できない」ことの克服のために行っていると?!

😲

明らかに、違うよね

😉

本日のおすすめは古典はもちろん、近代の名作の解読にありがたい辞典!

気になるモチーフ、なぜだか繰り返し登場する象徴…

例えば「馬」とか(笑)

はたまた「椅子」など、ありふれている風なものにもいろいろな歴史や意味がありますね

ぜひ調べてみてください、面白いよ♪

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12月中旬あたりに初めての方も歓迎のラバンのたくさん動いて学ぶ、感覚づくりのクラスを久ぶりに開催しようか検討中です。ご希望の日程や現場のいろいろがある方、なるべく合わせますので、ご相談ください。休みが取りやすい年末年始のクラス開催も思案中です。

ちょっとした口癖チェック、してみませんか?

本日、中辛カレーの🍛Kaoruです

「なくて七癖」…

もちろん誰でもあってある程度は仕方がない、ただ意識できていると、いろいろ便利で、

自分に役立つ「好ましい習慣」に変えていけるのも事実。

自分で気づけないよ!😢

という方、ダイジョブです。

赤裸々な友達、同居人、家族、長い付き合いの先輩後輩に、率直に聞いてみましょう。

ちょっと注意したい口癖

第3位 「やってみます」

ポジティブなようで、実はこれ、率直な「やります」とは違うのよ💦 試してみますというお体裁は整えていながら、密かに実行するつもりがない場合も多々あります。軽い、ですよね、実際。

軽いから口にはしやすいけど、その裏には「ちょっとやってみるだけ」という隠れ蓑が責任回避の準備をしているのかも….

こころからのものか、自分自身に問うて欲しいです。

🐥🐥🐥

第2位 「….難しい…」

はい、イヤな予感がありましたか?(笑)真面目に取り組んでいても、こういった「感想」をなぜかわざわざ人前で口に出してしまうもの。教える側や創作の場でのこれの弊害は前にも書いた通り。(関連ブログ記事みてね)

自分がいまの段階で「難しい」と今日感じた、という事実を刻み付けなくていいよね💦

難しいから、とクッションを置くのは傷つきずらくする効果があるのかもしれません。場合によってはプライドを守る盾にしている状況もあります。

とバッサリ斬ったところで、これは私も社会的には必要であれば「お茶濁し」には使いマスよ(笑)

時と場合、そして自覚して使っているかがポイントね。

待望の第1位は

「どっこいしょ」または類似の「よいしょ」

です!

意外でしたか?!

😲

え~!そんなの年寄りだけだよ!荷物多い時言っちゃうな~、疲れてるとき出るよね~

と明瞭な記憶があって、はっきりとした言葉で説明できる方は重症ではないと思います

問題は、

①自覚がなく、

②息切れするような運動をしたわけでも(本当に身体に負担があったわけではない)

②激しい身体的にキツイ作業(重い荷物など)をした後というわけでもないのに(本当に苦労していたわけではない)

③わざわざ聞こえるように口に出して

④人前なのに言う

⑤初めてではない。隔週、毎月、毎年、繰り返しやっている頻度が多め。

というところ。

なぜこれが第1位なのか?!

と疑問に思った方、「受動攻撃」ってグーグル先生にお尋ねください♬

これ、学習や成長の邪魔でしかないんですよね💦

*番外編で危険なものに「ため息」があります。

なにごとも、自覚がなけりゃ、つかえない

byかをる

あ、一句でました。

🐈🐈🐈

さて

本日のおすすめは私が最近特に気に入っている春日太一さんの面白い新書たち

戯曲読解でつまづく方、ヘンテコな演出、もったいない作品が多い方は映画から学ぶのも大事です。

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映画を大量に見続けて、掘り下げつづけていくうちに「物語る」が秀逸になっていったのでしょうか。(笑) 春日さんの本は刺激的な構成、映画的な組み合わせで、愉快に読み進められます。下品でないのもありがたい。

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登場する映画をいくつかみてからでも、読み終わってから観ても、どちらでも楽しめること間違いなし!

