G.W開催!よくみる、きく、そして「話す」ためのアレクサンダー・テクニーク入門

G.W.に開催決定しました!

演技コーチであり、ムーヴメント指導者、俳優養成の専門家による「アレクサンダー・テクニーク」の入門クラスです。

より豊かな感情表現とより生き生きした存在感のためにも、俳優・歌手が本当に『みる、きく、『話す』へ向かう練習をしましょう。

そう!せりふや歌詞をただ声に出して「言う」のではありません。

演技をクリアにするには、余計な緊張を減らす一方、足りない注意や気づきの範囲は広げる必要があります。

表現以前に、まずニュートラル、出発点があると便利です。基礎になるアレクサンダー・テクニークの原理から始まり、まるごと「みる、きく」のトレーニング、そして「セリフを言う」のではなく『ホントに話す』へ向かう練習をします。俳優だけでなく、オペラやミュージカル歌手の方の参加も大歓迎です。

・身体や声が思い通りにつかいこなせない、
・相手をみてない、セリフが聞けてないなどの指摘をされる
・集中力、想像力がないと思う
・注意が足りないことが多い、観察が甘いらしい、
・うごきやセリフが不自然、ウソっぽい、芝居臭いと指摘される、
・身体全体をより効果的につかいこなしたい、
・呼吸が不自由、浅いと指摘される、感情表現が稚拙…

など、気になる点はどんどん解決していきましょう。
少人数で練習方法を学びつつ、一人一人のクセや傾向の対策も探します。

実践を通じて、アレクサンダーの原理とその演技への応用の理論も紹介いたします。

■参加費
アレクサンダー・テクニーク入門ー:15000円(計3日分)

■会場:全クラス全日程「スタジオ アルバ」
文京区関口1-37-5 メイク2ビル B1F(角のビルから4件目)
駐車場はございません。車でお越しの方は近所のコインパーキングをご利用ください。
地下鉄東西線 早稲田駅(3aまたは2、エレベーター口)徒歩8分、地下鉄有楽町 線江戸川橋(1a出口)徒歩11分

■持ち物
ご自身が快適に動ける締め付けの少ない稽古着、飲料水、タオル、筆記用具、初日は参加費もお願いします。

■お申し込み
以下をご記入の上、メール又はfacebookのメッセージにてお申し込みください。添付ファイルの送信はお控えください。メールもメッセージも件名に希望クラス名とご自身のお名前をお書きください。
・氏名:
・年齢:
・性別:
・連絡先(携帯電話番号)とメールアドレス:
・所属(事務所、劇団など):
・自己紹介(200字前後):(舞台などの現場経験の略歴、受講動機など含め)

■応募先:
メールアドレス:kaorualexander(アットマーク)hotmail.co.jp
またはfacebookページのメッセージ:https://www.facebook.com/kuwatakaoru/
*返信が3日以上ない場合はエラ―が考えられます。設定をご確認の上メールとメッセージの併用をお願いします。こちらからの返信が受信できる設定のご確認もお願いします。iMessageは受け付けておりません、ご確認ください。

■〆切:
開講日の前日まで申込みは受付しますが、たっぷり練習してもらため10名以下の少人数クラスです。満員になり次第〆切り、その後はキャンセル待ちになります。

■注意事項:
申し込み後に万が一急病などで参加できない場合は、お手数ですが「必ずその時点で」ご相談ください(遅刻早退の種類に関わらず)。参加費は初日にお持ちください。お持ちでない場合は参加できません。クラスは3日間のセットです。万が一1日しか参加できなかったとしても残念ですが払い戻しできません。当日キャンセルはできないので、スケジュールと体調の管理にはお気を付けください。

*開始日の2日前までは急病など万が一の際にはキャンセルが可能です。次回クラスへの振替も承ります。1日前以降の直前キャンセルの場合は受講料の全額をお支払いいただきますのでご了承ください。(天災以外は理由の如何に関わらず)少人数で全員の課題へしっかり取り組みたいので、お申込みはお早目にお願いします。

オペラも演劇も映画も基本は同じです。

この機会に、本当にまるごと「みる、きく」そして「話す」ようになりましょう。

セリフを言う、歌詞を声に出すだけの時期は過ぎました。より人間らしく、より快適に演じ、表現しましょう。

前向きな参加者のみなさまをお待ちしております。

より人間らしく「演じる」ために②「感情」はシーンを動かさない!

