F.M.アレクサンダー自身が繰り返し書いて教え、こだわっていたこと③まるごと★

理由は知りませんが💦(実際は)あまり関係ないこと?をアレクサンダー・テクニークと呼んでいる方やなんやらを混ぜている方がいるらしく、ときどき苦情(?)やご不満を耳にします。

私自身はまあ……..いろんな方々がいるのは、世界中どの業界でもそうなので、それくらいなら、学ぶ側次第なところも多少なりとはあるので、放っておいていいのですが(よくないか?!)

どうも民間療法の一種やある種の健康法だとか、さらにはただの姿勢矯正だとか(そういうオマケ効果はあるかもしれませんが)、リラクセーションだと誤解している方がいるらしいんですよ~これはジャンルがそもそも違うから、問題かと思った。

せっかく「学ぶ」ヒトがいても…治療のように思っていたら…..そりゃ、混乱するわ

と思って、はや10年以上が経過しました💦

というわけで、新しい角度からのシリーズ。

創始者F.M. アレクサンダーが繰り返し(しつこく)こだわっていた

テクニークの特徴・特長シリーズ③です。

①は防ぐこと(抑制と呼ぶ方もいます)=引き算

https://kaorukuwata.com/oninhibition

②が指示/指揮すること=足し算

https://kaorukuwata.com/ondirectionsandhowtoAct

でした。

①も②も俳優でもあり、ヴァイオリン演奏や乗馬を楽しむアレクサンダーらしい発想ですよね。

では、③は?

ヒントA:俳優が考えそうなことです

思いつきましたか~?

ヒントB:俳優ならではの発想ですが、他の分野、例えばスポーツやダンス、音楽の世界でも言われることです♪

どうでしょうか?

みなさんのイメージ、お答えありますか~?

ヒントC:意外に?現代でも実践するための環境が整っていなかったり、抵抗を感じる方が多いのも事実です

では….

お答えは……………..

●●●●

4文字です。

クラスにお越しの方々はもう分かりましたね?!

こちらです!

「ま る ご と」

です。

おめでとうございます。

そうです。

①防ぐこと=抑制=引き算

②指揮すること=方向づけ=足し算

の次は

③まるごと

でございます。

どういう意味かと言うと、

例えば、せっかくヨガのエクササイズをしていても、

ヨガの唱えている思想からの食事をまったく無視して、暴飲暴食したり、激しく喫煙していたら、もったいないですよね?おそらく、せっかくのエクササイズを真面目にやっても、ライフスタイルとして成立していない。

逆もしかりで、せっかくマインドフルに(今風)瞑想して、ヘルシーな栄養に注意した食生活をしていても、運動しないなら、アカンでしょ?

😊イメージが湧きましたでしょうか?

本当に演技を磨きたいのに、そしてわざわざ発声や歌唱、発音まで注意して練習しているのに、ポリープができるような力の入れ方を変えない、負担がかかるような緊張クセをやめない、普段の身体の様子を(悪い意味で)放っておく……

ああ、もったいない。

趣味や娯楽のイメージのままいると、なんとなく、前向きで寛容な気持ちで、または善意から

「いいとこ取り」

するのが賢いとか、「カスタマイズ」のように都合よく考えてはいないでしょうか?

それ….「カスタマイズ」じゃなくて💦

(今までの自分に)都合のいいとこ取り。

パッチワークになっちゃうよ❓❢

🦅🦅🦅

まるごとの演技、それは生き生きとした「人間らしさ」

本日のお勧めはこちら☟

私の(比較的新しい)師匠でもありハリウッドでもご活躍のハワード先生の師匠でもあるウタ・ハーゲンの著書

スポンサード・リンク

とにかくも、演劇、映画、ダンス、歌唱など、他人の役(キャラクター)を演じる場面の多い方々はぜひ読んでみてください。

私はウタ・ハーゲンの切り口もアレクサンダーテクニークも第3世代の指導者になってしまいますが、この素晴らしい本に赤裸々に書かれている内容を解説し、実践するクラスを企画中です。当然、一部はこれまでも私がシーンスタディーやマスタークラスでやってきたことですが、より段階的に分けて、それぞれの理解やスピードに応じて、じっくりやるクラスを💓 ご希望や緊急の課題がある方はメールやメッセージください。可能な限り鑑みて組みます。他のクラスで心身ともに(笑)下地ができてからだと、なお良いので、ご相談ください。

