構えず始める「アレクサンダー・テクニーク入門」クラスが始まったので、ついでにもうちょっとアレクサンダー的な考察を書いてみます😊
日ごろ、自分の身体のことになると、何となく深い意味がなくても(苦笑)、つい「肩があがっちゃう」「すごく喉がしまる」「緊張してるのか『キュッて』なります」などの意味不明💦発言をしたり、
一般的にはOKなので「姿勢が悪くなってしまう」「緊張が走って」「余計な力が入っちゃう」などと、
ともすると「被害者的」な発言をうっかりしてしまう傾向があります。
肩を上げているのは、誰よ?(笑)
喉をしめているのは、誰なの?
「キュッ」てしてるのは、どこのだ~れ~?☹
そう、自分。
自分でやっているんですよね。
ただ無意識になっているから、感じない。=無意識でもできるまで、たっぷり練習した結果こうなった、という一種の(残念な方向の)「努力の賜物」なわけです。
嗚呼、無情。
姿勢を悪くしているのは自分以外に有り得ないし、緊張を走らせているのも自分、余計だと知ってはいるのに力を入れているのは、自分に他ならない。
周囲の刺激に対する自分の反応/応答が「肩を頻繁に持ち上げる」だったり「脚を突っ張る」だったり「息をひそめて胴体を縮める」なんだね。
YES!
そう頭では分かっていても、文法なのか密かな願いなのか、つい「なっちゃう」「なっている」というような、まるで自然現象か脊髄反射かのように言ってしまう。
(反射以外)自分の身体は自分が動かしているのですから、
これって、
「責任転嫁」
では?!
本当の病気やケガは別ですが(菌の感染や遺伝子の異常など)、せめて自分が起きている間の活動中の自分の「おおよその様子」くらいは、自分で選んでみませんか?
🐤🐤🐤
アレクサンダー・テクニークの原理とは関係なくても、
「慣れない環境だが、私は自分の頭を後ろへ押し下げて、肩と背中を緊張させるのをやめられる」
と思えるのと、
「慣れない人達の前だと緊張しちゃう~、ダメ出しされたくない~、嫌だな~」
とぼんやり思っているのと、
とっても違います。
前者は具体的な自分に出来る手段がある一方、後者は自分のことなのに、ただ「傍観者」ともするとまるで被害にあっているかの立場で何もしていない。
具体的に試せる手段を持っていて使う VS 何もしないでボンヤリ
こりゃ、もう結果は決まってますワ💦
(災害や疫病や事故以外)音楽や演劇やダンスをしていて、腰が痛かったり喉を傷めたり、首が痛かったり、思うように身体がつかえないのは、被害にあっているのではない。「使っていない」のです。
誰かに何かを、どのようにか、感じさせられている、のではない。
直接、刺激(他人の発言や家具などの環境)が感覚を与えてくるのではない。
自分の反応/応答が感覚を育てているのデス。
11月にも入門クラスを追加開催します♪
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10名以下の少人数のクラスです。今回はスタジオも広~いレインボーコート参宮橋です。いつも一人一人をよ~くみていると定評のある(笑)Kaoruが目を皿のようにして、しっかりチェック✨しますよ!
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この機会に、「邪魔だな」「要らないな」と思っているクセを断捨離しましょう!
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演技コーチ/ムーヴメント指導・演出・振付/IDC認定インティマシーディレクター/STAT認定アレクサンダー・テクニーク指導者/スピーチ&プレゼンテーションコーチングActing Coach/Movement Direction/IDC qualified Intimacy Director/STAT certified Alexander Technique teacher, mSTAT, Movement Teaching/Speech and Presentation Coaching
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