シャンプー事件に学ぶ、チリつもの極意

お暑い中、みなさまお疲れ様でございます。とにかく水分・ビタミン・ミネラル補給、可能な限り日差しを避ける、冷房は必須、胃腸をいたわりつつ食事を抜かない、必要な運動も室温/湿度に気を付けて、ほどほどに、しっかり休みを取る

そんな安全第一の夏でお願いします

さて、今日はちょっと示唆深いお話。

だいぶ前、撮影のなんだかんだがあって、私のうちを(笑)数時間貸出したことがあるのですが、

そのとき、うちでシャンプー&リンスした(笑)俳優の男女が

「なんか髪の毛が違う!さらさら、すべすべになった💓」

「あれ?!ちょっと癖が出にくくなってるー、お、少しボリュームが収まった気がする😊」

と喜んでいたのです。

そして私は、

そうか!こういうことか!

と腑に落ちたのです。

というのも、私は実はあちこちの写真ではあまりバレてはいないけど💦何を隠そう…

子供のころから天然パーマ、超!クセッ毛なのです。

特に梅雨や湿気ある国では、ぼうぼうに膨らむし、前髪があった時代にはクリンクリンで決まらないし、どんな髪型にしても難しい時代があったのです…….

紆余曲折を経て、友人の紹介で今の美容師さんに出会ってしばらく経った頃、言われたのが

美容師Gさん「ん~、髪質考えて切りますね~、毛の流れもみてデザインします~、毛質もありますしね~」

そして

美容師Gさん「まあ、シャンプーやリンスを変えることですよ、まずは」

!!

そうか!

そうなんです。

いくらスタイリング(仕上げ)剤やブローやらに気を遣っていても、

いくらプロにマメに切ってもらったり(たまにはパーマをかけてみたり)、デザインを工夫しても、

毎日つかっているものが低品質で、

毎日やっていることが雑で、

毎日与えている刺激が役に立たず(この場合髪の毛や頭皮、毛穴)、

毎日よかれと思ってやっているはずのことが、ちっともプラスになっていなければ、

個の場合、ただ汚れが落とせているだけで(そしてちょっといい匂いになった)、

欲しい結果には結びついてないわけです。

仕上げや工夫には意識が行っていたのに(=最終段階、直接的な部分)

欲しい結果には注意していたのに(=自己洞察になってない)

そのための「毎日できること」「毎日の積み重ね」のちからをすっかり忘れていた私。

反省いたしました。

プロの「ちりつも論」、自分も仕事関連では意識していたけれど、私、まだまだでした。

「忘れてる、あなたのちりつも、大丈夫?」 by かをる

本日は涼しい環境で味わいたい名作小説とその現代化、映画化の2作品

いまだから驚きませんが、当時は物議を醸したスタイルです。

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そして現代に蘇った映画版が、名女優ぞろいで嬉しい個性的な作品のこちら

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ついでにお知らせすると、Kindle Unlimitedで光文社新訳古典文庫が0円で読めるときがあるので、まだの方、Kindleデビューしませんか?

新モデルが出たせいか、ちょっと値下がった感のあるKindle。

私が愛用しているのはたっぷり容量32Gのこのタイプ。移動が多いので、4Gもつけました。

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戯曲読解、台本の解釈、意味づけ、個人化しての演技へ。そんなプロセスに自信のない方は(俳優でも歌手でも演出家でも)まず小説をたくさん読んでみてくださいね!

秋以降、昨年、好評だった「ズバリ!な演技のための戯曲読解とその実践」クラスを企画しています。昨年のパート1は古典のリクエストがあり王道でギリシャ悲劇からスタートしました。今年はどこへ行こうかな…♫

今から私も楽しみです🐈

トルストイの名言から「みんながやっている=OKではない」

みんながやっている=OKではない

という名言でございます。「Wrong does not cease to be right because the majority share in it」という英文で有名ですね。いつの時代にも共通する示唆深い視点。

一緒に考えてみましょう!