ちなみに、ハワード先生もアレクサンダー・テクニークの熱心なプロモーター。

なぜって、世界中で老若男女問わず問題になるのは、自分の閉じこもりクセや呼吸からくる演技の邪魔問題や発声の行き詰まり、そして交流や感覚体験のなさや「フリ」をこなす「まやかし」にお怒り(笑)。

ウタ・ハーゲンもRADAを蹴ったくらいだから(笑)…

系譜をたどっていくと、面白いなぁ。。。

あれ❓

なんか….ワタシのブウブウにも似てる…🐷

「劇とは?」のそもそも論

「人間らしいって、なんだろう」の根っこへGO!

2020年はもっと味わい深くて、鋭く、ユーモラス、鮮やかな作品でみなさんが活躍しますように…✨

 

 

 

 

 

 

 

あたらしい挑戦は難しい….のか?!-ワタシの場合

恥さらし(?)と密かに噂かもしれない、「ワタシの場合」シリーズ。

懲りずに第2弾です。

というのも、

柄にもなく、3月の★大御所と大先輩との映画分析と解説の会用に、パワーポイント資料なぞをマジメにつくっていたので、

うううっ

専門でない作業って、こんなにも……..

苦痛なんですね~💦

そして、デジタル化が中途半端なワタシですから、日々、下の世代の有能な生徒たちにアドバイスもらってました😊

そこで理解したのは…

自戒も込めて、

個人的な実感を伴って、いままで以上に、よーく理解しました。

「難しい」という感覚や感想=慣れてない、知識がない、経験がない

という意味でしかない。

ということ。

ワタシのデジ世界も、もっと経験を積んで、手順を覚えて、親しんで習慣化していったら、パワーアップすると思います。

笑!

では、今日はここからアナロジーしてみよう♬

例えば、慣れない身体のつかい方は「難しい」と感じる。

慣れてないから、あまりにもつかったことないので、感覚も鈍くて、当然、単純だったはずの動きも、時間がかかってテンポは落ちる。筋力もすぐにはつかず、柔軟性も急には増さない….だから「難しい」という印象、「大変」という感想がすぐに出る。

❢❢

ということは、

逆をいえば、慣れている(これまでやったこと回数が多い、やっている時間が長い)というだけで、いろいろな悪癖や奇妙なこだわりも、ほいほい素早く「できてしまう」、意識せずとも。

ということは、別に得意というわけでも、効果があるという訳でもない。

自分の本来の目的にあっているかどうかなんて、吟味する意図からスタートしなければ、見なおしもしない、のではないでしょうか。

さて次は、さらに具体的で、より一層、現実的な例。

「私(俳優/演じる側)にとっては『簡単』(または当たり前や妥当)なことが、役の人物という他人(別世界の住人でもある)にとっては『意味不明』や『とてつもなくおそろしい』とうことが有り得る」

逆も然りで、現代人の私たちにとって当たり前であったり、たいして嬉しくもないような出来事が奇跡の様に感じられたり、はたまた文化風習によっては神がかってみえたり、浮世離れした現象のようにきこえたりする、

というお話。

状況そのものが劇なのではなく(状況だけで人物はわからない)

状況に対して、どう感じ、なにを考え、どんな応答をする、またはしないのか。

そして、

そもそも

その特定の状況(や出来事)をどうみて(またはみないで)、どう聞いて(または聞いてない)、いるのか。

ここからスタートしますよね。

感情もいろいろあって、嬉しい、がっかり、しょんぼり、むかむか!などもひとそれぞれ。

記憶も、目的も、とにかく固有の歴史があり、解釈があり、偏りがある。

🦅🦅🦅

ともあれ、めずらしくデジタルがんばっていた私でしたが、嬉しい大先輩方とのフォーラムはコロナ問題で延期になりましたので、

が~~~~~~~~ん

😨

あんなに資料作りにめげそうに(笑)途中はなっていたのに、いざやり始めたら充実感あじわっていたので、

とっても、残念です!

