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自分ごとで喋るモノローグクラス|ご参加者のお声ー俳優・歌手

カテゴリー:
プロとしての準備

自分ごとで喋るモノローグクラス|参加者の声 俳優・歌手

俳優や歌手として表現力を高めたい方に向けて開講している「自分ごとで喋るモノローグクラス」。舞台や映像だけでなく、セリフが存在するオペラやミュージカルでも活かせる演技の基礎を学べる場です。

自分ごとで喋ることの大切さ

子どもの頃から私自身も数々のレッスンで「もっと声を前に」「気持ちがこもっていない」といった指導を受けてきました。
しかしイギリスでの留学を経て実感したのは、演技や歌唱のリアリティが伝わらない原因は「セリフをどう言うか」ではなく「なぜ言うのか」に向き合えていないことでした。

本人の目線から見た個人的な意味を整理できないと、セリフは起伏に乏しく、観客に気持ちが届かないまま終わってしまいます。だからこそ「自分ごとで喋る」ことが必要なのです。

参加者の声から見える変化

これまでのクラスでは、多くの俳優・歌手の方々からこんな声をいただきました。

「セリフを入れてなかったけど、内容がわかって来たら自然に入れた」 40代 俳優 東京都

「自己流の準備では浅かったと痛感した」 40代 俳優 東京都

「頭で理解していたつもりでしたが、実際に演じることで“役として行動する”感覚を得られました」 30代 俳優 東京都

「少人数のクラスだったので、一人ひとりを見てもらえたのが有り難かったです。気持ちを出そうとするだけでは足りないことに気づきました」 30代 俳優 東京都

モノローグクラスで得られること

参加者のお声からもわかるように、このクラスは「セリフの言い方」を練習する場ではありません。行動や相手との関係を掘り下げ、リアリティある演技を育てる時間です。

少人数だからこそ、一人ひとりの課題が明確になり、舞台や映像の現場で即座に活かせる表現力につながります。演技は気持ちだけで成立するものではなく、作品の文脈に沿った行動に根ざして初めて観客に届きます。

カメラもその瞬間を捉え、舞台上では観客の心に響く。参加者が実感されたように「自分ごとで喋る」ことが、演技を次の段階へと導いていきます。

講師からのメッセージ

毎回のクラスで、新しい成長を間近に感じられることは大きな喜びです。これから参加される方にも、自分の殻を破る体験を通じて、舞台や映像でさらに活躍できる力を育んでいただきたいと思っています。

プロフィール・お問い合わせ

●この記事を書いた人:鍬田かおる
演技コーチ/アクティングコーチとして、俳優や歌手の指導の傍ら、IDC認定インティマシー・コーディネーター(ディレクター)としても映画やドラマの現場に入る。
演技指導歴は20年以上。イギリス留学中にアレクサンダー・テクニークの正式資格も取得。ミュージカル劇団での指導経験もあり、また各種養成所、芸能事務所でも講師を務める。国内外の俳優・歌手・ダンサーへの指導経験も多数。

 

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