次のオーディションや現場で、長めのセリフを渡されたとき、これまでとはグぐっと違う、もっと自信が持てる、納得してもらえる準備ができたら、どうでしょうか。
なぜ、今なのか、なぜ、ここでなのか?役の人物が置かれた状況を具体的に想像し、何を見て、何を思い出し、何に気づいているのか…
これまで20年以上、俳優や歌手の方を指導してきましたが、こういうところの感覚から、具体的になると、生き生きと表情も動きも変わっていかれる方が多いです。
長いセリフを、最初に決めた調子で最後までしゃべるのではなく、言葉の途中で新しい発見が生まれ、想像が広がり、表現が変わっていく。
もっと変化に富んだ、自分ごとの生きた言葉としてしゃべれる
そんな演技を目指してみませんか。
スキルアップはもちろん、オーディションでつかえそうなモノローグや、ご自身のポートフォリオに役立てられる作品を、レパートリーとして育てておくこともできます。
2026年11月20日(金)・22日(日)は、長めのセリフやスピーチを当事者として、自分ごとでしゃべるための演技クラスを開催します。
20日(金)はオンラインで学べる「演じるための台本読解」、22日(日)は少人数制のスタジオ実践です。
俳優・声優をはじめ、これまでの経験を活かしながら演技の幅を広げたい方、次の仕事やオーディションに向けて準備を進めたい方におすすめです。
いつもあらすじや状況は把握できていた、けれど、なんだかすっきりしない。
現場はちょこちょこあるけど、なかなか突き抜けない。
もっと活躍したいけれど、どこを磨いたらいいのか、ピンと来ていない…そんな方にもオススメです。
2026年11月20日・22日|開催日程と受講方法
11月20日(金)19:00〜22:30
オンライン|演じるための台本読解
長いセリフを自分ごとでしゃべるための読解と、役の人物の状況を自分に引き寄せる「個人化」を学びます。
いくら作品が素晴らしくても、そしてご自身が気持ちや状態を感じていたとしても、それが不特定多数の他人に、見えて、聞こえて、伝わる形にならなければ、なかなか成立しません。
そのためには、この「個人化」が役立ちます。
またここで、一人ひとりのこれまでのご経験や想像力、得意生かすこともつなげていけます。
俳優だけでなく、歌手の方、監督や演出家の方で俳優の立場から学びたい方のためのクラスです。
初参加・オンラインのみのご参加も歓迎しています。
11月21日(土)|各自で振り返る時間
クラスの開催はありません。オンラインで学んだ内容をご自身のペースで振り返り、台本を読み直していただけます。
どのように台本を深掘りしていくか、どうやって自分ごとに具体的にしていくかは、前日にオンラインで共有しておりますので、そこをご自身で整理していただけます。
11月22日(日)13:00〜17:30
少人数スタジオ実践|自分ごとでしゃべる
長いセリフやモノローグを実際にしゃべりながら繰り返し試し、読解と想像を表現につなげていきます。
よくある間違いを避けるには、またいきいきと演じ続けるスタミナのためにできること、さらにシーンを面白くするためのポイントなども、一人一人取り組んでいただきます。
スタジオ実践へのご参加には、同じ開催回である11月20日のオンラインクラスの受講が必須になります。
このことで、スタジオでただ模索するのではなく、実際に課題に取り組む時間を長くしたいと狙っております。
長いセリフを、最後まで同じ調子でしゃべっていませんか?
台本を読み込み、人物の気持ちも理解している。感情を込め、強弱やテンポを工夫し、伝わるように丁寧に語っている。
それでも、しゃべり始めから終わりまで、何かが決まってしまっているように感じることはありませんか。
自分では変わっているつもり。
でも聞いてる方からすれば、なんだか繰り返しているような気がする。そんなこと、ありませんか?