習慣と感覚の「うつろいやすい関係」って、面白いですね~

ともあれ、名作をつかった素晴らしいお二人とのフォーラムは

情勢が落ち着き次第、延期先の日程を改めてすぐに検討したいと思ってます。

大先輩たちにもはやく会いたい&面白い内容をじっくりお聞きしたいです★

本日のお勧めはこちら

スポンサードリンク

そして

演劇や映画に関係ない、って思うかもしれませんけど💦

これは一昨年、演技コーチのハワード先生に勧められた本(笑)

人類のいろいろを考えることは自分を振り返るだけでなく、身近な問題の多元的な意味や身近ではないけれども、実際にあちこちで起きている事実を感じる秘訣でもあります。

現代人にぴったりの書籍、オススメです。

日々、いろいろなメタファーがしみわたってきた季節です。

みなさまも健康第一で春をお迎えください。

現在、グループクラスはコロナ問題で休止しておりますが、少人数&会員制のプロクラス、午前クラスおよび個人レッスンは通常通り指導しております。ご紹介などがある方はその旨、記載の上お申込みください。メールでもメッセージでも大丈夫です🐈

 

 

 

 

 

名作フォーラム3月延期のお知らせ❢

ギリシャの巨匠、アンゲロプロス監督の名作映画を題材に、

3月20日金祝夜と3月22日日夜、

私が尊敬するお二人、演出家の宮島先生と桐朋の大先輩である宮本博士というありがたいお二方と、愉快で赤裸々なフォーラムを予定しておりましたが、

未だコロナウイルス問題が改善しておりませんので、参加者が大人数ではないものの、万が一に備えて延期することにしました。

大御所宮島先生の熱弁ぶり、素晴らしい宮本博士の緻密な準備っぷり、そして私の分析も進んでおりますので、改めて日程が決まりましたら、お知らせしますのでお申し込み下さい。

宮島先生の情熱、宮本博士の演劇大先輩ならではの切り口に、毎月の(!)打ち合わせも白熱し盛り上がってます♫

私たちは意気投合して愉快な会の準備万端ですので開催は5月以降になるでしょうが、お誘い合わせの上、ご参加をよろしくお願いいたします。

ご歓談タイム、質問コーナーもある実り多い会にデザインしていますので、俳優でない方もお声がけ下さいね。

延期はちょっと寂しいですが、この隙に私ももっと勉強しちゃおうと思うので、お楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

取り急ぎ、お知らせでした。

Kaoru

保有効果-ワタシの場合

かつてお世話になった不動産屋さんから、先日、嬉しいご連絡があり

突如!

私、引っ越すことになりました~⚡

今より都心に近づくので、さらに観劇にもレッスンやクラスにも通勤にも便利になる予定です。

が!

そうです。

引越しと言えば、荷物!お荷物といえば、引越し!

そして巷で話題になる

「断捨離」~

私も逃れられません。種類はあれど、ず~~~~~~~っと戸建て暮らしでしたから。

いざ!と思うと、なかなか減らないもんですね💦

私の引っ越しのお知らせに頼もしい友から返信をもらったのですが、

それが面白くて….

Kaoru「ねえ、○○捨てるべき?(なかなか欲しいのみつからないから捨てるのもったいなくての意味)」

S「うん」

また別の場面で

Kaoru「これ(写真を添付)すてた方がいいかな~?」

S「うん」

そして

Kaoru「○○と■■はどうしよう~?」

S「捨ててヨシ」

❣❢

そうか!

そうです。

その後も、

Kaoru「△△とかどうしよう?」

S「メルカリで売れば?」

Kaoru「◇◇は?」

S「それもメルカリ。結構うれるよ」

……..

爆笑

そうですよ、みなさん🌟

他人のことなら、事実に即した、目的にあったアドバイスが的確に(容赦なく)、素早くできるのに

自分のこととなると、気持ち、情緒、そして「変えないための」言い訳が先に立つんですね💦

「保有効果」と呼ぶそうで

長年、自分が慣れているものやクセは、特別な理由や根拠ある事情がないにも関わらず、

「なんとなく価値がある」

「たぶん(今のところ)……大事なはず」

となかなか手放せないような「気がする」らしいです。

事実とは合っていないのに、効果や効率が悪いのに、なんとな~く、頭では分かっているくせに、

つい「しがみついて」しまう。

🐕🐕🐕

これ、あらゆる『お荷物』に共通していませんか?

