ただいま~✨
シンガポールでの友人夫妻主宰による国際ダンスイベントも賑やかに終わり、足はパンパン、お腹はいっぱい(笑)。ますます仕事にやる気が出たKaoruです。
さて好評シリーズ第2回はオーディションあるある話 (笑)から学ぶ…
「なにを準備したら良いのか?」デス
日ごろから注意して過ごしていないとなかなか気づきにくいのが、
「オーディション用のいろいろ」♪
オーディション用の服、オーディション用の歌(ジャンルいろいろ課題曲など)
最近増えているワークショップ オーディション用の稽古着
オーディション用のモノローグ課題、オーディション用の特技の披露(ダンス、武術、楽器演奏、語学など)
あああああああ!!
そう、ストレスフルですよね~ (^^;
真面目に考えれば考えるほど迷いやすい。(T_T)
で、一つ一つを丁寧にじっくりと…などど考えるのが正当なのですが、そうも言ってられないのが(苦笑)忙しい若手&中堅の俳優とその仲間たち
本日は血迷いやすい羊たちとその仲間たちのために、そしてより有意義な時間を過ごしたい審査する側の希望も汲んだ、オーディション準備をするためのポイントを解説いたします。( ー`дー´)キリッ
ズバリ!
「五感を通じて」与える印象が一貫するようにしてください!
(審査する側の方々へ:五感を通じて受け取った印象が一貫しているヒトが印象に残っていませんか?もろもろを信頼し、好感を覚え、好意的に解釈しませんでしたか?)
そう、応募用紙に書かれた、美女のきったない字 (笑)、ドン引きします、疑いに満ちた目でみてしまいます💦
本格的にスポーティーな服装の方が、身体が硬~く、俊敏に反応もせず、まったく動けない時…がっかりするのが人情
歌唱が得意と書類に書いておきながら…ただのカラオケ レベル(下手)だったとき、怒りを覚え「はやくこの曲終わってくれ」と密かに祈るのも…人情
そして、写真の印象とまったく違う不明瞭な発声・発音・鼻声……悪気はないだろうと思いつつも、やはりいらだちを隠しきれないのも人情….
ちゃんと事務所から紹介されてきたのに….靴が汚く、挨拶もままならない…まあ、緊張しているんでしょうけど….それでも50人続くとちっとも嬉しくないのが人情なり。
スミマセン、そうなんです。
選ぶ側も人間です、完璧な人間はいません。
それでも、一貫していて欲しいよね~~~~(^^ゞ
という事は…
「ぜひお願いします!この作品に出たいんです!仕事したいんです!」
と言いながら、
「あ、こちらの劇団の公演はまだ観たことがありません、スミマセン時間なくて」
などと言うのはおかしいよね。😡これも一貫してない。
やりたいのか、やりたくないのか。。どっちなの!?(笑)
同様に、
「みんなで面白い作品を作りたいです!」
と息巻きながら(笑)
ワークショップ オーディション中にグループでのエクササイズで
どういう訳か…………………
他人にぶつかる、ちゃんと周りをみない、きこえないような小さな声でしゃべる、他の人がやっているときに注意深くみない、要は協力的でないってこと….
やはり一貫していないのだ、言動が。。
か、かなしい。。。。😢
よくオーディションに来ていく服や宣材撮影用の服や課題曲を選ぶのに、
「自分らしいもの」を!
と悪意なく、素直に思ってしまふ残念な方々がいるけど、
それは「一貫していない」につながります。
だって、自分が好きなもの=自分が認めている、自分で意識できてる部分
というだけで…
例えば、自分に似合う色と好きな色は違ったり、好きな音楽と演奏できる範囲は違ったり、「自分らしく」快適だからって、家で寛ぐようなパジャマみたいな服装で劇場に来たり…..(-_-;)
はたまた、自分に「他人が期待する」能力や「他人からみて魅力的な部分」と、意識で来ている自分のお好みは必ずしも一致しないのだ…(^^ゞ
困ったね。。。🐣
家族ではなく(笑)、いろいろな友人・知人・専門家の意見を聞いてみましょう。写真やビデオをとって研究しましょう。今は便利な時代になりましたよ。(^^♪
五感を通じて伝えていることが一致していて、言動も一貫していること、
目的に合っていること、
利他のこころを忘れないこと、
…自己を客観的にみることは(哲学的には)不可能。。。
それでも….まぁ、少し努力しよう!
「自分らしい」は往々にして「自分にとって楽なやり方」とか、「自分の慣れている安全な範囲で」とか「今までの成功例」とか、良くも悪くもこれまでの生い立ちからの癖や日常生活からの個人的な傾向に満ちたものが多いです。
あえて、必要に応じて、そこから離れることができてこそ、他人とクリエイティブに、健やかに仕事ができる!
過去を否定するのではなく、そこからいったん消化して、還元しましょうよ♪
みなさんの良いお知らせを楽しみに待ってマス😊
演技コーチ/ムーヴメント指導・演出・振付/IDC認定インティマシーディレクター/STAT認定アレクサンダー・テクニーク指導者/スピーチ&プレゼンテーションコーチングActing Coach/Movement Direction/IDC qualified Intimacy Director/STAT certified Alexander Technique teacher, mSTAT, Movement Teaching/Speech and Presentation Coaching
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。