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トラブルシューティングの秘訣ー配信は新しい?!

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演劇歴実は30年越え、演技コーチの鍬田かおるです

今週末のclubhouseと instagram liveの同時配信にお越しくださった方々、ありがとうございました

の同時配信にお越しくださった方々、ありがとうございました

実は私、新しいものが好きなので、これからも便利なものはどんどん取り入れていこうと思ってます

時差がある方や、通常なかなか直接お話ししづらい海外在住の方含め、聞くだけ参加もオーケーだったり、移動中にオーディオブックやラジオのように参加できたり、そういった意味ではより選択肢の増えた良い時代だなと思ってます

先日、演技のQ&Aで話題に出ました、「配信の新しい問題⁉️」を、お聞き逃しの方のためにも、かいつまんでお話ししたいと思います

オンライン化が進み、あちこちで配信がいろいろな形で工夫されるようになりました

オンライン化が進み、あちこちで配信がいろいろな形で工夫されるようになりました

バーチャルリアリティーや、配信を使って体験型の劇空間の共有

ゲーム性の高いエンターテイメントのストーリー展開など、いろいろなものが増えています

俳優の方からの質問は、

「薬の人物として、つまりキャラクターとして反応したりしゃべったり動いている時と(作品の性質上、観客の誘導等が必要な段取りのため)半ば解説や場面の説明、および次に起きることの予告や、選択肢を観客側に委ねるときの移行をどうしたらいいか?」

「私自身は、作品の世界の登場人物としてお客さんに没入してもらうためにもなるべく言動し続けたいが、どうにも段取りの説明や、(内容上)事務的になりがちな指示を出す部分などに、違和感を感じたり、もっとスムーズに流れを止めないでできないかなと思案しています」

と言うようなものでした

私は、こちらのアクション俳優の方のお話、作品の状況や種子、配信の様子などをヒアリングしていて

ふと、

「あれ?!…なんだかこのお悩み、前にもどこかで聞いたことがあるな…?」

と気づきまして、俳優の方への聞き取りを進めました

「これはもしかして…いわゆる観客への直接の語りかけに関する違和感のこと?」

「これって…かつてよくシェイクスピア劇を映画にする際に問題になっていたことに類似してないかな?」

とピンときました

「シェイクスピアもちろん、日本の古典でもよくあるこれから何を見るのかについてや、自分がここに隠れているぞ!(笑)やら、よーし男装して鼻を明かしてやる!やらと、ほぼ同じパタンではないですか?!」

と言う事は…

おそらく同じ考え方で、そしてシェイクスピアや古典などをやって語りの部分を乗り越えてきた俳優ならば、その時のモードを取り入れるだけで、ほぼ今感じている違和感は克服できるのではないか?

と言う結論に至ります

私たちは、表現の媒体が変わったり、環境が変わったり(今回の場合は配信、オンラインで双方向型のコミュニケーションを取るスタイル)すると、まるでゼロから新しい方法を見つけなければならないような違和感を感じてしまう傾向があります

本当は能力には問題がなく、過去にも似たような状況で対応できたのですが、あまりにも周囲の状況が変わっていると、なぜだか全く新しい手法に出さねばならぬとプレッシャーをかける方が出てきます

それ、もしかして必要ないかな?

類似点から解決方法を探すのも、効果的な、特に時間が限られた現場でのトラブルシューティングの秘訣と思います

そもそも何を目的とした語りかけなのか、何のための説明を指示なのかに立ち戻って、分析すると楽ですよ

clubhouseとinstagramのライブはとても楽しかったので、今後もちょっと時間や曜日を調整しながら続けたいと思います

クラスにご参加の方も、レッスンをまだ受けていない方も聞くだけ参加、コメント欄から質問等の参加も歓迎しています

久しぶりの方もぜひどうぞ

時間配分次第ですが、みなさまの近況や活動の様子もぜひ広めていただきたいと思ってます

引き続き、健康第一で、今の時代に即したオンラインのクラスや予約制の少人数のクラスと組み合わせて、進んでいきたいと思います

 

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