「戯曲(台本)が読めない」という由々しき事態

マジメな話題💛日々、痛感していることです。☆

「戯曲をよむ」ということが、一体どういう事なのか、戯曲とは何だろう?ということが、前提からして、すでに、どうにも分かってない俳優及び演出家(+スタッフワークも)現象がやけに目立つのは何故ですか?はて、はて?

戯曲を読めてないし、読めている人達の集団が指導したり、創作したりしていること自体も稀なようなんですが…気のせいでしょうか?

私はあちこちの客席で(悪い意味で)度肝を抜かれておりまっす!😡

そりゃ、若者が戯曲を読めないのは当然なわけで……

だって「良い見本」が身近にたくさん無いんだもの!!(T_T)

で当然、憂い、嘆いているわけです、特に長く生きてきたヒトや自力で勉強してきた人達は(私も)。

演出家「どうしてちゃんと台本読んでこないのか?もっと考えてこい!」

コーチ・指導者「しっかり読みこめば、分かるだろう?読解してきて」

先生方・現場人「最近の若者は本が読めない。最近の子は台本がちっとも分かってない」

…あのね、そりゃ、そーですよ!

若きヒヨコが夢中になるほどの「優れた見本」が周りにたくさん無いんです!(T_T)

映画にしろ、TVにしろ、舞台公演にしろ…まず、素晴らしい内外の「名作」と呼ばれるものの上演がとても少ないです。(あっても高い&都市部だけだ)もちろん映画やTVでしたらDVDもあるんですが、それを大量に観て来なかった、率先して周囲へも勧めてこなかった、そして若者達のそばにいつも名作たちを置いてこなかったのは、私たちとその上の世代の責任でもあります。

そして古典に限らず、近代・現代のものでも、戯曲読解や分析に耐えうるだけの(!)、作品にチャレンジしている現場や養成機関のいかに少ないことか💦中身のない台本や半分素人みたいなテキストや、テキトーな枠組みでお茶を濁したり、自分(指導側・演出側)の不勉強を隠すことはカンタンですよ。

そんな環境を選べずに生まれ、育ってきた若者たちに、

「ほら、もっと勉強しろ!」「台本を読みこめ!」「なんで戯曲読めないんだ?」

と憂い、嘆いたって、そりゃ~、酷ってもんですぜ、兄さん(姐さん)。(笑)

なんだか理屈は分からないけど(実際は綿密に作られているのだが)とにかく面白くて夢中になれるような、魅力的な名作の、かつ素晴らしい!と言えるレベルの上演もなかなか多くない中、どうやって夢中になれと?!

この世にきて、たった20年程度のアタシに(当時)どうやってこんな山を一人で、素手で掘り下げろと?!

そう、これはかつての私が日本で大学生だった時代に、何百本か芝居を観ていて(映画も大量に)、感じていたことでもあります。(それでロンドン大へ 苦笑)

古今東西の秀作・傑作をつかっての勉強の機会や、ましてや、それを根気強~~く、長~~い時間をかけて解きほぐし、演技の実際と演出の実験をたくさん丁寧にする、基礎からの指導もできる(しかもをそれを喜んでやる)演出家がとても少ない中(彼らも苦境から独学のことが多い)….

そう、若き演劇人およびそのヒヨコたちも、憂い、嘆いています。

「今まで誰も教えてくれなかった!」

「なにも、どこから始めたらいいのか分からなくて…本は好きですけど…」

「一応(養成所やクラスや現場で)やったけど、ホントは分かってないんで困ってます」

「国語の読解ですよね?えっ、できてるつもりです。えっ?できてませんか?」

「う~ん、読めてはいるはずなんですが、演じられないんです…」

😡

これ、みーーーーんな、今までに私が直接、言われた言葉です。

なぜ、こんな悲劇が?!💦

が~~~ん!

