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コツコツが効くのは…..努力を無駄にしないために

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みなさま いかがお過ごしでらっしゃいますか

演技コーチの Kaoruです

みなさんも耳にタコができるくらい、塵も積もれば山となる、と聞かされてきた方が

音楽、演劇、ダンス、スポーツ、美術、工芸、語学などの世界では多いと思います

私もご多忙にもれず、語学を学ぶとき、ダンスでも、教職でも、師匠たちや先輩方から

「最低でも1600時間はかかります」、「平均して8年くらいかかります」、「終わりはないね、一生勉強!」のように言われ

目眩がした経験が多々あります、挫ける理由を先に言われるという、正しいような、仕方ないような…それでもちょっと騙してもらいたいような…

 

私が小学生のときには、マラソン選手でもあった担任の先生の鶴の一声!で

まだ漢字ドリル!や書き取り(もちろん手書き)、漢字の書き順や熟語の検定がある時代でしたので

それはそれは指にペンだこができるまで、毎日首や肩が痛くなるまで、何ページも(手書きです!)練習していました

当時、私の場合は、漢字や国語力というより、先生が大変な達筆で板書(古い?)も美しく、それは見惚れるようなお年賀はがきを下さる方でしたので

そこに憧れて、なんとか意欲が継続できていたように思います

….って、本来なら書道の時間にそこを目指すのが筋だったかな…?

さて

天才という日本語に語弊があるかもしれませんが

ちょっと前に一斉を風靡した、賛否両論のこちら

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私はこの本の内容は、特段驚くこともなく、ただただそうですね、実際、そうなのよね、残念ながらその通り…

という感じで読み進めました

サンプルの集め方や、分母のスケールに問題はあるのでしょうが

それでも参考になる点が、具体的にチェス、ヴァイオリンなどの例で示されています

・ただ繰り返すのではない意味

・特別に考案されたエクササイズである必要性

・継続的なフィードバックが必須である理由

など

論理的で、日常生活でも(過剰に興奮せずに)判断基準となる有益なご指摘です

才能を解き明かすというより

「がんばっている」内容が奇妙ではないか、理にかなっているかをふるいにかけるとき

役立つ内容でもあります

私は舞台芸術だけでなく、学習のプロセスや能力発揮に常に興味があるので

古典戯曲も好きですが、台本や小説よりも、こういった現代の先端の本を読む時間も大事と思ってます

根性論、バイバーイ

2020年に自分がなにを積み重ねたか

積み重ねたくないものを、積み重ねて(身体にも)覚えさせちゃってないか

大掃除とともにお家でやりたいなと計画中です

 

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