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ことばの破壊力!Part I 「日本語がまったく通じない」珍事件

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泣く泣くPCを入院させておりましたKaoruです。

にも関わらず、「時間は誰の上にも平等に流れていく」んですね…泣

はい、今日のお題。「ことば」。

そうです、演劇の要の一つ、人間の能力です。

大事な人間の機能です。

そう、とっても大切な『言語能力』でございます

私も人間なので、癖もありますし、英語に洗脳され、スペイン語に毒されつつありますので(?)、少々おかしいところ、お聞き苦しいところもありますが…それでも日本語の基本的な構文は…まあ、できているかな?と思います、わざと崩す時は別ですが。

そんな日々で特に衝撃だった日…

昨年のおもひで再現V

短いシーンのクラス。ヒヨコ俳優がなんだかモヤモヤ動いた後。

Kaoru「…まず、あなたはどこから来たの?」

ヒヨコA「…ええっと、ボクは家から…」

Kaoru「家はどこにあるの?」

ヒヨコA「あ、歩いて15分くらいのことろです。」

Kaoru「あ、そう。じゃ、あなたは?(ともう一人へ向けて)」

すると…

ヒヨコB「…えっと…あたしは………(キョロキョロ)…魚屋です…。」

❓!

劇場が凍りついた瞬間。。。

Kaoru「(怒)…はぁ?!」

そう。

Where? に対してWhoを答えてしまう。

そして解説しても、質問を聞かれている目的を想像しない、聞かれてる理由を考えない。

一体何なんだ?!

あまりに驚愕したので、その直後、大御所演出家に会ったので、この事件をお伝えしたら、

大御所「…えっ?!…ウケ狙いじゃないの~?!」

と微笑を浮かべ、余裕のお答え。

Kaoru「いや、本気でした。真面目なクラスで、真剣な瞬間に、です。しかもウケ狙いするようなコではありません、おどおどするようなコです…」

大御所「え~、ホント?…バカなんだねっ!はははっ 笑!」

Kaoru「…いや、こんなん大勢いて…まかり通ってますよ…いったい日ごろから、例えば友人同志どうやって会話をしてるんでしょうか?」

とお通夜の面持ちのKaoru。

御御所「…ま、斬ろう!(笑)」

苦笑。。。

そう、笑うに笑えない日本語(母国語)が通じない珍事件。

そののち、ヒヨコBが斬られたのは想像に難くない。~さよ~なら~~。

外国語より、まず母国語から。(と文科省にも政府にも言いたい!)

どんな分野でどんなレベルで、どんな仕事したっていいけど…

健康で愉快な生活のためにも、母国語くらいは少しはできた方がいいです。(百歩譲った。)

さよ~なら~~

今日の写真は私たち人間の仲間の天狗猿。天狗に似ている…というより、実は彼らをみて天狗と名付けたのでは?(^^;)人間と同じで、手をつかっていろんなことができる、声をつかって仲間とコミュニケーションできる。ボルネオ島にて。

 

 

 

 

 

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