私のお気に入り BBC ラジオ4

私はTVを持っていません!テレビ業界のみなあsん、突然スミマセン。

TVなしで暮らして3年以上経ちます。かつて4台(+納戸に未使用のものが2台 笑)もあったのですが…ははは 笑 今は職場の事務所やちょっとした出先でちょろっと観る程度です。

結論…とても快適です!

(TV業界の皆様ごめんなさい (T_T) 確かに面白い番組もいくつかありました)

TVでの生徒たちの活躍が観られないのはちょいと寂しいですが、録画したものをみせてもらってます (^^ゞ

つい気になってニュースをみたり、なんとなく続きが気になってドラマを観たり、付き合いで(?)バラエティーやドキュメンタリーを観たり…

計算してみると読書やリサーチ、運動や社交の時間を食っていたのです。

そんな私の現在のお気に入りは、インターネット時代ならではの、「ラジオ」💙

ロンドン留学時代からお世話になっていた(笑)イギリス国営放送のBBC!4チャンネルです。リンクはこちら http://www.bbc.co.uk/radio/player/bbc_radio_fourfm

世界のお天気やニュースはもちろん、話題の映画や注目の演劇の紹介番組!

公演スタッフや出演者の面白いインタビュー、コンサート中継、世界のBBC支局からの現地情報、優秀なドキュメンタリーも面白い!

個性的なプレゼンターが語る世界の料理番組、イギリスらしい政治の話題と皮肉が光るクイズ&コメディー、歴史検証プログラム、学術的な話題を素人に分かるように教授陣が語るお教室系番組も!

そして、さまざまなラジオ・ドラマ…話題になった舞台公演のラジオ版もありますよ!売れっ子ベネディクト・カンバーバッチのラジオドラマシリーズなどもあり♪

ファンにはたまらないですね!(^^)!

中には数十年も続いている連続ドラマThe Archersも!ジュディ・デンチ先輩やマギー・スミス女史のような名優のインタビュー、しかも彼らのお気に入りの音楽を紹介するような番組までっ♡

いろいろな方の英語も生で聞けますしね、なにより生番組もあるのがスリルです!

そして…日本では報道されないようなニュースや、日本でも問題になっているような、例えば「教育現場のサービス業化」💦(-_-;) のような話題が、イギリスの歴史&お立場からさまざまな意見が拝聴できるので、とても刺激になります。

ラジオは想像力を使い続けるので愉快です。

画面をみないのがイマドキ❤目にも優しいですしね。苦笑

どの番組も面白いです。視覚情報がまったくないのに、いろいろ感じる自分、なんやかんやと想像する自分、こりゃ愉快です。(笑)!

ラジオに慣れない方も、そしてもちろん英語を学んでいる方は(さらに!)

ぜひお試しください♪

本日の写真はボケボケ!のロンドンのサウスバンクの夜景!泣 (T_T)

 

 

 

『理由』なんかどーでもいい場合 、有りマス

レッスンやクラスでよくあるんですが…

どうして、こんなに首固めてるんだろう?」

「私、なんで膝つっぱってたんだろう?」

「なぜいつも頭が後ろにいってるんだろう……?何でなんですか?先生?!」

「なんであんな声出したんだろう?どうしてあんなひどい動きしたんだろう?」

と言われるのです。まるでミステリーのように!

…なぜって…(^^;

そんなの、知らんわ!苦笑

自分のことでしょ~?!

…とツッコミはさておき。

「なんで?」とか「どうして?」とか「なぜ、なぜ~?」って考えてどうするの~?

辛すぎるよ~

だって……理由を知ったとして……どうするの? 笑

理由が分からないと「何もしない」の?

自分に理由が納得できなければ「何もしない」わけ?

じゃ、始めから「変える」気ないよね、ホントは。😡

笑!

というわけで、理由を考えて何分も、毎日、毎週、毎回ウジウジしてるなら、

「今、とりあえず首、固めてるのをやめてみて」

「さておき、膝つっぱってるのをやめて」

「まずは、頭を後ろに押しているのをやめて」

「なにはともあれ、その変な声をやめる(苦笑)!

そして声を出す前に、どう出したいのか考える。

理屈はさておき、その役立たない動きはしない(苦笑)!

