NTライブ「ハムレット」お急ぎください!

あっという間に売り切れた、ロンドン市立の文化総合施設バ―ビカンセンターでの公演からはや1年!

言わずと知れた「シャーロック・ホームズ」のベネディクト・カンバーバッチ主演のシェイクスピアの名作「ハムレット」♥

東京では追加公演、こちら!!http://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/16_hamlet2.html

私はどうしてもシャーロック・ホームズといえば、ジェレミー・ブレッドなので💛、カンバーバッチなら「8月の家族たち」でのリトル・チャールズ役の方が好きですが(笑)

さて、普段は古典を毛ゲラいしなくなる方たちも、気にせず文化村へ走ってください!!

ロンドン公演前半のドタバタ問題はさておき(戯曲の破壊はロンドンでは許されない!ため構成を変えた演出は変更となった!)美しい装置とうまい具合に現代化、普遍化された舞台公演の面白さ!美しさ!正直さ!

💛 第二の祖国💛

さすが!!!

これが、イギリス演劇の底力!

人種の差も感じさせない、映画スターも同じ舞台人、そしてハリウッドの名声に惑わされない観客たちと、ハリウッドスターに準じる(というか超えて居る人もいるけど 笑)力量の俳優陣の感性が光る!技が光る!炸裂する珠玉の瞬間の連続に…

ただただ、同じ人間として、演劇人として、涙、涙、涙!!!

ティッシュが足りないよ~~~(T_T)

物語の力はさることながら、やはりそれを目の前で露わにしてくれる、

「生きた俳優たちの姿」!

80年代、90年代前半の謎のジーンズTシャツスタイルをまねちゃっただけの日本のシェイクスピア劇はなんだったんだろう???いや、確かに当時は面白かったけど、ここまで深い感動はしなかったよね。。。はははっ!

私はこの演出家をよく知らないのですが、噂の破壊事件の顛末はさておきと思えば、素敵でした!

とてもなめらか!とても現代的!

時間の扱いが上手い!色彩も良い!普遍的なテーマの扱いが丁寧!

人間間の欲求に正直!

そして俳優たちのそれぞれの強みを生かしていると思いました。

😠 苦言:未だに、日本の演劇公演ですと、たった1時間の間に4回も5回も暗転しているところありますけど、あれは演出とは言いません。ただ、演出できてない、だけです。悪しからず。

世界観のため、物語のため、手段のために方法を編み出すのが「演出」。2時間の間に8回とか10回とか暗転が必要な時点で、台本が超!ダメか演出がマジで無能と思ってください。(断言😡)

余談ですが、あの有名なテーマ曲、私も大好き。。。💙

今まで「ハムレット」に使えるなんて、思わなかったな~!

上演頭と途中のインタビューもいつもながら秀逸!

ぜひ、演劇とか古典とか、食わずぎらいにおいでください。

 

 

 

7月は「アレクサンダー・テクニーク応用クラス」で飛躍!

俳優、ダンサー、歌手、音楽家♪ のみなさんに大好評だった☆
「アレクサンダー・テクニーク応用クラス」
7月26日(火)、27日(水)の2日間、10:30~13:30に開催します!
個人レッスンだけでは活用しきれていないパフォーマンス面をのばしましょう。
質を重視した、仲間との貴重な時間をぜひ体験してください!
参加費:10800円
会場:ワーサル スタジオ B 世田谷区 大原2丁目23−15
受講条件:個人レッスンを30回以上受講
より鋭敏な感覚へ、もっと生き生きした表現へ
能力発揮が楽しくなる!練習もリハーサルもパフォーマンスも!
健やかで、息の長い、プロのライフ・スタイルへ 😊
「間違った身体のつかい方は防いでいるけど、これ以上、どうしたらいいのか分からない」
「身体のつかい方は良くなったけど、『表現』に自信がない 」
「身体は楽になったけど、どうしたら質がもっと高まるのか、分からない」
「いい状態が長続きしない、調子に波がある…」
など……
大丈夫です!!!
いろいろなアプローチがあります!
豊かな時間を目指して、一緒に進みましょう!
広くて綺麗なスタジオで、じんわり汗をかきつつ(笑)、一面の鏡に向かいながら、お互いに観察しながら、一人ではカバーしにくい側面を少人数のグループで取り組みます。
 さあ!
やりましょう~♪
志高い、みなさんの参加を待ってマス~!