知はちからなり。

 

ランチに学ぶ- 演じることの本質「相手の立場に立つ」のリアリティー

先日、某中華料理店に寄ったところ、根本を突いた応対に出くわしたKaoruです。

その場でこっそり、携帯にメモ入力しながら酸辣湯麺食べる私はアブナイ人に見えたに違いない….

お行儀悪い子!✖

さて、

その秀逸なやりとりが、こちら🐣↓

状況:

二人づれのお客さんがお店に入ってきました、明らかに食事のためといった様子。中年の娘さんらしく女性(以後娘さん)とその家族(おそらく父か叔父か)の老齢の男性(以後父)が着席します。

その中華料理店では普段はあまり配膳には出てこない風なおじさん(シェフ帽被ってるため以後シェフ)がメニュー、お手拭き、飲料水をテーブルに置きつつ、「決まったら呼んでください~」と言って去ります。

お店は8割がた埋まってますが、忙しいというほどではありません。

数分ののち、例のシェフがオーダーが決まった風な二人連れのテーブルに戻っていきます。

その時、なんとなくイヤな予感がした私です…。

娘さん「この『揚げ豆腐』っていうのは、どんなのですか?」

シェフ「豆腐を揚げたの」

❓❢😲

ここから、Kaoruのメモ取りがスタートです!

えええ!まさかの~💦地元では長く愛されているはずの老舗ではあってはいけないだろう会話!

よっぽど美味しいランチを食べたかったのか、常連と言うほどではないにしても、ローカルであろう娘さんは挫けなかった(笑)

ここからが恐怖である。

娘さん「ん~これは~……..どんな料理ですか?」

シェフ「豆腐を揚げてますっ、厚揚げを。」

言い切るおじさんシェフ。

❓😲

もう~、漫才かと!

しかし、ドン引く隣のテーブル、そしてその隣の聞き耳立てるKaoru….怪しい雰囲気が広がります。

ものすご~くモノトーンな言い回しで💦

娘さん「…………………じゃあ、このセットとこのランチのセットで、お願いします」

シェフ「はい」

🐤🐤🐥

私は….はやく食べ終わってお店を後にしたかった…….

この後、⚡雷が落ちるであろう予感がしたから…………

ウエイトレス含め、お店側の人達がキッチンやお会計に出払ったところで

娘さん「味を聞いてるんだよ!」

父「….(無言)…」

娘さん「醤油とか塩とかぁ、辛いのかとかさ~」

父「……………………….(終始無言を貫く姿勢らしい)」

娘さん「豆腐を揚げてることくらい分かってんだよ、そんなの」

そうです。

(おそらく)お店中のお客さんが同じことを思いました。

名前が「揚げ豆腐」なら、国語(日本語)に問題がなければ、豆腐を揚げたものであることは一目瞭然。

そうです、もしこれまで食べたことがなくても、漢字の性質上、子どもでも分かる名前だろう。

しかしお店側の発想(視点)は断固として、調理する側の立場から「豆腐をどうしたか」に終始しただけだった。

そうです。

ここはレストラン。(=二人がいたところは台所ではないのだ)

豆腐を前日に何かにつけていたとか、さいの目に切ったとか、先に湯通ししたなど….、

それらのことは調理する側の発想であり、興味の対象であり、行動である。

お客さんたちはもう店内に入っているのですから、「味」が最も気になるのは普通ではないでしょうか。(もちろん入店前であれば衛生や立地、利便性やお値段や評判も気になるでしょう)

しかし

シェフおじさんは頑固に自身の調理する側である立場から離れなかった。

お客さんはこれから「食事」をしようとしているのであって

「料理」をしようとしているのではないのだ!

例えば、ランチといえば、昨夜や朝のメニュー、果ては今晩のメニューともできれば被りたくないものだ(好物でなければ)

誰しも「自分が誰であるか」はこちろん大事だが、それと同様に大事なのが

相手は誰で=お客さん=食べる側の人=味わう人(料理する人、仕込む人、メニュー考える人、片付ける人じゃない)

ここはどこで=レストランの客席=味わうところ、食事するところ、人が来るところ=台所じゃない、裏の仕込みキッチンではない、 etc….

