ことばの破壊力!Part I 「日本語がまったく通じない」珍事件

泣く泣くPCを入院させておりましたKaoruです。にも関わらず、「時間は誰の上にも平等に流れていく」んですね…泣

はい、今日のお題。「ことば」。そうです、演劇の要の一つ、人間の能力です。

大事な人間の機能です。そう、と~っても大切な『言語能力』でございます

私も人間なので、癖もありますし、英語に洗脳され、スペイン語に毒されつつありますので(?)、少々おかしいところ、お聞き苦しいところもありますが…それでも日本語の基本的な構文は…まあ、できているかな?と思います、わざと崩す時は別ですが。そんな日々で特に衝撃だった日…

昨年のおもひで再現V

短いシーンのクラス。ヒヨコ俳優がなんだかモヤモヤ動いた後。

Kaoru「…まず、あなたはどこから来たの?」

ヒヨコA「…ええっと、ボクは家から…」

Kaoru「家はどこにあるの?」

ヒヨコA「あ、歩いて15分くらいのことろです。」

Kaoru「あ、そう。じゃ、あなたは?(ともう一人へ向けて)」

すると…

ヒヨコB「…えっと…あたしは………(キョロキョロ)…魚屋です…。」

❓!

劇場が凍りついた瞬間。。。

Kaoru「(怒)…はぁ?!」

そう。

Where? に対してWhoを答えてしまう。そして解説しても、質問を聞かれている目的を想像しない、聞かれてる理由を考えない。一体何なんだ?!

あまりに驚愕したので、その直後、大御所演出家に会ったので、この事件をお伝えしたら、

大御所「…えっ?!…ウケ狙いじゃないの~?!」

と微笑を浮かべ、余裕のお答え。

Kaoru「いや、本気でした。真面目なクラスで、真剣な瞬間に、です。しかもウケ狙いするようなコではありません、おどおどするようなコです…」

大御所「え~、ホント?…バカなんだねっ!はははっ 笑!」

Kaoru「…いや、こんなん大勢いて…まかり通ってますよ…いったいどうやって会話をしてるんでしょうか?(T_T)」

とお通夜の面持ちのKaoru。

御御所「…ま、斬ろう!(笑)」

苦笑。。。

そう、笑うに笑えない日本語(母国語)が通じない珍事件。

そののち、ヒヨコBが斬られたのは想像に難くない。~さよ~なら~~。

外国語より、まず母国語から。(と文科省にも政府にも言いたい!)

どんな分野でどんなレベルで、どんな仕事したっていいけど…健康で愉快な生活のためにも、母国語くらいは少しはできた方がいいです。(百歩譲った。)

さよ~なら~~

(T_T)

今日の写真は私たち人間の仲間の天狗猿。天狗に似ている…というより、実は彼らをみて天狗と名付けたのでは?(^^;)人間と同じで、手をつかっていろんなことができる、声をつかって仲間とコミュニケーションできる。ボルネオ島にて。

 

 

 

 

 

本当に「難しい」のか?!ー昔々、教師養成コースにて

「難しい!」…それは思わず出てしまう便利な言葉。

「難しい」と言えば、いろいろ収まる…のかな?ホントに?

昔々、ロンドンのアレクサンダー・テクニークの教師養成コースにVという素敵な50代の元バレリーナがいましたとさ。可憐なバレリーナ引退後は、ジャズダンスなども踊れる先生になり、英語を教え、事務仕事をし、乗馬をし、才能あふれるスーパー・ウーマンとして2人の息子を(ほぼ)一人で育てあげ、アレクサンダーの先生になるために教師養成コースで研鑽を積んでいたのです。

私がVに会ったのはVが最終学年3年目のとき。

私はヒヨコでただレッスンを受けていることが多かった。^^;

そんなある日。

よき先輩であったVの査定があり、新しい一般の(学校外)生徒に初めてのレッスンをするという設定で、校長先生含め、みんなが監督する中レッスンを展開する、そんな教育実習課題の時間…(辛い?)

Vは緊張したのか、ピリピリしていた、おおぅ、元バレリーナよ!

「レッスンは一種のパフォーマンス」と演劇科出身でババクサい私は悟っていた。

(^^;

なんか嫌な予感したけど(笑)校長から厳しい目で査定されながらも、Vは生徒さんにレッスンの説明やテクニークの原理を解説し、アレクサンダーの個人レッスンが熱心に進んでいったんですね…

いや、そう見えたのよ!…けど…そうでもなかったの! 泣

先輩V「…はい、首の緊張を解いて。そうそう。あのね、こうやって自分の癖に気づいて、余計なことをせずに、じっと座っているのはとても難しいんだけど、こうやって自分がやっていることを観察して、からだの様子を…」

と生徒にレッスンを実地で進めながら、話をしていったV。

協力的な生徒(役)「オウ、イエス、イッツ OK。」と微笑。

素直にVの説明を聞いて指示に従う、有り難い生徒(役)の様子は平和にみえた。

でもね

ヒヨコKaoru(ああ、やっちまった!…チーン (T_T))

ヒヨコKaoruの悲しい予感は当たり、 いつもはおっちょこちょいの髭校長がイスの上で体重を移動し怪訝そうな顔でメモを取ったとき、

ヒヨコKaoru(こりゃダメだ!Vちゃんピーンチ!)(-_-;)

と心で泣いたのでした、ちゃん、ちゃん。

その後、Vが2階でみっちりと叱られている間、ヒヨコKaoruを始め、みんなは粛々とオヤツを食べて待った、そんな暗い記憶。(苦笑)

みなさん、おわかりでしょうか?