動く前に、自分が今、何をどのようにしたいのか考えて」

ください。ぜひっ!

理由って、一つじゃない場合が多いし、理由なんて探そうと思えば、いくらでもある。いくつか理由や原因を探し当てたところで、自分にも周囲にも納得いく口当たりの良い理由や原因がいつもある訳でもないです。

直接の原因も間接の原因もあるし…永遠に続きますよね、犯人探し (笑)!。理由があったとしても、結局…

「なにか『行動』をするんだよね?!」

じゃ、始めから「やればいい」じゃん。(笑) ☻

「首を固めていたという事実」に対応しましょう。

「膝をつっぱっていたという事実」に応じましょう。

「頭を後ろ押していたという事実」を受け止めましょう。そして変えましょう。

「目的に合わない変な声を出したという事実に反応しましょう。

不適切なひどい動きを今したという事実」を認めましょう。

理由は仮定でも、原因はおよそでもいいんです。

そして…「事実を解決」しましょう!(^^♪

***

日常でも同じ原理がありますよね☻

例えば、誰かの足を踏んでしまった場合。。。よくある例です。

理由、大事ですかぁ~?

「暗くてよく見えなかった」から、踏まれた側は足が痛くないんでしょうか?

「混んでいたのでうっかり」事故だったら、踏まれた側のつぶれた血豆はなんともないと?

「体調が優れなかったので」、踏まれた側は笑顔で我慢せねばならぬと?

「慣れない靴だったせいかなぁ」…慣れない靴だと踏まれた側はたいして痛くないとでも?

「となりの人がぶつかったから…」うん、でも踏んだのはキミよ。苦笑 💦

お分かりですね?

そう、理由の如何に関わらず、「謝る」よね、まず。(-_-;) 行動するでしょう?頭下げたり、相手の様子みたり、靴を汚してないか、サンダルの女性だったら血が出てないか確認したり、ご老人だったらすぐに歩けるか…。

結局、行動するのだ!

という訳で、

理由を理解しようと努めることと、解決することは違います。

問題の原因を探すことと、実際に行動を変えることは違います。

大事すぎて、2回書きました。(笑)

++++++

前に、

「どうして遅刻するの?!」と叱ったら

「どうしてなんだろう…?」呟かれて、

質問文をつかってのお叱りを質問と思わなかったらしい。

面倒なので(苦笑)「遅刻するな!」と命令文に言いなおしてみました、ちゃん、ちゃん。

あくなき理由探し、犯人探しのような原因追及は、ほどほどに、ネ。

あまり長く理由を思索していると、実際の行動を変えるのが遅くなってしまいます。

どうせやるなら、やりましょう。理由が大事でないこともあっていいのです。

本日の写真は「理由」は分からないが、美しい猫💙 原因は不明だけど、とにかく可愛い猫さま♡ 理由なんて、い~らな~いっ♪

 

 

戯曲読解&分析のワナ 第1回「事実が大事」

私が高校生のときから習っていた今は亡き恩師A(俳優)がいつも言っていたこと。

「かおちゃ~ん。具体的だよ~、具体的!おまえは観念的なんだよなぁ、なんかぁ、う~ん、俳優は具体的でなくっちゃぁ~、やれぇ、具体的に~!」

3年近く言われ続けた日々。

その後も私の留学先のロンドンまで達筆なお手紙をくれた温かい師匠。実の娘のように本当の意味で本気で叱ってくれて、信じてくれて、最期までかわいがってくださった先生。

そうです。

今になって、その後、ウン十年を経て、先生の有り難さと正しさが染み渡る冬の空。

苦笑

授業だけでなく、シーンのクラスや外の企画やWSなどをやっていても毎回感じること。それは、「戯曲読解&分析」が「事実」に基づいていない!

しかもまったく具体的でない!という恐るべき事態!

由々しき問題でっす!

伝統的な「いわゆる」戯曲読解&分析でも、スタニスラフスキー・システムでも、戯曲が文字に書かれた他人の生活の様子や言動である以上、ただ妄想してちゃダメだろ~!