え~~っと、まず、確かに「国語」はできた方が良いです。

常に、歴史や生物や、いわゆるフツーのお勉強はできるにこしたことはありません。

でも「小説」などの文学とも違います。戯曲は上演されることを前提に書かれていますので、「上演のためのもろもろ」を鑑みて読まないと、さっぱりイメージの湧かない、この世に初めて生を受けた新しすぎる「発明品」の取扱い説明書のように「すべてが謎!」です。

そりゃ、そーです。赤の他人が、(多くの場合一人で)「言葉」をつかって作りあげて、「文字」をつかって伝えようとしている世界です。母国語だからって分かるわけではない。生い立ちも、時代も、往々にしてまったく知らんヒトが、「文字だけでは伝わらないから」演劇の上演台本であったり(元ネタの)戯曲を書いているのにも関わらず、「文字」をつかってるんだよ~~~ぅ。最悪、それがさらに別言語に翻訳されてるっていう…(-_-;) Orz…..

そう! そこに、すでに大きな哲学的矛盾が!(T_T)

文字だけで伝わらないことのために、文字をつかって記し伝える……嗚呼、悲しき哉…

さて、じゃ、どうしたらいいのかな?

ただ、たくさん読めばいいのかな?やたら芝居をみればいいのかな?

本日のアドバイス「まず、名作と呼ばれる古今東西の小説を読んでみましょう」

最近は、フォントが読みやすいものや、新訳と呼ばれるものも増えていますので、お試しください!で、1回読んでピンと来なくても、がっかりしないで、他のものもガンガン読んでみることです。で、気に入らなかったら、別の作家のでも構わないんです。とにかく、「文字」で伝えるというモードに慣れること。

「文字」という記号を自分の「想像力」や「記憶」をつかって脳内妄想モード(笑)へ切り替える練習をすればいいの。カンタン、カンタン♪

趣味や興味あるジャンル関連の小説なら一石二鳥!ですしね!(^^)!

おって、戯曲を読むための「上演のためのもろもろを鑑みて読む」のなんたるかについては、解説していきたいとおもいま~す。

 

 

 

 

 

やってはイケない:演技のNG集②独りカベ打ち!

演技ってのはな~、「リアクション(反応)」なんだよぉ~

といううんちく(?)が流行って、はやウン十年。そう、歴史はちょい古いのデス。

その昔、私も大学やら養成所やら、あちこちで聞いた懐かしいフレーズ(笑)

で、その出典はというと(私のロンドン大学時代のリサーチによると)おそらくアメリカの一部の演技教室のActing is Reaction!という派みたいね。。でそれがActing is Believing!という想像力重視な人達とちょいとぶつかったって言う…苦笑 (-_-;)

さておき、本当にそうなの?

それで、演技できちゃう?

反応してれば、ドラマが進むのかい?反応だけで人物造形がハッキリするんですか~?戯曲の構造に堪えられるのかしら~ん???

いいえ!NO!

反応、それは、確かに大切だし、必要だし、もちろん自然なことなんですが…(◎_◎;)

どうも、多くの場面で「反応して!」、「リアクション足りない」、「リアクションが悪い」、「反応が違うよ」などと演出家や相手役やコーチに言われるとき、

それは、

「応答」を意味しているようなのですよ。。。💦

で、その「反応」しているって思ってる人達が実際にやっていることをみてみると、往々にして、

「反射」してるんだね、これが。。。

ここが、誤解の始まり、すれ違いの悲劇。。。(T_T)

Oh….no…..😭

そう、

刺激の受容(感覚器官を通じて)→ 反射(生命にかかわるような+条件反射)

だけだと、ただの「自分」です。(笑)

刺激の受容(感覚器官を通じて)→反射+「反応」しないとね~

この「+反応」の部分がいわゆる流行っていた「反応」のことなんだ。(^-^;

例:電話の音が聞こえる(刺激の耳による受容)

→予期してなかったので驚く(生命維持と学習された条件による反射)

→「誰かな?」と思う&昨日の事件(言われた事等)を思い出す

(ココが反応&情報の消化)

→相手の顔が思い浮かび、真実を聞き出そうと何らかの方法を想像し始める

(もう1段階の反応:内面のアクションへ)

→電話に向かって、不安を感じながら、歩きはじめる(身体行動へ)

かな?ちょっとおおざっぱですが(笑)

ですので、「反射」部分しかしてない人の演技は、まるで「カベ打ち」です!(T_T)

残念ながら、よく見かけるのが、ただ驚いている人達(笑)

そりゃね、驚くよね、いろんな場面で、いろいろな相手のさまざまに…..だって…

ドラマ!だから!(笑)

