観劇日記「オーディエンスーNTLive版」

アカデミー賞女優!ヘレン・ミレンがイギリスのエリザベス女王を再び演じるとなって話題騒然だった舞台公演「オーディエンス」。

オーディエンス=謁見(室)のことです。

イギリスの政治が分かれば尚、保守党と労働党の確執が分かれば尚、そして王室の紆余曲折を知っていれば何倍も楽しめる素晴らしいユーモアと風刺と、そして人間愛に溢れた傑作💛

一人一人が役の人物の特徴を捉え、かつ戯画化していない上質さ。ダサい意味のない暗転を多用するようなアホな演出のない(笑)、一貫したスムーズな時間の変化とスタイルが統一された衣装と装置と演技のスタイル!

(日本の変な暗転が多いウザい演出もどきは滅びよ!)

綿密なリサーチに裏付けされながらも、博物館のようにただ再現するのではなく、劇作家と演出家の前向きで温かな意見が感じられる成熟したキャラクター設定と創造。

(日本の演劇人も見習ってくれ!)

とにかくイギリスらしい辛めのユーモアと、それでもやっぱりほっこり、人間賛歌が感じられる英知を感じさせるこの作品を、ぜひご覧ください。(*^^)v

上質なお時間でした♥

 

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