練習、その魔力③

2016年も半分、折り返し地点!(^^♪

これまでの半年分の練習の成果が実感できたり、自分では気づいてなくても、周りにつたわっていたり、なんらかの発展があると嬉しいよねっ♥ みなさんの良いお知らせ待ってマス~。

練習。そう、ウワサの「練習」問題。

6月も引き続き、おかしな「練習」しつづけちゃう人達をたくさん目撃しました~。

顎をしめて、舌を無駄に緊張させながら、口の中を狭くしながら、しゃべりにくく、歌いにくく居る「練習」…

なんも考えないで、意識もせずに、ぼーっと惰性で好きでもない、役にも立ってない習慣を繰り返すだけの、「条件反射」の練習…..

交流もせず、感情も思考も活発でない状態で、ぬりえ?のように覚えた所作をして、覚えたセリフを言うという「虚しい」、演じることととは程遠い、謎の演劇「練習」…

要らないね~~ん !(-_-;)

そう、私たちには、「何を」「どのように」する練習をしたいのかを「選ぶ能力」があるのに!選ばないと…

練習という名の反復…悪癖の育成…

まるで…荒れ果てた近所の雑草ボーボーの庭のよう!!

恥!

練習とは仮の姿=その正体は「悪癖の育成」

とならないよう、意識をはっきり、目的と方法を吟味したいよねっ!

これは、俳優だけでなく、演出家、劇作家にも、果てはダンサーや音楽家にも、いろいろな職業の方々全般に言えることだと思います。

今週は「約束を守らない練習をする人々(約束を破る練習とも言う)」、「アマチュアでいるための練習をしてしまふ人々(プロでいない練習とも言う)」に会いました。残念です。。。(T_T)

 

ライフ・スタイルは結局、選択と練習の連続とも言える・・・

怖いよぉ~ (ノД`)

近々、「ダメな戯曲、イイ台本」(苦笑)のシリーズをお送りしようかと思ってます。10年以上、不思議に思っているネタ?なので、演劇だけでなく、音楽や美術、その他周辺の業界にも通じるところがあるといいな♪と思ってます。

6月末のラバン入門クラスまであと少し!素敵な出会い、楽しい時間をまってます!(^^)!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アティテュード問題:最終章④ どうしたらいいのか?!

さて、アティテュード(Attitude)が「考え方や解釈の基準から由来する姿勢や反応の様子」で、ビヘイビアー(Behaviour)が対象へ向けて「実際にやっている行動」ならお互いに影響しあっているはずです。

あ、4つのダメなお部屋は避けているという前提よ。(笑)

ということは、からだが一つである以上、影響しあってないとオカシイよね。

じゃあ、ダメなアティテュードから素敵なビヘイビアーは生まれないのかな??

いや、生まれます。というより、無理に「生むこと」はできます。葛藤はしますが。。💦(◎_◎;)

逆にビヘイビアーがめちゃくちゃでも、優れたアティテュードというものは存在するんでしょうか?

う~ん、するよね、ときどきは。例えば、技術が故に、ビヘイビアーが荒い、とか?手段が稚拙だから、実際の行為そのものはちと雑、とか?

でも、姿勢や反応の様子に代表される基本的構えと行動はコインの裏表みたいなもので…実際には、あまりないよね。。特に、特殊能力(演劇・音楽・ダンスなどの技術など)を含むものには。特に感情をあつかうので、さらに離れがたくなる関係♥

あららん。

じゃ、演じているはずの時間になんでそれが問題になるの?