自分のクセだから、なんとなく他人との違いを極度にポジティブにとらえて「個性」のように定義づけてみたり

中期的、長期的に考えれば、本当は害があるのは知っているけど、「自分らしさ」のようにライフスタイルに組み込んだまま、不自由を放置していたり……

「変えない」ように、ついつい頑を張ってしまう。

頭で(思考)分かっているはずのことと、実際に(感情に)突き動かされて、目先の不快を避けて、本来なら役立つことや、建設的な変化、より目的にあった方法を棄ててしまう…..

アカ~ン⚡

というわけで、珍しく毛色を変えて、

本日のお勧めはこちら

スポンサードリンク

意外なご指摘もするどく、愉快に読める本です。演劇や映画、舞台芸術に直接関係がないようにみえて、実はライフスタイルに斬りこんでくる、知的な一冊。

そして、ご予約受付中の3月の初挑戦はこちら☟

https://kaorukuwata.com/filmanalysiswithlegendydoctor

ありがたき大先輩の演出家の先生と、私の頼もしい大先輩とのフォーラムです。

よく分からない印象の名作も、専門家の手にかかればなんのその。

博識な巨匠と、緻密な博士先輩♥の組み合わせで、準備も楽しいです。

あーだこーだ暴言(?)吐きつつ、赤裸々トークが愉快な大先輩方を微笑ましくみつめつつ、専門外の本を読んで、私もたくさん学ばせてもらってます。

それぞれ3世代、3つのバラバラの専門でお送りします。

珍しく、アナログ人間Kaoruによるパワーポイント資料も!初登場いたします。

乞う、ご期待🎶

 

 

 

 

 

3月開催:名作「旅芸人の記録」を解説するー大先輩をゲストに!

珍しく、苦手なデジタル作業が続いているKaoruです~

ひょんなきっかけで、元劇団四季で活躍してらした演出家でフランス文学/演劇作品の翻訳家でもある宮島春彦先生と、ありがたき私の大先輩で文学博士の宮本啓子先生という、私が尊敬するお二方と盛り上がって(?)決まった❢

「名作映画を解説し語る会」を3月に2夜間だけ、開催します。

一人でわからないまま観るのがちょっと気が重い名作映画も、私たちの解説つきで、分かりやすく理解しながらみれば、気ラクにインプットできますよ。

演じる時間はありませんので、俳優や演出家以外の方も気になさらずお越しください。

3世代(笑)の演劇人~😊

それぞれ専門は異なりながらも意気投合した私たちと演劇、映像表現、作品の解釈について解明したりの「スッキリ!する会」になる予定です。

この企画が決まってから、私も先輩方から学ぶ日々です💦慣れない作業や専門外の読書などもチャレンジしつつ、ありがたくも良い手ごたえがあります。

参加者のみなさんは、映画や本を事前に読んだりみたりしておく必要はありませんので、お気楽にお越し下さい。

戯曲読解のヒント、脚本の仕組みや構造の切り口、より嬉しい観劇、さらに深い鑑賞のために…愉快な対話の時間も設けて、活発にやりたいと思ってます。

■日程
・3月20日(金祝)夜18:30-21:30
・3月22日(日曜)夜 18:30-21:30

■参加費(資料代含む)2日分 4000円

■ 会場 代々木八幡コミュニティーセンター

お申し込み先は私になっているので、お問合せやご予約は私にご連絡くださいね!

メールは kaoru(あっとまーく)kaorukuwata.comです。もしくは、このブログのお問い合わせフォームをつかってもOKです。

みなさんの観劇、映画鑑賞の体験も豊かになるきっかけの会を目指しています。

ご質問、ご歓談の時間もありますので、私たちの誰をも知らない(!)初めての方でも歓迎です。

会場の都合上、人数を把握したいので、ご予約のメールまたはメッセ―ジをお待ちしています。

あたらしい切り口、風通しの良い場所、愉快な時間を準備してまってます♪

荷物の善し悪し-感覚のこと

みなさん、お寒い中おつかれさまです。
私は相変わらず、Kindle中毒、お仕事大好きに余念がない生活です。

さて、今日のびっくり事件😲

ちょっとコンビニから荷物を出す予定があって、幸い寒くなかったこともあり、ちゃっとコートをはおって、携帯(+カード類)だけ持って出かけました。

コンビニで用事を済まし、傘をさして戻ってくるとき….

