12月ラバン入門の様子

新年明けましておめでとうございます。

2015年はブログを始めて、興味深い反応があり、さらに研究心!が刺激されたKaoruです。

さて、いまさら!(笑) な感があるかもしれませんが、参考までに (^^ゞ

2015年12月のラバンクラスのレポートから…

ラバンの入門のクラスではラバンの方法の中から、エフォートと呼ばれるものを、その中でも、特に、俳優&パフォーマーの方に役立つものを取り上げて、練習します。

そう、その名の通り、「練習」するのです。

ラバンを学び、理論を考え、エフォートを検証する…ようなクラスではございません。

…ので結果、たくさん動いて、たくさん感じて、慣れないことをたくさんするクラスになります。(笑)

「 筋肉痛にならないような運動は、習慣の域を出ない!」と言っても過言ではないでしょう。はい、ワタクシもかつてトレーニングの翌朝、冷蔵庫の前でしゃがんだまま、立ち上がれなくなるほどの筋肉痛をあっちこっちに抱えたまま、大学院まで車で送ってもらったのでした。。。苦笑

という訳で、演劇やろうっていうのに、日常の所作そのものに問題がある方は基本、居ないので、そんな生易しい「所作練」ではなく(笑)、エフォートと呼ばれるラバンの方法をつかって、慣れないうごきを大量に身体に(神経に)覚えさせます。これがのちに役立つ「ものさし」になりますよ~ ♪ ワクワク!

「うごきをつかって『感覚』を鍛える」こと!

これが大事。

そんなこんなの3夜間でした、ご参加のみなさん、お疲れさまでした~♪

ご参加の方にはいくつかの課題が出ていたので、次回、愉快に飛躍!するためにも、運動するだけじゃなくて、整理して、やっておいてもらいたいものです。

2016年も具体的に!精密に!

現実的なトレーニングクラスを展開していきま~す!

応援よろしくお願いします💙

 

2015年冬季特別クラス無事に終わりましたぁ!

ルドルフ・ラバンのパフォーマーの為にエフォートを学ぶ「入門クラス」3夜間、

エフォートを基にモノローグに挑戦する実践的な2日間「上級クラス」、

Kaoruの奔放初公開!新作エクササイズが炸裂した、「Play, Play, Play!」の3夜間

そして

日本・世界の名作のシーンをつかった演技の総合力を磨く「マスター・クラス」の6日間。

学生さん達も、ヒヨコ俳優たちも、プロ達も、みなさんがんばりました~!みなさん健康で、身体をたくさん動かし、頭もフル回転!(笑)、慣れない課題に工夫を迫られたとき、日ごろの惰性を超えて、ホントウの能力が発揮されますね♪参加者のみなさんのおかげで、どなたもケガや病気もなく、無事に有意義な時間が過ごせて、とっても建設的でした。

ありがとうございましたぁ~!(^^♪

それぞれのコースについて、リアルタイムで記事は書けなかったので(泣)、おいおいご紹介も兼ねて振り返りつつ、学びのプロセスを整理できたらな、と思います。

なんやかんやで2週間、演劇しかしてこなかったワタクシ。。。

いま、洗濯中です。笑

いま、掃除を……………..掃除を…………..諦めました。。。苦笑

みなさま、良いお年をお迎えくださいませ。

Kaoru

観劇日記「悲しみを聴く石」@シアター風姿花伝

たくさんメディアに取り上げられているので、概要はプロにお任せします。

劇場のブログはこちら

http://www.fuusikaden.com/kanashimi/index.html

チケット情報など、速報はこちら

で、肝心の観劇日記 💛

うん、小劇場ならではの臨場感、ありました(生意気 笑)。

主演の女優さんが、ほぼ、ず~~~~っとお1人で語り、葛藤し、内面を吐露し、大胆にも決断し、深く思索し、走馬灯のように想像し、…そして「戦って」いる。

内容も、今、(悲しくも)話題のイスラムの世界。文化や習慣は違えども、未だにある性差の問題、家庭・家族問題、宗教と信仰と政治と絡み合う、簡単には善悪で割り切れない生き方とアイデンティティーの問題…そして個人の幸福とは…。たっぷり90分、普遍的なテーマばかりです。