2階から降りてきた怒りの髭校長、着席するなり、

「あのね!怒 😠『難しい』って何なの?!『じっと座っていることが難しい』と言ってたけど、一体誰が?誰にとって『難しい』んだよ?!『余計なことをせずに、じっと座っているのがとても難しい』のはキミだろう?! 😡 あの生徒はそんなことなかったじゃないか?!ちっとも彼には難しくなんかないんだよ、そんなこと!見てないのか?気づかなかったのか?キミが難しく『感じてる』だけじゃないか?!何言ってんだ!怒ヽ(`Д´)ノ」

…ドーン ☇ 雷が落ちました。。

こんなに不味かったティータイムも珍しい。泣

そうです…(T_T)

Vは自分が苦手なことは生徒はもっと苦手に違いないと勝手に決めつけ、「難しいこと」としてレッテルを貼ったのでした。悪気はなかったはずですが、結果、生徒は自分がやっていること、そしてこれからやることは「なんか難しいと思うべきことらしい」と受け取ったのです。そりゃ、マイナスからのスタートだわな。

ヒヨコKaoru(お、恐ろしい。。。)

ダメじゃん、先輩っ!

そして

髭校長!怖すぎっ!

(普段、私にはかなり朗らかでヒョウキンで愉快なおじいちゃんなんですが 笑)

「難しい」と思ったとき、『誰にとって難しい』のか、考えましょう。「難しい」と言いたくなった時、「誰が?あ、これ自分の感想かな?本当に難しいことなのか?」それとも「難しいと感じているだけな?」とツッコんでみよう。

ああ、恐ろしかった。。(-_-;)

おかげで私は学べたので、結果、オーライですが。。。

その後、Vがウジウジしていたことも辛かった。。

主語を考えないと「一般化」してしまう危険を身をもって知った日でした。

プルプルッ。。

今日の写真は「難しくない」シュノーケリング@モルディブ💛

「自分のペースで」やりたい!は危険

「ご自分のペースで学べます」と言われるとなんだか安心する。そう書いてあるチラシやパンフレットをホッとしながら手に取っている。

それなら…私でもなんだか上達できそう…と胸キュンする♥…

そんなあなたは危険です。

「それぞれが自身のペースで学ぶことが大事」と悦に入る先生(指導者)。

「みんなちがって みんないい By 金子みすゞ」 を曲解して微笑む先生(指導者)。

そんなあなたは仕事してないぞ!

キッパリ☆

そう。かつて自分も「一人一人に合わせて、ご自分のペースで学べます」に安易に惹かれていた生徒時代。反省。恥ずかしい。懺悔。素人考え、甘ちゃんでした。嫌だ~!もっと学べばよかった~。後悔先に立たず。。。

あのね…「自分のペース」で上達する人は(ほぼ)いません

なぜなら「自分のペース」そのものが問題だから。

自分のペースを守っているが故に、あなたは○○が上達せず、▽▽がイマイチできず、××がイケてないのだから。そして何にも挑戦しておらず、過去であり、その延長にある日常を超えていないのだから。

ガーン (T_T) 彡

そう。自分のペース=自分の癖・習慣・日常・防衛

学習がなされるためには、自分のペースと一般的に言われる「コンフォート・ゾーン」=表向きの快適さを重視して現状維持、当事者性もなく、他人任せの領域、から出る必要があるんですね。

ご自分のペースはご自宅で。(笑)

練習や訓練など能力開発には「ストレッチ・ゾーン(ラーニング・ゾーン)」とされる領域に一定時間以上いる必要があります。ここでいろんな刺激を受けて栄養を養い、のびのび能力を伸ばしていくのだ。工夫や想像は迫られるけど、つかえる方法が増えるので愉しいし、できることが増えるので、みんなハッピー♪

かと言って、病になってしまうようなパニック・ゾーン(恐怖)はダメです。トラウマ(?)になります。稽古場で独裁演出家が何時間も1人の俳優に精神論を怒鳴りつけ続けるのもパニック・ゾーン。撮影所で隔離して説得という名の洗脳や布教もダメ。これもパニックを引き起こします。結果、誰も何も学ばないため、優れた作品づくりや能力開発などの「目的」が果たせません。不幸。。。

大切なのは「ラーニング・ゾーン」(別名:ストレッチ・ゾーン)