あれ?

なんか忘れてないかな……

傘をさしているのに、こんなにも身軽🌟

そうです。

携帯(+カード類)、ハンカチ&ティッシュというまるで幼稚園児のようなセットをコートのポケットに入れるだけで、出てきたので

わぁ~

身軽っ!

スッカスカな感じがしました。

そうです。

日ごろは、一部「Kindle化」したとは言え、ノート、筆記用具、台本や小説、資料、そして場合によっては稽古着や靴など、ついつい荷物が多くなりがちな私。

日本に帰国したての時は、週に3回程度はポシェット斜め掛けだけで仕事へ出ていたのですが、途中で家に帰るということが叶わない東京の住宅&通勤事情に折れて💦

慣れている「お荷物」を当たり前と感じてしまう人間の適応機能…よくもわるくも、振り返ってみたい季節です✌

本日のイチオシはこちら、珍しく、時代劇!

スポンサードリンク

このスペシャルの回の若村麻由美さんが素晴らしい!

①「深い」感情が、根っこから「素早く」揺れ動く…

時間が限られている映画やテレビはもちろん舞台でもこれ、とっても大切ね!=時間の凝縮でございます

②やることなすことのすべてに、生活、生い立ち、前後の状況や展開(つまり過去と未来)が反映されていて、つながっている🌟

これも、限られた空間(例えば、これなら居酒屋内)で大事。=空間の凝縮

こういう「演じる」のとっても大切な部分を磨きたい方、パワーアップさせて活躍したい方、4月、5月の各種入門クラス情報をお待ちください。個人レッスンはご紹介優先で受付中です。

余裕がある方はぜひこちらもお楽しみください

スポンサードリンク

意外だったけど、ぴったりはまっているのが、テーマ曲。みなさんの感想も待ってマス!

 

 

私の好きな美しいひとたち③布のマエストラ

実はオペラも演劇も観劇に出てはいるのですが、どうにも書きづらい作品ばかり(いろんな事情で)💦私の辛口🍛フィードバックが気になる方はクラス時に(こっそり)質問してください。可能な範囲で分析+トラブル・シューティングのポイントをご指摘いたします。そして総見だったり大先輩のおススメで悩める若者で(?_?)❓という感触を観劇後に実はお持ちの方……ダイジョブです。私は(おそらく)そちらの感性が現代人、率直な態度と思います。

🐣

前回の和のマエストロは男性でしたので、今日はマエストラ、可愛い女性です。

アナロジー(=「類推」)が戯曲読解、実は観劇にも大切なのはみなさん、周知の通り。

類推が時間差で効くよう構成された本はじわじわと、あとからしっかりのボディーブロー (笑)👊

映画も歌の歌詞も、いろいろなメタファーや象徴、そしてアナロジーを活用しているものはいつの時代も、国籍も問わず、素晴らしいものが多いです。みなさんの例も教えてください✨

さて

私は冬になるたびにいつもコートが気になっていて、なかなか欲しいものがないので、幸運にも気に入ったものがみつかれば、イタリアだろうとイギリスだろうとアルゼンチンだろうが(笑)いつもスーツケースに押し込むかあわよくば着たまま(!)買って帰ってくるのですが…

どうもなぁ…..

なんとな~く

昨年から着ているイギリス製のコートが合わない気がしていたのです。

サイズは正しく(ロンドン在住時からつかっているブランド)

なにも困ってはいないのですが、

なんとなくバッグとのバランス、靴との組み合わせが難しすぎるというか…….でもピンとこない。

昨年は冬は2月3月とアルゼンチン(真夏)へ行っていたので、結局、コートの感覚は腑に落ちないまま、12月と1月に10回くらい着て、…今年また、冬を迎えました。

そんな先日🌳

ちょっと別件で用事のあったマエストラのアトリエにお邪魔しまして、上がる際にコートを脱いだのです。

ひらめいて、

おもいきって聞いてみました

「このコート、なんか変じゃないですか?」

マエストラ「えっ?肩やラインは合ってますよ~」

と常識的なお答え。

しかし、ここは食い下がって、専門家ならではの見地をお願いしたいところ…

「サイズは正しいはずが、どうも大きいというかバランスが悪いように感じているのです」😢

と訴えた私。

しばし考えて、全身をさらっとみた後

マエストラ「ん~~~~~。着られちゃってるという感じですか?全体の形はとても良いです、四角め、すっきり…キレイですけど…」

😿「ん~そうですねえ…….」

ひらめき💡マエストラ「(‼)そでがちょっと長いのかもしれません。」

😲

そうか!