…でも…全体的にロマンチックでした。恥  (^^ゞ そこに日本を感じてしまった。。。

しかし、日本の小劇場とは思えない骨太な台本と果敢な主演&企画にあっぱれ!でした♪

もっとこういう作品、企画が増えていくといいな(^^♪

新聞記事はこちら~

http://www.sankei.com/smp/entertainments/news/151205/ent1512050010-s.html

「考えさせて、想像させて、共感させて、決断させて」そんな意気込みある骨太な作品なのでした。!(^^)!。

「善いヒト」になりたい!もほどほどに。

おかげさまで12月のクラスもほぼ満員。ありがとうございます 💙 愉快で充実した時間になりそうです。通年、嬉しい問合せに紛れて…不可思議な「つぶやき」(?)を受け取ることも多いのが、この職業の面白くも皮肉なところ…(^^ゞ

何回かメールやメッセージのやりとり、はてはレッスンをしていて気づくことが2つあります。1つは、

「自分以外の人やモノを大事にし過ぎちゃったね~」という残念な点。

自分がオーディションに受かるためのクラス、演技を磨くためのレッスン、演奏やパフォーマンスが上達するための練習時間や専門家にみてもらう時間が大事、健康管理、(建設的な)休息が必要といいながら、

「あ、そこは○○があるので~」、

「▽▽が入るかもしれないので…」、

「本当は行きたくないけど、××があって…」

とレッスンに来ない、クラスを休む、さまざまな成長と飛躍のチャンスを先延ばしに…。(T_T)

きっと、善い人なんだろ~な~ (^^;

人目を気にしての、表面上の快適ではない付き合い、

深い意味も気持ちもない、習慣によるヒマつぶしの娯楽、現実逃避…

果ては自分を大切にしてくれない人に、信頼と寛容をもって付き合い続ける…来週の、来月の、そして将来の自分にとって大事なレッスンやクラスよりも優先して。

あらら。。。

きっとみんな、善い人なんだろ~な~ (T_T)

でも、もったいないです!

自分の仕事、得意なこと、将来の自分のための時間を大事にしてください☺

レッスンも優先して、オーディションに受かったて活躍した方が周りも喜びます。クラスも続けて、質の高いパフォーマンスを少しでも多くした方が、自分も周りもハッピーなはず (^^♪

年末ですからね、この機会にライフスタイルのバランスを見直しましょう。

2つ目は、

「結局、学びたくないんじゃん」

ということ。がっかりです。

「ああ、学ばない理由を正当化したかったのね」

ということ。かなし~ですね~ぇ~。自分が学びたくないことを隠すために?苦笑

なんだかんだゴネて、結局、「学ぶことって難しい」と一般化したり。

「学習環境が整ってない」と探せがいくらでもある「ハンデの分析」に余念がない。。。で、分析した結果、やはり行動しないのであった。とほほ。(-_-;)

結局、「学ぶほどの価値はない」=だから、今のままでいいのだ、と感じたいだけ。

(-_-;)

結局、他力本願。本気じゃないデスね。

例えば…「あの先生のやり方は合わない」

…いや、他人ですから(苦笑)。多少やり方なんか、合わなくてもいいじゃないですか?!何か学べれば、役に立てば。目的が合ってないことの方が問題ですよ。(笑) そして本人自身の目的に向かう力が強ければ(犯罪や災害でない限り 笑)、細かなことはこだわらなくても良いはず。

例えば…「今は、そういう時期じゃない」

笑!

陰陽師ですかいっ?!平安時代の貴族なの?!(笑)

じゃ、お聞きしますが、その「時期」って誰が決めてるんですか? 逆に「今、そういう時期です」もあるんですか?あまり聞かないのですが…スピリチュアルもほどほどに願います。

2015年もあと12日です!

時間のつかい方、優先順位、根拠のない言い訳(笑)、先延ばし戦術の虚しさ・・・

自分の愉快な目的のために、ちゃ~んと吟味してみましょ♪

 

 

 

 

セクシーなポップスターも「第二の天性」発言

イギリスを代表するセクシー系ポップスター「カイリー・ミノーグ』♡

オーストラリア生まれの大スター!幼少時から、ピアノとヴァイオリンを習い、連続ドラマにも出演の子役として歌のレッスンやダンスのレッスンに勤しむ!励む!現在はイギリスでも大活躍のカイリ―。

