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■モノローグクラス参加者のお声

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私のモノローグクラスは、名優ローレンス・オリビエ、劇作家ハロルド・ピンター、ジュディー・デンチを始めとする映画や舞台で大活躍の演劇人を100年以上輩出しつづける、イギリス名門演劇学校ロイヤル・セントラルスクール・オブ・スピーチ&ドラマで行われている私の師匠のラバンと演技の指導を基に、日本語で分かりやすく私が解説し、サイド・コーチングをしながら進む実践的な演技のクラスの基礎編です。

そう、実践だけど基礎。しかし、ここが将来を決めます。家と同じで土台が大事。

(まだ)セリフを言ってるの?!」

という驚き❢に代表される、白々しさ、ウソっぽさに心が折れそうになったことはないですか?一生懸命やっているのに、「クサい」、「もっと自然に!」とダメだしされてしまう….

一方、映画で活躍する名優たち、NTライブに代表される舞台俳優たちのみんなはちっともそんな感覚がない…..。

そして、今週も今月もせっかく稽古しているのに….

なぜ、「入れた『セリフ』を言っている」域を出ないのか、思うように気持ちが感じられないのか….

私は資格を持ったアレクサンダー・テクニークの正規の指導者でもありますので、反応のチェック、身体の様子に関しては地獄耳👂、観察の名手として目を皿のようにして👀 見抜くことが得意です。

そう………..誰も「セリフ」を言って暮らしてないですよね?

自分の言葉にして、自分が運動して感じて、自分でまるごと考えて想像して、実際に能力をたくさんつかって、しゃべって、動いてます。

….ということは「しゃべる」能力には問題がないということ。

日ごろ、着替えたり歯を磨いたり、会話をしたり…ほとんどの方が(ケガや病気でない時)問題なく所作も出来ているはずです。

ということは❓

みなさんに必要なのは「治療」や「セラピー」ではなく、効果的な「練習」であり、専門家によって特別に考案された「学習」なのです。

他人が書いた言葉を一人称で、自分の感覚をともなって「しゃべる」

そんな当たり前のことが実際に映画や舞台でつかえるよう取り組みます。

せっかくやる気があって、条件がよくても、継続的なフィードバックがなければ、客観的な目👀を忘れます。現場で懸命にがんばっていても、(無意識含め)クセがついていくものです。また現場でいろいろな要求をされなければ、なかなか自分の能力を存分につかう機会がないもの事実。

「自分のベストを更新する!」「次の現場で期待されている以上の結果を出す★」

健やかで周囲も自分も嬉しいプロのトレーニングをスタートして飛躍しましょう

さて、モノローグ参加者の声①は次回作が楽しみなKくんです

 

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モノローグ振り返り 2019年(東京都 男性 20代後半)

わからない事もわからない。僕はそこから学習が始まりました。

20歳を過ぎて芝居を始め、そこそこ注目されている劇団に入る事も出来ました。

しかし漠然と、このままではいけない、仕事のある、結果を残している俳優となにかが違う。そんな事をずっとモヤッと考えてはいましたがなにも行動はしていませんでした。だから公演の度に不安だし、結果的に自分のシーンも役の人物の人間性も行動も手取り足取り演出家につけてもらうような有様でした。

なんとかしなければとクラスに通いはじめ、今では2年近くなりましたが、初めのうちはKaoruさんの言う内容も、進んでいる仲間たちが楽しそうに話している事もさっぱりわかりませんでした。なぜこんなに「やろうとしているのに」わからないのだろう?上達しないのだろうと「頭では」考えていましたが結局クラスに通っているだけで自分を変えるための、能力を最大限に使う方向、実際に行動する!には向かっていなかったのだと今だとわかります。

モノローグクラスでも役の人物に向かう準備の過程で今までにない感覚をたくさん感じました。そうして今まで出来なかった(やっていなかった)事がちょっとずつ出来るようになり、そしてまた新しい事を感じる。これは無常の喜びでした。今は学ぶ事がとにかく楽しいです。

Kaoruさんのクラスでは自分の能力を最大限に使うための方法、考え方をたくさん学びます。とにかく人間としての能力をなまける事なく使う事。ここに具体的に突き進みます。ですからクラスも具体的です。根性論、スピリチュアル、似非科学、出てきません。現実に根ざして、自分の能力を最大限使いたい!知らなかった事をたくさん知りたい!そんな人にはこのクラスを継続することを強くオススメします!

自分で決める。準備する。考える。自分で自分の世話をする。これらの能力を育てるプロセスはとても楽しく愉快です!

もともと誰に頼まれて始めたわけでもなく自分がやりたいから始めた演劇ですから。

僕はこれからもクラスを続けていきます。

 

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