今はいつで=朝と夜の間でお昼時=食事の時間、ランチメニューが人気な時間帯=料理や仕込みをする時間ではない

そして、現実を形作っていくのは、

それぞれの人物の目的はなにか

です。

①自分(料理人、お店側、料理の提供側)例:美味しい自分の料理を食べて喜んでもらいたい、得意な料理で報酬をもらって生活したい、食材を食事に調理して売りたい…..etc….

②お客さん(食べる側、作らない側)例:自分で準備せず料理を食べたい、自分で買い物しないで今すぐ食べたい、自分で作れないものを食べたい、(相手と)自分が好きなものを食べたい、お金で食材ではなく食事を買いたい……etc…..

ということは、

みえるもの(気になる対象)も違う、

聞こえるもの(聞こうとしている内容)も違う

考えている内容も順番も違う

感じている感覚も違う(お腹が空いているか、早く終わらせたいか、嬉しいか、楽しみか、もううんざりなのか、飽きているのか)

=使う言葉も、ともなう感覚も当然、違う

したがって、上の事実が了解できておらず、お互いのことが想像できてないと(記憶にもないと)、

会話、不全!

😿

どちら側がいいとも悪いとも思いませんが、残念な結果でございました。

娘さんが「どんな味付けなんですか?」と言葉を選んで丁寧に聞いたって良かったが、それを言うならお店の人も「豆板醤で辛いソースだよ」とか「豆鼓醤を使ってます」とか(私の好み💓)言っても良かった。

お互いにつまらないこと、意味なく不快な時間を作った。

そして周囲がハラハラし、ちょっと不快になり、私にネタを提供した、ことも確か (笑)

リアリティー(現実感)というものは、

同じ事柄でも相手の立場からも想像し感じ、自分以外の人の視点からも多角的に想像し考え、実際に自分の言動を調節するという行動だろう。

だから、日常のよくあるやりとりではあったが、上の会話(とは呼び難いが)には

「リアリティーがなかった」

と思う。

ありふれた、日常生活で確率的にも多い、親しみの持てる、簡略で凡庸な(誤解)会話ではあったが、

「相手不在だった」

=リアリティーがなかった

🐈🐈🐈

本日のおすすめは名優のこちら。私の師匠の永遠の(?)ライバルでもある今も現役🌟の日本を代表する大御所俳優

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お楽しみください。あっというまに読めちゃいます。さらに映画がみたくなる、本がよみたくなる!嬉しい本でした。感謝!

11月の土曜午後のモノローグクラスは男女ともにあと1名程度で〆切ます。学びたい方、お早目にご連絡ください。

軍曹ドリル ウォームアップの例⑥ スイングで汗を!

台風一過の今週、ちょっと肌寒い風が感じられるようになりました。

こんなときこそ、しっかりウォームアップをしてからリハーサル、稽古へ向かいましょう。

突然ストレッチ!をなぜかこれから練習、リハーサルというときに行う方がいまだに見受けられますが、科学的にはマズイです。軽く額に一筋汗がたれるくらい、息切れの手前くらいまで、数分間はいきましょう。

そうです。文字通り「ウォーム・アップ」なのです。

ストレッチして温まらないです。リラックスしすぎて、逆に眠たくなってしまう人も多いようです。

健康や美容のためのことは、ご自身で、自宅で、就寝前やお休みの日に好きなだけどうぞ。

本日、私がお話しているのはウォーム・アップです。

ストレッチではございません(改めて、強調!)

スイングの動きをつかった、ちょっと激しめのエクササイズです。

初めてこれを指示されたとき(セントラル演劇学校、修士課程)のクラス内で、

「は?!」

と目が点になりました。

….は、激しい!😲

当時長かった金髪の髪を振り乱して(笑い)渾身の見本をみせてくれたV師匠の様子が……

怖すぎた!(笑)

その目力の強さたるや………もう……….呪いレベル!