。。。

はい、では、ちょっとここで保留して、ラバンの考え方に「内的状態と態度」というものがあるので、それをつかって整理しましょ。

基本的な考え方として、

空間、時間、重さ(強さ)、流れ

があり、その組み合わせでそれぞれが司る内面の感情や思考の運ばれる要素が決まってくるんだな。(詳しくはMastery of Movement by Rudolf Labanを)

だから、演じているときは、役の人物のそれをつかっている時間が長いです。

ですので、その合計6種のうちのどれにも当てはまらず、かといってその亜種でもない場合、「なんかよくわからない」、「あいまいな」、残念ながら「抽象的で具現化に至ってない」、おそらく「誰でもなく、どこでもなく、いつもでない」という残念な状態に俳優(演者)がいるのですね。。。(-_-;)

で、それだけならなんとか誤魔化せるにしても(苦笑)、目的のなさ、は隠せないのですね。。。で、無目的とか役の人物の目的でない目的設定したり、はたまた迷走して、戯曲全体の構造を無視した目的設定したりすると…

自爆します。。💦

なぜなら、俳優(演者)自身の内的状態&態度もあいまいな上に、演じているはずの役の人物の内的状態&態度も不明瞭だから…

=あなた、いったい、誰? 何をしに来たの?

と不思議モーメントが広がります。。。ホントです。。(T_T)

***

おススメは:

・俳優(演者)がまず4つの危険な部屋を避ける

・(Attitude)姿勢や反応の様子と実際の行動(Behaviour)の両方を自覚的にする

・俳優(演者)の目的設定とそのための方法の選択をする

・と同様にキャラクター(役の人物・役割)の目的設定と方法の選択もする

と4段階で取り組みを見直してみてはいかがでしょうか?

そして、オマケ(笑)…

…ここで大事なのが「「意思決定」

ですね!そう、「意思決定」を自分でしなければ、すべて水の泡。

過剰な自己肯定でもなく、他者の否定でもなく、無駄な謙遜や、その場しのぎの、かりそめの繕いでもなく「お互いの能力を発揮させあうように居ること」ですわ。💛

これが魅力的なアティテュードと存在感への近道♪

発展編はまた次の機会に~~~!!!

追伸:6月末のラバン入門クラスはあと少し、参加者の枠があります。ご希望の方、お早目にご予約くださいね~。

アティテュード問題③アレクサンダー的4つの部屋 PartII

より良いつかい方とパフォーマンスのための立ち入り禁止ゾーンは「注意散漫」と「集中しすぎ」のお部屋でした。

これが分からないヒトはいないでしょう。(と思いたい。)

さて、残り2部屋!(笑)

③は……「End-Gaining」(エンド・ゲイニング)と呼ばれる「結果飛びつき型」のお部屋。

結果しか考えない、目的達成のための手段や方法を選んだり、工夫しない、悪なモード。(笑)演劇でいうと、セリフがどう聞こえるかばかりやたら気にしている(ナルシス (笑)、自分の所作がどう見えるかを稽古してしまう(段取り芝居)、みたいなことに代表されます。

ミュージカルや歌でいうと、自分の発声のチェックばかりしてる(笑)、難しいパッセージの響きばかりを意識している(言葉の意味は浅い)、動きをやらずに「ポーズ」をして説明芝居してしまう、など。。。ああ、悲しきかな。。。

結局、瞬間瞬間ごとに「意思決定」してないんですよね…だから、どうも空疎な時間、急いている様子、説明的な、描写的な、重たいものになる。

目的がせっかくあっても、目的達成のための「方法」をいろいろ編み出して工夫してないので、「能力発揮!☆」になってないのです。結果、いろんな能力をつかってないから、当の本人が輝かないわけです

あ~~~あ、残念。。💦

さあ!最後のお部屋!4つ目は……

意外や意外……

しかし、ふつーに理論を考えれば分かる内容。。。それは…ダークホースだったかもしれない….一部の方にとっては盲点!

④「リラックス」の部屋です!!!

え~~!!!😢

リラックスって良いことでしょう~?!大事でしょ~、基本でしょ~

という非難の声が聞こえてきそうですが…….

それって、

リラックス(弛緩)ではなくて、リリース(解放)のことではないですか???

ただ寛いだり(笑)、慣れてる思考や感覚に浸ることや、力抜いちゃうことじゃなくて💦

きっと、ホントにやりたいのは、「余計な気張りや緊張を減らすこと」で、

目的にあっているのは、たいてい「緊張と弛緩のバランスを調節する能力」を発揮すること」ではないですか?

