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演技力ーその前に②きく

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演劇歴30年+ 演技コーチのKaoruです

俳優、歌手の方々を中心に舞台や映画で活躍する方々及びそれを目指す人々の応援と育成をしています

さて、いつの世も、いつも気になるのが「演技力」

演出家も監督もお客様も、いろいろな要素がある中で、存在感や自然さ、説得力やリアリティー、豊かな感性や個性とともに「演技力」を取り上げることも多いのではないでしょうか

もっと自然に演じしたい
どうしたら自然と気持ちが動くか
どうやったらもっと存在感があると感じてもらえるか
リアリティーがとにかく欲しい

など向上心の溢れる方々ほど、こういったことに日々アンテナを張っていると思います

本日は、先日私が実験的にお試ししたエクササイズをご紹介したいと思います

お仲間やお友達と、もちろん1人でも役立ちますのでぜひお使いください

役立ちますのでぜひお使いください

この順番通りにやっていくことが効果的なので、自己流にアレンジしないで最初は試してみてくださいね

1 何らかの全く読んだことも聞いたこともない本のオーディオブックを用意する(サンプル等が最近は大変ありがたくたくさん出回っています)

課題に使う部分は6ページから8ページ程度が良いと思います。長すぎても緊張しますし辛いかもしれません。短すぎるとさっぱり内容がわからず違った意味の辛さがあります…..

そこそこ評判の良い作家や人間の描写が細かいもの、または世界の名作などをお勧めいたします

2 まず1回聞く

ここでわかったこと、気になったこと等を軽くメモる。数分程度です

3 2回目聞きます

そして、「何についての本であるか」を気になったキーワード、引っかかったキーワードと言う点からいくつか挙げてみます。

たくさん並べずに3つ位に絞ることをお勧めします

4 3回目最後です!聴きます

先程のメモを確認してその3つのキーワードが今1番響いているもの、気にかかっているものであるかどうか納得ができるか、決断します

5 この課題に使っているオーディオブックの原稿を確認します

ご自身の書いたキーワードが実際に例えば何度も繰り返し出てきている言葉かどうか、出てきていないのに違う言葉に置き換えていないかどうか、類義語や類似語を取り除いて、検証します

例えば、実際にはそのような言葉が出てきていないのに「人間愛」のような大きすぎる主語をキーワードに置いていないかどうか?!

よくある間違いですが、すべての文学や音楽やあらゆる作品のテーマになりそうなこれまた大きすぎる主語「愛」や「人間」ばかり3つも4つも並べていないかどうか、調べてください。

私のオススメは、キーワード3つに絞った時点でその3つが重なる部分が作品の争点や主題になっているかどうか、少なくとも4、5人の方とお話ししてみると良いと思います

取り組みのポイントは、根拠があるかどうかつまり事実に基づいているかどうかです

私たちは(良かれと思って)多くの場合、当然今まで生きてきたご自身のご経験や、みたり聞いたりしてきた芸術作品含め、二次情報から何らかのバイアスを持っています

それ自体からはだれも逃れられず、相当留意して条件反射を防いで冷静になって見ても、見たいものを見て、聞きたいものを聞きたい様に聞くと言う性質があります

単純に、どの単語が何回出てきたか、どういったカテゴリーのボキャブラリーが一番回数が多く出てきたか、または頻繁に間隔をあけずに出現しているか等をまずは数えてみませんか?

ともすればずいぶんドライなやり方だなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、お試しください、愉快なサプライズや、ふと気づくようなことが転がっていると思います

1種の得意不得意といいますか、自分自身のコンプレックスや今ホットな話題、周辺で例えばコミュニティー内で話題になっていることや、たまたま自分のこういう関係の中に多いお悩み事やライフスタイルによる習慣などは、誰にもありますが、自覚していたほうがより作品全体の世界を少し色眼鏡が薄まったところから見ることができます。誰のバイアスが良い悪いという判断ではなく、また善悪の批判でもありません。

誰しもあるからこそ、当然誰かの方を持ったり、偏った思い込みをしているのだと言う前提で、半ば冷静に落ち着いて、感想や印象の以上の分析をすることが、作品作りや準備には必要ではないでしょうか?

みなさまの良きお知らせをお待ちしています

実験を一緒にやりたい方は、他のエクササイズや学習のコツ等もたくさん紹介して、また一緒に演習をしていますのでオンラインやオフラインのクラスにご参加下さいませ

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伏線の回収やメタファーが満載です

小説版と比べてみるのも、面白いです

本日のおすすめでした

みなさまの嬉しいニュースもお待ちしています

 

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