より人間らしく「演じる」ための感情は…①状況から来ない。

・なぜ、せっかく上手くいってそうなのに、「どうもモヤっとしている」のか。

・魅力的な俳優が真面目に稽古したはずなのに、「なんか人物(キャラクター)がよく分からない」のか。

・なぜ演出家も熱心に、いろいろ調べものまでして、真剣に時間を長くかけて稽古したのに「どうにも共感」しづらく「テーマもぼんやり」してしまうのか?

それは。。。。

おそらく….

「状況(あらすじ含め)」が登場人物たちの感情(情動)や気持ちや状態を決めていると思いこんでいるからです!

というところまでが前回でした。

そう、劇中の状況にはあった様子や態度ではいるのだけど(なので変には見えない)、誰なのかも何の劇なのかも、キャラクターや劇そのものが「どこへ向かっている」のかもわからない。そんな残念な演劇、あるある事件です。

🐣🐣🐣

さて、今回は、

「じゃあ、どうしたらいいのよ?!」「それなら、何がシーンを進めるの?」😢

という皆さんのこころの叫びにお答えします。

結論:「感情」はシーンを動かさない!

がっかりした方々、ゴメンねえ~💦

そう、感情が動いてくれると、気分がノッてくると、興奮したり、状態もなんとなく臨場感でてきて、所作もなんとなく決まってきて、登場人物たちの「状況での様子」が分かってきた….

気がするのですが….

「気のせい」です、それ。。

😿

「感情」は結果なんです。

アドラー(いま流行りの)風に言えば「排泄物」、ですね、爆笑!

ですから、直接いじくれない、直接さわれない、直接は操作できないんです。

直接、感情を変えよう!とか、直接、気持ちや気分を盛り上げようとか

むずかしすぎます。(興奮だけとか、またはアブナイ神経症的な様子に陥りがち💦)

では、喜びや恐れなどの根源的な「感情」はどこへ向かうんでしたっけ?

これ、考えてみたください~

😊

そう、「そこ」から始まります♪

第3回目に完結できる、かな?次回もご期待ください。

スッキリ!して、クリアで意味ある、生き生きとした演じている時間を増やしましょう♪

追伸:5月のG.Wにクラスを3つ開催することにしました。相変わらず少人数でやりますので(笑)ご参加希望の方はお早目にスケジュールをご確認の上、お申込みください。

ご機嫌な🐈の写真をおまけにつけました、ちゃん、ちゃん。

映画「コーラスライン」にみる舞台あるあると学べること①自己紹介

久しぶりの名作映画に学ぶシリーズ。今回は業界あるあるな予感が漂う💦

「自己紹介」でございます。

映画「コーラスライン」、始まって、1次審査が終わり、まだ1人目のマイクくんの自己紹介が終わったところ。

次は演出家ザックとも知り合いのシーラさん

業界も長いとすれてしまふのか(笑)つい、気合が入りすぎてしまう、「こなれ感」が漂いすぎるシーラにザックが怒り爆発!

演出家ザック「いつもそんな風に話すのか?君は?!」😠

演出家ザック「髪をおろせ!お団子やめろ!髪をおろせええええっ!!!!」

と堪忍袋の緒が切れたようです。(いまの時代ならパワハラ騒ぎになるかも、ですが 笑)

😿

そう、自己紹介は「自己アピール」でもありますが、やはり「紹介」です。

前回のマイクくんのようにうまく健全に特技も披露できて、みなも喜ばせられて、彼のキャラクターと実力ともあいまって、とても平和な展開なら言う事ないのですが、

そうはいかないのが、

いろんな人が集いがちなこの舞台芸術の世界。。

シーラさんの生い立ちもお父さんのダメ男っぷりに翻弄された、ツライものだったようです。(業界あるある💦)

それでも「バレエでは、すべてが美しかった」

と高らかに歌い上げるシーラ姐さん。

続いて、おどおどした様子の(しかしダンスは抜群に上手い)ヴィヴィが自らの生い立ちを打ち明け始めます。

ありがちな展開。

しかし、笑っていられない。

これ、できますか?

