あなたは演技でこんな
間違いをしていませんか?

  • 「セリフの言い方」をいろいろ自分で変えてみて、どんなふうに自分の姿が見えているか、「所作の様子」を動画で撮ってみている
  • キャスティングされたら「もしも自分だったら」と自分に置き換えて考えて現場へ行く
  • 台本を渡されたら、何度も何度も頭から繰り返し読んで「スラスラとしゃべれるように」目指している
  • とにかく落ち着いて、リラックスして演じることを心がけている

     

40年以上前から行われているこれらの方法は、現代の「当事者としてありありと感じて」、「イキイキと自分事として行動する」演技の方法でも、いわゆる名優と呼ばれる舞台や映画の方々が積極的に取り入れている方法でもありません。

  1. 身体感覚を育て、鋭敏な感覚をつかって演じ
  2. 発声発音を見直し、明瞭かつ一人称で語れるようになり
  3. 身体全体から衝動を感じられる感覚を促し、いきいきと交流して
  4. 想像力を豊かに発揮しながら、ご自身で練習ができるようになって確信が持てる

実際の様々な台本を使ってのシーンスタディを中心に、一人一人にたっぷりと台本を読み解いてもらい、実際に演じてもらう時間を取るようにしています。

また専門の講師がサイドコーチング(実際に演じている途中や、その前後にアドバイスや提案をすること)を一人ひとりに行う時間もあります。

それぞれが強みを生かし、苦手を減らすように、適宜、文章にしたノートや資料の共有もしています。

よくあるご質問

Q. 演技はまったくの初めてなのですが、どこからスタートしたらいいでしょうか?

初めての方ほど、土台ー身体からキッチリと具体的なトレーニングを開始されることをおすすめします。

ご年齢やご所属、育ってきた環境や目指している方向性もありますが、お客様にみえるのは顔も含めた身体の面積が最大です。
内面も声や身体を通じて伝わりますよね。
発声や発音も姿勢に影響を受けるので、身体を整えておけば、より学びやすくなります。

もし遠方の方でしたら、「毎週土曜オンライン/身体のミニクラス」からお試しください。
都内の方もオンラインはもちろん、初めての方も歓迎の各種の演技クラスか個人レッスンで演じる感覚をヴィヴィッドに感じていただきたいので、ぜひお試しください、一人で悩時間が減っていきます。

お問い合わせフォームやメールにて具体的な内容をお聞かせくだされば、1両日中にご返信いたします。
オンラインでのクラス選びやレッスンのご相談も受け付けておりますので、不安や心配も減らせます。
キャリアの様子で演技プランを一緒に練りながらが良いのか、現場の個人コーチングが良いか等も詳しくお聞かせください。

Q. いろいろな映画監督のワークショップや演出家のクラスに出てきました。リアルとか自然な演技がよく解りません。どうやったら演技が上達しますか?

一生懸命にがんばっていらっしゃるのに、なかなか結果が出ないとモヤモヤしますし、悲しいことも多いと思います。

演技のどこでつまずいていらっしゃるのか、感情の変化や内面の様子については、特に個別に『邪魔をしている』部分を見極めて、私のクラスや個人レッスンでは一人一人指導しているので、ぐんぐん変わる方が多いです。
早い方で初回から、遅い方でもいくつかのクラスや10−20回の個人レッスンを経て、「気づく」能力が高まって歌や演技に活かせるようになります。
長時間の撮影や長丁場の舞台で、役の人物の心身の状態に振り回されて、じわじわ健康を害する心配がなくなるのも、キャリアの比較的長い実演家の方からよく嬉しいお話をお聞きします。

身体をよく調整の利く敏感で強いものに鍛えること、五感だけでなく筋感覚を磨くこと、声、特に発声発音を明瞭にする、読解力をつける。
まずこの3点からスタートすることをお勧めしています。
稽古場で複数の提案が次々にできて、イキイキとした演技ができるようになると表情もみなさん輝き始めます。

お問い合わせフォームやメールにて具体的な活動のご様子やをお聞かせください。1両日中にご返信いたします。
オンラインでのクラス選びやレッスンのご相談も受け付けております。

Q. 映像の仕事が多い事務所にいます。カメラの演技も教えてもらえますか?

こういったご質問は非常に多いです。演技って1つじゃないの?って思いますよね…。

実は厳密に言う『カメラ演技』と言うものはありませんが、自分がどのように映っているか、どう切り取られているかは別途学ぶ必要はあります。
しかし、演技の基礎は舞台でも映像でも同じです。
人物理解が深まれば、なぜ自分がキャスティングされたのかや役の人物の掘り下げで、ウジウジ長時間悩まないで良くなります。
カメラについては学びながら、まず演技の基礎から力をつけていくことがお勧めですので、各種演技クラスからスタートしてください。