みんな(大勢)がやっているもの…

例えば、

身体のよろしくない(目的にあわない)つかい方では、

・過度の、連続的な、動きを難しくする緊張(かためること)

・構え、つっぱり、要は感じなくするための、こわばり

・口呼吸

…などたくさんありますね

ムーヴメント(うごき)の観点からは

・無理やりな身体を緊張させたままの、急な運動

・顔や声を別物として扱う体操的な運動

・ことばや感覚と想像が一貫していない、機械的な運動

・自分の日常の機能的なうごき(所作:ドアを開ける、靴下を履くなど)で直接、感情表現をしようというおかしな試み

など………これまた、たくさんありますね。

台本の読解/解釈/分析でも、

・国語の意味と状況を把握し、合意して「分かったつもり」になっているだけ

・セリフの意味を言いたい事、言いたかったこと、のようにとらえたままいる

・状況次第で、人物たちがただ「反応」していると考える

など…たくさんの共通する、読解を困難にする原因の数々

演技の実際でも、

・自分(役)がなにを、どうみて、きいて、なんのために、なにをしているかと自然現象のように捉える(目的と方法の欠如)

・「自分だったら~」と勝手に自分に近づけて、狭く、小さく、ありふれた、一般化、平均化した、自分にとって都合のよい(お手軽な)ものにしようとする

・がんばっている、ちゃんとやっている自分(俳優)を意識しすぎてしまう(セリフ聞いてます、相手みてますのアピールなど)

。。。あああ

たくさんあるわ。

そう、もちろん、悪い意図はない。往々にして、よかれとおもって、がんばって、真面目に、一生懸命にやってしまう、

でも !!

効果があがらない、自分の演技を難しく、重く、遅く、つまらない、「生きた人間に忠実な行動」にはならないことをたくさんしてしまってます

そう、自分でむずかしく、複雑にしちゃってる。

みんながやっている=OKではない

代々先輩も、また自分の後輩も苦しんでいる、あちこちで似たような内容で悩んでいるからって、同じように困る必要ないよ?😊

🐈🐈🐈

本日のおススメは小説シリーズ、珍しく現代の日本のもの

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一気に読みました、ああ面白かったぁ~

そして実はテーマは深いです。

私はこういう謎解きも好きなので、「知りたい!」欲求に火が付くと半日で読み終わります。

そして肝心の本日のトルストイは

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私は宗教もスピリチュアルも一切やりませんが、こういう思想はいろいろな本や映画や美術などからでも考えることが大切だと思っています。世の中にはいろんな思想、価値観がある。それらに触れることで、自分も明らかになっていきます。
8月の初めての方も観劇のラバン入門クラス、経験者対象のエクササイズクラスともにお申込み開始しています。スケジュールをご確認の上、お申込みください。参加費はご予約後にお振込先のご案内をしています。ご協力よろしくお願いします。

 

 

 

軍曹ドリル ウォームアップの例⑤ 肋骨のうごき

お暑うございます~

グダグダしがちな猛暑、呼吸も浅くなりがち、姿勢も乱れがち……..

そんなときに、稽古の合間、リハーサルの前後、出番の前に試してもらいたいエクササイズを記します。 座っていても、立っていてもOKなので、稽古場でぜひ★

1 手を身体の前にもってきて、指を組みます(キリスト教の祈りのような感じ)

2 おもいっきりそのまま腕を頭上にもっていき、手の甲が自分の頭の上に、手のひらが天井(または空)へ向かうようひっくりかえします

*このとき、思わず、背中を反りながら、胃を出してしまう方が多いのですが、やめましょう

3 肘が軽く曲がっている状態で、手のひらを天井へ向けたまま、手を組んだまま、手のひらをつかって楕円を描きます ゆっくりで、お願いします。楕円のサイズは自分の頭の形くらいの大きさでOK

*このとき、腰を揺らしてしまう方も多いのですが、腸骨は小さい前えならえ!を思い出して、胸と並行な骨盤でお願いします

4 肩甲骨をあげたままやっていた方はおろしてやります。おろしたままやっていた方はあげてやります。

*このとき、頭(顔)を前へ突き出している(クセ?)方もいるかもしれません。チェックしてください。頭は胴体の上、肋骨の上にお願いします

5 肋骨ろ骨盤の間を伸ばすつもりで、息をひそめずに、楕円を書いてください。反対まわりもお忘れなく!

