「自分らしく」演じたいとか、「個性的にやりたい」とか💦 音楽でも演劇でもダンスでも、ときどき希望として聞くのですが….それは、どこから来るんでしょうか?
そもそも、意識した方がいいことなのか?
はたまた、気にしなくていいことなのか? 苦笑
😊
キャラクター(作品に登場する役の人物たち)も私達と同じように、(時代文化習慣の差はあれど)さまざまな人間関係の中で生活しています。
あなたはあなた「らしく」、私は私の生い立ちや知識によって記憶があり、考え方の偏りも想像の癖もあり、まぁ、そういった見方聞き方を経て、人々や現象を見ています。しかも、それは固定的ではなく、時によって、または場所や目的、はたまた対象によってすご~~~~く、変わります☆
だからこそ、出来事の連続=ドラマ(劇)が生まれるんですが・・・
親子 家族 職場 友人 など含め
当事者としては、もちろん相手の言っていること、やったことなどの「事実」に反応している「つもり」なのですが、
どうも。。。(-_-;)
そうでもない!
客観的事実というのはなかなか存在しないので💦「現実」への対応というよりも、これまでの経験や知識に基づいての憶測や習慣からの「反応」が出やすい。。
例えば、
優しくお世話好きなガールフレンド♡(笑)が君のことを実際は心配して「どうしたの?」とか「大丈夫?」「●●しようか?」「▽▽やめる?」とか聞いてくれているのですが(ガールフレンドの立場からすれば)
しかーし!
ボーイフレンドくんにとっては「(母親の様に近くにいる)女性に☝のように言われる=詮索される、ウルサイ、叱られる、面倒etc=気分が悪い/信用されてない=言わない方がいい(とかつて学習した)公式がありますので(・_・;)
つい、今(学生時代ではない)、この場で(実家ではない)、ガールフレンドに(母親ではない)に対して、半ば反射的に(誤って)
「え?!なに?!別に。。😡」
みたいな返事をしてしまうのさ!
爆笑💦
ま、人々が揉めるところでもあり(笑)、誤解し合うところでもあり、合意していてもその真意までは分からないことが多い、という。(-_-;)
そんな複雑で不安定な状態。
そう、今、目の前にある現実に応答する代わりに、自分自身の偏見とか感情という内的世界に反応していることが多いのです。
……..ということは、
役の人物たちもそうなのよ~
原則的に、普段の自分たちがしていることは、役の人物たちもやっていると思ってください。
これをいろいろ掘っては、みんなと協力して、いろいろな角度から検証して、さまざまな要素を照らし合わせて、作品の世界観で、作家の意図を熟考しつつ、練り練り…..
ほ~ら~、楽しくなってきたねっ♪
そして「自分らしさ」など、俳優(歌手演奏家)自らの腕が光るのは、↑の部分。
もちろん演じるのですが、解釈するのも想像するのも「自分」。選択肢を用意するのも選ぶのも、どう使うのかを決めるのも、変更するのも「自分」。
ここ☝ に「自分」が出るんです(良くも悪くも💦)
3月末、クラスは入門はもうすぐ満員です!ご参加希望の方はお早めにお申し込みください。
新年度も健康第一で、知的好奇心💛 高めて楽しくやりましょう~
演技コーチ/ムーヴメント指導・演出・振付/IDC認定インティマシーディレクター/STAT認定アレクサンダー・テクニーク指導者/スピーチ&プレゼンテーションコーチングActing Coach/Movement Direction/IDC qualified Intimacy Director/STAT certified Alexander Technique teacher, mSTAT, Movement Teaching/Speech and Presentation Coaching
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