「感情が足りない」😿「気持ちが入ってない」!
「もっと気持ちが欲しい」「ちょっと違う。もっと●●な感情が欲しい」
「気持ち、動いて!うごかして~」💦「もっと気分あげて!気持ち出して」
など…….
なんとも困った要求、不思議なダメ出しや怒号や(苦笑)アドバイス、そして度重なるフィードバックの数々…
ほぼ「耳にタコ」🐙
笑
そう、生き生きとした、個人で、
リアルで、現実ばなれしておらず、内容にあっていて、
自然で、うそっぽくなく、状況にあっていて、
(かつ神経症的に(アブナイ)、悪い意味で憑りつかれていない💦)
そういう、
いわゆる(実は)スタンダードな☆
あたえられた劇の状況の中で、「役の人物」という他人と共感した上で、
役の人物の立場から、みて、きいて、感じて、考えて、
交流しながら、本当に「生きる」!
名作映画や素晴らしい舞台で体験できる!
言葉にすると大げさというか陳腐というか💦
不可思議ではありますが、
実際に(ただ)生きている人よりも、「より人間らしく」存在できるのも映画や演劇やオペラやダンスならでは、と思います。
さあ!
じゃあ、どうしたらいいのよ?!
「感情」
このやっかいなる、ちょっとおもろいけど、よく分からない、直接に触ったり見たりできないけれど、
どう考えても存在する「いきもの」🐕🐈🐥🐒
①感情は原始的な脳のおかげで存在するらしい
=したがって、「生存」とほぼ関係ないような、その人物にとってスケールの小さすぎる、当事者にとって価値の低い、重要度の低い一過性の「気分」や「状態」を作ろうとしてもうまくいきません。
②第一次感情(最初に気づくたくさんの感情)が溜まっていくときに、第二次感情(他人にも分かる程度に表に出て、声や身体に反映されるもの)が溢れるらしい
=ということは、ト書きやセリフに書かれていたり、(すぐ文学的な意味から)想像できるような感情や気分を『直接』狙っても上手くいかない、という事。
③ただし「刺激に反応」したときに、☝が活発に起きる
=なので「集中」を勘違いして情報を遮断したり、状況や事実を無視して「御独りさま」していると、難しい。。
Orz…
④第二感情が溢れるためには、「器」も決定要素になっているよう
=身体のリアリティー、思考、想像力、記憶、全部の感覚….なにもかもが交わり合って、影響しあって、作用しているのだね
と言う事は、隠喩表現で書きますが、
・「器」を用意して(自分の慣れているのでなくていい)
・第一次感情をいろいろ入れて、いっぱいにして(想像力と記憶の賜物)
・刺激を受け取りつつ(敏感、鋭敏、解放が要)
・第二次感情が溢れるように、「いれば」良い
1⃣この「器」を用意する部分を明瞭にしてくれるのが、ラバンで呼ぶところの感情の「エフォート」❤
2⃣「いっぱいにする」(想像と記憶の)練習が私のクラスで言うところの「モノローグ」での作業
3⃣「刺激を受け取りつつ」、の部分はエクササイズのクラスで鍛えながら、
4⃣「いれば」良いの部分はアレクサンダー・テクニークのレッスンなどで、磨きつつ、洗練しつつ
こんな様子でございます😊ちょいと時間をかけて、お試しください。
…と宣伝はさておき💦
つまり、いっぱいになっていた自分の中に入っていたものが、
「溢れるから」、「結果的に外へ出る」
ということ。
🐈🐈🐈
うまくいっていないとき、自分の思いどおりにマネージメントしたいとき、
上のどの段階でつまづいているか、チェックしてください。
演出家や監督の希望とズレているとき、
自分ではやっているつもりなのに、結果が出ていないとき、
上のどの段階で、実際に「具体的に」自分が何をしているか、振り返ってください。
「思考」の流れをたどっていくと、つかみやすいです。
お試しあれ♪
明日から3月末の4クラスが始まります!大慌てで滑り込みっ!できるのは「ラバン入門」とキャンセル1名の出た「身体をみなおす」のみです。
4月はクラス開催はないので、このチャンスにスタートをきってください。
🌸🌸🌸
演技コーチ/ムーヴメント指導・演出・振付/IDC認定インティマシーディレクター/STAT認定アレクサンダー・テクニーク指導者/スピーチ&プレゼンテーションコーチングActing Coach/Movement Direction/IDC qualified Intimacy Director/STAT certified Alexander Technique teacher, mSTAT, Movement Teaching/Speech and Presentation Coaching
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