イギリス帰りの演技コーチ、Kaoruです
最近は筋トレ強化中です!
さて…
11月も、オーディション対策含め、オンラインクラス含め、クラスにご参加下さった皆さんありがとうございました
おそらく、音楽やダンスの世界でも、そしてもちろん様々な場面で、異なった説明はなされているはずですが
今回は、10月も11月も、内容盛りだくさんの一日集中講座で、特に話題になっていた要注意ポイント
「チューニング」
について、少しご説明したいと思います
というのも、もともと私たちは無意識的にやっていることなのですが、わざわざオーディションの場で、または顔合わせやリハーサルで、いざ!一生懸命やろうとすると、なぜかうまく行かなくて、空回りしやすい方もいるようなのです
この「もともと無意識的にはやっているけれど、いざ、目的に合わせてその場所でやろうとすると難しく感じる」と言うのは、まるで演技と同じではありませんか?
チューニングとは、まさしく
合わせること、です
何を合わせるのか?
相手が期待すること、作品のテーマやカラーと呼ばれるもの.その企画の方向性や価値観、判断基準、行動の傾向、使われる語彙など…..です
難しい?
そうかな?
家族内、同居ファミリー、または友達同士では自然と共有されているのではないですか?
母親が「わぁ〜おいしーい」
と言えば、見よう見まねで子供も
A子「おいしーい」
B男「わぁ〜おいしーい」
と繰り返していませんか?
わざわざ「やろう!」と思わなくても、同じ場所に居合わせたり、一緒に時間を過ごしているうちに、似てきませんか?
同じ監督の映画をカッコいい!と観に行って、「いいよね〜」と同じ俳優やミュージシャンをフォローしてたり…..
「重ね合わせよう!」と力まなくても、なぜだか合ってること、多々ありますよね…
私も、事前の連絡はなかったのに、集ったみんなが男女ともに青系のドレスやシャツだった!
たまたまみんな、前日夜はカレーだった(笑)なんてことがしょっちゅうあります
…さて、本題
内面や感覚的な親しみもですが、特に目立つのが、(書類でも)
言葉
です
例えば、こんな言い換えされたことありませんか?
喫茶店やカフェにて
K 「あ…お水をもらってもいいですか?」
担当「はいっ、ただいまウォーターサーバーをお持ちいたします!」
内容は通じていますが、気持ちがあまり重なっていない….
目的は(水をもらう)達成できるけど、同じ水をみていない、同じグラスをイメージしていない、ですよね、きっと。
つまり
同じ意味なのに、違う見方、
同じ機能(喉を潤す、水分補給)だけど、異なる呼び名なんです
….ちょっと親しくなるのに時間がかかりそうなイメージしませんか?
トーンを合わせていきましょう、通じる会話、共有する世界観やテーマ、進めていきましょう
結局、一緒に仕事をしたいのですから…
チューニングにはいろいろな種類や場面があります、応用編もクラスで練習してみましょうねー
もちろん…
みなさんのオーディションやチューニングに関する体験談もお待ちしています
各種メッセージなどから、お知らせくださいませ
本日のお勧めはオーディションや書類に実用的なこちらです↓
スポンサードリンク
写真が綺麗に映える、マットな印刷用紙です
デジタル時代ですが、紙の履歴書もポートフォリオやファイルもバックアップ用に持っていきましょう
その場で、みんながぱっと見られる方が、気持ちの良いものです
光沢が欲しいときは、こちらも良いですよ
スポンサードリンク
演技コーチ/ムーヴメント指導・演出・振付/IDC認定インティマシーディレクター/STAT認定アレクサンダー・テクニーク指導者/スピーチ&プレゼンテーションコーチングActing Coach/Movement Direction/IDC qualified Intimacy Director/STAT certified Alexander Technique teacher, mSTAT, Movement Teaching/Speech and Presentation Coaching
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。