継続してレッスンやクラスご参加の方に限り、昨今増えている動画審査のお手伝いもしています。お一人で悩まないでくださいね。

Q. 演出家やマエストロに『ポーズになっている』と言われもます。演技を教えてもらえますか?

演技の基礎(初歩ではない)はジャンルに問わず土台同じです。

ポーズになっていると言う事は、もしかすると、感情が動いていないか、特定の態度や気分を維持してしまっている可能性があります。
まずそのクセに気づき、演技基礎から力をつけていくことをお勧めします。

台本を渡されたときに、役の人物の特徴が目に飛び込んできて、ワクワクするためにも、特に、手足を固めることが習慣になっていて、「構え」が強くなってしまっている方には、アレクサンダーテクニックの個人レッスンをお勧めしています。
役の人物へのアプローチで掘るべき方向が絞れるので、長時間、モヤモヤ考えている必要がなくります。
また動きをつかっての感覚トレーニングは音楽家やダンサーの方にも好評です。

Q. ただ突っ立っているだけでは作品にならないのはよくわかるのですが、どうしてもベストの発声を維持するために、硬くなっているようです。どうしたらいいでしょうか?

リハーサルで演出家にいろいろ言われるとよけいに棒立ちになってしまう方が多いです。

立っているときに何をやっているのか、最初は自己洞察を深めたいですね。
身体の使い方次第で、維持しようと努めなくても、動きを味方につけて、より良い状態をリフレッシュし続けることはできます。
新しいコーディネーションで歌ってみて、古い癖ばかりの時の状態と比べてみてください。みなさんアレー?!こんなにラクでいいんだ!と驚かれます。
アレクサンダー・テクニークのグループの入門クラスや個人レッスンをお試しの上、特に個別に『邪魔をしている』傾向を防ぐ練習をしたいところです。

身体をよく調整の利く敏感で強いものに鍛えること、ほぼ同じ意味ですが、五感だけでなく筋感覚を磨くこと、読解力をつける…など枚挙に暇がありません。
まず身体からスタートすることをお勧めします。
役の人物へのアプローチで掘るべき方向が絞れるので、長時間、モヤモヤ考えている必要がなくなると、気持ちも変わっていきやすいです。取り組み方を変えましょう。

Q. 歌唱はそこそこやってきたのですが、演技は自信があまりないです。どこからスタートしたらいいでしょうか?

感覚を鋭敏にするアレクサンダー・テクニークの個人レッスンや動きから様々な感情体験に近づくラバンのクラスをお試しください。

歌唱と組み合わせる個人レッスンを選ばれる方も多いです。
お稽古場で複数の提案が次々にできて、イキイキとした演技ができるようになるともっと活躍しやすくなります。

もちろん、現場の環境や目指している方向性もありますので、お問い合わせフォームやメールにて具体的な内容をお聞かせください。
オペラ作品の演技プラン等のご相談にも乗っております。
またオンラインでのクラス選びやレッスンのご相談も受け付けておりますので、詳しくご様子をお聞かせください。

Q. ダンサーです。ダンスのレッスンには週数回は行ってるんですが、なんだか行き詰まっています。まとまっているというか、こじんまりしていると言われました。私自身も突き抜けたいですが、どうしたらいいでしょうか?

毎週何度もレッスンに行かれているとのことなので、努力が足りないことは少ないかもしれません。

もちろん実際の身体の様子を拝見しないと想像でしかお話ができないのですが、アレクサンダーテクニックのグループのクラスで原理を学び、踊りに応用してみていただいてはいかがでしょうか。
新しいコーディネーションでスイスイ踊る感覚を味わってもらい、レッスンの効果を納得していただいた上で、個人レッスンへ進む方も多いです。

また、グループで開催している動きを使った、ルドルフ・ラバンの入門クラスはダンサーにも、特に有効ですので、適宜お勧めしています。

Q. ダンスも歌も好きで、芝居もやっています。ミュージカルや音楽劇も好きです。ダンスと歌のレッスンにはもう通っていますが、どうしたら演技は上達しますか?

ダンスや歌の経験を生かして、演技をさらに磨いていくことが期待できそうですね。

台本を渡されたときに、役の人物の特徴が目に飛び込んできて、ワクワクするために、感情の変化や内面については、特に個別に『邪魔をしている』部分を見極めて一人一人指導しています。
一般論では、身体をよく調整の利く敏感で強いものに鍛えること、ほぼ同じ意味ですが五感だけでなく筋感覚を磨くこと、声、特に発声発音を明瞭にする、読解力をつける…など枚挙に暇がありませんが、まずこの3点からスタートすることをお勧めします。
役の人物へのアプローチで掘るべき方向が絞れるので、長時間、モヤモヤ考えている必要がなくなります。