普段の考え方、習慣になっているやり方から離れて、癖に頼らないでも、新しく、今、自分で考えて、想像して「いくつかの異なる方法」を試してみる。慣れない方法でも、自分の能力が発揮できることを体験して、さらに自分の可能性を「ストレッチ」💙 楽しいです♪

ある日、モノローグをつかっての一般の演技のクラスで

Kaoru「このモノローグどう?課題に使ってみて~、ま、試しに~(*^^)v いいんじゃない?年齢も合うし~♪」

せーと「えっ?!こ、これはっ!難しすぎませんか?私には…」

Kaoru「ん?」

せーと「いや、ちょっと…私…もっと簡単なのが…」

Kaoru「は?」

せーと「えっ、で、できますかね?これ…えっと…」

Kaoru「ま、やってみて。とりあえず。別に内容深く分かってなくても、課題に使うだけだから。」

せーと「で、でも…(ウジウジ)私、ちょっと、これは難しい…」

Kaoru「やりたくないってこと?」

せーと「あっ、いや、そういう訳では…ただ、自分はまだ出来ないかな…と(モジモジ)」

Kaoru「…じゃ、いつ、できるようになる予定?」

…チーン!

(-_-;)

そう。できるようになるために、ちょこっと今より上のレベルの質を求められたり、ちょぴっと上の課題を与えられたからって、「おうち」に引っ込んでニートしていてはいけません。ぬくぬくと「おうち」に居ても、なにも新しい能力をつかう必要生まれないよ?「必要は発明の母」って言うでしょう。

私が英語を毎日人前でつかえるようになった時…それは毎日朝から晩まで毎日大学でしごかれていた時。自分のペースでノロノロやっていた時ではなかった。〆切があって、恥かいてでも何度でも繰り返し論文を書き、発言し、直され、やり直し続けたこと、大量の読書をせざるを負えなかったとき、セリフを覚えねばならなかったとき。そのとき、一番上達した。(毎日ご指導してくれた先生方と仲間はホントにありがたかったぁ!)

はい、辛かったです。でも、おかげで他学部の日本人集団や留学生より早く英語も上達して、いろんな友達もたくさんできて、芝居や映画をみたり、あちこちお出かけしても、英語には苦労しなくなりました。結果、とってもハッピーでいる時間が早く来て、ダンスなどの習い事する余裕も生まれました。ロンドン生活、一気に充実♪

いえ~い!(*^^)v

私が(ちょこっとでも)ダンスが上達したとき。それはノロノロと自分ができることを確認したり、出来ない理由を探して言い訳しているときではなかった。(T_T) 師匠ズの言うがまま、専門家(師匠ズ)の意見を自分の感覚よりも信じ、師匠ズの提案するエクササイズに屁理屈言わずに(笑)繰り返しやったとき。ちょっと疲れてても、ちゃんと身体を動かして、普段と違う内容を考え、想像し、行動していたとき。

確かに筋肉痛になり(笑)、少々息切れしましたが(笑)、自分一人ではできないことができるように、「結果」なっていたよ?!おかげさまで、一人で何がどうなっているのかを試行錯誤する時間が減って、何を練習すればいいのか分かったし、結果、みんな幸せ💙 良いこと尽くしです。

多分野に共通していますが、専門家の提案はいろんな基準と専門知識と体験からはじき出された一種の答え。根拠があっての提案ですよ。「素人の自分」がなんとなく感じている防衛や習慣的な反応より賢く、頼りになるんです。(^^;)

くれぐれも「自分のペース」はご自宅で。

またね~!♪

写真はボルネオ島の熱帯雨林ツアーにて。自然界では動物たちの掟が大事。人間のペースはダメよ。ゾウの親子のペースも尊重して。

 

 

 

2015年最後の特別クラス:12月のお知らせ

12月は俳優のためのムーヴメントの特別クラスがあります♪

私の年末の楽しみ💛「今年の課題、今年のうちに」!これがモットー。

できることを増やして、気持ちよく新年を迎えましょう (^^♪

ムーヴメントのアプローチは、実際にからだを動かしながら、具体的な手順で、俳優の感情や思考のつかい方、想像力とセリフの関係などを整理し使えるようにしていく実践的な方法です。
ダンスや体操ではありません~ご安心を)
欧米ではヴォイスやインプロと並んで基礎の必須トレーニング。バレエでいうところのバーレッスンの一つです。
演出家でもアレクサンダー・テクニークやスタニスラフスキー・システムやマイズナーの方法などと併用できる方が多い、便利な切り口。
世界中から最先端の演劇人が集う伝統あるロンドンで、大学→指導者養成→演劇学校での修士課程卒という(親不孝な)8年の正規留学を修めた私がラバンの方法を中心に指導いたします。
年間を通じて開催されるKaoruの特別クラスの特徴~
…とその対策(笑)(^^ゞ
1 継続的なトレーニングを積みたい方
―春、夏、秋、冬と3日間~6日間のクラス展開でステップアップしていけます。
課題を個別に相談し、モノローグやシーンのクラスをバージョンアップ、即戦力へつなげます。同じことを同レベルで繰り返して上達することは難しいです。
「ちりも積もれば」です。はやく始めたモノ勝ちなのです。
2 事務所所属や養成所と並行して学び、能力アップしたい方
―学生であっても油断は禁物。(笑) 普段のクラスで足りないところや消化不良の課題を見つけ出し、鍛えて差をつけましょう。現場ではチャンスに恵まれず、なかなかできない挑戦も、安全な学習環境で系統立てて取り組めます。
待っているだけでチャンスが来た人はいません。
3 演出家・劇作家等で演技の仕組みや構造についてもっと理解したい方
―俳優トレーニングを一部実際に体験してもらい、語彙を増やしながら体系的に方法論を養うよう目指します。すばらしい感性やアイデアも他人に伝わらなければ「宝の持ちぐされ」。実践あるのみ!です。
 