このあたり、整理してみると生産的ですよ!(^^)!

トレーニングやパフォーマンスで避けたい4つのお部屋:

①緊張しすぎにつながる集中しすぎ(情報遮断)の部屋もダメ

②気が散ってるだけの、ウロウロ注意散漫部屋も良くない

③結果に飛びつく過程を蔑ろ型のエンド・ゲイニング部屋もイカンね

そして、④能力発揮のためだったはずが、力をただ抜いちゃってるリラックス部屋も役に立たないよ

演劇、舞台芸術では特に、シンプルはいいけど、極端に一般化、単純化して考えないことです。

またね~♪

 

 

 

 

アティテュード問題②アレクサンダー的「4つの部屋」

ちまたで密かな(?)ブームになっている「アティテュード(基本的構え)」なるものの追及。

「存在感」やら「Rawness(生々しさ)」、「Being Naive(生身をさらすこと)」、「解放」などと一緒に語られることの多い、演劇やダンスに代表される舞台芸術では欠かせない話題でもあります。

本日は専門の一つであるアレクサンダー・テクニークの見地から、分析しよう!

いろいろな活動をする中で、「こりゃ~、つかっちゃイカンよ、なるべく避けてね」と言われる小部屋がございます。

ま、「内面の様子」といいますか、

物事に対する態度や考え方や解釈、

脳の活発な範囲といいますか、意識の向かっている範囲のことなんですけども、それらもひっくるめて、学習のための「基本的構え」とでもいいましょうか。

はい、そうです、噂の「アティテュード」とほぼ同じ、重なる範囲が多いものと思ってかまいません。

①「注意散漫」の部屋

「Mind-Wandering」と呼ばれるあっちこっちそっちに注意が反れたり、目的と手段に関係なく、フォーカスがぶれたり、ズレていったりするモードですね。練習中なのに、昨日のお弁当のことを思い出したり(笑)、明日のリハーサルのことを想像したり、とにかく自分の「現在形」に注意が満ちていない状態。自分がいまやっていることの身体的な感覚が薄く、「気づき」が少ない状態。こりゃ~、いけません。。(T_T)

これで質のいい練習はできないし、十分に五感を働かせて(+筋感覚も)、時間を有益に目的に向かってつかうことができませ~ん。。。

「お客さんに嫌われてないかな、演出家はどう思ってるかな、昨日言われたことはできてるかな、次のところウケるかな、あ~、さっきのところ、違ったな。外したな、あ、そういえば、次は….」

みたいなモード!禁止!!!

② 「集中しすぎ」の部屋

じゃ、集中力が足りないのね!ときばってがんばり過ぎてしまうと陥りやすいのがこの「Concentration(集中)」し過ぎの状態。悪い意味での「没入」とでもいいましょうか。自分のセリフだけに聞き入っているとか(怖い!)、自分のからだを変な風に犠牲にしてまで、無駄に力むとか、で、痛くなってから気が付くとか。。。ああ、無情!

眼球を停止させて、往々にして息をひそめながら、周囲の情報を遮断している状態。。。ああ、本末転倒なり。。これじゃ、できることもできないよね。能力開発には程遠い。。。

「よし!ちゃんとやらねば!きちんとしなければ!よし!ほかのことは考えないぞ!別のことは無視だ。これだけを見よう。あれだけを聞こう。あ、ほかのことは感じないように、捨てて、もっとしっかり~、ちゃんと~、これ以外は捨てて…」

って、ダメじゃ~ん!!!ただただ「構え」を強くしていっただけ。息苦しいったらありゃしない。。。とほほ。(´;ω;`)

そう、あっちこっちへの注意散漫もダメなんだが、目の動きや呼吸を止めるほどの集中しすぎも使えないんだな。。。

困ったものよ。。。(T_T)

さあ、残りのダメなお部屋2つは何だろう?

ダメ・アティテュードにつながる心身の状態とは?自分のイケてないつかい方の元とは???

答えは…

残りの2つのお部屋は……近日公開いたします!

当ててみてね!