*ことある毎に息をひそめたり、くいしばるくせはホントやめましょう。お仲間やご家族、友人に指摘してもらう約束をしてみるのも手😊 ほんとの信頼、切磋琢磨は長期的にはありがたいものデス。

スッキリ!

したかな?!

がむしゃれにやらないで、丁寧に。たくさんやるだけじゃなくて、質も考えて。

嬉しいお知らせ待ってます~♬

本日は珍しく小説のおススメ

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面白かった。アイデンティティーってなんだろう。どうして気になるんだろう….そしえ戸籍、住民票….あああ。。。よくもわるくも転べる仕組みとモヤモヤ。過去に「誰」だった?今「誰なの」?…..とにかく「誰」にまつわる物語。

なんだか展開が気になり………

一気に読み終わりました。

 

台本に書かれていないだろうこと

さて、低空飛行から浮上中のワタクシ、やっとKindleを構う時間が少し作れるようになり、さらに読書熱に力が入るところです。いや~、よい時代になったわ、2階の床が抜ける心配は要らない(笑)!

さて、6月の「ズバリ!~」クラスと今月の「モノローグ」のクラスでも明らかになっていますが、

台本には『結果』が書かれています。

誰が、どこからきて、の結果

誰がどういうつもりで、その時はどう思っていたか、の結果
(意図していたかはさておき)誰と誰が何をしたらこうなった、という結果

どこで、誰が、何を、何のためにしたら、このように展開した、という結果
いつ、誰と、誰が、どこへ向かって、何をしたが故に、今こうなっているという結果

台本を「基」にやるのであって、台本そのものを説明するのではない。

ナレーションでもなく、一人の感想を述べるような「解」説でもないということです。

台本に書かれていることを基に、「書かれていないこと」をやるのがまるごとの演技であり、リハーサルの目的でもあり、稽古場でのそれぞれの腕の見せ所……..楽しいね!

★★★
俳優・演出家・スタッフの総合力、みんなの読解からの想像力と連想とこれまでの経験といろいろな知識も体験もぜ~んぶを総動員した、踏ん張りどころ=リハーサルです

ということは、

一人ではできないことをやる。

ここ、ちょっとつまづく方々多いかも?

クラスに参加してくれるほとんどの真面目で熱心な方々でも、

①一人称で行動する演技のために、感じるために考える=個人的、固有の感覚を伴う

ことと、

② 状況とあらすじを把握する客観的と呼ばれがち=国語的な読解、言葉の意味の合意に留まる

の差が、なかなかはっきりしないこと、多々あります。

なぜって、

みんな真剣だし、

現場ある人ほど困っているので、粘っているけど、

そして、好きなことを仕事にしているので、お時間ももちろんかけているけど、

「そういう教育もしつけも受けてきてない方々がほとんど」だからだと思います。なにのせい、誰のせいというよりも。(そして何事も理由は1つや2つではない)

台本読むのに時間がかかる、

台本読んでもどういう気持ちなのか、どういう動機なのか良く分からない、

台本が読めてないといわれる、

という方々は

まずは「小説」から始めてください。

本日のおススメは映画にもなっている傑作

それにしてもどうしてトルストイは男性なのに、こんなにもいろいろな女性の気持ちや葛藤が分かるんだろうか?!

いつ読み直しても驚きます。

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Kindle Unlimitedに入っている方は無料!