つまり、自分がダンスや演劇、オペラや音楽を始めたきっかけや状況や悩みを

「正直に、真摯に、包み隠さず、誇張せずに、赤の他人たちの前で『1人称』で誤魔化さずに率直にかつ他人に伝わるように語ること」

ワタクシの限られた数ですけれど、経験上、ほとんどの方が変です。

ついつい面白おかしく興奮して盛って語ったり、
何となく他人の顔色をうかがいながら、そつなく、そっけなく語ったり、
気恥ずかしいのか、てきとうに興味なさそうに、つまらない話でお茶を濁したり…

なかなか心身ともに解放的に、あっけらかんと、自尊心に問題無い様子で、とはいかないようです。

都市伝説的には、何でも「芸の肥やし」というたくましい方もたくさんいますが、

本人の立場にたってみれば、ましては多感な時期の生い立ちの云々は難しいものがあって当然です。

続いて語る始めるのがマギーさん。

バレエスタジオが第二の家庭になっていた3人の受験者。

なんともキビシイ芸の道。

特にダンスでは、若くして、6、7歳から、早い子は幼稚園時代から、

「美」や「骨格」や「生い立ちの環境」という誰も選べない基準や評価にさらされます。

かくいうワタクシも紆余曲折を経て、某有名バレエスタジオにおりましたが、

ま。。。💦

いろいろなヒトが(親たちも)いて、毎年なんだかんだと

大変でしたわ 苦笑

。。。

さて、肝心の映画

これですね。

1次審査で熱心に振付をおさらいしていたマギーさんも、このバレエ組。

「子はかすがい」

ツライですね。

複雑な家庭環境(業界あるある💦)とちょっぴり不幸な生い立ち。

そこで挫けたり、グレたり、荒れているヒマはありません!

それにしても、この名作映画・・・・

みなさん、歌も踊りも芝居もうますぎる!!!!!

このバレエ3人組のあとの1列に「コーラスライン」上に並んだ全員の後ろ姿。

素晴らしいですね!

誰が、どういう人間なのか、どういう状況で、どんな気分や考えなのか、

かなり分かるような後ろ姿になっていますよ!

演技の参考にもなるので、ぜひ注目してみてください。

次回はびっくりな身体能力とちょっぴりホロ苦な面白い話のリッチ―が登場です♪

3月クラス参加者の感想から

長く教えていると、そして粘り強く取り組んで成長している方ほど、個人単位のお付き合いになるので、あまりコメントを公開してこなかったのですが💦

せっかくなので(ご本人2名の了解を得て)、今後の参加を迷っている方やクラスや進度は違うけれども、学んでいる方々の参考になればと思います。

じゃ、じゃ~ん!

ここ数年教えている中堅女優さん(実は先輩 笑)で、先日モノローグのクラスに参加していっぱい実験していた勇敢な方から素敵なメールがありました❤

「本日また別のオーディションにいってきました。課題にモノローグがあり『直接』でなく言葉を必要とする感情と思考と想像といつどこ誰 何者?(など 途中省略)。クラスがあったから わかって やれるという出来事がありました。なにより観ている人は 台詞をきいているのではなく、私のなかをみているという(当たり前のことなのにわかってなかったです)」

と書いてあって、あ~、学ぶって本当に心身共に健やかになる善い時間であり、豊かなプロセスなのだなぁ♥とハッピーな気持ちになりましたよ

🐈

いいね!

