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モノローグが「自分ごと」になると演技は変わる|1月25・26日 少人数制・実践クラス

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プロのアクティングコーチによる演技クラス

あけましておめでとうございます、31日までクラスにご参加くださった俳優の方々ありがとうございました、演技コーチの鍬田かおるです。

旧年中は、インティマシーコーディネーター(ディレクター)としても、映画やテレビの現場に読んでくださり、大変貴重な機会と、素晴らしいスタッフに恵まれ、大変充実した時間でした。皆様、ありがとうございました。

さて2026年、最初のクラスは1月12日(月曜祝日) 13時から15時45分の俳優と歌手のための身体と声のセミプライベートレッスンです。

さらにレベルアップしたいとやる気に満ち俳優や歌手の方を対象に、1月は、モノローグを使った少人数制の演技の集中クラスを二日間開催いたします。

 

モノローグが「自分ごと」になると、演技はここまで変わる

・セリフは入っている
・感情も出している
・稽古も重ねている

それでも
「なぜか浅い」
「伝わっていない気がする」
「現場で手応えが残らない」

そんな感覚を抱えたまま、次の作品やオーディションに向かっていませんか。

その昔、私はセリフを一生懸命しゃべることに夢中になっていたような気がします…今思うと本当にもったいない。

このクラスで目指すのは、頑張った結果として、評価される演技ではありません。

準備の質が変わり、再現性をもって“伝わる演技”ができる状態をつくること、幅広く対応していけるようになること、調節が効くようになること、何より限られた時間内に結果を出していけるための仕組み作りです。

モノローグという題材を使いながら、感情論でも、感覚任せでもない方法で
「役が自分の中で立ち上がる瞬間」を、構造と身体の両面から整理していきます。

 

このクラスに参加すると、何が変わるのか

この2日間で得られる一番のベネフィットは、

「本番やオーディションで、ぐるぐる迷わなくなること」です。

・感情を足すべきか、引くべきかで悩まない
・演出やディレクションに、場当たり的に反応しなくなる
・その場しのぎの芝居を繰り返さなくなる

・セリフをうまく言うことに終始し、中身が抜けていく…

役の意図と行動線が整理されているため、
状況が変わっても、相手が変わっても、
自分の中の判断軸がブレません。

これは
「上手くやろう」とする努力の延長では、手に入りません。

準備の組み立て方そのものを変える必要があります。

この仕組みが整っているもしくは不明瞭なままの方では、歌手でも俳優でも、雲泥の差があります。

このクラスで扱うこと

このクラスでは、次のポイントを段階的に扱います。

・「書かれているセリフの意味」を越えて、役が行動し始める入口のつくり方
・極端な状況や重い題材でも、感情に飲み込まれないための整理の視点
・役の行動線を明確にし、伝わる動きへ変換するステップ
・意図と動機を正確に扱いながら、声と動きに深さを出す実践
・本番でブレないための、役の具体的な準備の考え方と体得

表現が浅くなる原因を、
台本のせい、演出のせい、相手役のせいにしません。

現場で伸び悩んでいる方、もっとできるはずなのに、いま一歩の方、この機会に進みませんか?

構造と身体の使い方、そして台本の読み、解き方と想像力のつかいこなしを変化させれば、演技の手応えは変わります。

 

なぜ「気持ちを込める」だけでは限界が来るのか

「もっと感情を込めて」
「気持ちが足りない」
「抑揚をつけよう」

こうした指示に、真面目に向き合ってきた方ほど、
どこかで行き詰まります。

なぜなら、それらは
役の準備が個人化されておらず、再現性がない、さらに言えば、実際の人間の仕組みとはかけ離れているからです。

結果として
・毎回同じパターンになる、気持ちが枯れてくる
・気分によって出来不出来が大きく揺れる、ムードが不安
・本番で固まりやすくなる、身体が苦痛

・頑張った割には、なんだかしらじらし、どうにも印象が残らないな

・なんとなくマンネリ、もっとできたはずが突き抜けない…

このクラスでは、
感情を否定するのではなく、
感情に振り回されなくなるための土台と

どうしたらもっと生き生きした行動につなげていけるのかを整えていきます。

 

セリフは覚えてこなくて大丈夫です

「まずセリフを入れてから臨むべき」
そう思っている方ほど、演技が固まりやすい傾向があります。

その昔、私もセリフを言うことについて悩んでばかりました。

でも、セリフが「必要になるほどの中身」を準備していなかったので、つい忘れてしまうわけです。

また、しっかり記憶としては定着していても、それは本当に私自身と結びついた個人的なものではなかったため、「セリフ術」のような上辺の言い回しの工夫だったり、それこそ外から描写したような虚しいものでした。

また、多くの方々が、残念ながら

セリフを入れる段階で、良かれと思って強い癖を混ぜてしまうからです。

このクラスでは
・事前に題材の相談が可能
・当日までに暗記する必要はありません

それよりも
文章と想像力の関係
身体の感覚の扱い方
そこから丁寧に組み立てていきます。

この方法によって
若手が大きな役を掴み
中堅俳優が次のステージへ進み
モデルや声優から俳優へキャリアを広げた例も次々と出てきました。

 