人間、手首は2つありますよね。

その2つの手首がどれくらいカバーされているか、は立てのラインもさることながら、他に生肌(コートですから)出ているところは首しかないため、とっても目立つんですね。

無意識でした、私。

3つある首のうち、2つが隠れ過ぎているとなんだか重くみえるのね。たった1cm程度、しかし、されど1cm×2か所×全方向から=💡

ありがたく、そのままコートをアトリエにおいてきました 🧥

月末、私ぴったりに生まれ変わったコートを迎えに行く予定です。

はい!

ここで、前述のアナロジー

この小話から「つかえる構造」は何か?

教訓というより、構造、です。

イケる!と思った方、確認したい方、クラスまたはレッスン時にお尋ねください。

🐕🐕🐕

本日のお勧め。

語り口がまるで映画!なのでまだまだ私の春日さんブームは続く🌟

スポンサードリンク

3月末に巨匠、先輩と、名作映画をつかった解釈の会を開く予定です。一人でみるのがちょっときがひける大作、なんとなく避けてきた芸術の名作品を素晴らしき先輩方と掘り下げて、対話する会になる予定です。演技の実践時間はないので、安心して俳優ではい方もお越しください。詳細は近日中にアップします。

 

 

あぁ、勘違いー『ダメ出し』①別名はなにですか?

寒さ厳しきおり、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

私は今日もマエストロの☕&生ハムサンドを頂いてきました🥪

ところで、もちろん私も、かつては日本で演技教室や事務所に通っていたので「ダメ出し」という単語に慣れて育ったのですが、その後、ロンドンで「フィードバック(振り返り)」という単語ばかりが大学でもスタジオでも本の中でも、日常会話でも使われていたので、なんとなく日本語でいうところの「ダメ出し」が文章に登場せず….

過ごすことはや10年越えました…?!

「ダメ出し」….

学生たちの様子、俳優たちの話、演出家たちの不満….苦笑

なにか「ダメ出し」なるもの自体が、あまりうまく機能していない印象なので、ちょっと分析してみました🌟

傾向その①ダメ出しを「やり方」を教えてもらう、だと思っている。

ダメ出しをする側も「やり方」を説明し、教え、説得し、したがってもらうための時間だと思っている。

なんだか不穏な空気が漂いますネ💦

ダメ出しされる側も「やり方」を聞いて、説明してもらって、できるようになるための「方法」を教えてもらう時間だと思っている。

ああああ!

大いなる勘違い!

ケンカの元、他人と協力する意味が感じられない、ツライ路線です。

かたや、

②ダメ出しを「善悪の判断」をされる、できた、できてない、良い、悪い…の物差しで測る「批判」の場所や時間だと思いこんでいる…

これもまた、我慢を競い合うような、なんだか….ツライ時間だね💦

🐤🐥🐤🐤

なんやかんやを教え/教えてもらい、一緒に仕事をしていたはずが、善し悪しを測られ、批判され、(お互いに)ガマンする…

もう…….地獄じゃあ、ないですか!(笑)

これって、聞き耳持てない、かも?! 協力しづらいかも?!

😢😢😢

ここから、私の告白。

その昔、ダメ出しとは確かに☝のような印象で自分自身もとらえていたし、そうしないと先生方や演出家もお叱りになり、周囲の先輩や同期や後輩たちも↑のように位置付けて、反射していた記憶です。(例外はあったのかもしれないが)

改めて、意図せずともたまたまというか、環境の変化により「ダメ出し」という名前から離れること、約8年を経て、振り返る(=フィードバックする)と….まさしく….

どうも「反省」というのが「ダメ出し」の別名だった気がします。。。

みなさんの場合はいかがでしょうか?