何年もあちこちへ通っているのに、こういう気分を全くオーディションや稽古で味わえない方…残念ですが、「がんばっている」はずでも、もしかしたら「自分で学んで」はいないのかもしれません。ちょっと振り返ってみてください。。

お次は20代、若手✨

「6日間ありがとうございました!今までは、状況を想像して自分だったらこういう反応をしてたな、という結果を小手先でやっていたと痛感しました。そりゃいつまでたっても、こんな感じだよね…?という所から抜けれないはずです。。。最終日、戯曲の構造などが少しわかった後、ものすごく演じやすくなりました。“何が”私たちにそうさせているのかをやり、相手役でもお客様でもそれを見ること・感じることによってまた新たに想像し、感じ…という当たり前の事に口ではどうとでも言っていても本当にやってはいなかったんだ、と実感しました。(中略)これからもっとたくさん学んでいきます。やはり演劇は面白いし楽しいです!ありがとうございました。」

というわけで、学んで進んでいる方々が、とっても前向きな春🌸

5月の連休あたりでクラスを企画したいと思います。コーチングのご希望、いろいろなお悩み、オーディション対策など、気になる課題や学びたいこと、解決したい問題などがある方は、ご相談ください。可能な限り対応したいです♪

お写真はまったくクラスに関係のない、美しきウイーンの麗しい大聖堂(笑)。日ごろから興味津々、好奇心たっぷりでお目覚めでいることが大切ですね。

より人間らしく「演じる」ための感情は…①状況から来ない。

日本の俳優のみなさん(と俳優を目指すみなさま)、どうか間違えないで!💦

帰国してアレクサンダーテクニークの演技指導、ムーヴメントのクラスを始めてはや10年以上が経過しておりますが…

なんか…

ちょっと変!

なんですよね~💦

そして、最近、確信をもって(笑)つきとめました。

原因を!!!そして「解決法も」♪

・なぜ、せっかく上手くいってそうなのに、「ちょっとモヤっとしている」のか。

・魅力的な俳優が真面目に稽古したはずなのに、「なんだか人物(キャラクター)がよく分からない」のか。

・なぜ、演出家も熱心に、いろいろ調べものまでして、真剣に時間をかけて稽古したのに「どうにも共感」しづらく「テーマもぼんやり」してしまうのか?

それは。。。。

おそらく….

「状況(あらすじ含め)」が登場人物たちの感情(情動)や気持ちや状態を決めていると思いこんでいるからです!

違いますか….ね…..?

ちょいと胸に手をあてて振り返ってみてくださ~い

例えば、

「ああ、ずっと(年単位)自分がお世話(介護含め)していた偉大なお父さんがなくなって、ずっと(10年以上)離れて暮らしていた姉が訪ねてくる….という状況だから、父の死=きっと😢かなしくて、つらいんだろうな~」

うん。確かに、そうでしょうよ。そこは大丈夫。

でも、「感情」は「かなしい」だけ????

それだけなの~?!😲

他にはないかな??? 「怒り、恐怖、嫉妬、不安….」感情も状態も態度も、それぞれの事情を鑑みつつ、たくさん浮かぶと思います。

さて、じゃあ、次!

今、「一番(スケールの)大きくて強い、一番長い時間、流れている感情は何だろう?何である可能性が高い?

状況が感情を決めると思いこんでいると

「え、お父さんの死なんだから、やはり悲しみだよ!」としか言えないと思います。

このシリーズ、また解説していきます。

名作映画や戯曲を楽しみつつ、ちょいと考えてみてくださいね。

役を生きているようで「生きていない」のは○○をやろうとしているから

よくある間違い、NG集のお仲間でございます。(演技のNG集なる過去記事をみてね)

「態度」

をやろうとしてしまう。

これ、ダメ!(笑)

ほんとうに。

世界中で問題になっているダメダメ✖ポイントです。

例えば、

相手とケンカ中で、険悪なムードで、敵対している、「状態」で、
「強情な態度」、「冷たい態度」、「不信感をあらわにしている様子・態度」
……って、

どうやって「やる」のよ~~~~~~!!!

できません、ね。。💦

そう、できない。

私たちは人間なので、「態度」とか「状態」を維持できないし、狙えない。

そもそも論で恐縮ですけど(笑)

結果的にそう「みえる」、そう「聞こえる」ものの総称が「○○な態度」や「○○な様子」。

原因ないのに(というか、まだ原因つくってない)(-_-;)

あ~、このシーンは二人が頑固にケンカしてて譲ってないんだな~
そうか、じゃこの場面は「友好的な態度」かあ、

のように気づいたからといって、

何かを「やった」ことにはなりません。

やりましょう。その「何か」=行動を。

台本を読んで態度がなんとなく分かってきたから、
台本を読んで、ちょっと調べものして、状態が想像ついてきたから、

だから、何?! 爆笑

状況が分かって、
態度が想像ついて、
状態が理解できて、

それでも、、、

何ですかい?!