Q. 私は演出家です。特に芝居を学びたい訳では無いですが、クラスに参加して得るものはあるでしょうか?

今までお芝居をした事は無い、自分が演じる側に回ったことがないと言う方にこそ、ぜひいくつかのクラスをお試しいただきたいと思います。

見られる側、演じる側を『試しに』数回体験するだけで、すべてがわかるわけではありませんが、全く異なった視点で、作品やそれこそ演出家や周囲の言葉を聞く過程に価値があります。
演技力と言うよりも、観察であったり分析だったり、感覚的かつ感情体験であったり、大いに得るものはあります。
イギリスの演劇学校では、将来の希望が演出家でも監督でも1.2. 年目はみな俳優の立場を経験します。ぜひいくつかのクラスをお試しください。

俳優たちとのコミュニケーションの質や演技をみる目や耳もきっと変わります。

Q. 演出しています。現場でどうしても俳優にいろいろ教えなくちゃならないことがあります。本当は演出に集中したいです。言葉選びなのか、相性なのかうまくいってないと感じる時があります。どうしたらいいでしょうか。

ご質問ありがとうございます。世界の巨匠たちもお悩みの内容です。

『俳優にいろいろ教える』の中身が、いわゆる演技指導なのか、段取りなのか、精神的な心構え、もしくはご自身の演出の意図を伝えることなのかにもよりますが、ご自身にとって最適な、俳優やスタッフとのコミュニケーション方法や、リハーサルの進め方の選択肢を広げるためにも、継続的にクラスをご利用いただけるとうれしいです。

日本に限らず、言葉の行き違いであったり、相手の立場からの想像に余裕がなかったり、また目的の共有の曖昧さも難しいですよね。
また、演技の『ために』ダンスや語学やアクションなどの特殊技能を教えることと、作品の演出は違いますから、当然、演技の『仕組みを教える』ことと演出の希望や意図を伝えることも違うので、大変だと思います。

私のおすすめははっきりその2役を分けること、可能であれば両方は一度にやらないことです。
指導と演出の違いの理解を深めるにも、いくつかのクラスをご体験いだだけると嬉しいです。
ブログ記事にも無料で台本読解の解説などはアップしています。ぜひご覧ください。

Q. 脚本を書いているのですが、クラスの内容は役に立つでしょうか。自分が人前に出る事は苦手です。

一緒に仕事をする俳優や演出家たちの考え方や傾向を知ると、仕事の質がアップします。

ご本人が希望しない場合、運動などを無理して頑張る必要はないと思いますが、戯曲の読解や分析のクラスは、いわゆる名作を使って行っておりますので、創作時や現場でのご参考にしていただければ幸いです。
一般論に終始せず、「役の個別の事情」に迫る方法が身に付いて、どんどん内容に向かっていける感覚を体験していただくことで、スッキリされる方も多いです。

いろいろな考え方がありますが、私は、実際に生きた人間が、セリフを声に出してしゃべり、動くことで、より発見がたくさんあると思いますので、ぜひお試しいただけるとうれしいです。
俳優や演出家をみる目も変わっていきます。

Q. 首都圏在住ではないため、東京のスタジオには行きづらいのですが、どうしたらいいでしょうか。

まずオンラインの身体作りのクラスに参加しつつ、同じくオンラインで開催している台本の読解や分析のクラスをお試しください。

その後、月に1度東京に出てきてスタジオでのレッスンに参加される方もいらっしゃいます。
芸能事務所にご所属の方でも、オペラ歌手の方でも、所属やジャンルはさておき、個人レッスンとの組み合わせで数ヶ月ー半年で成長が感じられる方もいます。
無理しすぎず、中長期的なビジョンも含めてご相談ください。

私のZOOM身体のミニクラスは、何よりも継続することで筋力や表現に必要な感覚を育てることを大切にするクラスです。
個人レッスンも現場の課題やコンペ対策含め、一人一人のニーズに合わせてオーダーメイドで対応しています。

 

生徒さんのお声

 
 
 
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