観劇日記「元禄港歌」宮沢りえさん、高橋一生さん、鈴木杏さん♥」@シアターコクーン

私が好きな劇作家 秋元松代 先生!

かの有名な「近松心中物語~それは恋」の作者でもあり、たくさんの渋い秀作からおどろおどろしい松代先生ならではの(?)「礼服」や「日々の敵」まで、日本のフォルクローレの世界を題材にした民芸や伝承シリーズに代表される日本の世界、家族の有り様、社会と個人の存在の危うさなどなど…構造のしっかりした辛口の劇作をさせたら天下一品の松代先生の世界が再び、蜷川幸雄先生とタッグを組んで還ってきましたよ!!!

と、まるで広告マンのような発言、すみません。。。

そう、蜷川先生はいっとき、ワタクシの母校の学長でもあられた世界をまたにかける演出家。私が留学する際には推薦文を書いて頂き…御恩は忘れません。(笑)

はい、秋元松代といえば!そう、日本ではかの有名なあの三好十郎の弟子でもあります。三好十郎が(語弊はありますが)Machismoの代表、男の世界なら、松代先生はすべての女の化身、女の中の女!の世界の凝縮の天才です。

ああ、そしてまともに戯曲が読めない素人のままの方々、劇作を勘違いしている中2コミュニティーの人々や、世界の名作をたくさん知らない方々は、松代ワールドを古い!とか難しい!とか思って逃げてしまうんですよね~、ああ、もったいない。(T_T)

今回の公演のサイトはこちら

http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/16_genroku/

特に素晴らしかったのが、みずみずしい宮沢りえさん。プロ!とはまさしく彼女のことですね。徹底している。役割をわきまえている。技術のあとが無い。変なことしない(笑)、真摯て真剣で…いいところばかり!!!

こちらで劇の雰囲気をぜひ味わって、チケット購入してくださいね!大阪公演もありますよ!

https://theater.favclip.com/tag/detail/%E5%85%83%E7%A6%84%E6%B8%AF%E6%AD%8C

さらに気に入ってしまったのが、鈴木杏さんと高橋一生さんのお二人。いや~、カーテンコールで出てきたときにね、ああ!!!こりゃ本物だ!と改めて感じ入りましたよ。(^^) どのシーンも役柄がちゃ~~~んと深く、正確に、戯曲の沿って、丁寧に演じられていて、すみずみまでしっかりされている。ありがたや!

劇評はこちらhttp://www.asahi.com/articles/DA3S12171096.html

ちょいと知り合いが出ていることもあり、ど真ん中、前方の素晴らしい席で拝見できたホクホクの私です。美しいシーンがたくさんありますので、可能な限り、市川猿之助さんの内面も観られる前方のよいお席をお勧めいたします~!

和ものだの様式だの、いろいろ言う前に、とにかくプロの仕事っぷり、第一線を走り続ける方々の雄姿をとくとご覧あれ!

 

 

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