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劇の状況で役を「生きる」ための必須条件②一人称

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2019年、お年始のアレクサンダー・テクニーク入門クラスで「身体の癖やつかい方と習慣的な反応」を見直した上で、たくさん動いて感覚を磨きながら、ボキャブラリーも増やしたラバン入門を無事に終えた方も、ちらほら。

とても充実したスタートになりました、2019年。

さて、先日もモノローグクラスで「ヤジ馬禁止令」が出たところで、

「劇の状況で役を『生きる』ための必須条件②一人称」を解説します

前回の「劇の状況で役を『生きる』ための必須条件①はこちら

劇の状況で役を「生きる」ための必須条件①「○○自身」「●スポ」禁止

さて、自分が安全なところにいて、「ヤジ馬」のていで傍観するのをやめたら、

次はいよいよ

・「自分とは違うかもしれないが」役の立場からみて、きいて、考えて、想像して、記憶をつくり、応答し、

・「自分とは違うかもしれないが」当事者として『一人称』で考え、想像し、感じ、行動すること

です。

一人称のコツは、

①自分が人間としてやっていることをこぼさないこと

② 一人称=自分で自分の姿を脳内劇場(想像の世界)でみることはほぼ無い

の二点です。

①は、そこそこみなさん老若男女気を付けているようですが、②がNG✖の方が多いです。

劇場で公演をみていても、自分がどうみえているかを意識している(外からの目線が強すぎる)のは、バレています。差し迫った状況は、自分にとって大切な決断から行動へ移るときに、「自意識過剰」の方は少ないはずです。

自分で自分の背中をみることは、有り得ない!

これ、肝に銘じてチェックしてみてね🐈

脳内映像(内面の走馬灯)に、己の背中が本人なのにみえていたら、怪しいです!

🐶🐶🐶🐶

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