ただ観念的に分かったつもりになっててもダメだろう~!ただの調べものも足りないだろう~、博物館じゃないんだ~演劇は~!(笑)

というわけでこのブログの「カンタン!戯曲読解&分析」コーナーでは具体例を出して、戯曲を読むにあたっての注意やポイント、分析の方法などをご紹介していこうと思います~。!(^^)!

戯曲を読むのに慣れているプロの方々、

戯曲を読み始めてまもないヒヨコの方々、

ご自身の俳優メモなりジャーナルなりノートなりが、具体的な読解&分析になっているか、まずはご確認ください。

例えば…

「あなたのキャラクター(役)は何ですか?誰なのですか?」というような問いに…

「不幸な女です」とか「綺麗な女性」と答えてないよね?!

まさか!

「この人(自分が演じる役、キャラクター)はどうしてこんなこと(セリフ)言うんだろう?どうしてこんなこと(行動)するんだろう?」

なんて、しょっちゅう思って…ないよね?!ないよね?!

思っていた方、お心当たりの方へ。

まずは戯曲読解&分析前にたくさんの世界の名作と呼ばれる時代と文化を超えて生き残る名作小説をお読みください!

その上で、

世界の名作といわれる戯曲を「事実」と「事実から推測できること」を分けてノートにお書きください。

ここがスタートです。

のんびりになりそうですが、まだまだ続くシリーズで~す~(^^)/

毒舌好きの方々、しばしお待ちくださいね!

本日の写真は最近読んで面白かった、己が何者かが具体的な方による、具体的な例がたくさんの面白い&読みやすいお気楽な良書。お試しあれ~!

観劇日記「バトルフィールド」@新国立劇場中劇場

観てまいりましたよ、世界の巨匠!

イギリスが誇る、そして今はパリを拠点に活躍を続ける御年90歳の巨匠!!!

ピーター・ブルック演出の最新作!

もうね、20代からロイヤル・シェイクスピア・カンパニーを演出したり、話題作&傑作を生みだしたりして、世界中で大活躍のまま…

はや、半世紀以上でございますっ♪ 笑

関連記事はこちら。

http://blog.livedoor.jp/enbublog-forecast/archives/51977055.html

そして、こちらにも💙

http://enterstage.jp/news/2015/09/003515.html

洗練されたセット、繊細で柔軟な俳優たち。雄弁に語るセリフ、そぎ落とされた無駄のない動き・・・。

はあ、ため息がでます♥

日本語の字幕ありの英語上演です♡

演劇は、やはり文化、風習、言語といった枠を超えて訴える内容があるものこそが素晴らしいですね。一瞬にして時空を超えられる驚異的なパワーがあります💙

とにかく観てみてください。

個人的には昔ロンドンのYoung Vicで観た「Le Costume」の方がお気に入り。東京にも数年前でしたか?来てましたね、タイトルが変わって、「The Suit」でしたっけ?

当時のリンクはhttp://www.lovetheatre.com/tickets/2759/The-Suit

とか、http://www.theguardian.com/stage/2001/jan/26/theatre.artsfeatures1

ですね。

「感性」って、筋肉に似てますよね。

刺激したり、鍛えたり、栄養おくったり、休ませたり、普段と違うことしたりしないと育たない。強くならない。力を十分発揮できない。

ぜひ、おでかけください(^^)/

本日の写真はお気に入りのカフェ~♪中庭がありまっす!(*´▽`*)

 

 

観劇日記「スポケーンの左手」@シアタートラム

イギリスの鬼才!マーティン・マクドナーの戯曲に初めて出会ったのは私がまだいたいけな(?)ロンドン大学の学生だった頃…

話題作があると聞き、情報誌タイム・アウトの記事を読んでもよく分からなくて、演劇や美術の仲間たちと「とにかく観に行ってみよう!」という話になったのです。(これ、イギリス仲間たちの良いところ)

「Pillowman(枕マン)」という、日本語を母国語にする人にとっては、ほんわかするような、なんだか可愛らしいような、「スーパーマン」「アンパンマン」「スノーマン」にも似たメルヘン?っぽくもおっとりと想像できるタイトル…

…とは全く違う、メルヘンな物語の世界とその裏に隠された陰惨な物語の、世にもおぞましい、恐怖の児童虐待の連続、辛く厳しいホラーな家庭の、びっくりなスプラッタ物語でした!(+_+)