ありがたい時代です。

9月か10月あたりにまたズバリ!な演技のための戯曲読解クラスを開催したいと思います。2019年下半期は古典ではなく、少し時代すすんで(笑)、近代以前の名作をどれかやりたいなと思っています。実際に演じるための、当事者のためのクラスですが、演出家、劇作家の方の参加もOKです。ラバンやアレクサンダーの入門クラスにご参加の際に、ご相談ください。

映画版もあるよ。

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映画は小説を読み終えてからみると何倍も愉しいです♪

 

示唆深い古典新訳本に学ぶ-違う視点からみること

梅雨です🌂こういうときは、読書が嬉しいですね~

さて、私たちが作品に登場する人物たちのことを

❓❓

と不思議に思ったり、映画やテレビでみるキャラクターたちの言動に

え~?!どうして?!

と驚いたりすることと同じく、

自分のことはなかなか分からないものです💦

俳優自身だけでもなく、演出家のことだけでもなく、(劇)作家のことだけでもなく、

そうです、役の人物、然り。

日本に生まれ育ったとしても、外へ出て3年、5年、7年、9年、はたまた20年、

ある程度の時間外へ出てみないと、当たり前と思っていた(もしくは無意識まで浸透していた)
「メガネ」がどう特異で、奇異で、稀で、独自の根拠や効用があったのか…….

お恥ずかしながら、初めて新訳で「菊と刀」を拝読。

うわさには聞いていましたが、

これまた、びっくり!

しかし文化人類学って、ほんと面白い。

第二次世界大戦、捕虜の様子、天皇の役割、忠臣蔵、坊ちゃん、幕末のいろいろ、忠義、義理、「恥」の文化、恩義、ハチ公物語、はたまた睡眠や鍛錬、子育てまで………

示唆深い面白くも、目から鱗体験できる内容でした。

有能なルース・ベネディクトが日本に「行かず」して研究した!

というのもまたびっくり😲

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奇妙な部分はもちろんあるにせよ、そして当時ならではの間違いや勘違いがあったにせよ、こういう風に考えで分析し、研究した学者がアメリカにすでにいたことは事実。

そして、現代の日本の不条理、不可思議、とんちんかんの謎を解くヒントも実はたくさん。

日本のことがわからなくなったら、

当たり前のように染まっていて、疑問を呈さなくなっていたら、

他人との違いとは何だろう、と考えてもモヤモヤしているとき………

そして、なにより、この本のような前提で他人というものを、自分がキャスティングされた役を研究する時間をつくるとよ~く理解できますよ。

単なる昔の日本人論、偏った日本文化論と斬り捨てずに、

善悪はさておき、ベネディクトの手法をヒントにしてくださいませ

♫♬♫

8月の三夜間のラバン入門クラスのお申込みを開始しました。3週間金曜だけの、筋肉痛に優しい(笑)3夜間のクラスです。ラバンがまったく初めて!の方も、おさらいの方も、別の入門クラスを経てのかたも歓迎です。一から洗いなおしたい中堅、リフレッシュしたい大御所(笑!)、プロを目指す各種養成所、専門学校、大学、事務所の方々のチャレンジもOKです。簡略で構いませんので、自己紹介を兼ねたプロフィールをお忘れなくお申込み時に書いてください。お願いします。

なにごとも完璧ないので、ほどよい課題設定からの、能力ストレッチと挑戦へ参りましょう

 

 

 

究極の映画メリル・ストリープ「ソフィーの選択」

本日、世界を代表する(笑)名優と言えば、すっかり年増風な印象が最近はつよいメリル・ストリープ。

しかし実は、彼女はさらなる絶世の美女だったわ、大昔から(いまも麗しいです)。

現役もながく、ハリウッドきっての知性でもあり良心でもあるメリルの代表作でもある「ソフィーの選択」

必見です

この作品の素晴らしさは

①原作からのテーマの普遍性、深さ、多様さ

②作品の構成、構造全体

③何重にも重なる伏線

④人間観察・洞察の深さ(心理学系を専攻の方にもみてもらいたい)

⑤一貫したテーマ、世界観

⑥メタファーの深さ、効果的なつかいかた

⑦詩のもつ象徴的な意味と上映された時代への返信

…と上げればキリがないほど。

絶品ストリープ「ソフィーの選択」

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紆余曲折を経たキャスティングから、フランス語なまりに、ポーランド語に、ああ語学まで!