4 ダンサー、歌手、ミュージカル俳優で演技力を磨きたい方
―歌って踊っていればよかった時代は終わりました。。お疲れ様。(苦笑)
総合芸術に洗練していくために、演劇の要素で魅力を磨きましょう。ほとんどのことは「質と量の組み合わせ」。やれば(ほぼ)できます。練習は裏切らない。
  
↓ の4コースともに参加のお申込みは、個別メッセージかメールにて直接ご連絡ください。
ご自分の簡単なプロフィールと連絡先を書くことを忘れないでね、せっかくご連絡いただいても返事ができませんので。(^^ゞ
①上級モノローグ~感情のうごき、ことばと思考、想像力~(入門修了した方)
12月23日(水・祝)&24日(木)の二日間10:30~17:30
ランチ休憩あります、ご安心ください。セリフと感情と思考をうごきをマネージメントする術を学びます。真実の感覚を伴った演じることの醍醐味まで目指しましょう。
②ラバンのエフォート入門~うごきって何?感情の乗りもの(★初めての方★)
12月23日(水・祝)、24日(木)、25日(金)の三夜間18:30~21:30
休憩はほぼありませんので、お得なクラスです。☻
うごきの「文法の基礎」を学びます。演技の仕組みは語学と似て文法が大事。
後の語彙やコミュニケーションを助けます。汗をかいてリフレッシュしながら、身体をつかって納得しよう、楽しいよ♪
③Play, Play, Play~いろいろなエクササイズをつかって
12月26日(土)、27日(日)、28日(月)の三夜間18:30~21:30
世界にはたくさんの目的を果たす、さまざまなエクササイズがあります。楽器演奏の習得と似て、練られた上質+ちょぴっと上レベルの課題をたくさんやることがミソ。血肉になります☺ 毎回内容は変わります。お楽しみに。
④マスター~ シーンスタディー台本をつかって(モノローグ修了した方)
総決算!キャラクター作り、戯曲分析、相手との交流を極めるよう目指します。
12月25日(金)、26日(土)、27日(日)、128日(月)の10:30~17:30と29日(火)と30日(水)の10:30~21:30の計6日間の充実プログラム!
食事休憩はあります、ご安心を。希望者多数の場合は選考あります。
少数精鋭で切磋琢磨する趣旨のため、お許しください。
参加費は各コース別の設定ですので、お問合せ時にお知らせします。
会場はすべて笹塚メソッドです。充実した商店街が嬉しい町デス♥
京王線笹塚駅徒歩7分 渋谷区笹塚3−9−3 ケイオービルB1F

☆番外編☆:高い質の演技力の底上げを狙うプロは…気の合うメンバーでスケジュール調整し、集中して研鑽を積みましょう。実力を養い鍛えるクラスをオーダーメイドで作れます。いくらプロでも一人でできることは限られています。現場で密かに苦しい思いをすることはありません。世界中の先人の知恵(世界の巨匠たち)を借りて、飛躍しましょう。年齢やこれまでのキャリアにこだわらず、世界基準で能力を発揮しましょう。楽しいですよ。オーダーメードも個別メッセージかメールまたはお電話にて直接ご相談ください♪

最近話題の「ナショナル・シアター・ライブ―世界最高峰の演技を映画館で!」のシリーズを観て感激している方々!
ナショナルやRSCの彼らとて、俳優です、人間です☆
ナショナルやRSCで活躍する俳優たちと同じ演劇学校および同じ先生方から受け継がれてきた方法は、人種や国籍を問わず私たちも応用できます。ナショナルやRSCの指導者や演出家になるための専門教育を受けてきた私が、日本語で(笑 )一から個別に指導したします。
今年の課題、今年のうちに♪
充実した、実りある、すがすがしい年末にしたいと思います。

 

「本当の自分」が分からなくなったら…

いつの頃からでしょうか?

「自分の中では○○なんですが」、「本当の自分は▽▽って思ってるんですが」とか「本当の自分じゃない気がするんです」などという不可思議なフレーズが、健康とみられるふつーの人々から頻出するようになったのは。(-_-;)

一体、何のこと?!

うるさいねん!「自分、自分、自分」て!

