
講師プロフィール 鍬田(くわた)かおる
演劇歴30年以上、指導経験1700名以上の演技コーチ、アレクサンダー・テクニーク及びムーヴメント指導者、大学講師。
より効果的かつ健全で息の長いパフォーマーとして活躍するための「まるごと」のアプローチを個人や少数精鋭で指導します。
幼少よりピアノ・バレエ・演技・声楽のトレーニングを受け、高校時代から(故)渥美國泰先生の主宰するアクト青山ドラマティックスクールにて演技基礎を学ぶ。
桐朋学園芸術短期大学演劇科を卒業後、渡英。ロンドン大学ゴールドスミス校舞台芸術コースを卒業。さらにロンドンのSTAT認定アレクサンダー・テクニークコースも卒業し正規指導資格を得る。指導開始後もイギリスの他、オランダ、スイス、アルゼンチンのアレクサンダー・テクニーク教師養成学校でも研鑽を積み続ける。
F.M.アレクサンダー自身の著書『自分のつかい方』(晩成書房2010年)を日本語に初翻訳出版。
ミュージカル劇団で指導の後ロンドンへ戻り、名門演劇学校Royal Central School of Speech and Drama修士課程初のムーヴメント・コース第1期10名に選ばれアジア人唯一としてムーヴメント指導、演出、教育学、演技指導を学び、古典劇やヴォイスのコースでも指導経験を重ねる。ギルドフォード・スクール・オブ・アクティング等、他の名門演劇学校でも研修を深め卒業する。
日本で初めてアレクサンダー・テクニークとムーヴメントを劇団青年座研究所や新国立劇場演劇研修所に導入し、桐朋学園芸術短期大学でも史上最年少で講師となり、その他の専門学校や新国立劇場オペラ研修所でも講師を務める。
近年は台湾でもダンサーやパフォーマー対象にアレクサンダー・テクニークのクラスを開催する。現在、尚美学園大学舞台表現学科講師。
最近はハリウッドの名コーチ、ハワード・ファイン氏がオーストラリア及びLAで主宰のスタジオで学習を重ね、一層のスキルアップと演じることの専門家として世界水準の知識・経験・第一線のメソッドや各種アプローチのアップデートに努める。
専門分野は演技、ラバン、ジェスチャー、感情表現、感覚トレーニング、スピーチトレーニング、戯曲読解と分析、各種エクササイズの発明、プレゼンテーションスキル、発音発声指導、サイドコーチング、カリキュラムデザイン、その他の得意分野は演劇・ダンス分野の英語通訳、翻訳。現在、スペイン語も学習中。
日本語・英語のスピーチ&プレゼンテーション の効果的な「演出」や「ストーリー展開」含め、発声発音や抑揚、効果的な表情やジェスチャーづかいまで、目的にあったスピーチのご指導やプレゼンテーションのコーチングもいたします。