しかもお相手のケヴィン・クラインったら、この映画が初映画出演…..どういう本格派の底力ですか?!(すでに舞台では売れてましたが)

かたやもう一人もテレビシリーズで近年もお馴染みの実力派。

じっくり考えながら共感しながら、カンタンな同情や倫理観で守らず、ご覧ください。

特に詩の世界に私は詳しくないので、いろいろ調べるまで、味わえないところがあったのですが、「エミリ・ディキンスン」の詩、大切ですね。

そして、時代性も。

「アウシュビッツ以降の詩作というもの」

私も不勉強で、最初はピンとこなかった。ダメです。もっと最初から知っていたら、初めから感激の嵐だったはずなのに…………..もっと学びたい!

戯曲の構造で悩む作家も、さまざまな意味づけで困る演出家も、当事者の固有の感覚を掘り下げたい俳優も…………

み~んなに繰り返しみてもらいたい傑作です。(確かに重く暗いテーマではありますが)

今ほどネットでツイッターやフェイスブックやYoutubeを通じて、世界のあちこちにいる当事者たちの様子をみたり、生の声を聞いたり、リアルタイムで知る手立てが選べる時代はなかったのに、それらが自分たちの共感やその後の行動を変えるためではなくて、やじ馬と保身や攻撃のためだったら………..悲しいです

気持ちイイ、愉快な作品ではありませんが、真の芸術たる由縁がつまった傑作です。

今週からのモノローグクラスはキャンセル出て1名だけご予約の追加可能です。「あ!現場のスケジュール変わっちゃったから行ける!」という方、「キープが外れた」という方、チャンスです。セリフを入れてくる必要のないクラスですので、ぜひ、おいでください。

 

ものぐさの呪い-演技のプロセス①

本日、いつにも増して、ハッキリ書きます。

「マメである」と自信を持っていえない方(笑)、

自分は「ずぼらだな~」💦と心当たりがあって、でも気にしていない方」(苦笑)、

これまでに身内や親しい方々にダメ出し!された記憶が新しい方、耳が痛い!という方は読まない方がいいかも?!

いま健康状態に問題がなく、睡眠をそこそことって、ゆっくりお風呂に入って(笑)他人の幸せ🎶が喜べる余裕がある方は、よく寝てから、ちょっと何か食べてから、読んでください😊

演技は役の人物自身が、
①「目的」に向かう(本来は暴れ馬のような理性の思い通りには必ずしもならない)感情と、
②それと折り合いをつけようと(本人なりに劇世界での生い立ちや状況や社会をふまえて)働く「思考」と、
③その①②が葛藤なり拮抗する力なりの化学反応から、さらに目的にあった方法(と本人がそのとき何らかの事情で選んだもの)をつかって、
④(俳優/歌手)自身をつかって、実際に行動する、

という、実に現実と変わらない、「(反射)⇔反応⇔応答⇔行動」のプロセスを経ます。

ただ、

このプロセスは劇の場合、いわゆる条件反射(例えば、電車がきたからただ乗る、覚えているので歯をいつも通り磨く)だけではないので、ちょっと工夫が必要。

そして

「他人バージョン!」

なんだな~💦

この2点がポイント。

「❶無意識や習慣を含む反応~行動へのプロセス+❷その他人バージョン」、

で….

日ごろ、まぁまぁ生活ができていて、基礎学力に問題がなければ、

他人バージョンをやるだけ!なのですが(今、便宜上、他人にみせるため、きかせるための上演のための技術は別)、

ただ結果であるところの「行動」をやるだけじゃなくて、

「行動の裏付け」もやりたいよね、と。

つまり、

ただ形(所作)を状況の説明的にやるんじゃなくて、ただその人の言葉を覚えて言うんじゃなくて、

その背後にある理由にも想像力を働かせたいね ということ。

そう考えると↑☝の①~④を感じつつ、考えつつ、気づきつつ、やることになりますね

あれ?!

何かに似ていませんか?!