「何か」しないと。働きかけを。次々と「行動」を起こさないと~!!

😊

生き生きとした、人間らしい人間を劇場で期待しています。

よろしくう!

演技のカラクリ④ リアルで自然で「生きている」感情は…

「感情が足りない」😿「気持ちが入ってない」!
「もっと気持ちが欲しい」「ちょっと違う。もっと●●な感情が欲しい」
「気持ち、動いて!うごかして~」💦「もっと気分あげて!気持ち出して」
など…….

なんとも困った要求、不思議なダメ出しや怒号や(苦笑)アドバイス、そして度重なるフィードバックの数々…

ほぼ「耳にタコ」🐙

そう、生き生きとした、個人で、

リアルで、現実ばなれしておらず、内容にあっていて、

自然で、うそっぽくなく、状況にあっていて、

(かつ神経症的に(アブナイ)、悪い意味で憑りつかれていない💦)

そういう、

いわゆる(実は)スタンダードな☆

あたえられた劇の状況の中で、「役の人物」という他人と共感した上で、

役の人物の立場から、みて、きいて、感じて、考えて、

交流しながら、本当に「生きる」!

名作映画や素晴らしい舞台で体験できる!

言葉にすると大げさというか陳腐というか💦

不可思議ではありますが、

実際に(ただ)生きている人よりも、「より人間らしく」存在できるのも映画や演劇やオペラやダンスならでは、と思います。

さあ!

じゃあ、どうしたらいいのよ?!

「感情」

このやっかいなる、ちょっとおもろいけど、よく分からない、直接に触ったり見たりできないけれど、

どう考えても存在する「いきもの」🐕🐈🐥🐒

①感情は原始的な脳のおかげで存在するらしい
=したがって、「生存」とほぼ関係ないような、その人物にとってスケールの小さすぎる、当事者にとって価値の低い、重要度の低い一過性の「気分」や「状態」を作ろうとしてもうまくいきません。

②第一次感情(最初に気づくたくさんの感情)が溜まっていくときに、第二次感情(他人にも分かる程度に表に出て、声や身体に反映されるもの)が溢れるらしい
=ということは、ト書きやセリフに書かれていたり、(すぐ文学的な意味から)想像できるような感情や気分を『直接』狙っても上手くいかない、という事。

③ただし「刺激に反応」したときに、☝が活発に起きる
=なので「集中」を勘違いして情報を遮断したり、状況や事実を無視して「御独りさま」していると、難しい。。

Orz…

④第二感情が溢れるためには、「器」も決定要素になっているよう
=身体のリアリティー、思考、想像力、記憶、全部の感覚….なにもかもが交わり合って、影響しあって、作用しているのだね

と言う事は、隠喩表現で書きますが、

・「器」を用意して(自分の慣れているのでなくていい)
・第一次感情をいろいろ入れて、いっぱいにして(想像力と記憶の賜物)
・刺激を受け取りつつ(敏感、鋭敏、解放が要)
・第二次感情が溢れるように、「いれば」良い

1⃣この「器」を用意する部分を明瞭にしてくれるのが、ラバンで呼ぶところの感情の「エフォート」❤

2⃣「いっぱいにする」(想像と記憶の)練習が私のクラスで言うところの「モノローグ」での作業

3⃣「刺激を受け取りつつ」、の部分はエクササイズのクラスで鍛えながら、

4⃣「いれば」良いの部分はアレクサンダー・テクニークのレッスンなどで、磨きつつ、洗練しつつ

こんな様子でございます😊ちょいと時間をかけて、お試しください。

…と宣伝はさておき💦

つまり、いっぱいになっていた自分の中に入っていたものが、

「溢れるから」、「結果的に外へ出る」

ということ。

🐈🐈🐈

うまくいっていないとき、自分の思いどおりにマネージメントしたいとき、

上のどの段階でつまづいているか、チェックしてください。

演出家や監督の希望とズレているとき、
自分ではやっているつもりなのに、結果が出ていないとき、

上のどの段階で、実際に「具体的に」自分が何をしているか、振り返ってください。

「思考」の流れをたどっていくと、つかみやすいです。

お試しあれ♪

明日から3月末の4クラスが始まります!大慌てで滑り込みっ!できるのは「ラバン入門」とキャンセル1名の出た「身体をみなおす」のみです。
4月はクラス開催はないので、このチャンスにスタートをきってください。