今日は初めて!クイズ化したブログでした、ちゃん、ちゃん。。

 

 

 

アティテュードってなんじゃらほい?①似て非なるもの

マニアの間で(?)話題になっている英単語「Attitude」。(アティテュードって感じの発音)

Attitudeは日本語なら、

「考え方や解釈の仕方およびそれらの基準から由来する、姿勢や反応の様子」ではないかと思います。

これ、英語&日本語辞書+私の経験からの定義。

で、日本語ではどちらも「態度」と単一に訳されがちなので、勘違い&誤解しやすいのが「Behaviour」(ビヘイビァ~みたいな発音  笑)という単語。

Behaviourは、思考や感情からの態度や様子というよりも、対象へ向けて「実際にやっている行動」の方が近い感覚ではないでしょうか?

なので、「運動や移動」が主眼になりますね、演劇の場合には。

ですので、Attitude(思考の癖や反応の傾向)が原因で、よろしくないBehaviour(行動)をするという応答の一連につながる場合は多々あります。一般的には、例えば、「犬猫の命なんかどうでもいいと信じているため(思考の癖、解釈の偏り)、虐待遺棄(実際の殴る蹴るなどの行動を)するという悲しい事件など…。

(T_T)

さて、これが演劇・ダンス・音楽などの舞台芸術(+周辺の分野含め)でなぜ話題になるかというと、AttitudeとBehaviourのどちらも、不特定の多数の他人に見えたり、聞こえたり、感じられたり、想像ができたり、共感できたり、疑似体験できたり….どうも、なんらかの感覚器官からの情報を総合すると、伝わるようです。

…そして、同じ空間や時間を実際に共有していると、さらに伝わるらしいからです。

で、極端な例。。😊

Attitude(考え方や解釈の基準から来る姿勢や心身の様子)が定まっていない(または無い)のに、特定のBehaviour(行動)するって、ちょいと表面的ですし、おかしいんですよ、実際。(笑)

台本の内容や構造に対して、別に意見もない。役の人物たちに関しても、特になんら感じない、共感するでもなく、反対するでもなく、疑問をもつわけでもなく、好きな訳でもなく、まあ、無関心というか、無頓着というか….??演劇用語なら「サブテキスト(中身・核心)」がないって感じ?!

それらしくセリフを言っている+状況にあったそれっぽい動作をしている=

=Attitude(特定の態度や様子や生き様!)がある、にはならないんです。。。💦

???

だから、生き生きとした、説得力のある、または雄弁な、時に感覚的に鮮やかな、魅力ある演技にはならないのデス。。パフッ。。。(´;ω;`)

????????

はて?

では、いわゆる日常世界では「マニュアルだけの接客」なるものがあると思うんですが、あの例でマンガ化して考えてみましょう。

行動(Behaviour) は別におかしくない、お辞儀もしてるし、頭も下げている、声も出していて、実際に言葉も「ありがとうございました」と発音発声している、まあ一応笑顔と呼べなくもない筋肉の動きをしている。

しかし!

様子が!思考の癖を反映した眼球の動き、身体の部位の角度や方法、呼吸からくる背骨や肋骨を含めた身体の反応が!どうにも….???自然でない??どうも不一致、なんとなくズレている、快適そうでない…なんとも一貫していない…息遣いが??ため息??

「ありがとうござましたという言葉の意味」+「お辞儀と声掛け」という行動と一致していない様子なんですわ、、とほほ。。(^-^;

状況、思い浮かびますか?(笑)

こう考えて、いろいろな場面を想像していくと、まあ、「思考の中身、生き様・価値観・反応の特徴」がAttitudeとも言えるでしょう。

で、導き出したのが、この(鬼の)一言!

Attitudeとは「基本的構え」である。

なので、役の人物がどんな「基本的構え」のヒトなのか、で、それ以前に、俳優自身がどういう「基本的構え」なのか、って大事になってくると思います。だからこそ、キャラクターたちの「基本的構え」が試されるような出来事を含む物語が演じられるし、キャラクターたちの「基本的構え」を問われるような、覆されるような出来事が起きるんですね。作品そのものが、観客に「基本的構え」の確認や変更を要求する場合もあるかも…?

