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■シーンをつかってー演技総合クラス参加者からのコメント紹介①

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少人数予約制のためか、イメージが掴みにくい方もいるらしい私の演技の総合クラスの様子…。

ご自身の周りで慣例的に行われているリハーサルや稽古の様子しか頭に浮かばなければ、難しい部分もあるのでしょう。

…というわけで

このページでは総合力が際立つシーンをつかっての演技の実践クラス参加者の方々からの真剣なコメントを更新して、紹介して行こうと思います。

私のクラスでは

・参加者の一人一人の成長と、健康でまるごとの能力発揮を土台とした、さらなる活躍を目的に

・いま世界でスタンダードに行われている戯曲・脚本への取り組みを『現実的』かつ『具体的』に日本語でズバリ!お伝えしています

・私は日本だけでなく、イギリス、オーストラリアを始め、俳優達やコーチ、演出家、専門家たちと学び続けることで、(ジャンルはさておき)

・いま、上演に適した、現代の観客へむけての上演に耐えうる内容になるよう、常にアップデートしております

・私のクラスの特徴は、実現可能な現実的で役立つ課題と、中長期的にも達成可能な目標の設定と多種多様な学習方法です

・課題戯曲もほぼ毎回違うもの、シーンも毎回違うものとなっていますので、年間を通じて、また長期的に参加しながら、パワーアップが図れます

(なんらかの学問や専門分野の学習を経験している方はお分かりでしょうが、一過性の「コツ」や安心するための材料、慰めてもらうような安易なキレイごとでお茶を濁す場所ではありません)

・一生使えるさまざまなスキルや方法を体験しながら、熟考しながら、学び、それぞれが掘り下げます、そのため(効率が悪いといわれるかもしれませんが)、入門以外のクラスはどれも本当に少人数、精鋭です

では、お1人目は映像を中心に活躍中、はっきりとした目力と繊細な表情が豊かで魅力的な女優①から…..

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(女性 東京都)シーンクラスを受けて、参加する前と後で変わったことは、台本への取り組み方がぐんと深くなったこと。かおる先生直伝のメニューに取り組むことで役の人物の核を掴みやすくなった。オーディションなどで一冊の台本ではなく、ペラのシーンを演じる時にも役に立っている。役を生きるための準備の方法が分かった。

またシーンクラスでは、頭だけでなく身体も動かすので、中から外から役へのアプローチが出来る。シーンクラスを受けてから、現場や映像のワークショップでも監督の意図が掴みやすくなったし、昔から知り合いのプロデューサーからも「進んでるね!」とのお言葉をいただいた。

シーン初回目の感想:楽しい。次の日が待ち遠しくて眠れなかった。クラス中はたくさんの宝物を堀り当てた。

シーン2回目の感想:やっぱり超楽しい。前回よりもよく見える、聞こえる、分かる!

アレクサンダーの個人レッスン、これを継続する事が重要だと思う。恥ずかしながら最初は鈍感すぎて酷いものだったが、継続する事で変わった。アレクサンダーのレッスンにより、自分のくせを防ぎ、身体の使い方を選ぶので、他の稽古事も上達した。自分の身体の様子に敏感になり、他人の身体の様子もよく見えるようになった。

私は今まで、海外の講師も含め、いろんなワークショップやアクティングコーチのレッスンを受けてきたが、かおる先生のレッスンは具体的で現実的で一貫している。やる気とか情熱とかパワーとか、目に見えないことは一切抜き、行動、行動、行動。

だから本当に変わる。

とにかく丸ごと変わる。身体だけでなく、考え方も。ともすれば無意識に選んでいる被害にあってる風な言い回しや無責任な発言、一切やめる。かおる軍曹はそれを許さない。無意識の時間を減らして意識的に選ぶこと。自己洞察。決断する練習。そして他人のために自分の能力を使うこと。

それを徹底することで、演技だけでなく俳優として人生までも豊かになった。

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軍曹!(笑)

….①さん….そうですか、とにかく活躍の役に立っているなら嬉しいです。

海軍から学ぶことも多いと学者たちもビジネスのためにフィールドワークをするくらいですしね(苦笑)私ももっと切磋琢磨して行こうとプランを練りますよ~

さて、お次は最近成長が目覚ましい実力派!の俳優①から….

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(男性 30代 東京都)僕は劇団に所属していますが、初めて主演を任されたとき期待されていたことが全くできませんでした。 戯曲の要請するものが理解できないし、劇作家や演出家に説明されてもそれは同じでした。とても苦しかったです。僕自身の苦しみを、その役の状況や台詞を使って吐き出していました。 「俳優をやめるか、ちゃんとやるか」のどちらかしかないと考えて鍬田さんのクラスに通うことにしました(シーンクラスの参加は、2018年末年始のもので6回目になります。それ以外のグループクラス、個人クラスも受けています)

最初のシーンクラスは2年前でした。 当時は話されている内容もやっていることもサッパリわからず、しかも運動能力が足りず、食らいつくのが精一杯でしたが、今回のシーンクラスではかなり大きく飛躍した実感がありました これまで自分の演技がうまくいっていたこともあったと思いますが、それは長時間ずっとではなく一瞬だったり、無意識でやっていて後から辿れなかったり、でした。 今回のシーンクラスで、それはデザイン(準備)できるんだ、ということがバチッとわかりました。

2〜4回目くらいまでは、色々な方向(その都度でる役作りと読解のためのヒント)から役に向かっていても、実際に演じる際に使えてるか微妙だったのですが、前回から今回にかけて明らかに準備の質が高くなりました。そして、それによって舞台上で「行動」できるようになりました。 舞台上でずっと苦しい、ということは今やありません。 ちょっと苦しいな、と思うところも演技を終えたあと辿れます、修正を加えることもできます。

当然、その質は今後も上げていかなければなりませんので、今後も僕はクラスに参加し続けます。

実際の現場での変化は、シーンクラスのそれよりも早く現れました。 個人的にはだんだんと大きなプロジェクトで、大きな役を任されるようになってきていると感じていますが、その度に「クラス行っといて良かった!行ってなかったら危なかった!」と思います! 当然その都度ゝの反省はありますが、毎回進んでいる、作品や座組への貢献度を高めていけていると思います。 具体的には例えば、「早く提案できる」「相手のキャリア如何に関わらず提案できる」 クラスでは、そういうメンタリティ(現場に貢献する)も身につけられます! お陰様で繰り返し呼んでいただいております。

今回、シーンクラスと並行して行われた「共感と同調」クラスに出席したのも大きかったです。今までやってきたこと(毎回でる準備のためのさまざまな方法)が「役の個人化」というキーワードで僕の中で繋がりました。 これからシーンクラスを受ける方には「継続」することをオススメします! 僕は少し時間がかかりましたが、とにかく大量にインプットすること、それには大量にアウトプットすること。 それは現場ではできないことです。

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「俳優をやめるか」❢❢ ひ~、そんな恐ろしい!ことが①君にはあったのですね。

ともあれ無事に軌道修正(?)できて活躍につながっていてなによりです。他のクラスとの相乗効果も狙ってプログラムしておりますので、効果があったようでヨカッタです。

私も一層の研究に励み、専門家としてベストなクラスを常に更新していけるよう精進します!

では、第一回の赤裸々なご紹介はここまで★また追加更新できたら、改めてご案内いたします。

みなさんも、アレクサンダーテクニークやラバンの入門クラス、季節毎のエクササイズ、モノローグ道場など….できるようになると嬉しい、分かるようになると愉快なことばかりですので、ぜひデビューしてください。

虎視眈々と(笑)実力を育んで、さらに仕事を充実させていきましょう

 

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