例えば、役の人物が過去の出来事を語る場面。
最初から最後まで悲しそうに語ることもできます。ところが、しゃべっているうちに忘れていた光景を思い出したり、それまで気づかなかったことを発見したりしたら、次に出てくる言葉はどう変わるでしょうか。
役の人物にとって、今、そのセリフをしゃべる必要がある。
その必要性が具体的になるほど、セリフは説明から離れ、当事者としての言葉になっていきます。
台本を理解していたはずなのに、実際に演じるとうまく使えないという問題については、こちらの記事でも解説したので、ご覧ください。
限られた時間内での準備が必須です
新しい台本を渡されたとき、いつも十分な準備時間があるとは限りません。稽古や撮影、オーディションに向けて、限られた時間で役を理解し、実際に演じなければならないこともあります。
そんなとき、台本のどこに注目し、何を具体的に想像すればよいか、ジャンルを問わず、使える切り口や、内容を深掘りするための方法、たくさん持っていたら、気が楽にはなりませんか?
1人でぐるぐる考えないで済むようになる。
何となく役柄のイメージをつくったり、セリフの言い方を先に決めたりするよりも、作品の中で起きていることを手がかりに、さまざまな可能性を試せるようになります。
だから小手先っぽい感じ、なんだかしらじらしい感じは減っていきます。
台本に書かれた事実や文脈を読み取り、役の人物が何を経験し、何に向かっているのかを具体的に想像する。
頭で理解した情報を、実際に演じるために使える、意味ある具体的な行動や解釈へと深めていきます。
また、シーン全体の構成を捉えるうえで重要な、ピーク(クライマックス)や大きな変化についても、必要に応じて触れる予定です。
オンラインのみの受講でも、次の作品やオーディションに応用できる読解の視点や考え方を学べます。
質疑応答や確認も交えながら進めますので、初めての方もご参加ください。
役の目的を考えているつもりで、実際には「どう演じるか」を先に決めてしまうことがあります。こちらの記事では、その問題を掘り下げています。
オーディションやポートフォリオに向けて、持ちネタを増やす
またよくあるのが、久しぶりの舞台のオーディションの直前になって、また動画を提出しろと言われて、慌てて長ゼリやモノローグを探したことはありませんか。
以前使った作品を、いつも同じような演じ方で繰り返している。挑戦してみたい作品はあるものの、なかなか準備する機会をつくれていない。
そんな方にとっても、今回のクラスは新しいレパートリーを育てる機会にもなります。特定の現場で演出家の指示通りまとめていくのではなく、そのシーンの可能性を複数試していただくクラスですので、ご自身の強みや魅力を活かせるモノローグ、これまで挑戦したことのない役柄、ポートフォリオや映像資料に向けて取り組みたい作品にチャレンジしていきましょう。
「これなら自分の魅力を発揮できる」と思える持ちネタを、一つずつ育てていく。
スタジオ実践では、ご自身が取り組みたい独白や長めのセリフを事前に相談して選ぶ方法と、オンラインで読解した素材から選ぶ方法を予定しています。
セリフを入れてくる必要はありません。台本を見ながら取り組めます。
今回のクラス自体に映像撮影やポートフォリオ制作は含まれませんが、今後活用できるレパートリーの準備にも役立てていただけます。
11月22日(日)少人数スタジオ実践|学んだことを自分で使えるように
クラスではできたのに、次に一人でやろうとしたら、同じようにできなかった。現場で出されれば、何とかなってきた…それこそ、どこかで講師のアドバイスを受けた直後は変化があったのに、しばらくすると元の演技に戻ってしまう。
こうした経験がある方もいらっしゃるでしょう。
学んだことを次の作品でも使えるようにするには、実際に試し、何が変わったのかを確かめる経験、そしてその振り返りと、具体的かつ現実的な専門家によるアドバイスと反復が必要です。
11月22日(日)は少人数で、スタジオでの実践を行います。
一度しゃべって終わりにせず、想像や判断を変えながら、繰り返し試していきます。
同じ言葉でも、役の人物として何を見て、何を思い浮かべ、何を発見したかによって、表現がどのように変わるのか。講師からのフィードバックを受け、自分でも確かめながら、新しい可能性を探ります。
金曜日に学び、土曜日に自分で考え、日曜日に実際に試す。
経験を積んできた俳優・声優の方にも、初参加の方にも
