台本を●●するのをやめよう

例えば………….

俳優のみなさん、演出家のみなさん、真面目な方、責任感のある方、時間をたくさんかけて考えたり準備したり、セリフをいれたりしたい方々…..

本来は良いことのはずですが………..

たまには

台本を「持ち帰る」のをやめましょう!

みなさん台本を見すぎです。バイブルのように、すべてが書いているかのように….。

『台本=結果』

ですよね?

こういう出来事が起きるよ、いつ、誰がどこから来るよ、こういうやりとりがあったよ、など…。

つまり、「なにが自分をそうさせたのか」「なんの因果でそうなったのか」「何が原因でこういう言動をしたのか」「その前後に何がどうだったか」「どういった感情が目的へ向かっていたのか」「誰の目的と誰の目的はどう違うのか」などは自分で俳優(と演出家ら)が台本に基づいて「編み出していく」はずなのに、台本をやたらみている。

あなたがみている(探している)もの….

台本に書かれてないです。

プロンプでもないのに。演助でもないのに。とにかく文字をみている。

俳優は台本を「基に」、台本に書かれている事実に「基づいて」

役の人物としての「行動」をします。

みる、きく、考える、想像する、決断する….

楽譜をみていると、感じて、想像して、共感して、当事者の感情がわかって、歌えるようになるのですか?

振りつけの連続をみていると、感覚体験しながら、影響を与えながら、当事者としてみききし、実際に踊れるようになるのですか?

ひたすら台本をみていて(読んでいて)できるようになるものは、なにもありません。内容を覚えましょうよ、俳優にとっては『自分』のことなんだから!

ですから、本日のクイズは、

「台本を●●するのをやめよう」!

デス。

🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈

スポンサードリンク

ただ戯曲を読んでいても、分からないのが作家の意図や作家自身の作品への思いや入れ込みよう、無意識のものも意図的なものも、後からいろいろ….なものまで。アーサー・ミラー巨匠の自伝も面白いですよ。

準備しすぎて困った人はいません。学びすぎて何かが出来なくなったことはありません。

使えるものは、日々、愉快に蓄えていこう~♪

さて……………………….

発表!

本日のクイズのお答えは 台本を「鑑賞」するのをやめよう

でした。

そう、鑑賞しちゃダメ!

自分が何のためにわざわざページをみていたのか、読んでいるのか、どう読んでいたのか、読んだことで何を変えたのか、検証してみましょう。

きっと今より深く、早く、実演に役立つように読むためのヒントに気づくはずです。

明日もモリモリ朝から夜まで、シーンのクラスと共感と同調の2クラス♥

現役大学生から中堅まで。みんな一生懸命やってます、善きことかな😊

 

投稿者:

Kaoru Kuwata

演技コーチ/STAT会員アレクサンダー・テクニーク指導者/ムーヴメン指導・演出
STAT certified Alexander Technique teacher, mSTAT
Movement Teaching/Acting Coach/Movement Direction/Personal Coaching

コメントを残す