その後、この鮮烈でびっくりで秀逸な物語でオリビエ賞をとり、トニー賞を取り、マーティン・マクドナーは一気に有名作家として活躍していく訳ですが…

あとにも先にもこの時だけです。

私が「本当に」イスから一瞬飛び上がって声を出して驚いたのは。

「ヒイッ」と。

隣に座っていた友曰く「飛んだっ!一瞬、本当に飛び上がっていたっ!どうやって飛んだのっ?!」

そうです、そんなに驚いたのは人生初でした。

イスからお尻が浮いたのだ。。

そして3時間越えの超大作にも関わらず、驚きつつ、手に汗して、最後は感動しつつ、満喫したのでした。劇場を出たときの安堵感。(笑)。すごかった…

そして、その夜はもちろんフラッシュバック!!!ばっちり悪夢をみた私です。(-_-;)

はあ。。。

いま思い出しても、背筋が凍るシーンの数々…

演劇ならではの、生の震え。生の恐怖。生のショックっ!!!

そして、そんなマクドナーの別作品を今、東京でやっています。

しかし、ホラーではなく滑稽系のコメディータッチな作品。観る側の世界観も問われます。想像力も試されます。!(^^)!

http://setagaya-pt.jp/performances/20150728-3426.html

http://enterstage.jp/news/2015/08/003274.html

「スポケーンの左手」でございます。

ソンハさんと中嶋さんの掛け合いが面白かったです♪
日本の公演らしくない(苦笑)、戯曲と作家の世界観を尊重した、実のある公演。

劇場へお急ぎくださ~いっ!(^^)/

 

 

12月のムーヴメントのクラス:予約速報!

12月のムーヴメントのクラス速報です。

・ラバンが初めての方のための『ラバン入門クラス』は初めての方、2回目の方を合わせて、あと4~5名で満員です。

笹塚メソッドの一番広いスタジオでのびのび動きましょう!

・モノローグのクラスは 残り2名だけです。

文学的にならずにセリフをつかう芝居の基礎練を愉しみましょう!

・いろいろなエクササイズをつかったPlay~のクラスは あと5名で満員です。

普段はなかなか家や稽古場で一人ではできないエクササイズの数々をつかって、ちゃっかり実力を養いましょう!

・台本をつかってのシーンのクラスは 残り3名のみ、受付けます。

細かな人物造形を含むキャラクター作りから戯曲分析まで、そして役のサブテキストの問題や超目的設定まで、幅広く学びます。一人一人の実力を底上げしながら、上演に値するようなシーン構造まで解明し、徹底的に学ぶ6日間です。ご覚悟ください!(笑)

クラスのレベル、男女のバランスや指導の質を保つためにも、完全な事前ご予約制です。クラス別に準備内容が異なっております。入門以上のクラスでは課題が出る場合もありますので、当日予約なしでのご来訪(?)はお断りしています。悪しからず~(^^;

*全コースともに、飲料水、筆記用具、稽古着替え等を必ずお持ちください。(持って来ないと後悔します💦)

3夜間連続のコース(ラバン入門とエクササイズクラス)は近所へお出かけ♪できるような休憩はありませんので、必要なものはクラス開始時にお持ちください。5~10分程度のトイレ休憩はあります。

・朝10:30からのモノローグのクラスは昼休みが45分程度あります。

・朝10:30からのマスタークラスは昼休みが45分程度あります。(21:30までの日は+夕休みが45分程度あります)

…ので、ご安心ください

演劇大好きっ子(笑)の高野しのぶさんがこの特別クラス開催のお知らせを書いてくださいました。私の仕事案内なのに私の記事より分かりやすい、感謝です!クラスの詳細も載ってます。ぜひご確認ください

【ワークショップ・俳優養成】鍬田かおる「2015年最後のムーヴメント特別クラス・初心者から上級者まで」12/23-30実施※〆切は各開講日の3日前

本日の写真はシンガポールのクラークキーへ向かう途中、友人が撮ってくれたもの♪

そろそろ南国の陽気が恋しい日本の冬ですね。健やかに過ごしましょ~!(^_^)/~

軍曹ドリルI ウォームアップの例②

ちょっとずつ寒くなってきた季節。身体も硬め。

なにかと縮こまりたい誘惑の多い冷たい風がふいております。

そんなときは体調も崩しやすく、ケガもしやすい。いつも以上に「丁寧に」ウォームアップをいたしましょう。

ウォームアップの例②スイング2つ目

前回ご説明した横のひねるスイング。背骨のうごきに着目して、無駄な上下運動をせずに、ゆるやかに、柔らかく、身体全体でできたかな?できてない方は…

練習してね!