そうです。

交友関係~♥ (笑) 友達でも家族でも、先輩後輩、恋人でも~❤

「他人の気持ちを考える、意図を想像する、動機に共感する、(自分とは違って当たり前の)固有の感覚を尊重する」

という路線💓

で、この❶&❷を通じて、

俳優自身が透けて見える仕組み⚡

例えば….

私はいまだかつて、どこでもトム・ハンクスを嫌い!という方にあったことも聞いたこともないのですが、

なぜでしょうか?

🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈

さて♫

素晴らしい歌手のうたを聴いているときも、実は私たちは同じようなことをしていますよね。

ただ言葉を聞いていない、なんとなく音を聴いていない。

意味も考える、なぜなのかも想像する、個人の事情と可能性も連想する…….

クサい芝居、白々しいセリフ、無いから故の「誇張された」説明っぽい演技が減りますよーに

はい、七夕~ね~★

🐕🐕🐕🐕

今日はイタリアへ留学中の友人を思い出し、イタリア(シチリア)シリーズ!

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絶世の美女過ぎるモニカ・ベルッチ様!ももちろんですが、映画のポイントは人々の偏見や村社会も明らかに。戦争がちょっと美化されているマチズモ臭がちょいと漂うが、それはイタリアだからなのか…..。それにしても少年の目線は温かいよね。これを忘れないで大人になればいいのになー。

そして、名作はこちら。

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みないと損。とてつもなく素晴らしいだけの傑作映画。たまのマンガや娯楽もいいけど、こういう深みのある、いろいろな人達の人生に影響のある、何年にも渡って(知らない間も)間接的に影響を与え続けるような作品は上演の価値がいつもあるなと思います。嗚呼、ためいき!

7月のモノローグ4夜間クラスは不思議なキャンセル出てあと2名だけ滑り込み参加OKです、自分はもっとできるはずだ!という方、ぜひお申込みください。セリフをいれてくる必要はありませんので、久しぶりの方も現場で行き詰っている方もどうぞ~

 

 

 

 

注意!現場が立て続けのとき

思いがけない災害/事故があり、ちょっと低空飛行がつづくKaoruです~

さて、

なにかと本番(公演)がつづきがちな季節、のようです。

オペラしかり、商業より作品しかり、はたまた注目の作品たちしかり…

私の周囲もリハーサルの日々、公演ばっちり入っている方々の多き季節…..

毎年みていて気になるのが、

①現場が立て続けのとき、

②立て続けがひと段落したとき、

③立て続けがひと段落したあと、

の3つの山が連なっている事。(それにしても多くの公演が被るのをなんとかできないかな?お互いみなさん観劇しあったほうが切磋琢磨できるし、お客さんもあちこち観に行けてハッピーと思いマス)

🐣🐣🐣

①基本、本番(公演)が近づくと、ある程度はみなさん緊張しています。

よく言えば「興奮」している、楽しみにしている、ワクワクしている状態。

疲れていてもあまり感じず、寝ていてもそこまで寛いでおらず、実は「敏感になっている」(悪くいえば神経質または不安や心配)と本人は感じている一方、実際には「鈍感になっている」状態です。

なぜって、それが「興奮の正体」だから。

そして、これが続くと、

鈍感→感じてないと勘違い→つよい刺激を求める→強い刺激になれる→さらにつよい刺激をやりとりしたくなる→さらに慣れるのでよけい鈍感になる→このループが癖になる→もっと鈍感になる→さらに強い刺激に固執する→また慣れてしまう→感じたいが故に、さらに強い刺激を交換する→さらにループを繰り返し、それが定着→

おばあちゃんの濃すぎる味噌汁!一丁アガリ!

しかも劇や映画では日常風のセッティングでも、非日常であったり、人間のさまざまな、必ずしも理性にとっては都合のよくない、安全とは言い切れない奥深い感情や欲求や恐れも扱いますので…….

