はて「バカの壁」?でしたか?
壁シリーズの本が流行った年がありましたが、母国語であるはずの日本語の壁を日々感じるKaoruです。
なぜ第二外国語の英語でロンドンで教えていた頃の方が簡単だったのか…?
それは結局、学ぶ側の意識が高く、学ぶこと自体が得意な人が多くて、演劇やダンスや音楽に親しんでいる人も多いコミュニティーに居たからなんですね。 見習いヒヨコ時代のKaoruは 有能な生徒たちと素晴らしい師匠ズに助けられていた、って訳です、自分の能力のよるものはたぶん三分の1くらいだったかなぁ….。
ほんとに有り難いことでした。
さて、
最近の日本語通じなかった事件
①勝手に授業中に出て行った(!)学生が戻ってきたので
Kaoru「何か緊急なの?今、授業中なんだけど?」
ダメがくせー「大丈夫でえ~す」
Kaoru「トイレなら授業前に行きなさい。ちゃんと休憩あるでしょ。」
ダメがくせー「あ、大丈夫ですぅ。」
そうじゃないって。
こちらは心配してんじゃない!怒 なにが大丈夫なんだか、さっぱり分からん。
嗚呼、これが大学かい?!
② 簡単な(ホント)ウォームアップ運動の途中で
ヒヨコ俳優見習い「(モジモジ)…で、できない。難しい。」
Kaoru「いや、体重預けるだけだから。カウンターバランス。綱引きと同じ原理。」
ダメなヒヨコ俳優見習いA「…怖い…できない…」
イマイチなヒヨコ俳優見習いB「大丈夫だよ、ほら。がんばって」
Kaoru「いや、がんばるとか、そういう問題じゃなくて。ただ運動するだけだから、体育レベルの。」
ダメヒヨコ俳優見習いA「…でも…」
とその後、十数分が経過。他のヒヨコたちは次々と別のエクササイズへ快活に進む。
Kaoru「あの~…未だ?」
ダメヒヨコ「…」
Kaoru「やらないなら、できるようにもならないし、何が難しいのか、苦手なのかもわからないままだよ?別に複雑で難しいことやってる訳じゃないから」
ダメヒヨコ「…やります!」
Kaoru「はい、じゃ、やって~(というか、もう十何分も経っているんだけど)」
ダメヒヨコ「…やらせてください!」
しかし、やらない。
またもや十数分が経過。
Kaoru「あのね、やらなくても構わないから、その代わり不参加で。進行の妨げなので。別に、無理してやらなくていいから」
ダメヒヨコ「やらせてください!お願いします!」
…しかし、やらない。
さらにエクササイズは進み、いよいよほんとに邪魔に。
Kaoru「あの~、もういいから、出て行って。無理しなくていいし。進みたいから。」
ダメヒヨコ「出て行きませんっ!やりますっ!出て行きません!」
Kaoru「いや、もうどうでもいいから。気にしないで、そんな無理して別にやらなくても」
その後も、ダメヒヨコは居続けた。
なぜ?!苦笑
あのね、「出て行きません」ってどんな返事じゃい?!
文章が使役なのか、疑問文なのか、命令形なのか、肯定文なのか…
知ってて~、想像~、考える~
それができないひとは、いつまで経っても、台本も読めませんので…悪しからず。
さよ~なら~~
今日も写真は天狗センセイ。カメラ目線で器用に木の実を取る瞬間を激写!また会いたい!
…そう思えるヒヨコやら学生やらを増やしたいデス…(遠い目)
演技コーチ/ムーヴメント指導・演出・振付/IDC認定インティマシーディレクター/STAT認定アレクサンダー・テクニーク指導者/スピーチ&プレゼンテーションコーチングActing Coach/Movement Direction/IDC qualified Intimacy Director/STAT certified Alexander Technique teacher, mSTAT, Movement Teaching/Speech and Presentation Coaching
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