もうすぐ終わってしまふ、素敵な夏のブエノスアイレス生活…
今年もおかげさまでたくさん学ぶことが出来ています。感謝!新しい出会い、旧知の友人たち、そしてますます輝き続ける師匠ズ、世界の仲間たち….ありがたい日々ばかりです💙😊
さて、今年も実感しすぎなくらい、ため息でるほど、腹の底から(笑)納得していること、
それは、
ダンス、音楽、演劇にも常に共通していること・・・✨
目に見えて、繰り返せて、記録しやすいので、ダンスの例でまずメモしますね♪
とにかく、
「はっきりしている」こと。
これが、一流への鍵。
これが、ファーストクラスなる由縁。
…って、あれ~?季節ごとにここに書いているような???
うん、そうです。
例えば、まず、目的からはっきりしている。そして方法の一つ一つもはっきりしている。
相手を楽しませたいのか、お客さんを驚かせたいのか、音楽をどう聞いているのか、動きを通じて、何を、どんな風に伝えたいのか、自分自身をどう感じているのか、何の目的で、なぜ踊っているのか、どのように感じて、考えているのか…..
これが、漏れ出ているのよね、素晴らしい方々は☆
とにかく、炸裂!(笑)しているのです!
例えば、歩幅!(細かい例えでスミマセン)
どこから始まって、どこで終わるのか、どれくらいの強さで、どのくらいの時間をつかって、どんな風な「質」で、身体をどのようにつかって、どういう線や点や面を描いているのか…………
これを意識してトレーニングはするんでしょうが、自分に分かるだけやっててもダメなのね(と師匠にさんざんしごかれる 💦)。
「他者にそれらが伝わるようにやること」
しかも、最終的には意識せずとも………
Oh, no……😿
そうなのです、独りよがりじゃ、ダメなのさ。。。
😭
音楽も面白いことに、同じよね~ 笑
音自体の「強さ」にしても、どこからどこまでが強いのか、どのように強さが表出するのか、何とどう比べて「強い」のか、何のための強さなのか、どこから生まれる強さなのか…….
果てしなく続く、飽くなき追及。。。(-_-;)
で、
これが「ちりつも」すると、
爆発的な違い☆
になるのですよ、ホントに。。💦
いわゆるノリやテンションというような「気分」からは生まれない精密さ、正確さ。
「中身の充実」
とでもいいましょうか🍎
楽器演奏でも、不思議なことに(?)、音楽家自身がやっていることに無駄があると(例えば、余計な癖や緊張や構え)、それが音に影響するのよね。なんとなくもやがかかったような、ぼんやりした印象の、どこへ向かっているのかあいまいな音が生まれやすい、そしてはっきりしない音がはっきりしない感覚を生んで・・・という悪循環へ。。。
OH! NO!
😠
演劇でも同じ。
何しに来たのか、どこから来たのか、誰なのか(笑)、どんな気持ちなのか、どういう事情があるのか(本人としても相手からの立場からも)、一体何しにきたのか分からんヒトが舞台上にいるとき……….
謎、深すぎ! (苦笑)
あまりに想像も推測も働かなさすぎるくらい、感覚的体験や刺激が乏しいとき、他人は興味を失います。
あらら。。。(-_-;)
どこへ注意が向いているのか、誰に向かっているのか、どちらの方向へ思考が、感情が動いていっているのか、関係性はどんな変化をしているのか、実際それぞれはどんな状態なのか、身体の様子も感覚も鋭敏でないパフォーマンス……..
それは、とてもツライ時間です、まるでホームビデオ(記録やねん!)をみているようなもの。(しかも知らんヒトの 笑)
映画や小説なので、わざと曖昧にするという技やスタイルは確かにありますが、素晴らしいバレエ、オペラ、絵画、彫刻、演劇、いろいろな音楽、ダンスの様々は、一流になればなるほど、いろいろな要素や背景や、当事者含め、周りにも及ぼす感覚体験とその実体が、
「はっきり」
してくるように思えます。
🐈🐈🐈
私ももっといろいろな面で、精進していきたいとワクワク☆
みなさん、さらにパワーアップしていますので、3月末のクラス(または個人レッスン)でお会いいたしましょう~!✋
演技コーチ/ムーヴメント指導・演出・振付/IDC認定インティマシーディレクター/STAT認定アレクサンダー・テクニーク指導者/スピーチ&プレゼンテーションコーチングActing Coach/Movement Direction/IDC qualified Intimacy Director/STAT certified Alexander Technique teacher, mSTAT, Movement Teaching/Speech and Presentation Coaching
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