恥さらし(?)と密かに噂かもしれない、「ワタシの場合」シリーズ。
懲りずに第2弾です。
というのも、
柄にもなく、3月の★大御所と大先輩との映画分析と解説の会用に、パワーポイント資料なぞをマジメにつくっていたので、
うううっ
専門でない作業って、こんなにも……..
苦痛なんですね~💦
そして、デジタル化が中途半端なワタシですから、日々、下の世代の有能な生徒たちにアドバイスもらってました😊
そこで理解したのは…
自戒も込めて、
個人的な実感を伴って、いままで以上に、よーく理解しました。
「難しい」という感覚や感想=慣れてない、知識がない、経験がない
という意味でしかない。
ということ。
ワタシのデジ世界も、もっと経験を積んで、手順を覚えて、親しんで習慣化していったら、パワーアップすると思います。
笑!
では、今日はここからアナロジーしてみよう♬
例えば、慣れない身体のつかい方は「難しい」と感じる。
慣れてないから、あまりにもつかったことないので、感覚も鈍くて、当然、単純だったはずの動きも、時間がかかってテンポは落ちる。筋力もすぐにはつかず、柔軟性も急には増さない….だから「難しい」という印象、「大変」という感想がすぐに出る。
❢❢
ということは、
逆をいえば、慣れている(これまでやったこと回数が多い、やっている時間が長い)というだけで、いろいろな悪癖や奇妙なこだわりも、ほいほい素早く「できてしまう」、意識せずとも。
ということは、別に得意というわけでも、効果があるという訳でもない。
自分の本来の目的にあっているかどうかなんて、吟味する意図からスタートしなければ、見なおしもしない、のではないでしょうか。
さて次は、さらに具体的で、より一層、現実的な例。
「私(俳優/演じる側)にとっては『簡単』(または当たり前や妥当)なことが、役の人物という他人(別世界の住人でもある)にとっては『意味不明』や『とてつもなくおそろしい』とうことが有り得る」
逆も然りで、現代人の私たちにとって当たり前であったり、たいして嬉しくもないような出来事が奇跡の様に感じられたり、はたまた文化風習によっては神がかってみえたり、浮世離れした現象のようにきこえたりする、
というお話。
状況そのものが劇なのではなく(状況だけで人物はわからない)
状況に対して、どう感じ、なにを考え、どんな応答をする、またはしないのか。
そして、
そもそも
その特定の状況(や出来事)をどうみて(またはみないで)、どう聞いて(または聞いてない)、いるのか。
ここからスタートしますよね。
感情もいろいろあって、嬉しい、がっかり、しょんぼり、むかむか!などもひとそれぞれ。
記憶も、目的も、とにかく固有の歴史があり、解釈があり、偏りがある。
🦅🦅🦅
ともあれ、めずらしくデジタルがんばっていた私でしたが、嬉しい大先輩方とのフォーラムはコロナ問題で延期になりましたので、
が~~~~~~~~ん
😨
あんなに資料作りにめげそうに(笑)途中はなっていたのに、いざやり始めたら充実感あじわっていたので、
とっても、残念です!
習慣と感覚の「うつろいやすい関係」って、面白いですね~
ともあれ、名作をつかった素晴らしいお二人とのフォーラムは
情勢が落ち着き次第、延期先の日程を改めてすぐに検討したいと思ってます。
大先輩たちにもはやく会いたい&面白い内容をじっくりお聞きしたいです★
本日のお勧めはこちら
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そして
演劇や映画に関係ない、って思うかもしれませんけど💦
これは一昨年、演技コーチのハワード先生に勧められた本(笑)
人類のいろいろを考えることは自分を振り返るだけでなく、身近な問題の多元的な意味や身近ではないけれども、実際にあちこちで起きている事実を感じる秘訣でもあります。
現代人にぴったりの書籍、オススメです。
日々、いろいろなメタファーがしみわたってきた季節です。
みなさまも健康第一で春をお迎えください。
現在、グループクラスはコロナ問題で休止しておりますが、少人数&会員制のプロクラス、午前クラスおよび個人レッスンは通常通り指導しております。ご紹介などがある方はその旨、記載の上お申込みください。メールでもメッセージでも大丈夫です🐈
演技コーチ/ムーヴメント指導・演出・振付/IDC認定インティマシーディレクター/STAT認定アレクサンダー・テクニーク指導者/スピーチ&プレゼンテーションコーチングActing Coach/Movement Direction/IDC qualified Intimacy Director/STAT certified Alexander Technique teacher, mSTAT, Movement Teaching/Speech and Presentation Coaching
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