旅行や遠足(笑)、初めていく場所や慣れない環境(儀礼や祭事、各種イベント事など)と似ています。

いつもと同じお弁当のはずでも(笑)、青空の下で、慣れないクラスメイトと食べると、そしていつもと違う恰好で、出かけると、なんだかとっても高揚して、お弁当がおいし~く感じられた(または真逆もあったひといるかも💦)

これが何週間も、場合によっては数か月(映画のロケや旅公演など)続いている状態です。

ハイになる傾向の方や、逆に途中で燃え尽きてくる方、はたまたずーーーーっとアドレナリンでちゃっている方…….いろいろな傾向があると思います。

善悪ではなく、そういう傾向を知っておいて、ちょっとペースダウンしたり、あえて、規則正しい生活リズム(食事時間や運動時間の確保だけでも)を整えてみてほしいなと切に願います。

もともと、「ドラマティック」な瞬間や興奮や高揚感、一種の緊張が転じて、引き起こされる感覚体験にみせられて、歌や踊り、舞台や映画の世界へ進んだ方も多いはず。

しかも、好きなこと!ですぞ。

なおさら「興奮・高揚」しやすいんです。

素敵で嬉しいことだけれど、ちょっと危ないときあります。

自分が渦中にいるときは気づき難いです。

事前に普段から日記をつけるようにして、普段と違う言動を極端にしていないか、白黒二極化発想になっちゃってないか、あまりにも自分らしくない(本来の目的から逸れている)言動をしていないか、も文字にすると分かりやすいかもしれないね。

興奮していて楽しくて嬉しくて、充実感があって、ドラマティックで非日常で….それか日常になってきた…..ような気がしたとき、

なりたくはないかもしれないけど、ちょっと論理的に、あえての冷静時間、つくってください。

本日の紹介は元祖!本家(?)という言い方が適切か分かりませんが、興奮して緊張して、固めていることにも気づかなくなる前に、毎日運動とケアの習慣を。

というわけで、私がちょうどよい硬さとサイズ感と思っているストレッチポール。

色も選べるので、稽古場で間違わなくて(笑)ありがたいです。

汚れはたまに除菌シートやアルコールで消毒お願いします。特にこれからの季節は最重要!(笑)

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よく、こういったものの値段を疑うというか、もっと安いものを!と思うお気持ちは分かります。

しかし、粗雑なつくりのものは何かあると危ないです(体重をささえられなかったり、急にどこかが抜けたり)ので、賢明なご判断をお願いします。

6月末のズバリ!な演技のための戯曲読解(とその実践)クラスはひさ~しぶりの方でもラバンやアレクサンダー、エクササイズなどの入門クラスに参加済みであれば、問題ありません。事前の小課題はクラス開始1週間前くらいに出しますので、お申込みはお早目の方が良いと思います。

みなさんの活躍の近況も待ってマス!良いお知らせをお待ちしております♪

5月ラバン入門クラス無事終了しました

おかげさまで先日、ラバン入門クラスも無事に3日間終了しました、参加者の皆さまお疲れ様でした。

人間の感情は自分の思い通りにはならない、ならないからこそ面白い。

他人の応答も感情も自分の思い通りにはならない、だから作品はもっと豊かになる。

ケガもなく全員無事に進みました。具体的に考えて動く、自分で選んで動くところから、筋肉痛(笑)含めて請け負う…いろんな意味で基礎的な考え方が理解できていったかと思います。

演技の仕組み、演劇の特徴も考え始めているなら、しめたもの。

効果のある現実的な練習の方法を深めていきましょう!

元気な参加者の方々が集まった良き日。たくさんうごいて、今までと違う考え方を試して、実際にみてみて….

この調子で次のステップへ、戯曲読解で準備をクリアにしたり、モノローグやエクササイズでまず一人でできることの底力をアップさせたり……..

できることが増えれば、さらに楽しめますね

キャンセル待ちだった方々、今回スケジュールが調整できず参加出来なかった方々は次回クラスの開催を検討しますので、ご希望の日程などがあればお知らせ下さい。可能な限り鑑みて組みます。

あ、最近、密かに噂の(?)おススメ演技に役立つシリーズはこちら

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まず元祖!がこちら

ブルーレイ版もあるようです。映像が美しいのがありがたいです。

そして、肝心の展開が現代のこちら!