 苦笑

10年ほど前に日本に帰ってきて働き始めてからすぐに気が付いたことです。

そして、その時の第一印象「?何のこと?」は未だに変わらない。

だって、自分、いるじゃん。(笑)  いま、ここに。

今、ここで、(ケガ病気はさておき)とりあえず、みえて、聞こえて、触れるよ?

じゃ、自分の「中」だの「外」だの言うな~!(笑)

意味は一応分かるが、まどろっこしいっ!怒😠 なぜ、複雑にしたがる?なぜフツーに「私は○○と思います」、「▽▽と感じました」と言わないのか?!

私にはさっぱり分かりません、中だの外だの分ける目的が。

そして「自分の中では」とわざわざ前置きして、どんな良いことがあるのか?

…ないね。

キッパリ!☆ いいことありません!

特に演劇は、そして音楽やダンスも「今、ここ」を扱う芸術なのさ!

それなのにまるで自分が、自分の考えるちからや動く能力や想像する力を発揮しないでいるみたいに言う。なぜ?被害にあっているのか?ただ傍観しているのか?これまでの癖や習慣を繰り返すだけで、無力なのかい?ホントに~?(‘_’)

そんなはずはありません。意思決定の能力、あるでしょう?

ちなみに、「他者」が不在ですと、自分も「いなくなったように感じる」のは常です。…なので、ニートはやめよう。

自分を確固と持ちたいとか、己というものの実感を持ちたいのでしたら、他者に興味をもって他者と交わりましょう。「私とは誰かを決定するのは、私ではなく、他者である」とおっしゃった医学博士でもあった評論家の故・加藤周一氏。お見事!

そう、自我の確立には他者が必要なのです。そして演じること、音楽やダンスや演劇に憧れるのは他者への尊敬の念でもあることをお忘れなく。

Kaoruのハロウィンは、アメリカ出身で今はドイツでホルン奏者として、そしてアレクサンダーテクニーク教師としても活躍する友人ケリンのお祖母ちゃんのレシピで、「パンプキンタルト」を作りました💙あ~、美味しいっ♪

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みなさんも素敵な週末を~(^^)/

 

『私』がいない「私たち」ー当事者性の欠如

今日も真面目に(?)指導者の立場から辛口に?!斬捨てゴメン!きりま~す💙

クイズ:個人レッスンでもグループクラスでも、自分や他人がやっていることを「観察する」という時、(国籍言語関係なく)往々にして問題になる最初の壁は何でしょう?(誘導尋問♡)

再現ダイアローグをご覧ください↓

お互いの歩く様子を観察するエクササイズ。

Kaoru「はい、じゃあ、みんな列になって~、廊下をつくるのよ。はい、そしてその間を一人ずつあるくの。その間に観察して気づいたことを文章にしてみて~。批判じゃなくて、なにをどうしているか、なのよ~」

がくせー達「はあ~い。(ガヤガヤ)」

ぞろぞろ動き始め、

Kaoru「あのね~、印象や感想じゃないのよ~。事実ね~。☺」と確認する軍曹。

ゾロゾロと、だらしなく、とりあえず動く若きがくせー達。

がくせー達「…えっと~。あ、肩上がってる!」

がくせー達「首出てる、前に出てる」

がくせー達「ドスドスしてる」

がくせー達「右手の方がうごいてる!あ、左手止まってるじゃん!」

と思い思いのつぶやきタイム。なかなか変わらない。

…だから言ったのに。。やれやれ。(-_-;)

はい、ここまででポイントにお気づきの方おいででしょうか?

なんか変ではありませんか???

Kaoru「あのね~、描写じゃないよ~っ!事実ね。『空が青い」みたいな形容じゃなくて~」と再確認する軍曹。😡

とりあえずやってみる、がくせー達。

がくせー達「え~、わからな~い。」

がくせー達「ん~、あ、フラフラしてる~」

がくせー達「腰が揺れてるっ」

がくせー達「なんか曲がってんだよ。内股?」

Kaoru「あのね~、勝手になってるんじゃないでしょう?『なにをどうしているのか』着目してみて」

がくせー達「わかんない~」

Kaoru (怒)「…よく考えて (-_-;)」

がくせー達「つま先が~、上向いてる~、でなんかね~、こうなってるの~、キャハハハァー(笑)」

Kaoru「つま先『を』どうしてるって?」

がくせー達「え~?!」

はい、みなさん、お分かりですね 💛

「肩が勝手に上がった」り、「膝がひとりでに内を向いた」り、「腕が止まった」り本人と関係なく、勝手に動くかっつーの!怒!ホラーかい?!

