「才能」なるもの-Part I

「才能って何ですか?」と聞かれることが多いです。なぜそんなにみんな気にするの?!(笑)「僕ぅ、才能ないのかな ぁ…」「いいな、あの子は才能あって」「アイツほんと才能あるね!」などの呟きをあちこちで聞きます。そして判断する側もなぜか自信ありげに?話題に上ることが多い『才能』って…いったい何? (*’▽’)

ワタクシが子供のころはピアノとバレエの世界だったせいか、骨格の向き不向きや(遺伝する身長、指の長さ!や股関節の骨の形など💦)、練習やレッスンの時間を長くとれる環境に生まれ育っているか否かの話が主だったように記憶してます。

で芸能事務所に入って(笑)演劇始めて、急に出てきた!(笑)感があったのが、「才能」なる謎な言葉。。。🐤

言うんですよ、事務所のレッスン担当しているテレビのディレクターが(笑)

「あいつは才能ある、面白い!」

とか…

で、直接言われたヒト(20代大人)は、

A「有り難い!嬉しいな、よし!がんばろう!」

ってなるか、

B「お!じゃ才能あるなら努力しなくてもいっか、へへ(笑)苦労したくな~い」

ってなっちゃうか、

二手に分かれていた、人生の別れ道。

Kaoru、小学生にしてオトナ世界の不思議を知る、そんな日々。(笑)(・_・;)

そして、バレエのスタジオでは…ライフスタイルの管理ができない10代の女の子や伸び悩む子たちは言われちゃうのね、

「あ~、せっかく才能あってもね、あのクセは止めないと」とか「才能あるのにもったいないよね、練習足りないから」、はたまた「才能だけあってもねぇ…」と複雑な乙女心と混ざった思わせぶり(笑)なコメントの数々…🐣

どうも「練習」と対になっているらしい。かつ他人に見えたり聞こえたりするものらしい。そしてあれば嬉しいものらしいけど、誰もその「正体」を知らない。。。(笑)

まるで ネッシー?! (古い。。哉)

なんやかんや分からないうちに、その後、ある演劇教室へ通っていたのですが、そこではあまり「才能」なる言葉は登場しなかった記憶。なんせ「とにかく練習しろ」「もっと稽古しろ」「ちゃんと考えろ」「よく見て、よく聞いて」、「なぜ毎週練習しない?」「もっと時間かけて!」「全部やってみて」という実践型だったからかなぁ..(‘◇’)ゞ?

ドタバタで(?)日本の某大学の演劇科へ行ったのですが、そこで再び、

「才能ないヤツは脱げ!」と鬼演出家が叫ぶ状況とか( もちろん叱咤激励と冗談と戒めを兼ねて 苦笑)、

「才能があっても、努力しなけりゃ、40歳でカップラーメンに頭つっこんで独りで死ぬんだよ」とか(極論でしたが実際にあった事件の話でした(T_T))、

「才能あるんだから、諦めないで、がんばってね~❤😊」

みたいな、状況と文脈によってなんとでも解釈できる使い方ばかりだったのです。

混乱!一体なにが言いたいの?!

さて、演劇の全体像を知ろうとロンドン大へ進学したワタクシ、当時20歳(笑)。

俳優や演出家に対して「Talent(才能)」とか「Gift(天からの贈り物(笑)」とかあまり言わないのね。テレビではテレビ俳優や子役や歌手に向けて日本みたいな感覚で使われていたけど、新聞や業界紙や書籍にはあまり書いてないのね、そんな風には💦

で代わりに、俳優や演出家希望の学生や巨匠たちを描写するのに使われていたのが、「Hard working(勤勉な)」、「dedicated(心身を捧げている)」、「Passionate(情熱的)」「ground breaking(画期的な)」「revolutionaly(革命的)」「Previledged(特権階級の)」…などの具体的な単語✨

…これはどういうことなのかしらん???

はて?

とりあえず、ロン大の膨大な課題をやっつけつつ、ダンスレッスンに通い始めつつ、語学につまづきながらも(笑)、あっという間の3年目…

ネッシー化しつつある才能なるモンスターの謎は、さらなる展開をみせる。。。

Part II へ続く🙍

 

 

 

 

 

 

 

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