本日も同じく形を整えるようなものでなく、スイングのうごきをつかったもの。

・足👣は自分の骨盤の幅に開いてから、右か左のどちらか片足を1歩後ろへそのまま引きます。(少しアキレス腱を伸ばすような体勢になりますネ)両足がパラレル(並行)かどうか確認してください。ガニ股や内股はやめましょう。

・股関節、両ひざ、両足首を緩め、前に傾いていないお猿さん(笑)のような体勢になります。

*体重は両足の間に。顔は前をみましょう。

・両腕をプラン、プランと前後に振りながら(前後の振り子のように)体重を前後で移動させます。顔は前向き、胸も前向き、骨盤も(まるで)小さい前へ倣え!のように前向きです。

*膝がつま先より前にでないよう、気を付けてください。くれぐれも、膝を下へ押さないよーに!

・両腕は振り子のようにうごきます。鎖骨から、そして肩甲骨から腕がうごいてかまいません。肘のつっぱりも要りません。

*頭の高さがガクガクと前後する度に変わらないように、関節を緩めてつかいましょー。背中は広く、長く。頼みます。(笑)

・息をひそめずに(笑)、両手をふりふり、体重を前後に移動させ、繰り返します。

*前にいった時、後ろ足は床から半分くらい離れて構いません。足指もつかいましょうね。

・前後の足を交代させたら、反対外も同じくらいの量やってください。

意外と(?)からだ全体がほぐれます。

額にじんわり(^^;汗が出るくらい、おそらく5~6分くらい(?)これら2つのスイング運動をやってみてくださいね。

運動は栄養の大切な仲間です。健康一番!(^^)/

今日の写真は美味しいペルー料理店にて、巨大なチャーハンと♡ えへへ ♥

健康ならでは💙

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映画がもっと進化すると…!?

この前、知人たちが、

「今、映画ってすごく画像きれいだね~、デジタルはびっくり💙3Dはものすごいリアルだもんね、大画面の迫力もすごい!映画がもっとハイテクになるとどうなっていくんだろう~」

と愉快に語っていたのです。

そして映画の方が(だいたいにおいて)演劇よりもチケットも安い、あちこちで観られる、かなりの回数が繰り返しみられる(1日に4回も5回も上映など)、一度に大勢にみせられる(数100人単位)、音響もさらに最近はハイテク、スピーカーもさまざまで臨場感あふれます。

映画館によっては食事もできる、お酒も飲める、豪華なシートもある、まるでビジネスクラスの座席のような予約できる社長イス(笑)みたいな映画館もあり、予約もできるのです。

(演劇、ピーンチ!化石ですっ!)

場合によっては自分の家や庭でも楽しめる、それも繰り返し、誰とでも何度でも、記録もできる♪

そう、映画は2次元だけじゃなくて、スクリーンを通じて、臨場感あふれるよりリアルな体験が(かつ安全に)たくさんできるんですよね。

それもかなり「効率的」に(そこそこ)「お手軽」めに、都合のつけやすい時間や場所で、大勢に一遍に…。

すごいなあ、映画って!(^^♪

そして、かつて一世を風靡(?)したフェロモンを劇場に出すとか出さないとかいう話題になった乱歩の映画の話になり、「こうなったら匂いも出たらすごいよね~、やるかもね~、そのうち~」、「かなりリアルだ~(ワクワク)」と人間の五感の話と映画の可能性に話は展開いたしました。

数日後

別の知人の音楽家のサイトに面白い引用が。(ワタクシによる ↓ 意訳)

「映画がさらにリアルを追及し、一層の進化を遂げていくと……

(お、ちょうど気になっていた話題だ!ワクワク !  )

映画は『演劇』なるものを発明するだろう」

笑!