「ブラブラしてる」って形容だし!「上がってる」って状況じゃ!行動ではないじゃん!こら~っ!説明聞いてろ~!😠

わかりますよ、言わんとすることは。無意識とか癖とか、わざとではないとか、意図してないとか、そういうことですよね。

はい、その通りです。でもね、「私が自分の頭『を』後ろに引き付けている」とか「自分で自分の腕『を』固めている」という発想が大事なんです。(;^ω^)

癖でも無意識の傾向でも、なにはさておき、自分がやっているのだと認めないと変えることは難しい。事故や病気や菌の感染じゃあるまいし、学習は治療ではありません。

個人レッスンでも、

Kaoru「はい、今週、自分のつかい方を観察してみて、どうだった~?どんなことに気が付いた?」

せーと「…やっぱり肩があがってますね。気づくと背中も反ってます。首が固いです。」

Kaoru「?」

なんだって~え?!怒

(^^ゞ

これが、気づかないんだな。病気やケガでもないのに、自分のからだなのに「自分のせいじゃない」という幻想。自分がやっていることなのに、自分は悪気がないから、仕方ないという傍観している状態。

この傍観者の「へ~」「ほ~」「ふ~ん」の態度を変えない限り、学習は難しいっ。

個人レッスンが2年経っても「背中が縮まっている」とのたもうた方。(-_-;)

目覚めろ~! 笑

自分が(無意識に癖でも)背中を縮めているのを「やめる」とか「防ぐ」という思考から学習が始まります。

被害にあっているていで、なんでもイスや靴やせりふのせいにしたり、治療を希望したり、ただの傍観者の立場から無関心に誰かが何かしてくれるのを待っているだけではせっかくの歌も、ダンスも、芝居も変わらないよ。

学習は「主体で」お願いします。

「当事者」の立場からしか、納得して、目的に近づいて、愉快に満喫することはむつかしーです。

写真はボートが私「を」マンタに会いにつれていってくれている途中の図。私がボート「を」運んでいるんじゃ、ないよね。苦笑

本当の意味で「主人公は自分。」

これをモットーに愉快に練習、訓練!お稽古いたしましょう!

 

 

 

 

 

愉快な会に学ぶ、日本の演劇七不思議。後編

さあ、波紋が広がった(?)今回のブログ。さっそく続きです ☆

④ 体系立てて、具体的に、「仕組み」を教えてもらったことがない。

これ、いつも老若男女、いろんな俳優さんから、またWSホっピングしている人々やら養成所の卒業生からも言われるんですよね。

しかも、文句っぽく(笑)。少々、残念そうに。(-_-;)

分かります、私もそうでしたから。特定の様式やこだわりは習っても、構造については言われなかった…ははは 笑 マネすることが主な学習法だったからだと今だから分かります。

みなさん仰ります。「今まで誰も、こんなこと教えてくれなかった」「誰もそんな風に言葉にして説明してくれなかった」「そんな仕組みがあること知らなかった」等と。

たぶん、指摘されたり、課題にはなってきてはいるんだけど、「結果」についてだけじゃなかったかな?と。話題にしたり、解決法は探してみたものの、「結果」を変えるための「方法」について細かくガイドされたことがないのかな…と。

仕組みに則った一貫した「成功体験」が必要なんですよね。(#^.^#)

また「結果」については合意していたが、「共通体験とそこからの共通言語」がないために、意思疎通に問題があった場合もあるな、と。意図は良くても、「できるようにならなければ」、やる気があっても実らず、残念なことです。

…(^^ゞ

反対に好奇心からお聞きしたいわ、(いぢわる、笑)「じゃ、稽古場でな~にやってたんすか?」と。(笑)とにかく苦しんだ、大変だった、とにかくやってみるしかない…みたいな根性と試行錯誤の連続なんでしょうか?嗚呼!大変すぎる!それじゃ、深めること、継続することが辛いよ。。(T_T)

もっとお互いにそれぞれの得意なこと、魅力を出し合う方法って、シンプルでカンタンですよ。エクササイズや練習方法もたくさんあるので、ぜひクラスへご参加ください&ご相談くださいね~。

と宣伝はさておき。つづき。

⑤「分からないのに、できないよぉっ!」という心の叫び。

(+実際の叫び 笑)

じゃあ、解決しましょうよ?笑

そう。確かに「成功例」を毎週面白い舞台で魅力的な俳優が実践しているところに「感電」したことがないと、難しく感じるかもね。でもね、「できるから分かる」の。これはプロもヒヨコも同じなの。「感電体験」ってすごく早いんです。もうね、ニューロンレベルで変化が起きてますから、確かに素晴らしい体験です。でも、諦めないで~!「できるようになる手順」がたくさんありますので、これらを利用して疑似体験は稽古場で出来ます!カンタンです💙

⑥演劇に技術は要らない!という「密かな願い」が蔓延し、結果、撃沈していること

何を技術とするかにもよりますが、日常の動作と一応ヒトとしての感情や思考があるからって、演じられることにはならないのですね。私達、一応、健康で、関節も曲がって、骨も筋肉も神経もたぶん問題なく過ごせてますが、オリンピックに出られないのですよ、急にオーケストラで演奏できないのですよ!

それと同じなんです。

特殊技能(声も含めて運動など)を使わないでスポーツやダンスや演劇してるなら、一体なにをつかってやってるんだい?

ま、まさか!「気分(ノリ)」、「感じ(自分だけの)」??