「音楽は耳で学びたいの💙」と優しくささやくカイリ―の発言に、「ほら!耳でいいんだよ!楽譜なんかどうでもいいのさ!」と発言していた方々、謝りましょう。(笑)

耳で学べちゃうのは、幼少のころからの音楽教育の蓄積があったからなんですね。

カイリ―のサイトはこちら http://www.kylie.com/christmas/

歌にドラマにと、またたくまにスターに!妹のダニー・ミノーグもポップ歌手で女優!ロンドンではミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」でエスメラルダを演じてました。姉妹でオーストラリアで、イギリスで大活躍なのです。(^^♪そして弟のブレンダン・ミノーグもシンガーソングライターやねん。

どんな親~?!どういう環境なんじゃ~い?!

と世のステージママ(パパ)は突っ込んだに違いない。うん。

(お母さんは元ダンサーらしいです、ちなみに)

さて、本日のBBCラジオ4のアーティスト自身がお気に入りの曲を時系列に紹介しながら人生を振り返り、宣伝しつつ(笑)の美味しいインタビュー番組では、恋愛話から幼少時代の話まで…そして

カイリ―「歌うことは息することと同じ。自然になるの💛」

と「第二の天性」発言を!

…がーん!😨

そうなんですねぇ…天真爛漫にそういえるのは幼少時からず~~~~~~っと練習してきているからなんですねぇ、学び続けてきているからなんですね~~~~~~

第二の天性は「授けられるもの」ではなくて、自然の法則に則っていると感じられるまで練習、鍛錬、研鑽を積んだ人が達する境地。

「あら?!生まれながらかも?と感じさせる」ほど、「ただ自然に、ひとりでにできてしまうようになるほどの練習」が実を結んだ結果なのですね。

かの巨匠、ロシアのスタニスラフスキー爺さんも著書「俳優修業」で力説してるね~(*’▽’)

さて、本日のカイリ―の続き。

カイリ―「…それでも未だに恥ずかしいんです。撮影寸前までは上着を脱ぐのも恥ずかしい」

と。

。。。もちろん戦略もあるだろう、演出もあるだろう。

でもね、演じること・歌うことの難しさ、変わりゆく表現方法に適応すること、集中力、想像力、スタミナetcを少しでも知っている人なら、ちょっとは分かるはず。

努力しつづけてないと、アンテナ外に張り続けていないと、第一線で活躍し続けることがどんなに尊いか、どんだけ大変かっ?!

「ふつーのその他大勢」は、半年や1年、健康でいることすら難しいのです。恥。通勤や社交を両立すること、娯楽と休息をバランスよくとることすらむつかしいのだ。ほら、現に多くの人々が風邪ひいたり、寝坊したり、気分が優れない日があったり、活動の量にも質にも、ムラとアップダウンがやたらありますからね~。恥。。律するちからが弱い&頼りないのです。

ここまで力説しておいてなんですが、私、特にカイリ―のファンではないです。^^;

しかし!

この徹底した学びっぷり、一貫したライフスタイルには脱帽!です。(直接聞いたわけじゃないけど)

19歳から47歳までって…凄すぎっ !

2016年もパワーアップしたい、もっと学ぼう!と感心した本日のBBCラジオ4、カイリ―のインタビューでした。

今日のお写真は友人宅の美味しそ~💙なチョリソ~♪バーベキュー❤

ああ、もっと自律せねば。。。(T_T)

 

勝手なカスタマイズは事故のもと (T_T)

苦言を呈するのも仕事のうち。生徒や学生に嫌われるのことに怯えているようじゃ、教師は務まりません。…という訳で、最近あちこちで流行っているらしい(というから目立ってきた)「カスタマイズ」について一喝!

例えば、養成所や学校系の団体の廊下で小耳にはさむ、アホな会話①

せーとA「あ~、アタシもう無理~、ムーヴ捨てようかな~。体硬いんだよね~」

せーとB「わかる、わかるぅ!あたしは歌すてよーかな。ミュージカルやらないしさ」

……

アホ~ッ!‼ 怒

「体が硬い」と困ることがあるから、それを少しでも改善するための運動なりが入っているわけで😠

「歌をつかって」学んで欲しいこと、身につけて欲しいことがあるから、歌を利用しているのであって😡

理由があって、カリキュラムは組まれてるんだぞ!