さて

手順はこちらです ☟

1 足は肩幅よりちょっと(7~8cm)広めに開くスタンスからスタート、このとき、内股、がに股にならないようクセに要注意

2 両腕を耳の横にあげて(万歳みたいに🙌)わきをのばしている姿勢をとります、このとき、肩甲骨をあげすぎて、首をうめないよう注意

3 頭と手の指先が遠くを通るように、(背中が軽く丸まるところへ)背骨を全部動かしつつ、頭を足と足の間あたりを狙って、おろします。ひざをつっぱらないように気を付けてください。ひざ裏に1、2筋、しわがよるイメージで、つまり股関節からのスイングになります。

*特に腰が悪い方、ケガ歴がある方はアブナイのでひざを最初は軽く曲げておいてやってみてください

**ポイントはジェットコースターのように(!)行き(=自分で腕を耳の横にあげるところ)は自分でコントロールした動きですが、帰り(=頭と腕を一気に降ろすとき)は重力に逆らわず、スピードが速まって構わないので、おもいっきり前屈姿勢になります

4 これをつなげて繰り返して、(半分自力の)スイングマシーンのようになります 笑

大事なのはかかとに載りすぎないこと。体重は常になるべく前気味に。

よく見られる悪い傾向に腕を上げたときに、腰を反りすぎる(胃を出す・でっちり)にするクセがあります。

やめましょう。腰も危ないです。

下に上半身の力を減らして、頭をさげてスイングしたときに、首をつっぱったままの方が多いので、これもチェックしてください。つむじが下へ向かうので、首は固定してないですよ~!

呼吸は必ず、下へいくときに吐いてね。

息を止めて気張る方、危ないです。やめましょう。なにかにつけて、息をひそめてやる人が多いですが、害があります。ご自身で観察するなら、お仲間や家族に指摘してもらってください。

5 10回くらい自分でペースつかんでつなげてできたら、向かい合わせになってパートナーとタイミングを合わせてやってみると良いです。指がぶつからない距離からお願いします💦

*お互い手のひらは相手の方へ向けたところからスタートです😊

**相手をみてやるようにしてください、顔も身体なので、自覚的に目もつかう習慣が欲しいです

足は床(地面)にしっかりつけておきましょう、フラフラすると危ないです

🐈🐈🐈

背骨をたくさん動かすと、かなり汗が出てきます

急にスピードをあげすぎたり、勢いをつけて腰を反ったところからやると危ないです。めまいがしがちな方は、息をとめてないか、体調が(それ以前に)悪くないかも気を付けてからスタートしてください

身体を(特に胴体)過剰に固めたままやる傾向が強い方、やめましょう。運動になってません。「構え」のまま、身体の部位の配置を変えただけ、になります。

ビデオを撮ってみてみるのも役立ちますよ!

🐕🐕🐕

本日のおすすめは辛口ながら、神髄をつく!ズバリ!の先輩(笑)日本を代表する中島義道先生の名著です。ニーチェを読んでいて、??と感じた方にも爽快です。

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劇を深めるためには哲学も大事。

思考も身体もやわらかく、いろんな方向をつかえるようになりたいですね。

11月の土曜午後のモノローグをつかった演技のクラス、エフォートから進んだ初めての方も、ブランクがある方の挑戦も、結局は行動を積み重ねて上達することが大事だから、お申込みしてから悩んでください(笑)。実際、取り組み始めて、進んでくると悩みの内容も変わっていきますよ😉

 

NT Live巨匠アーサーミラーの名作戯曲「みんな我が子」が!

「最高で感動した」、「超泣いたよ~!」、「わあ、すごかった~!」

と無条件に喜んでいる方は、以下、読まない方がいいかもしれません。

私はもちろん巨匠アーサー・ミラーの大ファンです。

20世紀を代表する天才的な洞察力★イプセンの系統(笑)からくる、メタファー、シンボル….戯曲の醍醐味というもの、物語の深さ、「劇構造そのものにも語らせる」面白さと、劇の仕組みの明瞭さ、言葉(タイトル含め)の的確かつ明瞭さにいつも感銘を受け、学んできました。巨匠のズバリ!感(笑)にも、学べば学ぶほど、毎回新鮮に(良い意味で)ショックを受けている一人です。

さて、今回の私の基本的な意見はこのイギリスの新聞インデペンデントに載ったレビューとほぼ同感です。

https://www.independent.co.uk/arts-entertainment/theatre-dance/reviews/all-my-sons-review-old-vic-arthur-miller-cast-bill-pullman-sally-field-jenna-coleman-a8883966.html

英語が堪能な方、ぜひ、ありのままの調子をどうぞ味わってください。

結構、淡々としつつ、ちょいとスパイシーだよね 💦

さて、

スタッフのあまりにも生き生きとした、まっとうで期待できるいつもの前向きなインタビューから嬉しい予感とともに始まったNTライブでしたが….