🌸🌸🌸

3つの質問から考える「みんながやっていること=安全」では無い①

若者(笑)たちには意外なタイトル、だったかな?

本日、辛口🍛です。

早とちりナシで(笑)よく内容と意味を考えて読んでもらえると嬉しいです♪

年齢、キャリア、国籍(笑)関係なく、レッスンやワークショップ参加などで、クラス選びに悩んだり、参加や開始を迷ったりしている方々に聞かれる3つのことがあります。(演劇に限らずダンスでも)

① どのレッスン/クラスがいいでしょうか?どれが私に合ってますか?向いてますか?

②○○を習いに行った方がいいでしょうか、▽▽を学んでみたほうがいいでしょうか?◎と●なら、どちらが良いと思いますか?どう思いますか?

誰のワークショップにいったらいいでしょうか?誰がお勧めですか?

これらは、大学や養成所や事務所、たぶんオーディションやワークショップにも似通った質問の形態です….。

ここでズバリ(?)極論、出ます。

「☝ こんなん、聞いてどうするの?(爆笑)」

🐵

と言うのは、冗談ですが、

確かに犯罪まがいの金銭や性愛にまつわる残念😢な問題は困ります。うん、そこは自衛したいし抑止したい。しかし、そういう意味の情報収集ではなくて、今、話題にしているのは、

この3つのよくある質問が、

「誰の、どう役に立つのか」と「いつ、誰にとって、なぜ問題なのか」の二点です。

① どのレッスン/クラスがいいでしょうか?どれが私に合ってますか?向いてますか?

②○○を習いに行った方がいいでしょうか、▽▽を学んでみたほうがいいでしょうか?◎と●なら、どちらが良いと思いますか?どう思いますか?

誰のワークショップにいったらいいでしょうか?誰がお勧めですか?

の3つの可能性をちょいと掘ってみましょうか?

🐥🐥🐥

①の「どれが私に合ってますか?向いてますか?」から…

え~

結論から申し上げますと、

向いているものに「する」のも向いていなかったと「結論づける」のも

ご本人=(今後の)あなた次第です

極端な話ですが、これ私の実体験。

その昔、Kaoruは事務所には入っていたものの、たいして売れない(笑)小学生でした。

その後、紆余曲折を経て、とある俳優さんが主宰する個人塾のような演劇教室(といってもかなり大規模で本格的)に高校生時代から通い始めたのですが、その時、4日間の夏期講習をまず体験として受けたのですが….

いや~💦

😲

うちの両親も驚くくらい(面接があった)、センセイは怖く厳しく、迫力に満ちていて、勉強熱心で、教養人で、すべて正論だけで、もちろん実績もあり、まるで巨匠!師匠!と呼ぶのにふさわしい大人でした。

今、思えば、

先生はただただ真剣で、徹底したプロ意識に溢れていて、自律した生活を日ごろから自分にも厳しく徹底していて、責任感に満ちて、古き良き温かい、まるで自分の子供のように多くの10代~40代を育てていたな~

と感慨深い。ただただ先生の何もかもにすべて『 感謝!』しかないのですが💦

当時の私は習い事はかなりやってきてはいたものの、それでも「ただの女子高生」だったため、そんな先生のすごさ、素晴らしさ、忍耐力、先生がおっしゃていたことの半分(?)くらいは分かってきたような気がするのは、

「実は…最近」なのです。

先生、ごめんなさい🙇

そうです。

俳優師匠と衝撃の出会いから、20年以上が経って、

いま、やっと。。。(息切れ)💦

しかし!こう書けるのは、

私が演劇(や舞台芸術)の道を(形はともあれ)やめていないから。(まだ 笑)

🐈🐈🐈

形はさておき、みなさんの参考になれば幸いです。

さて、ちょっと長くなってしまったので、

②の「○○を習いに行った方がいいでしょうか、▽▽を学んでみたほうがいいでしょうか?」、「◎と●なら、どちらが良いと思いますか?」「どうしたらどう思いますか?」を次回にしようと思います

みなさん、良い週末を!