(T_T)

最後の7つ目は11月に公開いたします!お楽しみに♪

 

愉快な会に学ぶ、日本の演劇七不思議。前編

現役で活躍なさっている俳優さん、若手で活発な活動をなさっている俳優さんのクラスは格段に早く、深く、充実して、愉快に進みます。とっても楽しい!(^^♪

しかし…プロならでは、売れてる俳優ならではの悩みというのは、実際にはあまりなさそう。というのは、根本的には技術レベルの差だからです。ほとんどは適切な訓練をすれば(時間との戦いは別だが)どうにかなるもの。常に課題とされるのはプロ様もヒヨコたちも同じこと。例えば…

①身体と声の基礎の(初歩ではない)問題。

善悪ではなく「身体(声・顔を含む)全体のつかい方」についてなんらかの方法論を習ったことや定着させる文化があまりないため、具体的に自分がやっていることに(度合の差はありながらも)無頓着またはちょいと鈍感。(T_T) 実際に起こしていることとやっていると信じていることのギャップが減ればみんなもっと快適になるのに…

② 超!魅力的な相手役および憧れの大御所俳優たちに触れる機会が少ない。

パイの大きさの問題もあります。演劇愛好家、実演家のレベルと数から、必然的に一種の競争の原理がうまく働いておりません。切磋琢磨したいが相手がいない。ヒヨコのうちにみて分かるような(未熟であまり見えず聞こえずでも)強烈でビビッドな参考になるような先輩が少ない、そしてそういった先輩の活躍の場も少ない。。悪循環です。もうね、ここまでくると義務教育の問題までさかのぼります。(´;ω;`)

③「教えられる」演出家が少ない(ようです)

元来、演技のコーチや演技基礎やさまざまなメソッドを教える指導者たちと演出家が「演出」のために受ける「専門の内容」は違う部分があります。俳優も演出家も指導者もみんな基礎は同じですが、その後それぞれの特殊技能や専門知識を磨くのが快適に仕事をするための必須条件。歴史的な背景もあり、なかなか演出や作家の為の演劇学習まで手が回っていないのが実情かな、と。演出家は演出に夢中になるほど俳優をのびのびさせておけず、かと言って俳優は指導なしに提案できるほど確固とした自立はそれほどしておらず…。難しいバランスだな、困ったね、こりゃ。

7不思議のうち3つはこんな感じ。

知ってはいたけど改めて逆カルチャーショックです。(^^ゞ

残り4つを当ててみてね!

楽しみにまってま~す♪

写真は昨年2月のロンドンにて。虹が出てゴキゲンの私。

 

 

虎の巻:第2回 願書や応募書類のミソ 後編

小学生の時の記憶が鮮やかに蘇ったKaoruです。(^^ゞ

引き続き、大切な書類チェック!

⑤ 趣味・特技

④と似ていますが、ここで学歴や経歴とあまりにも矛盾しすぎる「ウケ狙い」のような「リリアン」とか、どうにも良い予感のしない「お笑い芸人○○の真似をしながら▽をする」みたいな「面倒くさい」ことを書くのはやめましょう。ほぼ「不遜な人」と思われます。趣味も「走ること」と書くと「マラソンではないのね?」と疑われ、「人間観察」と書くと「何もしてない」ってこと?とツッコまれます。真摯な内容をお願いします。つまり日常が出ます。普段から書いてプラスになることをしておきましょう。

⑥ 最近みた公演(観劇)など

ときどき、こういう欄があります。もし劇団など特定の集団の募集でしたら、何本かは(直近でも)観ていなければ怪しまれます。みてないのにどうして「出演したい」と思えるのか、謎。。聞かなくても不思議に思っています。自分が興味がなかったものにどうして出演したいのか?自分がお金を払って観てもいないものに出ることで、なぜ自分に報酬が発生すると思うのか…?冷静に考えれば分かるはず。真摯な付き合いをしましょう。家が遠いといっても関東甲信越内で公演があるのに観ない場合でしたら、熱意がないと思われます。地方でも旅公演はありますし、交通手段も発達していますので、言い訳しにくい時代です。覚悟しましょう。

⑦志望の動機

こじつけはバレます。会社のエントリーシートではありませんが、正直に書きましょう。「○○座のオーラに惹かれて」のような摩訶不思議な発言や「本当の自分を発見したい」のような勘違い発言をすると怪しまれます。「布教」は要りません。社会人の意識で、一般的な大学で知性を疑われるような発言は×です。「ウケ狙い」は書面ではほぼ通じません。逆にやる気がないとか不遜と思われます。

その他の注意点

敬語、漢字の間違いは最小限に。-不注意な人、知性に問題がある人と思われます。

現実に即して書くこと。-実際と書面が違いすぎる場合、ブラインド・デートのように振られます。恋愛と同じです。(笑)

正直に書くこと‐「事務所の人に言われたので本当に受けたくないけど、仕方なく出しています」と書く必要はない!(笑) でも経歴などの詐称はバレます、やめましょう。

一般の書類と同じです。相手のためを思って、相手の読みやすいように、他人が読んでも見ても理解しやすいように、想像力を働かせて準備をしておきましょう。

「やる気だけはあります」とか「一生懸命さは負けないです」「とにかく好きです!」など部活みたいにゴリ押しする文章はやめましょう。元来、好きなことを極めたり専門的に学んで働いている人が多い業種です。やる気があって、一生懸命で、好きでいろいろ工夫して、仕事をやっているのは(ほぼ)当たり前なのです。

年末にかけて、オーディションの虎の巻②へ続きます。乞うご期待!