期待したほどではありませんでした。

がっかりだよ!

その理由は、主演★と鳴り物入りでハリウッドの映画でかつて大活躍してきたお二人(父母役)が冴えなかったからです。

え~!?

素晴らしかったじゃん!なんで文句いうの?!あんなに感動したのに!

と脊髄反射される方は、以下は読まなくていいです 笑

好みの問題だと言って片付けることもできると思うのですが、

実は嗜好だけではなく、私は今回、非常に危惧しましたね。

ああいう日本にも未だ残っている

「巧みに感じているフリをする」演技風な取り組みとそれを許す風土!

「いかにも情感深そうに、意味ありげに、中身(感情&思考)がめくるめく劇のスピードで動いていないのに、そうだったかのように振る舞う」という(共感的ではない)態度とそれをありがたそうに褒める周囲!

この2つがガン!と思ってます。

私は演技の専門家なので、今回は演技についてちょいと書きたいと思います。

まず、父役の俳優さん、名優なんだろうけど、硬いです。

感じているサイズ以上にお客さんや相手に感じさせようと「がんばる」ことで、固まってるように見えました。きっと真面目で善い人に違いない……..しかし、ドラマを引っ張って行っていなかった。劇中での役割として、劇を展開させていくリーダーなのに。

そして、マーロン・ブランド辺りを意識している世代なんでしょうか….

なんか……ほんと書くのも申し訳ないけど

「決めてる」

瞬間がたくさんありました。

私のクラスなどでモノローグやシーンでしっかり感覚を磨いている目も耳も良い方はご存知でしょうが、

「感じてて、衝動もあって、動いていて、いっぱいなっているから、つい『漏れ出てしまう』ものであって」

先につくって、なぞりにいくような、「八百長」じゃないはず!

とちょっと腹立ちました。

なぜ、人間である私たちに、生き物として不自然な順番がばれないと思うんでしょうか…..?

ちなみに、アーサー・ミラーの演劇観、演劇論はこちらを読むと俳優も演出家も劇作家もスッキリ!すると思います

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そして肝心の台本はこちらね。ハヤカワが文庫で出してくれているので有り難いデス!感謝!

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さて、噂の(なぜか)大好評だった母親役ですが、こちらも映画でかなりの数の作品で活躍してきた実力派。

しかし…….

私が期待しすぎていたのか、アーサー・ミラーを好きすぎるのか….💦

これまた、「固めている」よね

内面が動くようにみて、きいて、感じて、想像して、交流して、その結果、感じながらの行動と言葉が必要になってたまらないから「しゃべる」になるのではなく、

いくつかの箇所で特に目立ったのが、

「決意→行動→しゃべりながら感じて行く」という

なんだか奇妙な順序。

あんな緊急事態に、心乱れる1日で、差し迫った問題があって、個人的な意味ばかりが溢れている心理的な現象が激しい状況で???

みて、きいて、感じって、欲しいものがあって、恐れがあって….

現実の人間たち以上に、人間らしい言動をしてしまう、という切り口なのに……

なんだかな~💦

どうにも「神がかっている風にみえる」様子を説明していた…….。

そういう劇だっけ?

この上演バージョンだと戯曲の構造はちっとも分からないですね。(私だけ?)

役の人物たちは「(書かれている)言葉がなぜ、いま必要になるのか」

が心象風景からは伝わりませんでした(私だけ?)