驚くことが多くて、当然です。

だからって、ただ驚いているだけじゃ、演技になってないのよ。😠

どういう考えを持つ人なのか、どんな様子で、何を感じる人なのか、それらがどう行動へつながっていくのか、という美味しいところを捨てちゃってるんだな。

あ~、もったいない。

「独りでカベ打ち」しててどうするの~!?確かに楽なんだけど(笑)、それって試合じゃないのよ。

ただ「願ってる」ヒトも重くてウザかったけど(笑)、ただ「驚いてる」ヒトも思考も感情も深くなくて、とっても悲しい。。。😡

その先を知りたいのに~、感じたいのに~、共感したいのにィ~ (T_T)

反射だけしてる「カベ打ち」の「驚いてるだけ」の亜種には、

ただ「困ってるだけ」、ただ「躊躇してるだけ」ってのもあるよ。

そりゃ、「困ってる」に決まってるよね、戯曲のほとんどが「問題解決」なんだから!!これまた、戯曲の構図やドラマの仕組みを考えれば分かるはずよ!

…というわけで、

ただ「驚いている」、ただ「困っている」

のは、やめましょう!

思考も感情もつかってなんぼです。条件反射だけじゃ、ダメよ。

ちゃん、ちゃん。

 

 

「人と超人」@NTLive By バーナード・ショー

バーナード・ショーと言えば、映画「マイ・フェア・レディー」の原作者でもあり、イギリスを代表する哲学者でもあり著述家でもあり、ノーベル賞作家でもあるんですが、なんと!アレクサンダー・テクニークの創設者「F.M.アレクサンダー」から個人レッスンを受けていた、身も心も本当に進歩的な人だったようです。アレクサンダー協会には今もショーとF.Mの交友の記録やら写真があるんですよ !(^^)!

さておき、「人と超人」です!映画でお馴染みのスター!☆レイフ・ファインズ 主演です。

トレイラーはこちら~

とにかく、思考の流れがはっきり、くっきり、そして速い!イギリスならではのユーモア、当時の知識人たちのリズム感、機知にとんだ長年の知性に裏付けされたもののみが語れる内容の連続!そして、愉快な言い換え合戦!

そう、アレクサンダーもですが、当時は同じことを別の視点から言い換えられること、同じものを別の呼び名でいうこと、論理の展開などに美徳や既知や知性が輝くという当たり前なことが、重視されていた時代!ああ、雑談ひとつにしても洒落ていて、ちょっとの会話一つにしても豊かで面白い時代だったよ。。。💦

現代版に少し変わってますが、それでも革新的な内容の展開に現代人もびっくり!と思います。ガーディアンのレビューはこちら

https://www.theguardian.com/stage/2015/feb/26/man-and-superman-review-ralph-fiennes-national-theatre

ともあれ、ちょっと長い戯曲なので、体調のよいときに、じっくりどうぞ!

ただのアホやバカが出てくるなんて真似はいっさいなし!

本当の感情があるから面白い。本物の応答があるから、面白い。ただのドタバタとは違います。そしてショーならではの、機転の利いた、リズムのよい、でもたっぷりとした人間愛に溢れた人物描写と設定、そしてどこまでも明るい「楽観的」な展開をご堪能ください!こりゃ~、94歳まで元気で生きるわな、、(^-^;

http://www.ntlive.jp/

シェイクスピアだけがイギリスじゃないよっ♪

美術も綺麗で、戯曲の世界にぴったりで、出演者もよくみかける(笑)NTならではのメンバーで豪華でした。😊

ぜひ、お楽しみくださ~い!

 

やってはイケない:演技のNG集①ーヘタなヒトが巧みにやっちまっていること

周りの俳優さんたち、演劇関係者たちの会話から、新しいシリーズを書いてみることにしました。その名も「やってはイケない:演技のNG集」。ひ、ひどい。。。💦

芝居が臭くなる原因、つまらなく理由がここにあると言っても過言ではないでしょう。知ってはいるものの、誤ってやっちまっているよろしくない癖も、この際、断ち切りましょう!

という勇気づけのためもあり、はっきり言葉にしてみて、分析したら、いいかな、と思いました。ま、はっきりいって…少々…

お、恐ろしい。。。(T_T)!!