写真はこれからの季節に嬉しい「火鍋」。これはマレーシアで食べた本格的なもの♥

 

虎の巻:第2回 願書や応募書類のミソ 前編

あくまで参考例ですが、これまで書類を出してきた側(懐かしい)、書類を毎年みる側としての経験から「あり!OR ナシ!」を整理したいと思います。

2016年に備えて充電期間中の方々や新年度に怯える(?)学生さんの参考になれば幸いです。先生方は…「あるある!」「そうそう!」をお楽しみクダサイ。

①基本的及び重要な記載事項

名前や連絡先等は指定通り、相手が読みやすいようにはっきりと書きましょう。略式表記や俗称はいけません。アホまたはふざけていると思われます!

②プロフィール写真!

これが問題!演劇に限らずバレエやオペラ、声の仕事でも問題になる重要な写真。まず、サイズは守ってください。以前、写真欄の中心に小さなパスポート写真を張り付けていたナマケモノがおりましたが、当然、落ちました。

世の中まだ捨てたもんじゃありません。

とにかく、はっきりと顔や全身なら姿がみえるものを。サングラス、帽子は禁止…って書いてて、アホらしくなってきたぁ…しかし、前髪が邪魔な写真、おしゃれ用サングラスがヘアバンド替わりになっている写真、おしゃれをきどった禿隠しと誤解される帽子、カラーコンタクトで目の表情がなくなっている方たち、もったいないです、やめましょう。

最近多い、デジカメでセルフィーやタイマーで撮った写真もどことなくバレます、やめましょう。

また背景も自分の髪型や顔の輪郭を考えて取りましょう。髪の毛と後ろの黒いバックが同化していると、モノクロコピーをとったとき、まるで「貞子」です。( ;∀;)

男性のオシャレ髭もコピーを撮ると、ほぼ「泥棒化」します。(-_-;) 損です。流行より清潔感を出し、自分の姿を露わにしてください。あえて不潔風な人と仕事をしたい人はほぼいません。

押入れの前や仏壇や階段など、よくわからない自宅のどこかで撮ったものも変です。笑いをとる必要はありません。仕事の場はユーモアがあっても笑いが目的であっても方法については真剣です。簡潔に自分の姿がすっきりとはっきり見える写真を。

服装も「自分の写真が先に面接にいく」と考えてください。面接いくのにジャージとかよれよれのシャツって、ないでしょう?=それらはダメなのです。

③学歴・職歴

詐称はバレます、やめましょう。また日本では学歴や職歴の間が空いていると疑われがちです。正しく書くだけでなく、間はなんのための間だったのか、聞かれたときに説明できるよう心得ておいてください。カルチャーセンターや習い事を並べる人もやめましょう、プロの書類に(極めていない)趣味の記載は要りません。

演出家の名前や作品名などは正確に。敬語を間違って使うと失笑をかいます。

④特技・特殊技能・資格

ないなら書かないでください。適当にかいてもバレます。「英検3級」のような「ふつうじゃん!」と却下される程度のものも書く必要ありません。

さて、ここで、ワタクシが小学生のときの衝撃的な記憶をご紹介。

↓ 事務所所属の俳優(&タレント)養成所のある授業にて。

○○テレビのディレクター「はい、次。▽さん。特技はなにかありますか?」

クラスメイトの女性(25歳)「はいっ!歌が得意です!」

ディレクター「じゃ、歌ってみて。」

メイト女性「えっ?!…今、ですか?」

ディレクター「得意なんでしょ?」

メイト女性「…えっ、なにを歌えば…?」

ディレクター「得意って言うなら、いますぐ歌えなきゃ。歌えないなら得意とは言えない」(きっぱり)

メイト女性「…じゃ、じゃあ…(モジモジ)歌いますっ」

おおっ!とクラス全10数名が緊張した瞬間、

聞こえてきたのは「ドナドナ」!!!

ああ、やっちまった。。大人に混じった小学生の私は、いたたまれない気持ちに。(生意気、笑)

ディレクター「もういいっ!うまくない!下手っ!(怒)」

小Kaoru(えっ?そこ?!)

という訳で、不特定多数の方々が公に相当ほめるレベルでないと特技とか得意とは言えません。日本舞踊なら名取りレベル、クラシックバレエなら10数年以上ですかね。

近年あるYoutubeから盗んできた漫談やえせダンスや手品や話芸もおやめください。審査員は目を細めつつ、心で泣いています、はやく終わりたいな、と。(笑)

平和が一番です。よく考えて準備しましょう。

後編へ続く~。