::::::::::::

例えば、更衣室やロビーで小耳にはさむ、アホな会話②

ヒヨコ俳優A「…何度も台本は読んだんだけどね~。サブテキスト、分かんなくて…まだはっきりしないんだよね、想像はしてるんだけど。考えてはいるんだけど、なかなかね~」

ヒヨコ俳優B「う~ん、ま、勉強じゃないから。稽古してくうちに分かるでしょ、きっと。」

ヒヨコ俳優A「だよね~、とにかく芝居すればうまくなるよね~」

いいえ!上手くなりません!いいえ、考えているだけじゃ、分かるようになんて、なりません!断言!決して!

演出家や指導者や監督やコーチといった、専門家の研究と先人の知恵を「あえて」無視する愚かなヒヨコたち…残念です!

「シーンやっていくうちに分かる人」は繰り返し「準備をしてきた人」だけ。

稽古中に自分が何をしているか、どんな風に中身を準備していったらよいか、どういった道具をつかったらよいのか、そして『試す方向性」をおおよそ準備してきた人のみ、です。ただ気の向くままにシーンをやるのは…ただの気まぐれ、ムダです。

「とにかく芝居すればうまくなる」人は、芝居のための「方法」をいくつも持っていて、つかいこなせる方だけ。

「ポジティブ・シンキング」は、ほどほどに!💦

ヽ(`Д´)ノ

例えば、劇場や飲み屋で小耳にはさむ、アホな会話③

演出家?らしい人A「…いいんだよ、技術なんかなくったって。」

俳優らしき人B「ですよね~!気持ちがあれば!ですよね!」

演出家?らしい人A「そうそう。人生経験だから」

俳優らしき人B「ですよね。いろいろ経験すれば…」

演出家?らしい人A「そうそう。遊ばないと…」

…と延々と「雑談」が続く…苦笑

お互いの「学びたくない理由」を並べながら。人生経験には限りがあることくらい分かっているくせに~(笑)!

お互いに「新しいことを試さない理由」を正当化しながら…なぞのエゴマッサージ!

(T_T) 💦

こういうたぐいの不健康な会話、やめましょう。

時間をつくりましょう。目的達成のために必要な『方法を身につける時間』を!!!

上の①~③系の発言をする方に限って、「個性」の問題に置き換えたり、台本にケチつけたり、演出家や指導者のせいにして、「いままで通りのやり方(自分を成長させなかったやり方)」にしがみついたままいます。

カッコ悪いよ!

せっかくの年末…

たくさん学んで、古い考え方や方法を捨てましょう、大掃除と一緒にね~♪

という訳で、今年の課題、今年のうちに💛 ちゃん、ちゃん!

 

 

 

軍曹ドリル1ウォームアップの例③ 8をかく

本格的な冬到来!お歳暮が嬉しい季節です。プレミアムなビールセットを下さった方、ありがとうございました (笑)(^^♪

さっそく、私好みのブラブラ系エクササイズの3つ目~!

息をひそめず、鼻歌気分で(歌う必要はナシ 笑)お気楽に硬くならずにやるのがポイントですよ。

・両足を肩幅に開き、直立し、前を向きます。足はパラレル(並行)で、目は自分の目の高さで前を向きます。いわゆる「猫背」や「反り腰」はやめましょう。

背骨がなが~くなっている状態から始めましょう。あごは楽に。

・スーパースローで構いませんので、目線を下げながら頭をゆっくり下げていきます(うなづく感じへ)、と同時に、腕は構えずに放っておきましょう。

・長~い背骨が長くなりながら、ゆっく~り「ロール・ダウン」して頭を下げていきます。春の味覚、ゼンマイに似ている姿です(笑)頭がぶら下がっていく感じ。

・膝はつっぱらず、ひざ裏にかるーく皺が入っているくらいのつもりで、頭につられて、背骨が軽く曲がって構わないので、ゆっく~り、頭を下げていきます。手は床について構いません。

・無理して勢いをつけてやるのはやめましょう。頭の重さをつかって下がるつもりで、息は止めずにおねがいします (T_T)

・腕&手はだら~んとしててOKです。脚をロックして体重を後ろにかけすぎないよう、注意!尻によっかかってはいけませ~ん

・余裕がある方は、ここで肩&腕&首を解放したまま、手の先(OR甲)で数字の8を描いて、腰回りを緩めてください。そうです、「永遠」を意味する8が横になっているマークが軌道です。