さて、第1回は「よくある間違え」代表をいくつかご紹介~

①「ただ、強く、願っている」

笑!

いや、ホントです。ただ強く願っている人の演技は、無駄に重くて、遅くて、硬くて、前方向ばかりに働きかけ(?)があります。が、しかし!具体的な方法はつかってないので、伝わるものはその願いのしつこさ、くどさ、自分勝手さばかりです。

強く願っているとき、人は、息を少々ひそめ、息をひそめつつしゃべり、身体に無駄に力を入れて、目を止めたり(時にはひどく長い時間停止)、ポーズをとりながら(自然な動きがない状態)、「ひたすら、願掛け」!

そう、初詣やおまじないや祈りにも似たお姿、そんな身体の状態。

=交流する状態じゃあ、ないよっ! 😠

相手の俳優にしてみれば、「重い!」、「暗い!」、「あっちいけ!」です。

重いこと、極まりないです。、まるで呪いです。(私は信じてないけど 苦笑)

シーンの中でのキャラクターの目的や役割、目的達成のための方法が具体的に分かってないと、そして身体化、アクション化してないと、

善良にがんばる人ほど、「ただ、強く、願う」をやってしまいます。

そう、小学校のとき、国語の時間で言われた(?)「こころを込めて」というヤツに似てるんですな。ありゃ、つまらなかった、ありゃ、クサかった。(笑)

というわけで、ただ、つよく、願うのをやめましょう!

事実に即して、欲しいもの(目的)のために相手のことを想像し、実際に反応し、行動するのと、ただ自分の心の中で言葉を唱えたり、一人、頭ん中でイメージを強く思い描いているのとは違います。

一人、ダメ!

一人、キケン!⚠

演劇の基本!

願ってないで、実際に行動しましょう。

なんらかの手段(方法)をつかって、欲しいものへ向かって反応しましょう。

事実に応答しましょう、行動を起こしましょう!

そう、ダイエット!や 語学取得☆ や楽器演奏♪ と同じです。

強く願ったから、できるようになったヒトはいません、悪しからず。そう、行動から変化が起きるのが、ダイエット(笑)、できるようになるのが語学や楽器、然り。

これの亜種に②「心をこめて、セリフを大事そうに言う」、③「気持ちに浸りながらセリフを言い、所作をいかにも大事そうにやる」というのがあります。これも観念的な、情緒的な「願い」から来る、不可思議な態度。

観念があったとしても、哲学的テーマがあったとしても、「具現化する」、現実の世界で「行動する」のが演劇です。願ってて行動しない、祈ってて想像しない、交流しないのは……ニートに近いですよ。😡

いわゆる「思いこみ型」の演技は(というか演技ではないけど💦)俳優自身と周囲の人々の健康も蝕みます。そう、現実に、事実に即していないからです。浮世離れしてますよ。本人はいろいろ感じていると思っているけど、ただの妄想だし。。。

ここから、トンチンカンが、思い違い、すれ違いが、不幸が始まります。

いま、健康を害さずに、相手と交流して、人間として自然に、事実に即して反応し、交流し、行動する演技が世界のスタンダードです。

そういった演技を身につけて、活躍する方法はたくさんあります。

(ワタクシも何種類か教えておりますよ!(^^)!💛)

カルト的な心理操作や、洗脳に近い神経症を推進するような「思いこみ」作戦はおやめください!危険です!セラピー系な内容も演劇に直接関係ないです~(T_T)

というわけで、「ただ強く、結果を思い描いている(相手がこうなるといいな、セリフの気持ちが伝わるといいな、とか)」という残念な状態の演技へのアプローチはお止めください。自己暗示は演技ではありません、(ある種の治療や)病です。

想像力をつかうのも、イメージを膨らませるのも、暗示や願掛けではなく、実際に行動するためのものだったはず。

いわゆるシュミレーションやイメトレも、「事実」にどう変化を引き起こしたらいいかの下準備なはずです。下準備した上で、相手と一緒に、同じ空間で、同じ時間で、各々がどう感じ、考え、どう判断し、行動するのか、そしてどう交流するのか…そこが面白いんだよ~ぅ。(*^^)

ただ、強く、繰り返し、一人で、願っていい….ハズがない!