全集は解説があるので、とっても嬉しい場合がたくさんあります。専門家のみなさまありがとうございます。

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今回、なかなかいいなと思ったのがクリス役の北アイルランド出身のコリン・モーガンさん

「You can never know enough.(知りすぎるなんてことはない)」とインタビューでも語っています。

健全ですね。

「~then I read it again from an acting point of view – what would I bring to it?(その後、演じるために読んで、自分が(作品に)なにを持っていく(貢献)ことができるか」

を考えるそう。

うん、よかったわ。マトモです。「たくさん読んで、観察して、リサーチする」というコリンさんのインタビュー記事はこちらhttps://www.thejackalmagazine.com/colin-morgan-interview

俳優のみなさんだけでなく、演出家、劇作家の方もどうぞ。

もう一人、ジョージ役の俳優さんも良かったよね。もう休憩時にはジョージの登場に望みをかけていた状態だった私…。

ジョージさん役、良かったですよ。つかっている「方法」の繰り返しが多かったけども…。

一方のアン役は華やかできれいすぎましたね、あんな●~*爆弾かかえているのに…

ラリーを好きだったことも、クリスを好きなことも、兄を愛していることも………ワタシには分かりませんでした。

ああ、みんな振れ幅があと30パーセント増しだったら….よかったのになぁ….

😿

さて、今回の作品をみて思い出したのが哲学者 中島先生の名著

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意外なタイトル?!そうですか?

一つのこともいつも2方向からみると演技も豊かに、人物創造も立体的になります。

ブランドに惑わされず、目や耳とともに思考も感覚も養っていきましょう♪

名優と言われる人でも「ウソ泣き」はバレる。

嫌ですね。

もうウソ泣きをしたくない方(笑)、ぜひ11月の土曜日開催のモノローグ道場へお越しください。

そんな便秘みたいな苦しいことしなくても💩 笑

より人間らしく、衝動を感じて、実際に想像して動き、動かされる演技の仕組み、一緒に身につけましょう!

クラスのお申込みはクラスのブログ記事についているフォームをつかうと便利ですが、Facebookのメッセージ機能でも大丈夫です。どちらでもご都合の合うほうでどうぞ★

F.M.アレクサンダー自身が繰り返し書いて教えこだわっていたこと①抑制ー防ぐアート

アレクサンダー・テクニークは「防ぐアート」です。

はい、「防ぐ」という手法が特長です。

ということは、セラピーやすでに現れている症状に対しての治療ではなく(予防は治療の逆でしょ?)

「防ぐ」方法を身につける=「教育」の一種なんですよ~

と具体的に、ズバリ!書いた、英国アレクサンダー・テクニーク教師協会会員、アレクサンダー・テク二―クの正規の指導者、鍬田(クワタ)かおるです、改めて。

あ、演技コーチ、ムーヴメント指導者、ムーヴメント演出もやります。

というのも、(なぜか理由は知りませんが)まったく関係ないことをアレクサンダー・テクニークと呼んでいる方がいるらしく、ときどき苦情(?)や不満を耳にし、まあ、それくらいならいいのですが(よくないか?!)

どうも治療の一種や健康法だとか、さらには姿勢矯正だとか(そういうオマケ効果はあるかもしれませんが)、リフレッシュや気分転換、はたまたリラクセーションだと誤解している方がちらほらいるらしいんですよ~

困るね!

というわけで、新しい角度からのシリーズ。創始者F.M. アレクサンダーが繰り返し(しつこく)こだわっていた、テクニークの特徴・特長です。

第一回が核心のズバリ!

「防ぐ」というスキルが必須のテクニークがアレクサンダー・テクニークの強みであり、特徴であり、さまざまな分野で応用する際に有効である所以です

「防ぐ」という(当時珍しかった観点からの)手順がポイント。

アレクサンダーの強い主張と(しつこいくらい)繰り返されている観察からの分析に、

「最初の反応」を防ぐ

というのがあります。俳優だったF.Mらしい発想だよね😊

演技の仕組みやスポーツ、楽器演奏などで実を持って体感している方はご存知ですが、

そうなんですよね。自分がよかれと思ってやっていることでも(わざとヘタなままいたい人、あえて苦しくしたい人は少ない)

実際に結果を伸ばす段階にくると(他人に認められるレベルで、繰り返してもOKなレベルで)

どうにも①「感じている」ことと=主観的な習慣的な自分の感覚

②実際に他人にみえて、きこえていること=現実に自分が行っていること

がものすご~~~~~くかけ離れている。どうにもズレていて、かみ合わない。

そういう体験、たくさんありますよね?