・数十秒でOKです。頭に血が上りすぎないようにね~

・直立に戻ってくるとき、勢いをつけてはアブナイです。行きと同じ軌道でゆっく~りと、背骨が上へ上へ、脊椎の間に隙間をつくっていくつもりで、上に積み重ねていくイメージで、長く積んでいってください。

・骨盤を前へ押したり、傾けたりして、背骨の長さを邪魔しないよ~にね~(^^;)

・ゆっく~り、丁寧に、呼吸をひそめたり、無理に変えずにやることが大事

お試しあ~れっ♪

*背骨の自然なもともとのカーブの様子を知らないからは、人体の本をご参照ください!

正確に、からだ全体のよい「つかい方」でやると、抜群な準備になりますよ。

 

戯曲読解&分析のワナ第2回「前提:事実とは」

はい、先日アップした「戯曲が読めない!」という俳優たちの悩みにお答えしてのシリーズ第2回です。

「戯曲って難しい~」というヒヨコ俳優たちの訴え、そしてなにより「俳優が戯曲をホント読めなくて困ってるんだけど😠」という演出家や指導者たちのご心痛にお答えした新シリーズです。(T_T)

で、戯曲読解や分析に入る前にですね、大前提である「事実」とはなんぞや、を合意しておかねばならんです。

おそらく、ここ=「事実とは」がおかしいから、その後が崩れていくのかな、と。

たぶん、ここ=「事実と非事実の違い」が曖昧なんで、のちの作業はすべておかしな方向へ~ (T_T)

ですので、真剣に読んでね!

演劇における「事実」、それは辞書の意味通り!

「真実。実際に、本当にあった、現実のこと」です!

ラテン語の由来から哲学的に考えると、「空間と時間に実存」しないとイケナイらしいです。おおっ!こりゃ、的確な意味ですな!(^^)! (嬉しいっ)

したがって…

「こう言った」「ああ言った」という「発言という行為そのもの」は「事実」なのですが、言った内容が事実かどうかは「検証せねばならん」のです。

戯曲たちはさておき、まずは一般的なベタな例(笑)をあげて解説いたしましょう~

①あなたの友達(OR恋人)(22歳~25歳前後と仮定)が「映画監督になりたい!映画を撮るんだ!」と頻繁に発言し、意気込んでいる(ようにみえる)

②彼(OR彼女)は映画をたくさん観に行き(週1以上か?)、テレビでも映画を観て、DVDも借りてみている、映画雑誌も読んでいる(家にあった、持っていたなど)

③彼(OR彼女)が①と②を始めて、3~4年経つ。*①と②は変わらず継続の様子がうかがえる(実際に会話をした、その場に居合わせた、など)

さて、「彼(OR彼女)の『映画監督になりたい」は事実でしょうか、事実ではないでしょうか?」

一般的には「はい、彼(OR彼女)は映画監督になる夢をあきらめていない。映画を撮りたいと思っている=事実」

となると思います。

でもさ…

映画を通じて○○を伝えたい、▽▽な映画を撮ることで、××を描きたい

「目的」なら…

「手段」がなければイカンのでは???

「手段」が「映画監督になること」である場合、さらにそのための「手段」(方法)が必要ではないですか?

ということは…

そう!「映画学校に入る」とか「映画学科で学ぶ」とか「助監督になるための勉強をする」とか…

なんか行動をせねばおかしいのですっ!

そう、この「目的」と「手段(方法)」の入れ子構造をご理解ください。

有言でも不言でもいいのです。「実行(行動)」の方にフォーカスしてください。

これが上演に値する戯曲読解&分析を進めるための「事実の正体」です。

さらに詳しい解説と実例はシーンのクラスやWSなどで~(^_^)/~

戯曲が読みやすくなることを期待しています!

事実認識を誤ると、「ああ、きっと彼はいつか映画監督になるわ💛」とか「あいつはきっとビッグになるっ!」というような『何の根拠もない希望的観測』を抱いて、おそらく、何も起きずにおわります。(笑) はい、文字通り、終わります。(-_-;)

みなさん、言葉にだまされないように(苦笑)「事実の正体」を読み取ってください!