「スタンス」って言う人もいるかな?でも、ちょっとそれって「お立場」とか「距離感」とか、往々にして「前提や心構え」に近い気がしますね。そして常に前提や心構え通りに行動できるわけではないので、それから、お立場と関係性に縛られているとも限らないので、やはり「基本的構え」の方が近いかな、と思います。

思考の中身や解釈の習慣や価値観、及びそれらを形作ってきたライフスタイル、そしてそれらを基準とした反応の様子や特徴…

=「基本的構え」

に凝縮されている、のではないでしょうか?

ま、基本、日常生活では、オトナの場合、Behaviour(行動)がおかしいヒトってあまりいないよね、我慢したり、隠したりくらいはしている。苦笑

Attitude(反応や様子や構え)が変だったり、不在だったりしても、なんだか隠せるような気がするよね、はははっ!(-_-;)💦

…が、演劇やダンスや音楽だと、そうはいかない…みたいなんでっす。。

今日は珍しく(?)ちょいと学術的?専門的?な態で書きました、えっへん。!(^^)!

続編はアレクサンダー・テクニーク的見地から、または演技の実際からの分析?はたまた心理学的な整理整頓の手法から、になるかなあ~、ワクワク!

お楽しみに~

花ひらく 練習の成果ー②練習は裏切らない、ホントに。

練習の鬼!のダンスの方の師匠ズが7年ぶりに来日して、はや1週間……怒涛の日々。師匠ズの可愛い娘たち(双子)のおばちゃんとしてお世話する日々、レッスン受ける日々、そして久しぶりの東京に戸惑う師匠ズのアテンド~(笑)、本業ではない通訳~、Kaoru、がんばる~。

鬼軍曹Kaoruも、一応….フツ―に…..疲労は….するのだ!!!!(T_T)

ガクッ。。。💦

さて、「練習」の魔力…それは「時間との契約」でもあります。

不老不死じゃないからね、一応、いまのところ(笑)ある特定のレベルに達しても、それを維持すること+老化との戦い=さらなる練習強化!効率的トレーニング!

工夫するっきゃな~い!

となるわけで。。。(・_・;)

ギャー!!!・

良い練習をたくさんすれば上達するのは自明です。

では、変な練習するとどうなるか???

そう、それでも練習の成果が発揮され、練習の結果が、ついに!花開くのです~ぅ🌸

アレクサンダー・テクニーク的に言うと、例えば、

・首を固める練習を毎日10時間(数分に1回~継続的に2~3分含め)

・頭を後ろに押し下げる練習を継続的に10時間(1つの動作につき2~3回×10時間)

・背中を狭くしたり、短くしたり、背骨を圧迫する練習×10時間(いろいろな体勢で)

・口の中を狭くして、舌を緊張させ、息をひそめながら、動く練習×10時間(数分後毎に)

(笑)!!!

こりゃ、花開き🌸ますね~、どおりで、「やたら上手くなっている」はずです!(笑)意識しなくても、すぐに、何度も繰り返して、再現できちゃうはずですわ!

(T_T)

そう、まさしく「悪癖の育成」でございます。

慣れちゃうから、違和感も感じなくなりますしね~。

第2の天性」の誕生でございます

あああ、、、、せっかくなら、養いたい「身体のつかいかた」、「目的にあった使い方」を練習したかったな~。。。

🌸🌸🌸

で、俳優養成の観点から言うと、例えば、

・事実に基づかないで、台本の国語的解釈しかしない、ただの「読者」でいる練習3時間×6日×3週

・実際は座っているシーンでもないのに、イスに座って台本をテーブルに置いて、印刷された字を「心をこめて(妄想か思いこみ)」自分の思う「いい声」で読む練習(感情や思考は無視)×4時間×4日×3週

・人物像も豊かに想像せず、シーンや人物の目的も解明せず、状況もろくに具体的に設定せず、ウロウロ&フラフラする練習×6時間×5日×7週

・明瞭な発声発音も、質をともなった動きも意識的につかわずに、ぼんやり「印象」を思い描きながら、段取りを追って「結果」を確認する練習×6時間×5日×7週

・相手と交流せずに、(深い感情や役の人物の思考の流れとは関係なく)自分の感じたいことを追い求める練習×6時間×5日×7週

……ああああああああ~~~~~~!!