なんやねん!

笑!

そうです。

そうでした。

ビバ、演劇!♥

演劇は生です。最高のリアルです。

極められれば、一種、現実を超えたリアルがそこにあります。時空を超えます。

本当に、今、生きている人間が、実際に、「同じ時間、同じ空間を共有」し、目の前で、血肉を総動員して、動き、(しゃべり)呼吸して、そこにいます、交流します、一緒に想像します、風、感じます、震え、感じます。

思考も感情も行動もぜ~んぶ、総動員!

温度も、湿度も、息遣いも、空気の振動も、重さの移動も、緊張も弛緩も…どんどん伝わる濃密な時間💛

しかも見たいところを観客それぞれが自由に選択して、クローズアップ!

自在にロングショット、お好みでパーンも可!

おのおので別の音楽が脳内で流れることも、異なった色を感じるときも…!

すべてOK! !(^^)!

なんて寛容なんだ!なんて自由なんだ!なんて豊かで想像の余地があるんだ!

素敵だ!

映画よ、映画は映画の得意なことを極めてください。演劇は演劇の得意なことを極めます。

いつの日か仲良くできたら、楽しもう。

と異母兄弟に宛てた手紙のような文章が浮かびました。(笑)

私は映画も大~好きですが、根っこは演劇人です。

そして…

音楽家の友人よ、洒落た引用をありがとう。

本日のお写真は、映画のような素敵な建築や風景に溢れるかつては南米のパリと呼ばれたブエノスアイレスの街角にて。今は眠っているかつての栄華を誇る有名な♥喫茶店

 

「見学」って…何のため?―見ていたい人々

①「ケガのため、授業を見学させてください。」

②「~の勉強をしているので、クラスを見学させてください。」

③「参加を考えているので、最初、見学させてもらえますか?」

…ワタクシにはさっぱり分かりません。

一般的には、やる気があり、失礼のない、どちらかというと推奨される行為のようで、一種、優等生的な対応またはご丁寧なお申し出のようですが…

ワタクシには理解不能!(趣味や娯楽クラスの場合や取材は別ケースと思います)

①「ケガのため、(動けないので)授業を見学させてください。」

一時的に動くことが難しい場合ですね。はい、そこはOK。

でも、もとの授業(やクラス)が実際に本人がうごくことを前提にしているのなら、本来は参加できないはず。実際に活動することと見学が同等ではない時点で、『見学=参加』にはならないよ?そこを勘違いしている学生やその親よ、ケガや病気が中期~長期に渡るなら、休学なり休所なりして『授業内容に見合った(健康)状態になって」から再開するのが本人と周りのためにもなるでしょうに…

そして、

最大の問題は体調が悪いのに無理して座っているとか、拷問。はやく帰ったり、病院へいったり、水平になったり、どこか冷却したり…治療に集中したほうが何倍もよい場面もあります。

見学!という根性は要りません、健康第一。

そして見学用のスペースを確保するのも効率的でない場合もあるってことを想像してないよねぇ~。

また見学者という立場の者がいないからこそ、クラスの平等感や緊張感、集中度が保たれているというのもあります。😡

どう考えたら、実際に活動した人とただ見てた人に同じ価値の単位をあげたり、ましてや成績がついたりするんですか?本当の意味での公平を考えていただきたいものです。

②「~の勉強をしているので、クラスを見学させてください。」

はて、なんだろう?…この一見、正しいようで、やはり間違っている感は。

それはね…学習(勉強)の本質から、遠~~くかけ離れているから。

「学ぶ」ということが分かっていないんですね。

ズバリ言いましょう。

「○○の勉強してて、そのクラスに来るなら… …」

「見てないで、やれ~い!」

見学して何か気に喰わなかったり、自分の予想やご希望と違ったら、諦めるのかい?

「いや、そんなっ!」と言うなら、真剣にやっている人が目の前にいるんだから、安全なところに座って批評家然としてないで、とにかく試してみないと!

