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映画「コーラスライン」にみる舞台あるあると学べること④何者であるか

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本日のお題は「Who are you?」

英語を学ぶ最初のころに聞くどうにもダメな言い回しの質問、ではありますが、実際、

「あなた、誰?」

です。

コーラスラインも佳境です。

演出家ザックの元にハリウッドで夢破れて、お金もなく舞い戻ってきたキャシーさん。

主役をやったものにコーラス(その他大勢)はできない!

とはねのけるものの、キャシーさん、訴え続けます(まあ、仕事もないですし💦)

「Please, Give me an answer」(答えをちょうだい)

「Give me a place, to begin」(始められる場所を、ちょうだい)

「I….I’m a dancer!」(私はダンサーなのよ!)

と名曲、始まります。

「I have come HOME! Let me in」と叫ぶキャシーさんに演出家ザックもタジタジ。

はい、このくらいでないとイカンですね。

自分が誰で、どこから来て、どこへ向かうのか。

参考になるシーンです。

「鏡の中の女の子は私なんだ~~~!!!!」

です。

Let me dance for you, Let me try~♪

と高らかにチャンスをくれと歌うキャシーさん、ザックも口がはさめない勢いです。(笑)

それにしても、キャシーさん、ナイス・バデー 笑

昔たくさん作ったらしいですよ、ザックと二人で音楽やダンスを。

なるほど、キャシーのおかげで今の演出家、振付家であるザックの成功があるのですね。

どうりで、無碍にできないはずです。

「恩師らず、恥もしらねば、何者よ。」by かをる

思わず、一句出ました。

さておき、

舞台狭しと踊りまくるキャシーさんの姿に、かつての二人の生活、夢見る二人のの日々を思い出すザックでした。♥

と甘いシーンもわずかで、

すごい迫力で踊るキャシーさん、鬼気迫るものがあると思ったのは私だけ?

鏡にうつる何人ものキャシーさん。

確かに、80年代風。クサい、ダサい、古いと言ってしまえば、それまでよ。

しかし、こんな9体?たくさんの鏡に映る姿+本人の姿が映える歌えて演じられるダンサーって、何人いましたか?

冷静に考えよう。

やはり、すごいデス。

反ったところなんか、ほぼ、ブリッジじゃないですかい!😲

鏡張りでグランドピアノのあるバカでかいスタジオ付の家に住んでいた二人にも驚きではありますが(苦笑)、注目したいのは、

やはりスタジオ、ということ。

恋人同士の男女がスタジオ。

生活の中心がダンス、振付、作品づくり。だったことが想像できますね。

ふつーの映画みたいにリビングのソファーで寛いだり、キッチンでお熱くならないのね 笑

そう、ら、らぶしーん?!と期待したら、

「肩もみ」だった。。。(笑)

そして、「演技指導」。

いや、今度こそ?!

と思ったら、またもやダンス~!!!!

そう、練習という特別な時間があるわけではなく、

ヒマさえあれば(無くても)、とにかく踊る。

それが「ダンサー」

やはり、ここでも現実が!

🐈🐈🐈

最近、某友人がつぶやきました。

「毎日、1日あたり4~5時間くらい踊ってないんだったら、ダンサーとは呼べない」

そうです。

実際のレッスン、クラスもそうですが、研究の時間、ボディーケアも。

とにかく少なくとも4時間は身体を実際につかってないと、その職業とは言えん!

とのこと。

た、確かに。。。💦

キャシーさんのほとばしるダンス&歌をご堪能ください。

そしてご自身が誰なのか、何が欲しいのか、どうしたいのか、どこへ向かっているのか、改めて、言葉にしてみませんか?

6月はラバン入門クラスを平日夜に開催します。(18,19,21日です)参加者まだ募集中ですので、ご予約の上、ぜひお越しください。

自分が何者か、何をどう感じるのか、実際に身体をうごかして、納得しましょう。

おさらいの方も、久ぶりの復帰の方も、どうぞおいでください。

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