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歯医者さんを例に考えよう

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演劇歴30年+
演技コーチ/俳優養成/アレクサンダー・テクニーク指導者のKaoruです~

今日は学習について役立つ⚡記事です日ごろ、私のクラスやレッスンに来ている方は耳🐙かもしれませんが確認のために、どうぞ★

昨今流行りのサイモン・シネックも著書やトークで熱弁していますが、
「映画や舞台でいい演技して、作品に貢献する」「外国語をマスターする」
「楽器演奏を極める!」「このダンスを他人にみせられるレベルにする!」

など、

スキルや専門知識を「身につけて」つかえるようにする!

ためには……

「難しく複雑で特殊なことを、やけに込み入って、思い詰めて、犠牲に満ちてやる」

…のではなく✖

毎日積み重ねて、
継続的に
一貫して

専門家の力を借りて
他人と協力して

なんです。

で、演技はもちろん、ダンス、語学やスポーツ、楽器演奏や歌唱もそうですが

「学習」

のプロセスの本質には「予防的」な側面もあります。

そして、予防というのを「積極的に障害やカベを取り除く」と意味づけてみてください。

つまり

ある日突然、ミラクル!

は無いってこと💦

ここまでは、誰でも冷静に考えれば、おそらく分かるはず。

で、勘違いや「希望に満ち過ぎた願い」が発生するのがこの後。

「○○するだけで痩せる!」「▼▼をすれば、みるみるスリム!」「カンタン健康法」

「これを1日30分、聞き流すだけで英語ペラペラ」(笑)、「一攫千金!」「「これでチャンス!あなたもスターに!」(笑笑)

のような商品が無くならない理由、騙されて時間もお金も無駄にする残念な繰り返しがここにあります。

そう。

毎日歯磨きしているから(予防)、定期健診で歯科衛生士にチェックしてもらっても、別に激烈に痛い治療やびっくり虫歯は(ほぼ)ない。

毎日、歯周病や虫歯の予防をしているので(積極的に病を防いで、健康のためにケアしている)、治療をすることになっても軽くすむわけです。

逆に、毎日歯磨きしていないのなら、いくら「名医」と呼ばれる有名で腕の良い医師のところへ行っても(さらに)虫歯や歯周病などでツライ治療、症状を取り除く治療になる。抜いたり、インプラントになったり….

手遅れ!

もアリ。

1回、なんらかの事情で歯を磨けなかったからって、すぐに虫歯になったりインプラントになるわけではないけど、

1回歯をちゃんと磨いたからって、すぐに健康な歯茎!衛生的な口腔環境!が「感じられない」んですよ。

だから、「サボってもいい」にはならないのに…….

🐾🐾🐾

では次、

楽器演奏や語学の習得でイメージしてみましょう。

毎日毎週ちょっとずつでもやっていれば、苦手も分かる、、現時点での自分の能力も把握できる、先月、去年より自分がどれくらい成長しているかも分かって、自信も持てて嬉しい、できることが増えて楽しい♬

練習しない。練習方法を学ばない。毎週やらない。毎月休む。たまにしか思い出さない。時間をかけない。工夫しない。なんとなく先延ばしする、危機が迫って(テストや公演本番)から付け焼き刃的に、突然、「我慢」して、しぶしぶやる……ツライ、苦しい、なにもかも難しい、あれもこれもできない!=フラストレーション

となります。

そして、「いつかやろう」「落ち着いたらやろう」「時間ができたらやろう」「もっと緊急になったらやろう」「やる気が出たら…」「縁があれば…」に代表される

先延ばし

をしているうちに、

苦手の壁が巨大に!知らないこと、出来ないことが山積みに!

そりゃ、腰が重くなりますわ。

歯磨きを週に何度もサボっていて、テキトーにしか磨いてなくて、ひさーしぶりに医者という名の専門家にみられたら、

「はい、虫歯です、抜きましょう」とか「歯周病だね」と言われて、恐怖の治療や手術が待っていること間違いなし。

手遅れ!打つ手なし!

😿

歯磨きの度に、この「ちりつもの法則」を思い出してくださいね

本日のおススメはこちら

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それにしても、すごい世界観、一貫した美学、そして人物たち(レプリカント含め)の価値観……。

こういうSFな設定で、一見突飛?!と思われる作品に、実は「人間とは」がたくさん隠れています。

かつてロンドン大学時代にも、当然、全学生に(笑)もちろん総見を義務付けられておりました….

 

 

 

 

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