クラス参加を迷っている方、ぜひ!4月はグループクラスはありませんので、この機会においでください。最初の一歩、大きく飛び出てOKです😊

 

 

 

映画「コーラスライン」にみる舞台あるあると学べること①特技

噂のコーラスラインシリーズ、第5回目はオーディションに特化せず、タイトルを変えて『あるあるから学ぶ』としました。具体的に読者のみなさんとシェアしている作品があると意思疎通が楽なので、ぜひDVDをチェックしてみてください!

さて、4回読んできた方にはもうお馴染みのアッテンボロ―監督の名作映画「コーラスライン」が題材です。ちなみにアッテンボロ―監督の弟はBBCの動物シリーズの番組をホストする動物/植物学者でプロデューサーのデイビット・アッテンボロ―氏。「いきもの」が大好きな兄弟なんですね、なるほど😊

はい、オーディション予選でしぼられた方々が1列に並べられて、面接が始まります。

ここでマイケル・ダグラス演じる演出家ザックが言い放ちます。

「気取らず、繕わず、本当の自分のことを話してほしい」と。

みな….結構、イヤそうです(苦笑)

そう。

単なる自己紹介なら、宣材や履歴書通りのことを言うだけでいいのですが

そうはいかないから、こういう演出家(笑)

😲

みな、困惑の表情です。。。💦

「はい、じゃ、マイクからスタート!」

と勝手に指名されて、端っこでもなかったマイクはえ~!っと驚いて、ちょいとブウブウ言っています 笑

そう、どんな順番かなんてわからない。

自分の思い通りに運べなくても、期待や要求には応えるのデス。それがプロ。

演出家ザック「何が(君に)ダンスを始めさせたの?」

あえて、直訳風にしてみましたが

そうです!

この考え方が大事。

「いつ」や「どこ」じゃなくて、「どのように?」でもなくて、「なぜ?」でもない。

「何が」

って聞いていますよ、演出家!

そう、具体的な話、です。

お姉さんがダンスに通っていて、自分も連れていかれているうちに、

「僕もできるよ!」と言って踊り始めたというマイク。

ある日、お姉さんが休んだ日に自分が代わりにクラスへ行って、

「できるぜ~!」

という展開になっていったと語るマイク。

ふむ、ダンス教室は歩いていける距離にあったようです。幸運ですね。

ここで、これまでの審査で要求されていないタップダンスをご披露✨

みんな、大喜びです。

そう、「明るい」、「健康」、「元気」、「エンターテイメント性ある」そして「ユーモラス」

大切な要素がたくさん詰まってますね❤

舞台芸術の世界で「特技」といったら、こういうのを指します。

スキルがあるのは当たり前、長年やってて余裕があるのも当然、自分がどうみえて、聞こえているか、セリフ・マネージメント、できてますね。

次にすごいのが、

タップダンス💃の披露ついでに、リッチ―に競演をお誘いするところ。

これをみて、「いや、映画だし」「実際はないよ」など、そして映画だから、ミュージカルだから、と逃げてはいけません。

つまり「即興力」

大切です。

だってこの二人、残るんですよ、最終まで!

それが何を意味していますか?

🐵

ちなみに、ミュージカルに限らず「即興」が要求される場面、急に役が割り当てられる、突然の出番の変更、なんてのもよくあるので、

気に病まずに「そういうもんだ!」と開き直って(笑)日ごろから練習しておきましょう♪自分もその方が気分が良いはずです。

 

みなさん、特技は本当に得意な技で、特殊なもので、特別に上手いもので、お願いします。

🐈🐈🐈

あれっ?