もうダメだっ!(笑)書いてるだけで、嫌な気分。。

ひどい芝居の練習をし過ぎ!最悪な素地を準備しすぎ!

そう、積み重ねがバッチリ!花開くよね🌸🌸🌸

みなさん、花開いて欲しい内容だけ、練習しましょう。

育てたいものだけ、種をまきましょう、栄養をあげましょう。

てきとーに、無自覚に、ダラダラ練習とか、心ここにあらずでおさらいとか、雑に「やることそのものを目的にする」とか…

やめましょう。ムダです。害がありすぎます。

練習の方法を学ぶ、磨き続けるのも知恵です。

有意義で充実した時間をお過ごしくださ~~~い!

(^^♪

 

 

 

 

 

 

 

軍曹ドリル1ウォームアップの例1④ 背骨のうごきA

初夏!なんてすがすがしい!晴れやかな気持ちの良い季節❤

身体も快適にうごかしながら、呼吸から、声も芝居も磨きたいですね。

はい、久しぶりにウォームアップの例1、本日は④背骨のうごきAです。

・足は肩幅程度に開いて身体が床に垂直になるよう立ちます。足はパラレルです。

・目は自分の目の高さをみて、前むき(目をつぶってはイケマセン!)腕はぶらさげておきます。

・身体が長くなるイメージで(本当になるのではない 笑)、首を固めずに、頭が胴体から離れながら、遠くを通るつもりですこしずつ目線を下げながら(日の入りを観る感じ)、背骨全体でまあるくなっていくよう、少しずつ、ゆっくりと(スローモーションに近いレベル)腕が床につくところまで、頭を垂らしていきます。

*いわゆる「ロールダウン」ですが、雑に息をひそめながら、または目を閉じながら身体を縮めながら、無駄に尻をしめつけながら(笑)やるのとは違います。

・丸くなって構いませんが、胴体をできるかぎり長くしながら、脊椎同志の間に隙間をつくるつもりでゆっくり動かしていくのがポイント。その際、かかとは地面につけて、足裏、とくにかかとを降ろすことを意識してください。

・首をつっぱりがちですので(毎年何百人もみてきた統計による 笑)、首も一緒に背骨の延長ですから、おろしていきましょう。勢いをつけて、「エイヤっ!」と息を止めて床を無理に触るような必要はありません。

・手がすねを越えそうな高さまで降りたら、ひざ裏は2~3本皺が入るくらいのイメージで緩めてくださいね。(しゃがむ体勢のようにたくさん曲げる必要はありません)

*一貫して、歯を食いしばったり、息をひそめたり強制しないよう、お気を付けください。

・脊柱を長くしながら、軽くまるまる様子ですね。骨盤を後ろに引きすぎて、お尻に寄りかかっているような体にならないよう、体重を両足裏全体(土踏まず以外)にのせるようお気を付けください。

・ゆっくり起きてきます。行きと同じルートを通りますが、さらに脊柱を長くするつもりで上へ上へと積み重ねる意識です。

*「まっすぐに」しようと思うと危ないです。お止めください。(笑)脊柱にはもともとのカーブありますので…(-_-;)

・起きながら、目線も一緒に上げて行きましょう。その際、手の指さきも遠くへ、手首も遠くへ、肘も離していきましょう。そう、昭和時代で言うところの「シュワッチ」です。(^^ゞ

・ゆっくりと背骨のうごきを観察しながら、腕を伸ばしつつ、遠くへ向けながら、背骨を起こしてくるのと同時に、ゆっくりとかかとも上げていきます。そう、バレエで言うところの「ルルべ」です。(^-^;

・上の2つのうごきをシンクロさせながら、背骨全体を軽く反っていきます。胸だけでなく、首だけでなく、腰だけでなく、全体で、デス。

*首はたくさん後ろへ引けますが、長くしながらでないと危ないです。無理して首だけを反らないようお気を付けください。声が出せないところまで行く必要はありません。💦

・反りながらの「シュワッチ」を胴体を最大に長くしながらしている間も、頭は遠くへ、身体を長くしながら胴体が広がれるように腕を意識してください。バレエの手をする必要はありません。とにかくゆっくりと~

・次にシュワッチ+反りの状態から、始めの直立に戻ります。これまたゆっくり。といっても、腹直筋を固めて、お腹を引っ込めておく必要はありません。あくまで、「背骨のうごき」を観察して~

・目のうごき(日の入りをみる様子)、手&腕を降ろしてくる動き、背骨の反りカーブを減らしていくうごき、かかとを降ろしていく動き=この4つをシンクロさせます。

*どれかが先、どれかが停止、などしないよーにー!!!