なぜ今回は2日間なのか

1日目で
現時点での、伸びしろ、そして課題の把握、想像力について整理します。また役の構造と行動線を整理します。

2日目で
それを身体と声に落とし込み、言葉が必要になる感覚「当事者として」めくるめいていくよう、再度コーチングを進めます。

できること、できないことにただ気づいて終わるのではなく、
一度整理したものを、検証し、修正し、定着させる。

このプロセスがあるからこそ、次の現場で結果が変わります。

また、ご自身でどうやって練習していけばいいのか、力をつける方法もご提案していきます。

 

実際に参加した俳優・歌手の声

「気持ちを出そうとするほど身体が固まっていたことに気づいた。動きの組み立てを習ったことで、セリフに深さが生まれた。」

「長年やってきたのに、なぜ変化が止まっていたのかがはっきりわかった。意図が整理されると、役が立ち上がるスピードがまったく違う。」

「発声でずっと悩んでいたが、身体の使い方を変えたことで声の質が驚くほど変わった。歌でも芝居でも、軸ができた実感がある。」

「オーディションで浅いと言われ続けて悩んでいたが、準備のやり方そのものが間違っていたと気づいた。次の現場で初めて褒められた。」

これまで積み重ねてきた経験や努力を否定するのではなく、
整理し直すことで「深まりにくさの正体」が見えてくる。
そう感じてくださる方が多いクラスです。

現場で忙しい方、それなりにやってきたが、なかなか大きな役を任されていないなと感じる方、

ある程度結果を出してきたが、もっと飛躍したい方…そんな林の方にお勧めしたいです

 

このクラスは、こんな方に最適です

・経験はあるのに、なぜか演技が深まりにくい
・同じパターンを繰り返している感覚がある
・感情に頼りすぎて空回りする、または逆に冷めてしまう
・役の輪郭がつかみにくく、現場で提案が出にくい
・本番になると固まりやすく、手応えが残らない
・もっとできるはずなのに、伸び悩みを感じている

構造を理解し、
身体と想像力を具体的に結びつけていくことで、
演技は無理なく、確実に深さへ向かっていきます。

 

少人数制だからこそ扱えること

世田谷区内スタジオにて、少人数で行います。

一人ひとりの課題を見極めながら、
行動や意図、動きの細部まで扱うため、
多人数では成立しません。

見ることで学べる要素もありますが、
このクラスの中心は実践です。

そのため、定員に達し次第、
キャンセル待ちとさせていただきます。

プロの現場で結果を出すために必要な準備を、
一つずつ、その人の課題に即して整理していきます。

 

クラス詳細

【日時】
1月25日(日)13:00〜16:00
1月26日(月)13:00〜16:00

【場所】
世田谷区内スタジオ

【人数】
少人数制

【参加費】
二日間 16,800円(税込)

【持ち物】
動きやすく安全で清潔な稽古着
筆記用具、デジタルでもアナログでも。
必要な方は底の薄い上履き、寒い方は厚手の靴下など。

繰り返しですが、セリフを覚えてくる必要はありません。
使用する題材については、事前にテキストで相談可能です。
扱う役やシーンは、1人につき1つ、状況により2つになる場合があります。

ご自身の課題や現場の様子、方向性等によって相談して決めていきましょう。

 

お申し込み・お問い合わせ

メール
kaoru(at)kaorukuwata.com

または
InstagramのDM公式LINEよりご連絡ください。

少人数制のため、定員に達し次第、締め切らせていただきます。

 

この記事を書いた人

鍬田かおる

演技コーチ/IDC認定インティマシー・コーディネーター(ディレクター)

演技指導歴20年以上。
イギリス留学中にアレクサンダー・テクニーク指導者資格を正式に取得。
映画、テレビ、舞台、ミュージカル、オペラなど幅広い分野で活躍する俳優・歌手・声楽家・ダンサーを指導している。

迷っているなら、
それは次の段階に進む準備が整っている証拠です。

1月25日・26日の2日間は、
あなたの演技を「感覚」から「使える技術」へと引き上げる時間。

次の現場で、自分の変化を実感したい方は、ぜひご相談ください。

 

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大切にしている指導の軸

幼少時から芸能事務所に所属し、俳優を目指し、ダンスや音楽のトレーニングを受け、また演技の私塾を経てイギリスへ留学しました。30年以上の演劇経験、ロンドン大学・ロイヤル・セントラル・スクール・オブ・スピーチ&ドラマ演劇学校大学院を卒業。正規のアレクサンダー・テクニーク教師としての専門性、ムーヴメント指導の経験を統合しながら、これまで1,900名以上の俳優・歌手・ダンサー・声優・ナレーターも指導してきました。

今回のクラスでも、表面的な形ではなく、交流が自然に生まれる“仕組み”とそれを演技に活かす方法を身体のあり方から、丁寧に扱っていきます。

また、限られた時間内に結果を出すための、実践的な指導に重きを置いています。

いずれのクラスも、これまで活動されてきたジャンルを問わず、また演技経験の長短ではなく、もっと現場で結果を出したい方、しっかりスキットしていきたい方がもっとも伸びやすい内容です。

 

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