経験を重ねると、自分なりの台本の読み方や役作りの習慣ができてきます。
それらを活かしながら、今までとは違う作品や役柄に挑戦し、表現の選択肢を増やしていくことができます。
長いセリフをもっと深めて【自分ごと】でしゃべりたい。
役の人物としての実感を深めたい。
新しいモノローグをレパートリーに加えたい。
そんな目標をお持ちの方にも、今回のクラスを活用していただきたいと思います。
鍬田かおるのクラスが初めての方も歓迎しています。また、継続受講されている方にとっても、これまで学んできたことと組み合わせて、さらに今回は長めのセリフの個人化と実践に焦点を当てながら、どんどん進めていくことができます。
講師|鍬田かおる
演技コーチ/アレクサンダー・テクニーク教師
ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ及び、ロイヤル・セントラル・スクール・オブ・スピーチ&ドラマ修士課程卒業。
20年以上にわたり、養成所や映画スクールでの指導を経て、舞台・映像の俳優、声優、歌手などの演技指導や、身体と声のトレーニングに携わってきました。
台本読解、役作り、身体と声、実際の演技を関連づけながら、俳優自身が考え、判断し、次の現場でも使える技術を育てるための指導を行っています。
また、インティマシー・コーディネーター(映像)/インティマシー・ディレクター(舞台)としても活動しています。
今回の日程が合わない方へ|下北沢での演技の個人レッスン
11月20日・22日は仕事や稽古、本番などで参加できないという方もいらっしゃるでしょう。
次のクラスまで待つ間にも、オーディションや撮影の予定が入るかもしれません。
ご自身のスケジュールに合わせて、台本読解や役作り、長いセリフ、モノローグなどに個別に取り組みたい方には、下北沢での個人レッスンをご案内しています。
現在準備している作品や役柄、現場で気になっていることなど、ご自身の課題と目標に合わせて取り組めます。継続的に演技の幅を広げたい方にもご利用いただけます。
11月の演技クラス|参加費・お申し込み
まずは、次の作品にも活かせる台本の読み方や想像の広げ方を身につけたい方には、オンラインのみのご参加も歓迎しています。
オンライン|演じるための台本読解
11月20日(金)19:00〜22:30
参加費:10,000円
申込締切:11月20日(金)正午
オンラインで学んだことを実際にしゃべりながら試し、表現の可能性をさらに深めたい方は、少人数スタジオ実践とあわせてご参加ください。
オンライン+少人数スタジオ実践
11月20日(金)19:00〜22:30|オンライン
11月22日(日)13:00〜17:30|スタジオ
参加費:27,000円
申込締切:11月19日(木)23:59
スタジオ実践には、同じ開催回のオンラインクラスの受講が必要です。過去の受講歴にかかわらず、スタジオのみのご参加はできません。
オンラインはリアルタイムでご参加ください。録画視聴・後日配信・見学には対応しておりません。
お申し込み後、お振込先とお支払い期限をご案内します。ご参加前のご入金をお願いいたします。
お申し込み前にキャンセルポリシーをご確認ください。
今回の日程が合わない方へ|下北沢での演技の個人レッスン
11月20日・22日は、仕事や稽古、本番などで参加が難しい方もいらっしゃるでしょう。
ご自身のスケジュールに合わせて、オーディションや撮影に向けた台本読解、役作り、モノローグなどに取り組みたい方には、下北沢での個人レッスンをご案内しています。
今後の演技クラスのご案内は公式LINEから
今回の日程が合わない方や、次回以降の台本読解、少人数実践、身体と声のクラスなどの開催情報を受け取りたい方は、公式LINEをご利用ください。
仕事や稽古のスケジュールと照らし合わせながら、ご自身に必要なクラスを選ぶ際にもお役立ていただけます。

演技コーチ/ムーヴメント指導・演出・振付/IDC認定インティマシーディレクター/STAT認定アレクサンダー・テクニーク指導者/スピーチ&プレゼンテーションコーチングActing Coach/Movement Direction/IDC qualified Intimacy Director/STAT certified Alexander Technique teacher, mSTAT, Movement Teaching/Speech and Presentation Coaching