みなさん、願掛けの初詣は年に1回でお願いシマス。。

ちゃん、ちゃん。

 

 

 

 

 

 

ラバン入門クラス6月、無事に終了、ありがとう!

ラバン入門クラス6月編、どなたもケガもなく、無事に終わりました

ご参加のみなさまお疲れ様でした、ありがとうございました。

幸い、お天気も暑すぎず、快適な笹塚メソッドで、有意義な時間が過ごせてヨカッタです!(^^♪

ラバン入門はとにかく、実際に動いてみること!動けば、感じます!(笑)

うごきのボキャブラリーを増やすこと=感覚のボキャブラリーを増やすこと

ですね💙

筋肉痛にも負けず、みなさん、めげずにがんばりました、よし、よし(笑)😊

普段、あまり意識していない身体の部位のこと、

初めて意識する空間や時間への意識、

選択的に、自分で運動すること、移動することの連続、

………慣れていないマルチタスク練、

何事も初めてのことは大変に感じるものです。

1回では何も分かりません、みえてません、聞こえてません….

挫けるにも早いです。(笑)

自分のやっていること、見えないもの、聞こえづらいもの、繰り返しがたいもの、感じにくいものを捉えるために

動きをつかった具体的なトレーニング💛

2回目、つらくても、自信がなくても、やってみると、そこそこには(笑)ちゃんと覚えておいてくれた自分の身体に感謝!ですよ!無駄はありません。

7月も初心者もOK、おさらい希望の方々もOKです、お待ちしております(*´▽`*)

ダイエットにも♥笑 なるしねっ♪

 

ロベール・ルパージュ「887」日本初演です!!

今日はカナダの鬼才、ロベール・ルパージュの日本初演「887」を観劇しました。

嬉しい偶然が多かった本日。たまたま隣の席がちょうど会いたかった演劇人仲間!

その後も、尊敬する先輩方、演劇人たちと偶然の再会!いい作品の後は、挨拶もみんな笑顔ですがすがしいよねっ♪そして、同期にも偶然に!!感激の再会❤

活躍している同期や知人・友人に会うと元気がでますね~!(^^)!

で、肝心の作品紹介はこちら↓

http://www.geigeki.jp/performance/theater120/

毎回、ビデオプロジェクションやパペット、影絵、その他演劇的手法の巧みさに嬉しくなるルパージュの作品。88年の「テクトニック・プレーツ」はビデオでしかみたことありませんが、面白かったな~!まさにいつも時代の先端を行きつつ、演劇の本質かは離れない、そして個人的な体験と必ず編んである作風のルパージュ。

とにかく転換とか早替えとか(笑)、すべてがスムース!!☆

これ、とっても大事なことです。

いまだに、5分、10分ごとに謎の暗転を意味なくしてお客さんを退屈させ、劇の流れを停止させちゃってる演出(?)の方々いるけど…💦

ちゃんと世界の巨匠の方法を、とにかく目撃だけはしてみた方がいいです。

http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=74467

ねっ!ほらっ!現代を代表する世界規模の演出家(俳優)!

私は彼の演出家としての手腕ももちろんですが、いろいろな役を本当に演じ分けられる変幻自在ぶりが昔から大好きです!

http://www.theaterguide.co.jp/search_result/paid/detail.php?id=37941

これもご参考に~!

私はフランス語はできないので(T_T)、とにかく英語はOKなんですが、まあ、フランス語が苦手でも親切で読みやすい字幕がでるので、疲れずにみられますよ。

なんせ、映像が美しい!色彩が美しい!とってもキュートな装置たち・・・

そして、戦慄のいくつかのシーン、究極的にポエティックで感動的に感電させてくれる最後の詩の場面・・・

ぜひ、みなさんお楽しみください!

途中、休憩ないので、トイレが近い方はお気を付けあそばせっ!

好評につき!ラバン入門クラス:7月に追加ありマス

おかげさまで、今月末開催のルドルフ・ラバンのエフォートの入門クラスが満員になりました。ありがとうございます。年齢も経験もさまざまではありますが、やる気ある俳優が集まっているのは希望がもてますね!♪

ラバンはモダンダンスの父としての顔が目立って伝わっていますが、実際には、ダンス、演劇、音楽のもととなる「ムーヴメント」の父であります。ロンドンには「ラバンセンター」(現在・トリニティーカレッジと合併)を創設して、振付家やダンサーを始め、多くの後進を指導したことでも知られるハンサムな天才であります。

そう!なにを隠そう!「動きを楽譜にかく」という偉業を発明した張本人!