というわけで、これをお読みください。

「反省」の矛盾に気づける秀作です。

スポンサードリンク

先日、風邪、インフル、コロナ対策にうがい薬、手洗い、おてふき、アルコールシートも一新しました。

締め切った稽古場、接近しがちなリハーサル、疲れがたまりやすい環境、そして人が集う場所….劇場や稽古場には予防のしすぎはないですね。

そして私、3月に新しい試みを企画中です。

近日、ご報告できそうです。3月の日曜や祝日の夜は空けておいてね😉

2020年のクラス開催のご希望は引き続き受付中です。4月以降は余裕がありそうなので、「そうだ!学習しよう!」、「そろそろ底上げだ!」「久しぶりにしっかりやるぞ!」(笑)「今年こそ課題を直視する!」という方々も、「初めまして」ですが、「ブログ読んでやってみたくなった」という方、ご連絡ください。真摯な内容に限り(笑)柔軟に対応していく所存です 😊

 

 

書類が通らないとき!

新年早々、重たいながらも、緊急のテーマです。

私は最近、入試のようなものやオーディションや審査員をすることはないのですが、

それでも自分が入試やオーディションを受ける側だったときと選ぶ側にまわっての経験と周囲のさまざまな方々からの知識と体験談はちょいちょい溜まってきたと思います。

今日はワンポイント・アドバイス★

すべてのジャンル、異なるケースに対応しきれるとは思いませんが、根本的な基準の参考にしてください。

本日は、

「書類が通らない」というお話。

とってもよくあります。

とにかくよくあるのので、才能の二極論に飛びついたり、安易に絶望したり、レッスンやクラス、事務所や学校をやめたり、お百度参りしたり(!)しないでください。

なぜなら問題解決にならないからです。

🐕🐕🐕

「書類が通らない」ことが確率的には多いので、とにかくすごく当たり前です。

なぜなら、

①募集人数に対して応募が爆発的に多い場合(2000人受けて1名合格など)

②募集側が「書類を何のために集めたか(目的・判断基準)があいまいな場合

③特殊な条件(ほぼ夢?!)の特定の人物像のみを期待して募集している場合(いないかもしれない、となると削除法で審査?)

④(実はもう)出来レース💦😿

なども紛れているからです、残念ですが。

もちろん、戦略的で、真摯で誠実な募集もありますので、諦めないでやりましょう。

実際、書類をどこまでみてもらったか、ちゃんと手元に届いたかも確かめようがないこともありますよね、悲しいですが…。

しかし、出さなければ受かりません。

行かなければ、みてもらえないです。

「行動」の工夫のために今日はフォーカスしてください。

前提にもなる(当たり前といえばそれまでですが)以下の基礎的な判断基準をまずチェックしてください。

・仕事をしていて、〆切がある、結果を出さなければならない、限られた予算や環境の人間が「限られた時間内であるにも関わらず、ちゃんと目を通したい」と(不特定多数が)感じるであろう書類になっているか?

例①:見づらいフォント、老眼につらい(!)細かい印字、汚いレイアウトは論外です。

ラブレターだと思ってください。(笑) もらいたくないよね、おどろおどろしいデザインや不潔っぽい写真….😿

その昔、私のセントラル演劇学校修士課程で、ルコック学校卒のA師匠に履歴書を受け取ってもらえなかったことがあります。😢私の履歴書を一瞥し、一言。

A師匠「そんなの….みられないわ」

😨

そうです、見た目が悪すぎたのです。(苦笑)

生理的にダメなみため、、アウトです。

さて、気を取り直して…….

例②:最善を尽くしたとは呼び難い写真は捨てましょう!

一般的で平均的な基準でとりあえずは構いませんが、自分がもらってうれしくない手紙、写真は嫌とひとまず思ってください。古すぎるものも努力がうかがえないですね。今の時代に10年前、20年前の写真は、ほんとうに誠意がないです。

クラスの先生、周囲の先輩、事務所のマネージャー、デキる後輩、別の業界だがキャリアのある方、別のコミュニティーの切磋琢磨する仲間など、赤の他人にたくさんみせて、多数のフィードバックをもらいましょう。