・始まりの直立に戻ったら、はい、これで1セットおわりです~。おつかれさま~

*3~4セットなど、数セット、丁寧に繰り返してくださいね~♪

余計な緊張を減らしながら、身体のあちこちの部分をシンクロさせながら、同時に少しずつ、動かしていくのがポイント!(^^)!

分からないところがあったり、チェックして欲しいところがあったら、ワークショップや個人レッスンでお尋ねください♪

ハイテク(死語?!)の時代ですので、自分の様子をビデオに撮ってをみてみるのもおススメです。

素敵な日曜を~(^^♪

 

蜷川先生、ありがとうございました

蜷川幸雄先生が亡くなられました。

私の大好きな清水邦夫先生の抒情溢れるすばらしい戯曲たちとの秀逸コンビに始まり、シェイクスピア全作品演出!上演!を掲げてのパワフルな毎年の活動、さいたまネクスト・シアターで若手の育成、さらにさいたまのゴールドシアターでの、壮年期以降の方々の公演演出など…幅広~~~~~~く、大活躍の連続だった先生、偉大。

演劇の聖地の一つ、イギリスでの名門ロイヤルシェイクスピアカンパニーとの仕事など、とにかく精力的、第一線を走り続けた蜷川先生。とにかく少しでも長生きして、もっと大胆な、もっと精彩な作品をたくさんたくさん拝見したかったです。

そう、そして世界のNINAGAWAと呼ばれる先生のおかげで、イギリスでも快適に過ごすことができました。

ロンドン大学へ進学した時、推薦状を書いてくださったのは蜷川先生。自慢です!☆

ロンドン大では演劇舞台芸術学科、唯一の日本人でしたが、「世界のNINAGAWA」の一筆が効いたのか(笑)無事に合格……し…たのはいいけど、💦 毎日げっそり勉強に明け暮れていた陰気な(笑)ある日、たまたま日本から訪ねてきていた父とセント・ジェームス公園を観光がてら歩いていると…

父「あっ!蜷川さん!?こんにちは~~!!」

Kaoru「は?!…ああああっ!センセイっ!」

世界の蜷川先生「あ、ああ、どうもぅ….ははははは(驚きつつも笑うセンセイ)。」

父「偶然ですね~、驚きました~」

Kaoru「あっ。。。あの~」💦

蜷川先生「….ははは(照れ笑いのよう 笑)…」

お連れの方「….こんにちは~」(^^;)

ロンドンのバービカン・センターでのRSC俳優たち演出の仕事の息抜きタイム❤でした(笑)邪魔してごめんなさい、センセー。(T_T)

…というわけで、平和に?退散した父娘。(笑)

その後、8年を経て(!)母校に戻って教鞭をとったため、学生としてではなく、蜷川先生の同僚に転身したKaoruでしたが、先生の活躍は加速するばかり~!!!

そして、偶然に会う回数を増えるばかり(笑)。。。そのたびに稽古場の恐ろしさからは想像もつかない(笑)はにかみながらの微笑みっぷり。。。ありがたいや~。。

さらに、教え子たちがお世話になるなど、ますますの稽古の徹底ぶり、徹底ぶり、一貫性にため息。。。は~、常に第一線で、全力で活躍しつづけるって。。。凄すぎ!

素晴らしいお手本をみせてもらいました。ありがとうございました。

私は私の仕事を全うして行きます。これからも精進します。

いままで、たくさんの輝ける作品たち、ありがとうございました。同時代に生きることができて光栄でした。私も自分の専門をさらに極めていきます。

残念なニュースにしょんぼりしたまま….

それでは私らしくないので、さらに活動を充実させていきま~す!

応援してくださいねっ!♪