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1月は身体と声|伝わらない原因を整え、現場で扱える表現に変える時間

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指導歴20年+プロを教える。身体と声のセミ、プライベートレッスンのご案内。

ついに2026年が近づいています。

年が変わるこのタイミングで、ただ「技術を増やす」よりも先に、身体と声の土台を整える時間を取りませんか。

1月は、俳優や歌手、声優、ナレーターの方に向けた
【身体と深い呼吸】セミプライベートレッスンを行います。

声は出ている。
セリフも間違っていない。
それでも「伝わらない」「硬い」「何か足りない」と言われる。

この状態を放置したまま、
新しい演技論や発声法を重ねてしまう方は少なくありません。

身体重く、興奮して無理して頑張るけれど…

一生懸命努力している、練習もしてるのに、なんだか突き抜けない…

自分で思っているのと、動画や写真で見たときの様子が違う

ふと気づくと、呼吸が浅くなっていて…良くないってわかってるけど、つい先延ばししてきた、そんな方がどんどん突破を見つけていらっしゃいます。

 

声は出ているのに、なぜ伝わらないのか

・一応姿勢は気にしているけれど、気づくと崩れている
・声量もあり、言葉も明瞭なはずなのに、相手に届かない
・セリフがかかりにくいと指摘される
・そんなつもりはないのに、表情が硬く見える
・気持ちは動いているのに、ニュアンスが伸びない

こうした悩みを抱えたまま活動している方は、実はとても多いです。

私自身、子供の頃からかダンスや歌唱はやっていましたが、今思うと、自分の身体をいろいろなかたちに固めたり、無意識についつい力んで、必要以上の緊張を自分にかけながら、セリフを覚えたり、歌の練習をしていた記憶があります。

よくあるのが、

・もっと表現を広げたいのに、どこから変えればいいのかわからない
・声が枯れやすく、響きが安定しない

こうした相談です。

結論から言うと、
これらは単純な「声の問題」や「練習量の問題」ではありません。

多くの場合、
身体・呼吸・動きのつながりが噛み合っていないことが原因です。

だから、アンバランスな状態なのに、それを強調するかのように、たくさん練習を増やすだけ、自分を追い込むだけになると疲弊していきます。

いろいろなところでの治療から治療へ。

病気でも怪我でもないんだけれど、思うように身体が動かない。

何も診断されてはいないけれど、そして病気や怪我も治っているんだけれど、思うように声が出ない、呼吸が深くなっていない、だから、演技も行き詰まる…

 

よくある課題に共通する構造

現場やレッスンで見かける症状には、共通点があります。

・セリフが相手にかかりにくい
・姿勢を直しても、同じように崩れる
・「平坦」「硬い」と言われる
・表情や仕草が自然に広がらない
・声が枯れやすい、響きが弱い
・動くと急に声が弱くなる
・がんばっているのに、伝わり方が変わらない

別々の問題に見えますが、根本には同じ構造があります。

身体の使い方と呼吸の深さが整わないまま声や動きを扱おうとすると、
通るべき道が狭くなり、必要以上に力が入りやすくなります。

その結果、
「もっと頑張る」「もっと意識する」方向に進み、
かえって表現が硬くなってしまいます。

そして、この緊張のパターンを強調することで、ますますループに入っていきます。

10代の頃のモヤモヤしていた私、20代で「緊張で緊張するように」ただ無理していた私も、特別姿勢が悪かったわけでも、滑舌が悪かったわけでもないですが、音楽やダンスや演技が楽しめず、楽しめたとしても一過性でした。

今思えば、身体の使い方から、型にはまっていて、余計な力を込めている時間が長かった気がします。

身体と声が噛み合うと、何が変わるのか

身体・呼吸・動きが噛み合っていくと、力まなくても
表現は無理なく、しかし確実に変わっていけます。

・力まなくても声が前に運ばれ、相手に届く
・余計な力が抜け、表情や仕草が自然に広がる
・セリフの意味やニュアンスが伝わりやすくなる
・姿勢が無理なく安定し、長時間の稽古でも疲れにくくなる
・呼吸が深まり、声や感情の幅が扱いやすくなる
・慣れない現場やオーディションでも落ち着いて対応できる
・動いても声が弱くならず、安定したまま使える

これは、新しい技術を付け足しているわけではありません。
今ある力を、きちんと使える身体に整えているだけです。

実際に取り組み始めた方からは、

「力まなくても声が届くようになった」
「表情や動きが自然に広がり、セリフの意味が伝わりやすくなった」
「身体のことが気にならなくなり、内容に集中できるようになった」

といった変化が出ています。

これは、現場での安心感にも直結します。
無駄な不安が減り、思い切ってチャレンジできるようになります。

 

なぜ1月に「身体と声」なのか

舞台、映像、歌唱。
ジャンルは違っても、共通しているのは
表現のすべてが身体と呼吸を通して相手に届くという点です。

ここが整わないまま一年を走り出すと、
努力しているのに結果が伸びにくい状態が続きます。

逆に、年の初めに一度整えておくと、
その後の稽古や現場での吸収力が大きく変わります。

表現の幅が広がるだけでなく、
現場に強く、調整の効く身体になります。

1月12日(月・祝)セミプライベートレッスンのご案内

身体と声のズレ、力みの傾向を整えたい方へ向けて、
少人数制のセミプライベートレッスンを行います。

【身体と深い呼吸】セミプライベートレッスン
1月12日(月・祝)13:00〜15:45
世田谷区内 駅近スタジオ
少人数制

昨年はキャンセル待ちが出たため、今回もお申込み順でのご案内となります。

年のはじめに一度しっかり整えておくことで、
この先の現場で扱える表現の質と安定感が変わります。

 

お申込み・ご相談

メール、または公式LINEにて
「1/12 身体と声 セミプライベート参加希望」
とお送りください。

初めて私のクラスにお越しになる方は、プロフィールの添付もお願いいたします。

ブログ下部のお問い合わせフォームからもお申込みいただけます。

今回はスケジュールが合わないけれど、次回のクラス情報を知りたい方は、
公式LINEまたはInstagramをフォローしておいてください。

Instagram
https://www.instagram.com/actingcoachkaorukuwata/

 

違和感を抱えてきた方へ

これまで触れてきた演技メソッドや〇〇式に、
どこか違和感を覚えていた方へ。

その違和感は、あなたの感覚が間違っていたのではなく、
その方法がそのときのご自身の状態や、それこそ「役」、「現場」に合っていなかった可能性もあります。

文化や言語、生活様式が違えば、身体の使われ方や表現の前提も変わります。

目的が不明瞭な不可思議なワークショップ、教えるトレーニングを受けたことのない方の誇大広告に疑問を感じた方、繰り返し
ご自分を責めてしまった方は、どうか立ち止まって整理する時間を取ってみてください。

 

個人レッスン・各種ご相談

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オーディション対策、キャリア、チェンジされる方の演技指導
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