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名優ロビン・ウイリアムスシリーズ③

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演技の参考になる名作映画④「レナードの朝」

いまはなき、名優ロビン・ウイリアムスの臨場感ある名演技が冴える傑作です。

私が特に気に入っているのは、珠玉のダンスシーン。ダンスと呼べる動きでもないのだが、それでも彼ら二人にとってはダンス。こういう瞬間を描ける脚本も監督も、みなさんすごいと思います。世界観、他人観がバレル(明かされる)、スリリングさも含めて、好きな作品です。

医療がさらに進んだ今、倫理がおいつくか、利害が優先か、それとも…….答えのない問いがたくさんつまった名作です。なにも白黒つけられない世界観だからこそ、見応えがあります。

どのシーンも展開が真摯で率直、人間のさまざまをきれいごとで片付けない潔さ。

しかし映画になっていると目立ちませんが、実在の出来事に負う部分も多い、しかし、それだからこそ、現実では大変な物議を醸す医療事故とその背景がいまだに危険…….原作の手記を書いた医師はその後どうしたのかなぁ….。

さておき、演技&ドラマという観点からは、

お相手もただいま「アイリッシュマン」で話題のデ・ニーロ (笑)当然、びっくりなレベルの現実の患者たちより患者らしい名演です。

ちなみに、原題のAwakening=「目覚め」の意味はただ病から目が覚めて意識がある状態になったという意味だけじゃないですよね?💦 私の戯曲読解やズバリ!シーンのクラスなどに常連の方々はよ~く染み入る根拠だらけのタイトルということが分かると思います。

・「誰の」目覚め?

・「いつの」目覚め?

・「どこの」目覚め?

・なんのための「目覚め」?

など掘り下げると味わい深いこと間違いナシ!

もうね、これは観るしかない。みないと語れない。そういう映画の一つです。

白黒つける、断罪する作品に怒りを覚えると(苦笑)対極にある名作として思い出す映画の一つです。

本日のおススメはロック👊なこちら↓

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私もヨーロッパ暮らし長いので、似たようなことをツッコんでいることがあるので、「あ~、あるある」な感覚を笑いながら読める文庫本。実は深いことを指摘しているのに…みんな気づいてください!と思うこと多々あり。

ところによってはパンチが効いていると感じられる方もいらっしゃるでしょうが、それもまたヨシ。

「自分で、実際に感じるために、考える」

をモットーに2019年もあと数日、充実させま~す🍎

引き続き、「感じないために、考えない」はNGです ●~*

2020年1月、新年明けの個人レッスンのご予約は開始しております。緊急の課題がある方、オーディション対策、一人で練習をすることが難しい方、脱皮中のお悩み(!)など、おはやめにお知らせください。

 

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