本日の写真は…世界のどこでも似たような背景になってしまふホテルにて。泣

ニューヨークだったんですが。。。(^^ゞ

 

 

 

演劇のマジメな話:最近おもふこと。2015年12月版

珍しく(?)真剣な話題。

演劇の特徴ってなんでしょう?演劇の魅力って?なんで芝居みるんですか~?インターネット時代、いろんな人の様子が瞬時にみられ、ビデオもDVDも3D映画も溢れる世なのに、どうして演劇は(未だ)滅びないんでしょうか?

…(^^;

現代にもいるんですよぉ~、寝ている訳でもないのに(笑)携帯を数時間もチェックせず、お腹が空いていても、ちょいと疲れていても、雨の日も風の日も、私生活でいろいろあっても(笑)ひたすら、俳優という他人たちが、下手すると知り合いでもない人が、他人の言葉(セリフ)をつかって、ざまざまな状況で、いろんなことを感じ、考え、応答を選択し、うごき、交流しているのを目撃して疑似体験したり、一緒に喜んだり、興奮したり、カタルシスを得ている人々が!そして、ときには、その後の人生変わっちゃう人が!

そう、それが『演劇ファン』。(笑)

それが 『演劇人』。そして「演劇人とその周辺の人々」、なんですね~ ははは(笑) !(^^)!

よく考えてみると、すごいですよね~。

イマドキ、電話もメールも出ずに、他人の行動を見守り、時には共感し、時には疑問を唱え、感情を動かし、いろいろ想像し、なんやかんやを考える、って。。。(笑)

ハムレットでいう「…へカベの為に?!」というヤツです。

真冬にわざわざ高いお金払って、仕事も休んで(笑)飛行機に乗って、ロンドンのナショナルシアターにサイモン・ラッセル・ビールの「リア王」を立ち見3時間!しにいったクワタです。。。(他の素晴らしい作品もたくさん観ましたが)苦笑

そう💛今話題になっているNTLiveの「リア王」の公開当時2014年の話です♪ あまりの素晴らしさに、感動して震え、3時間の立ち見後も、興奮して、感激して、暴れて、感涙し、地下鉄にのり、大声で騒ぎ(恥)、ちょいちょいスキップしては、極寒のロンドンの町を練り歩いて家路についた鬼師匠はこの私です。同行していた俳優たちは笑っていた。。。。ははは

そう、演劇って、おかしいです、一種、異常です。(笑)

そこが魅力!

ドルビーサウンドとか、CGとか、迫力とか、いかにも素晴らしい本格的な豪華客船(タイタニック 笑)とか見たければ、映画がいいですよね。映画は編集もなされて、なにせカメラと編集で、いつ、どこを、どんな風にみればいいのか、やってくれてますからね。楽チンです。なにより、世界中の大勢の人に同時に上映できますよ~!ものすごい莫大な数の人達に一気に、しかも繰り返し届くのです!映画!すごいっ!

自分好みの快適な家でTVみてても、他人のストーリーなら、ご飯たべながらでも、CM挟みながらでも、なにかしながら、みられますからね。TVも映画みたいにみるべきことはカメラと編集が、場合によっては感じるべきことや考えるべきことまで、テロップなどで解説してくれますからね~。イヤになればチャンネル変えればいいし、スケジュール合わなければ、録画もできますし。しかもほぼタダですよ!TV、すごいじゃないですか?お茶の間で物語を味わえる。

じゃあ、なんで演劇してるんですか?どうして、演劇みにいくんでしょうか?

私の場合。

「人間が好きだから」「人間に興味津々だから」「他人の生活に好奇心旺盛だから」

です。

「言葉や説明きくだけじゃ足りなくて、実際に当事者たちの『行動』を、その場で、みて、きいて、感じたいんだよ~、一緒に考え、想像したいんだよ~ぅ!💙」

最終的にそうなります。

興味があってしょーがない。(笑) 他人が、作家が、俳優が、そこにいる人々が。

ワタシはよそ様のお宅や職場を訪問するのが大好きなんですが(例え変な家でも 笑 )、それに似てますかねぇ。その人がみているものをみたい。当事者が聞いているものを聞きたい。その場にある空気、感じたい、匂いたい。(*’▽’) そんな理由で他人の冷蔵庫やクローゼットも好き(笑)まるで、猫です。

というわけで、旅行も大好きな私です。

そう、演劇は旅にも似ている♥

この「演劇へのラブレター」シリーズ(笑)、続きそうデス…