あまりにも豪華なキャスト!
ダニエル・デイ・ルイス様が主人公!
豪華名女優陣はもちろん、ファーギ―まで。そして名作映画といえば常連(笑)のジュディ・デンチ先輩も大活躍。
それにしても全員、あまりにも歌声が良い!美しい!上手!それぞれのスタイルで個性的でかっこいい。

ロブ・マーシャル監督は振付もできるから、監督しながらすごいよね!一貫性もバッチリ。

ここまでオリジナルで展開させていて、名優ぞろいでも「オマージュ」というと怒り狂う方々がいるのは承知。

そりゃ、そーだ。フェリーニだもの❤

ということは、そうでもない、ただただあらすじも設定も脚本もそっくりな映画たちって💦😿実際、どうなのよ?

とダークなグレーゾーン作品がいくつもうかぶKaoruでした、ちゃん、ちゃん。

6月の4夜間、ズバリ!な演技のための戯曲読解クラスのご予約の受付を開始しました。ご希望の方はスケジュールチェックの上、お申込みください。今回も深く、意味ある、充実したクラスになる予定です♪

 

演じること③考えただけになってない?

猛暑まっさかり、こんなときこそ室内での軽めの運動と読書が嬉しい日々です。

さて、前回のこのシリーズは「演じること② 現実を変えること」でしたね。

真夏のアルゼンチンよりお送りした第2回目はこちら、

https://kaorukuwata.com/onActingisreal

演じることの中には、当然、人間(または人間化されたもの)をやるので、感じて動く、だけではなくて、

「考える」

ももちろん含まれています。

しかし、

だからといって、考えていたからといって、他人に伝わるわけでも

たくさん時間をかけて考えたからといって、内容が深まるわけでも

実際に不特定多数の他人の目や耳に違いが分かるわけでもない

ツライね。

そうです。

ということは……………

感じるために「考える」必要があり、

行動の前後にも「考える」が使えて、

感覚・行動・思考がチームなのだ、と考えたらどうでしょうか?

🐈🐈🐈

今日のおススメは必須!アメリカを代表する現代劇の大御所アーサー・ミラーのシリーズ

読みやすい文庫がありがたい時代になりましたね~

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代表作の「セールスマンの死」は初演当時、アメリカで衝撃が走った驚きの内容。いつの時代も悩める課題は普遍です。家族全員が「話したくないことを話さざるおえない」のがリアル。

喜んで(進んで)会話して、言いたい事をいっている幼稚な「リアル」風とは違います。

だって、人間はいろいろな個人の事情、それぞれのいきさつ、ありますよね….

その昔、かわい~いウイノナ・ライダー主演で映画「クルーシブル」にもなっている「るつぼ」も実際のテーマとその起源は魔女狩りではなくて、現代の魔女狩り=ウォーター・ゲート事件だったというのは周知の事実。こういう題材をみつける視点が天才的だと思う。

あるものを直接的に、現実のコピーかのように、ホームビデオのように記録も違う。ただ直接なんでも描いてみせるのが劇や映画じゃないよ、と。

NTライブでも上演されていた「橋からのながめ」も秀逸ですよね。

個人的に構造が超!すごい!と圧巻なのが私のお気に入りでもある「みんな我が子」です。メタファーから構造から関係性から….イプセンの生まれ変わりか!と思いました。これも過日ロンドンでもやっていたので(2019年のロンドンはアーサー・ミラー祭りのようです)NTライブでやってくれるといいな♪

おかげさまで8月のラバンのエフォート入門クラスはもうすぐ満員、締め切りになりそうです。経験者対象のエクササイズクラスもあと数名で、その後はキャンセル待ちリストに載せます。

事務連絡ですが…

クラスお申込みが初めての方にメールアドレスなどの連絡先の不備や記載不足が目立ちます。残念ですが返信がしたくてもできないので、お手数ですが送信前にご確認をお願いします。