「やってみる前から、意見を持つことはできません。やってもないのにどうこう言う事、それは意見ではなく『偏見』です。」

と言ったのはパリ在住のチェロ奏者でもありアレクサンダー・テクニーク教師でもあるペドロ・デ・アルカンターラ。

まさにその通り。😠

③「参加を考えているので、最初、見学させてもらえますか?」

尚、意味が分からない。ワタクシには。

だって、どうせやるんでしょ?(笑)

じゃ、今から、始めたら?(笑)

たまに聞かれるんですよね。イギリスで演劇学校はどうやって調べましたか?とか、ロンドン大に入学する前はロンドンに行ってたのか?語学留学してたのか?ホームステイしてたのか?など…

NO! いいえ、まったく。(笑)

ヨーロッパには観光旅行すらしたことなかった。

だって…イギリスに行っても、観光客がいくところに毎日行く訳じゃなし、天気が悪くても素晴らしい舞台を生み出している人々はいるし、多少不便だったり不衛生だったりでいろいろ日本と違っても…どうせ勉強するんでしょ?笑

じゃあ、大学を事前に見学しようが、ロンドンに行ってみようが、行動はほぼ同じじゃないですか?学ぶのは自分なのだ。環境や他人によって学べたり、学べなかったりするなら、学ぶという基礎能力があまりにも欠如しているのだ。(学びやすいという傾向はあるにせよ。

例えば、資料がたくさんある、優れた「秀作・傑作」がたくさん間近で毎週お安く観られる、のような。

という訳で、1回や2回「見学」したからといって印象以上のものが分かる訳でナシ。

やりたいこと、学びたいことがあるなら「体験」してみるのが早いでしょう。

結論:「まず、やってみよう」

実行あるのみ!

このハイテク時代でも、私たちは「見る」ことでなにかを身につけることや学ぶこと、理解を得ることは、(ほぼ)できません。

私は運転や道路を20年以上も見ていたはずでしたが、教習車を運転するまで、「車とは?交通とはいかに!」をさっぱり想像もしていなかったことに気づきました(恥)

その苦労は想像に難くない。恥。

文字面の情報は大量に探しだせるけど、コンサートでオーケストラや歌手を「見て」も楽器が演奏できるようにならないもんね~。

私も何年も練習しまくる音楽家や歌手を「みて」いますが、自分は歌えるようにも演奏できるようにも、全くならない。(笑)

みることは喜びでもあるけど、やる側になりたいなら、自分が「やってみる」しかないよ。

教訓:「みてないで、やりましょう」

 

DSC00225

今日の写真はマレーシアの熱帯雨林でFlying Fox(ロープにぶら下がって『ターザン』)する前の図。地上150メートルで、530メートルの距離を2本、時速80キロ~でターザンする。。実際、高速で空中を移動するターザンよりも、ビル以上に高い木に立てかけてあるハシゴ(!)に登る方が辛かったし、さらにヤブ蚊に刺されまくる方がキツかった。(笑)

Flyingfox

やってみないと分からんことばかりです。

ちゃん、ちゃん。

 

 

 

 

 

 

観劇日記「オーディエンスーNTLive版」

アカデミー賞女優!ヘレン・ミレンがイギリスのエリザベス女王を再び演じるとなって話題騒然だった舞台公演「オーディエンス」。

オーディエンス=謁見(室)のことです。

イギリスの政治が分かれば尚、保守党と労働党の確執が分かれば尚、そして王室の紆余曲折を知っていれば何倍も楽しめる素晴らしいユーモアと風刺と、そして人間愛に溢れた傑作💛

一人一人が役の人物の特徴を捉え、かつ戯画化していない上質さ。ダサい意味のない暗転を多用するようなアホな演出のない(笑)、一貫したスムーズな時間の変化とスタイルが統一された衣装と装置と演技のスタイル!

(日本の変な暗転が多いウザい演出もどきは滅びよ!)

綿密なリサーチに裏付けされながらも、博物館のようにただ再現するのではなく、劇作家と演出家の前向きで温かな意見が感じられる成熟したキャラクター設定と創造。

(日本の演劇人も見習ってくれ!)

とにかくイギリスらしい辛めのユーモアと、それでもやっぱりほっこり、人間賛歌が感じられる英知を感じさせるこの作品を、ぜひご覧ください。(*^^)v

上質なお時間でした♥