*親や友人は特に(!)頼りになりません。

なぜなら、すでに彼らはあなたの味方=ひいき目でしかみられないからです。

例③:付け焼き刃的な冴えない文章

毎日毎週、または現場で半日、場合によっては3か月、状況によっては半年や1年、協力していきたいと感じられる誠意ある、真剣な(かつ適切な距離感)の文章や言葉になっているでしょうか。

「就職」と思って考えましょう。

もしアピールや設問があるなら、その内容に応えていない自分勝手な文章や、自分と周辺の方々でしか通じない内輪受け的な言い回しになっていないかも念のためチェックしましょう。

嬉しも楽しくもない時間でしょうが、身を助けます。

例えば、本来は『現場で結果』を出して報酬をもらいたいのに「プロセスに興味がある」とか「自分の勉強のため」のような(どこか学生のような)綺麗事を良かれと思って書いてはないでしょうか?

こういうの…

マジメが故に、謙虚が故に、うっかりやってしまう方がいます。(面接でも💦)

実際、不遜です。場合によっては、かなり慇懃無礼です。

やめましょう。

代わりに「目的」にフォーカスしてください。

オーディションの目的、募集の目的、公演(作品)の目的、自分の目的、相手(審査する側)の目的、その劇場(やギャラリーや映画館)に来るお客さんの目的…….。

もう、それ自体が相手を理解しようと努めている姿勢です。

もう、それ自体が演技力であり、コミュニケーションであり、想像力の発揮です。

よく、安易に(悪意はないのでしょうが)「表現力」「「表現したい」「自分の表現」「自己表現」のような言い回しを多用しがちな方がいますが、

私は役に立たないし、具体的な実際の行動に変化を起こすための準備にはつながらないと思ってます。

やること、なすこと、みえて、きこえるものが、

もうすでに

「表現」しちゃってます、漏れ出てます。

好むと好まざるとに関わらず

「表出」しているのです、狙わなくても💦反映されています。

恐ろしいですが、隠せないので

(隠していても隠していること自体がみえたりきこえたりしますので)

現実に変化を起こしましょう。

みなさんの健闘を楽しみにしています👊

本日のおすすめコーナーは私の大好きな清水邦夫先生の名作集

スポンサードリンク

まずはこれから!早稲田大学在学中に執筆って….どれだけの秀才ですか?!
独特の世界観、美学、詩的な表現が素敵で、生身の人間である俳優を必要とする理由が分かります。

お楽しみください!

3月末に昨年好評だった「ズバリ!な演技のための戯曲読解ーPart II」を開催しようかと日程を調整中です。スケジュールの希望がある方はご相談ください、できる限り参加したい方のご都合も鑑みて企画したいと思ってます🐈

㊗2020年 明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます㊗

年末年始クラスにご参加くださった方々、ありがとうございました。

お馴染みのシーンクラスも良きメンバーで、毎日建設的に、かつあちこちで活躍する中堅も、初めての私のシーンクラスへ挑戦した方々も一緒に切磋琢磨して、とても明るい新年でした。

新しい切り口へ発展していったエクササイズクラスも、選りすぐりの内容と前向きなメンバーで、たくさん進んで良かったです。

やはり感覚を磨くためには日々の積み重ね、そして「実際に感じてうごく、しゃべる」ためには感じるために考えること、さらに物語るために「一人称で行動する、他者と交流する」には「まるごと」がキーワードでした😊

「誠実」に(偽善ではない)他人へ向かうこと、自分をつかうこと….

もっと効果的に演技に役立つ、パフォーマンス学習が進めそうです!

私も一層、2020年はいろいろ新しいチャレンジと勉強方法と、さらなるアウトプットを決行(!)するので、どうぞお楽しみに♪

速報が入りやすい、そしてチェックしやすいKaoru Kuwata 公式LINEの登録がまだの方もお知らせください。

スポンサードリンク

本日のお勧めはこちら。なぜか「世界の」という冠がついて、その後に「ニナガワ」とカタカナで表示されがちな(故)蜷川先生。

私のロンドン大学への進学時も推薦を書いていただきました、感謝!

その後、まさか偶然、ロンドンのバッキンガム宮殿前で再会するとは思いませんでした~(笑)

演劇人でなくても、たくさん面白い逸話がたっぷりの本です。美術、音楽、ダンス、そして文学まで…美味しいジューシーな一冊です。ぜひお気楽にどうぞ。