そんな多才なラバンのメソッドの中から、エフォートと呼ばれる方一つの方法を、私の師匠ズ(ヴァネッサとデビー 笑)の確立した俳優&パフォーマー指導に役立つ形で伝授してくださったので、それを日本語で、日本人にも分かるよう、演劇歴ウン十年!のワタクシがリードいたしますデス。

さて、ご好評につき、7月に追加で「入門クラス」やりますよ~♪

日程:7月26日(火)、27日(水)の2日間の14時~19時(休憩含む!)

参加費:14040円(6月コースと同じです)

会場:ワーサルスタジオC 東京都世田谷区 大原2丁目23−15

駅近、眺めのよい、綺麗なスタジオでのびのび!

たくさん動いて、たくさん感じて、うごきのボキャブラリーを増やしましょう!

お申し込み方法
 以下をご記入の上、メール又はfacebookのメッセージにてお申し込みください。添付ファイルの送信はお控えくださいね。
・氏名:
・年齢:
・性別:
・連絡先(携帯電話番号):
・メールアドレス:
・所属(事務所、劇団など):
・自己紹介(200字前後):

応募先
メールアドレス:kaorualexander(アットマーク)hotmail.co.jp
または  facebookの個人ページ:https://www.facebook.com/kuwatakaoru/

エフォートのおさらいをやりたい方も、2回目の方も、恐れず!ご参加ください。(^^;)

何事も1回目が難しく感じたり、初めてのときは、思い通りにできなかったり

…誰でも一筋縄ではいかないもの。誰のせいでもありません。☺

2016年後半の始まりデスね!

実際にからだを動かして、健やかに、トレーニングしましょう(^^♪

ご参加まってま~す☻

 

 

NTライブ「ハムレット」お急ぎください!

あっという間に売り切れた、ロンドン市立の文化総合施設バ―ビカンセンターでの公演からはや1年!

言わずと知れた「シャーロック・ホームズ」のベネディクト・カンバーバッチ主演のシェイクスピアの名作「ハムレット」♥

東京では追加公演、こちら!!http://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/16_hamlet2.html

私はどうしてもシャーロック・ホームズといえば、ジェレミー・ブレッドなので💛、カンバーバッチなら「8月の家族たち」でのリトル・チャールズ役の方が好きですが(笑)

さて、普段は古典を毛ゲラいしなくなる方たちも、気にせず文化村へ走ってください!!

ロンドン公演前半のドタバタ問題はさておき(戯曲の破壊はロンドンでは許されない!ため構成を変えた演出は変更となった!)美しい装置とうまい具合に現代化、普遍化された舞台公演の面白さ!美しさ!正直さ!

💛 第二の祖国💛

さすが!!!

これが、イギリス演劇の底力!

人種の差も感じさせない、映画スターも同じ舞台人、そしてハリウッドの名声に惑わされない観客たちと、ハリウッドスターに準じる(というか超えて居る人もいるけど 笑)力量の俳優陣の感性が光る!技が光る!炸裂する珠玉の瞬間の連続に…

ただただ、同じ人間として、演劇人として、涙、涙、涙!!!

ティッシュが足りないよ~~~(T_T)

物語の力はさることながら、やはりそれを目の前で露わにしてくれる、

「生きた俳優たちの姿」!

80年代、90年代前半の謎のジーンズTシャツスタイルをまねちゃっただけの日本のシェイクスピア劇はなんだったんだろう???いや、確かに当時は面白かったけど、ここまで深い感動はしなかったよね。。。はははっ!

私はこの演出家をよく知らないのですが、噂の破壊事件の顛末はさておきと思えば、素敵でした!

とてもなめらか!とても現代的!

時間の扱いが上手い!色彩も良い!普遍的なテーマの扱いが丁寧!

人間間の欲求に正直!