頭では分かっている「つもり」だけど、楽器の先生に力を入れすぎ!と注意されているにも関わらずいつも通り「感じない」くらい慣れている力をこめすぎるクセを混ぜる。巧みに。必ず。毎回。

😿

落ち着いて考えれば分かることなのに💦

ビデオでみても、なぜそこまでコーチや先生が繰り返し指摘してくるのか分からないくらい慣れて違和感を感じなくなっているのです!自分の長時間やっている習慣的な反応の癖・パターンに。

😲

というわけで、自分には(すでにほとんど)感じられないくらい繰り返してなじんでしまっている習慣的な反応(とF.Mは言っているけど、実際には条件反射のこと)を「防ぐ」という発想が大事なの。

「感じられないのに、どうやって防ぐの?!」

とツッコみたいところですね。

そうです。

私も当時(約20年前?)そう思いました。心の中でツッコみました。

しかし、当時の先生方3名が共通して強調して言っていたのが、

「感じられなくても『防ごう』としてください。」(人によっては言い方が防ぐではなく「やめる」のこともあった、意味は同じ)

感じられてから防ぐだと、やっちゃってからやり直す✖になるので、防げてない。自分にダメな古い使い方を覚えさせちゃってる。

要は練習していることにカウントされるんです。

だから、「気づいたら防ごう・やめよう」という悠長な発想ではなく✖ 笑

感じられてないくらい慣れているのだから、自分には感じ取れなくても、

そこは「論理・判断力(目的に役立つ使い方になってるか)」で💛補うのだ!

F.M.曰く「本能的ではあるが、(目的には役立たず)建設的でもない防衛グセ」を防ぐために知性をつかうこと

なんだね。

「習慣的な『条件反射』は慣れていて、すぐにいつも通りの行動に移せるので早い気がするが、これまで学習してきた条件反射をやめてみる=

未知の失敗のリスクは上がるが未知の成功も可能性もあがる

なのです。

俳優らしい発想だよね。

パフォーミング・アーツならではの着目点と思います。

なぜって…

身体はひとつ。声も身体の一部。

同時にいくつもの相反することはできないでしょ?😉

自分のクセで、肩を持ち上げておきながら、喉周りの余計な緊張がない人の声は出せない

習慣的に(自分では感じないけど)、脚をつっぱっておきながら、「天にも昇る心地」の人を演じられない

本当はリズミカルに、軽やかにコメディーで嬉し💓楽し💔飛び回りたいのに、つい自分の慣れている身体の様子を繰り返して、どうにも重い、暗い、鈍い動きをしてしまう….

ほら!

同時にできないから、古くて役に立たない、建設的でない、「アカン」方を防ぐ必要あるよね😉

…..師匠ズはいつも正しかった、そして最適最速の方法をズバリ!教えてくれていたのだった。(疑ってゴメンなさい)

…で、

紆余曲折を経て私が行きついたのが、アレクサンダー自身が書いて4冊のうちの3番目の(やっと内容も一貫し、言葉遣いもF.M.にしては 笑)洗練されてきた3冊目のThe Use of the Selfの日本語訳です。

一番短い本だから、というのはさておき(笑)一番、実用的で一般の方が自分を重ねて理解しやすい本であることは間違いないです。

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なぜだか値段があがっている…。ご購入を希望の方は私に連絡くれてもいいですよ。今、数冊だけストックあります😊
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私は洋書が多く、英語がメインですが、日ごろは偏りがちなボキャブラリーの確認も含めて、さらにいろいろな第一言語の方の発音も参考にしつつ、自分の強制的なチェックもできて一石あたり、三、四鳥です!スペイン語は….中級….うっ。。

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私は電車や飛行機など長時間の移動のとき、ちょっと目を休ませたいけど、いろいろ読みたいとき、学習したいときに流してます。耳から聞いて覚えるのも良いなと思います。

お楽しみください!

11月のモノローグクラスのお申込み開始しました。10名以下の(たぶん8名くらい?)本当にじっくり取り組める深めるにぴったりの時間なので、お早めにカレンダーに入れておいてくださいね!