先日、コンサルティング関連の記事で、本質をついている部分があって、フェイスブックにシェアさせてもらったところです。ありがとうございました。未だの方はぜひ最後まで読んでみてください。
さて、その中で一番私にとってドンピシャ!だなと思ったのは、この部分↓
「『いつも同じこと』『知っていること』『やったことのあること』『簡単にできること』は、安心、安全ではあるが、経験のバリエーションを増やさないからだ。『面倒だ』は、あらゆる意味で、人生を貧しくする。」(記事より引用)
というごもっともなお言葉…痛いですね💦
そうですね、量はもちろんですが、種類!いろんな切り口があったほうが嬉しい、楽しい、面白いですよね。
スポーツでも楽器演奏でも語学でも、もちろんダンスや音楽でも、学ぶ材料に制限は少ない方が良い。新しい刺激も定期的に求めたほうが、より現在の状態も最新の目で、より具体的に、「現在形で」チェックできる。
そして自分の能力もさまざまな方向へ伸ばして、コンフォート・ゾーン(安全で習慣的でクセが中心の部屋)から出ることができます。
一般の方が誤解しがちな
「方法を(まだ)しらない」「やり方を習ってない!」というHOWに関する問題ではありません。
知らないことが問題(という初歩のつまづきは論外)というよりも、
知らないことを知らないし💦
例え、知っていても「出来ない」ことが実演家には大いなる壁ではないでしょうか?
ただ慣れている感覚を選んでしまう防衛的な本能を「知性・理性」で補なえば、
すでに知っていて、「今の自分」に想像がつく範囲で「好きだ」「楽しい」「面白い」と思いこんでいた事よりも、さらに「今、ここで、起きている」実際の現実に対して、いろんな方法をつかって応対していける….
その方が、スリリングかもしれないけど、愉快、そして多角的な人物に、シーンになりますね。
慣れている刺激(もはや刺激ではなく惰性、慣性)を防衛から、恐れから、不安から、心配から…(悪意はなくても)選び続けてしまえば…
当然、ブーメラン!戻ってくる‼
その時は心地よく、本能的な安心・安定は得られるけど実はぬるま湯….。
せっかくの現代人ですから、芸術、理知的な人間でありたいですね。
しかも「劇が扱うのは『変化』です」★
そう、視点が増えて、ボキャブラリーも増やして、さらに実際の体験の記憶を積み重ねて…
点が集まって線になって変化し、線が面になっていくように、さらに立体的して変容して行けます★
ペラペラな内容より、中身のないうすっぺらい人間より、
想像も感覚も記憶も総動員して「意思決定、行動」する人物像へ
劇も生活も変えていきましょう~♬
本日のおすすめは読書の秋に備えて
スポンサードリンク
こちらも恩師の
スポンサードリンク
「保身」から作った作品ではなく、「共感的な想像力」や「いきいきとした好奇心」から作品も生まれて欲しいです。
9月のズバリ!な演技のための戯曲読解クラスも後半戦。今シリーズは「リア王」という嬉しい傑作をつかって学ぶ、ますます熱心な展開にほくほく。次回は演出家の方も劇作家のかたもぜひデビューしてください★
今日はイラスト化してもらったプライベートショットを公開💓専門家って、こんなことができるんだ~!とびっくりな日々です。
演技コーチ/ムーヴメント指導・演出・振付/IDC認定インティマシーディレクター/STAT認定アレクサンダー・テクニーク指導者/スピーチ&プレゼンテーションコーチングActing Coach/Movement Direction/IDC qualified Intimacy Director/STAT certified Alexander Technique teacher, mSTAT, Movement Teaching/Speech and Presentation Coaching
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。