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風鈴🎐に学ぶ演劇・演技の極意

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残暑厳しきおり、台風が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか

うちの周囲は例年どおり、不可思議(アニメ?)な盆踊りや熱風の中無理やりのDIYなどで、騒音に溢れておりました💦

さて、本日は演劇・演技の極意…..

風鈴事件をつかって、お役立ち情報🎐デス

さて、風鈴~🎐

日本の夏の『風物詩』でございます

うちのお隣さんが(笑)毎年

『どこからともなく』出してきて(どこかにしまってあると思われます)

7月くらいになると、

ちりん~♪ちり~~ん♫

『涼しげ』な音を奏でます~

と、ここまで聞くとなんとも

『昔ながらの(ちなみにいつから?)風情があって』

『乙な感じがしなくもない』んですが….

あのね、、、

自然の驚異=台風が接近しているとき、暴風雨のとき…….

😿

ものすごいチリンチリン⚡ 具合です!

いやホント。、外せばいいのに….(またはゆれるのを数日止めておくなど?)

ほぼ『騒音』です

😡

そして数日が経ち、

またいつも通りのちりり~ん、ちり~~ん🎐

に戻るのですが、

もうね、同じ心持では聞こえないね💦

『チリン~=涼しくない・ウルサイ・繰り返しすぎ』

という公式が出来上がっている、こちらの脳内には。

「チリ~ン=耳が悪い人に聞こえにくいが(苦笑)耳に問題ないワタシにはただの騒音」

という連想になっちゃった。。たまに聞こえるから乙で「涼し気」なのであって、ずっと聞いていたいわけでも、個々の状況を無視して聞き続けたいものでもない。

🐕🐕🐕🐕

風鈴って….ものすご~く『日本らしい』なと思いマス。

残念な意味で。。

私、昔は嫌いでもなく、どちらかというと戦国武将好きな歴女だったので(笑)和のものはすべて好きで茶道をかじったり、枝豆のお豆腐を手作りしたり(おいおい💦)ことある毎に浴衣などを着てフツーにお出かけしてました。風鈴も気にしたことなかった…

と話をもとに戻すと……

演技もまるで『風物詩』なのよね。。

ワタシが子どものころから、とにかく演劇への向かいかた、演技への取り組みが観念的なんです。俳優や演出家がつかう言葉も観念的。どうりで精神論になっちゃうハズですわ。。

もちろん欧米のクラシックバレエやオペラでも12月ならクリスマス🎄にちなんで「くるみ割り人形」の公演ということはあるけど…それは一種の祭だからではないかなぁ。

どこの誰だかもよく分からない人が『どこからともなく』出てきて…

「何らかのタイミング」(観念的な?あるあるな一般的な意味合いから?)で、

なんだ~♪かんだ~♫

とセリフを言いまわし😿『涼しげ』に言いつつ、『涼しそう」に動く、という。

(想像や共感からの)実際に「涼しくなる」ことが大事なんじゃなくて

(ほぼ気のせい、勘違い多い)あくまで「涼しいような『気がする』」

なんです。

もちろん『昔ながらの(ちなみにいつから?)風情』という名のパターンという型=いわゆる『記号』があって、その(説明的)所作や特定の言い回しを

「それっぽく」繰り返すことで、

まあ『乙な感じがしなくもない』んですが….

いろいろな『状況』に関わらず、ほぼ同じうごき(=ほぼ同じ音)繰り返すもんだから……

ものすごいリンリン⚡風鈴(=観念的な記号が象徴しているもの) の音と動きな訳です💦😡

「いつも通り」のちりり~ん、ちり~~ん🎐を聞くことで記号の確認が出来て安心する受け手と観念的に認識されているであろう記号を繰り出す側と….

もう~、水戸黄門かいっ!?

「実際にはちっとも(涼しく)ない」「繰り返しすぎ!」

なの。

感覚体験を、実際に自分でライブで(疑似体験だとしても)みて、きいて、感じて、

俳優(歌手/ダンサー含む)と同じ空間と時間を共有して、

その時、その場所で、目撃して、実際に風まで感じて、息遣いもありありと、

熱も湿度も手に取るように、直に感じたいから、一緒に考えたいから…..

文字を越えて、「具現化」した解釈や感覚体験を一緒に感じ、交流するだったはずが……

😢

観念の確認の時間へ….

き、キツイ!

実際に涼しさを共有したり、涼しさを連想したり、自分の涼しいと相手の涼しいとに差異があることを感覚的に味わい楽しみつつ、思索しつつ….

には成ってない。

観念的の例①

春🌸=まだ実際は寒いからコート着ているのに=春🌸=喜ぼう、祝おう!など

寒空で薄着でお花見、みたいな感じかしらね💦

本末転倒です。

ホントウに個々が春を感じても、それぞれの固有の感覚で春を捉えてもいないよね?

ちょいとみなさま、お考えください~

📚📚📚📚

今日のお勧めはモダンダンスの父と呼ばれつつも、実は演劇・ダンス・音楽の父でもあったルドルフ・ラバン氏の自伝です。面白いぶっ飛んだ(笑)人生のキラキラが愉快な心温まる、力強い本。私が教えているアクション(行動)のドライブのエフォート(内的動き)はどこで発展していったのかな~♪

それにしてもスタニスラフスキー、アレクサンダー、ラバン….この時代の天才たちはみな波乱万丈にもかかわらず、素敵な人生だったようです

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