そして俳優たちのそれぞれの強みを生かしていると思いました。

😠 苦言:未だに、日本の演劇公演ですと、たった1時間の間に4回も5回も暗転しているところありますけど、あれは演出とは言いません。ただ、演出できてない、だけです。悪しからず。

世界観のため、物語のため、手段のために方法を編み出すのが「演出」。2時間の間に8回とか10回とか暗転が必要な時点で、台本が超!ダメか演出がマジで無能と思ってください。(断言😡)

余談ですが、あの有名なテーマ曲、私も大好き。。。💙

今まで「ハムレット」に使えるなんて、思わなかったな~!

上演頭と途中のインタビューもいつもながら秀逸!

ぜひ、演劇とか古典とか、食わずぎらいにおいでください。

 

 

 

7月は「アレクサンダー・テクニーク応用クラス」で飛躍!

俳優、ダンサー、歌手、音楽家♪ のみなさんに大好評だった☆
「アレクサンダー・テクニーク応用クラス」
7月26日(火)、27日(水)の2日間、10:30~13:30に開催します!
個人レッスンだけでは活用しきれていないパフォーマンス面をのばしましょう。
質を重視した、仲間との貴重な時間をぜひ体験してください!
参加費:10800円
会場:ワーサル スタジオ B 世田谷区 大原2丁目23−15
受講条件:個人レッスンを30回以上受講
より鋭敏な感覚へ、もっと生き生きした表現へ
能力発揮が楽しくなる!練習もリハーサルもパフォーマンスも!
健やかで、息の長い、プロのライフ・スタイルへ 😊
「間違った身体のつかい方は防いでいるけど、これ以上、どうしたらいいのか分からない」
「身体のつかい方は良くなったけど、『表現』に自信がない 」
「身体は楽になったけど、どうしたら質がもっと高まるのか、分からない」
「いい状態が長続きしない、調子に波がある…」
など……
大丈夫です!!!
いろいろなアプローチがあります!
豊かな時間を目指して、一緒に進みましょう!
広くて綺麗なスタジオで、じんわり汗をかきつつ(笑)、一面の鏡に向かいながら、お互いに観察しながら、一人ではカバーしにくい側面を少人数のグループで取り組みます。
 さあ!
やりましょう~♪
志高い、みなさんの参加を待ってマス~!

練習、その魔力③

2016年も半分、折り返し地点!(^^♪

これまでの半年分の練習の成果が実感できたり、自分では気づいてなくても、周りにつたわっていたり、なんらかの発展があると嬉しいよねっ♥ みなさんの良いお知らせ待ってマス~。

練習。そう、ウワサの「練習」問題。

6月も引き続き、おかしな「練習」しつづけちゃう人達をたくさん目撃しました~。

顎をしめて、舌を無駄に緊張させながら、口の中を狭くしながら、しゃべりにくく、歌いにくく居る「練習」…

なんも考えないで、意識もせずに、ぼーっと惰性で好きでもない、役にも立ってない習慣を繰り返すだけの、「条件反射」の練習…..

交流もせず、感情も思考も活発でない状態で、ぬりえ?のように覚えた所作をして、覚えたセリフを言うという「虚しい」、演じることととは程遠い、謎の演劇「練習」…

要らないね~~ん !(-_-;)

そう、私たちには、「何を」「どのように」する練習をしたいのかを「選ぶ能力」があるのに!選ばないと…

練習という名の反復…悪癖の育成…

まるで…荒れ果てた近所の雑草ボーボーの庭のよう!!

恥!

練習とは仮の姿=その正体は「悪癖の育成」

とならないよう、意識をはっきり、目的と方法を吟味したいよねっ!

これは、俳優だけでなく、演出家、劇作家にも、果てはダンサーや音楽家にも、いろいろな職業の方々全般に言えることだと思います。

今週は「約束を守らない練習をする人々(約束を破る練習とも言う)」、「アマチュアでいるための練習をしてしまふ人々(プロでいない練習とも言う)」に会いました。残念です。。。(T_T)

 

ライフ・スタイルは結局、選択と練習の連続とも言える・・・

怖いよぉ~ (ノД`)

近々、「ダメな戯曲、イイ台本」(苦笑)のシリーズをお送りしようかと思ってます。10年以上、不思議に思っているネタ?なので、演劇だけでなく、音楽や美術、その他周辺の業界にも通じるところがあるといいな♪と思ってます。

6月末のラバン入門クラスまであと少し!素敵な出会い、楽しい時間をまってます!(^^)!