おかげさまで、連休前半(笑)に開催した珍しい三夜間のアレクサンダー・テクニーク入門クラス、無事に終了いたしました、ありがとうございました、ご参加の皆様おつかれさまでした!
やはり一人ではなく、みんなで考えながら、他人の言葉も聞きつつ、一緒に練習すると理解しやすいですね♪
「こんな癖は自分だけ😢」
と悲観していた癖も、実は誰にでも注意したことがなければよくあるものだったり、
「変えたいな~こういうところ…」
と密かに感じていたお悩みを隣の方が言葉にしていて納得したり、
「(現場で)あれ?!そんな風にみえているの?!え、そんなつもりないのに、どうも変だな?」
と奇妙に感じていたのは自分だけじゃなくて、改めて観察して、注意内容を変えて、吟味してみると
スッキリ!
ジャンルはさておき共通の「底力アップ☆」のためのアレクサンダー・テクニークの基本的な考え方と練習方法のご紹介ができて良かったです。これから始めたい!という方は次回のクラス開催希望のお問合せをお願いします。みなさんのスケジュールを鑑みた日程を組めるよう検討いたします。
ところで……
1年に数回はあちこちで疑問なのですが(その後、しばらくして忘れる御目出度いワタシ💦)
グループのクラスなどで、よくみかける「頭頂あたりの髪の毛の一束」をちょろっとつまんで、頭の上へ引っ張るような動きは何なんですか?
謎
(?_?)
どこから出てきたの?
意味不明です。
稀に、
「アレクサンダー・テクニークでも頭を上に引っ張り上げますよね」
というようなことを(なぜか自信ありげに)いろんな場面で言われて💦
昭和時代の理学療法の牽引なる治療の一部(ヘッドセットをはめて頭を機械で上に持ち上げる牽引を20分程度繰り返す)を思い出しますが………
気のせいですか?
そんなこと、どこにもF.M.アレクサンダーの著書のどれにも書いてありませんし、その直弟子の第一世代の先生方も言ってもないし、やってもいないし、当然教えていません。
はたまた、演技やダンスの不思議なクラスなんかでも、日本だけでなくあちこちで
「操り人形(マリオネット?)のように、糸でつるされてるイメージで」
って言われる度に、
「誰がその糸操ってんねん?!」😠
と、こころの中でいつもツッコんでいたのは、今も昔もイギリスでも日本でも、私です。
笑
ないよ~、どこにもF.M.の著書のどれにも書いてないです~
第一世代のF.M.の愛弟子たちの誰もそんな例えもイメージも使ってないです~(私の知る限り)
そういう言葉って、教える側はラクなのかもしれないけれど、
「雑」
ですよね。
アレクサンダー・テクニークと関係のないセラピーなのかボディーワークなのか、どこかから借りてきているイメージと言葉。
なので、関係のない内容になり易いです。
だいたい、まっすぐに頭頂が上になんて向かえないし。しゃべって歌って、演じての方々には、そっちへ向かってもいいことないので。
残念!
さておき、グループクラスをご希望の方が増えたら、またグループでの入門クラスは開催を検討いたします。ご希望の時期やお友達先輩後輩がいらっしゃる方はご連絡ください。
本日のお勧めはこちら、久しぶりにイギリスで
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美男美女が出てくるわけではないけれど、「人間らしい」面白おかしい、ちょっとホロ苦で愉快な映画です。主演のロバート・カーライルがチャーミング❤
下品ではないストリップがかわいいよね。みんなほんとうに笑っている。子どもも可愛い。出てくる人達に対して温かい視線なんだ、これが。
決して「あ~、貧乏人」とか、ただただ「こういうひといるよね~」で片付けない微笑ましさ。
演技コーチ/ムーヴメント指導・演出・振付/IDC認定インティマシーディレクター/STAT認定アレクサンダー・テクニーク指導者/スピーチ&プレゼンテーションコーチングActing Coach/Movement Direction/IDC qualified Intimacy Director/STAT certified Alexander Technique teacher, mSTAT, Movement Teaching/Speech and Presentation Coaching
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