ザックの元恋人のキャシーさん、、、ラリーに促されて、楽屋で過去の思い出を掘ってるね….💦

って、まあ、仕方ないですが(映画だから)

それにしても

みんなはマイクの自己紹介で盛り上がっています

ここ、大切。

利他のこころ。

自己アピールと思うと、どうも難しいものや陰気なもの、自分勝手な不本意な内容やアンバランスな内容になりがち。

みんなを楽しませつつ、正直に、かつ前向きに自分を語る、というのはむつかしいものでしょうか。

①「特技」

②「自己紹介」

の2つを本日はマイク君の例をもとに考えてみました。ヒントにしてみてください。

残念ながら、ゆがんだ画像のYoutubeしかなかったので、ぜひDVDでお楽しみください。

3月末のクラスはもうすぐすべてのクラスが〆切になりそうです。

今後快適に過ごすためにも、より愉快に活動するためにも、お早目のスタートをお願いします!

ラバンのクラス初回、2回目のおさらいで期待できること

「よく分からないから心配」「なんか疑問で参加を迷う」「ダンスも体操も苦手」

…笑 🐼

そんな方々の不安はごもっともですが、心配には及びません。

では、ちょいと「目安」を書いてみます。
(参加の方の国籍は問いません、日本語か英語が通じればOK)

①ラバンの方法ーエフォートの入門クラスで「体験」できること

・さまざまな特徴の、いろいろな普段つかっていないであろう動き(たくさん)

・身体全体をめいいっぱい使った具体的な練習方法(精神論ではない)

・感情をつかいこなすためのヒント(自己陶酔や自分探しではない)

・現在の自分の傾向と対策(善悪ではありません。出発点とチェックポイントね)

・他人(キャラクター)の内面から掘るための「演技の準備」の方法と分析✨

実用的で楽しそうでしょう?

振付を覚えることも体操やダンスの型をやる必要はありません。

自分で動いて体験しますよ~

②ラバンの方法ーエフォートの入門クラスで「見直せる」こと

・身体と呼吸、声の関係性(要らない構えクセなどは捨てましょう)

・感情を表に出すときに自分がやっていること

・これまでの自分の日常の傾向、そして演技中の傾向と対策

*大御所(?)や中堅もたまには別の角度から「リフレッシュ」すると良いですね♪誰でも自分のことはなかなか見えないもの。私もいつも発見がありますよ。

③ラバンの方法―エフォートの入門クラスで「目指す」こと

・身体全体を意識的につかう(これが『表現芸術の要』です)

・動きから受け取る感覚を増やす(無意識を減らしたい💦)

・まるごと取り組む=身体だけでなく、頭だけでなく、すべて!

・働きかけ(演技中含め)の方向・距離・強弱・テンポ・リズム・高低などを選ぶ

・自分の動きを分析する(他人のだけが分かっても演じられませんので💦)

さあ、こうなると歌手もダンサーも俳優も一生使える「土台」が出来てきますよね?

こんな感じかな♪

できることが増えると楽しいですよ!

演技の暗~い穴にハマらないためにも、健康的に練習するアプローチを学びませんか?

おさらいの方には

・自分の動きの特徴をつかみ、かつ他人のエフォートパターンを取り入れて動きのボキャブラリー及び使える感覚を増やすこと

・6種の基本的な感情を8種のエフォートで運べるようになりたい+言葉が出るといいな

・相手や周囲との交流中に起きていることを感じ取り、変化させたい(自分で!)

こんな感じデス😊 効率的に進みそうですね?!

快適で安全な「家」は、丈夫で揺らぎない構造のしっかりした「土台」から。

次回のラバン入門クラスは3月末(^^♪

春めいてきたので、身体も楽ですね。

年齢、キャリア、所属、細かいジャンルを問わず、「ラバンは言語」と思ってみなさんご参加ください。

私がおススメなのは、友達、先輩、後輩、同じ事務所の仲間や友達と一緒に参加すること。特に、普段の自分を知っている方、長い時間一緒にいることがある方と一緒に学ぶとお互いに観察しあえるので、とても楽です。

占いなどよりず~~っと頼りになって(笑)、具体的で目に見えて、耳で聞こえて、何度でも繰り返せる、ラバンという言語をぜひ手に入れてくださいまし。

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