かつて、「演技」というのは『要するに』-嘘をつくことだ
という簡略化された概念(?)が流行った時代があったのですが、そしてそういった言い回しの目立つ演技論は世界中に恐らくあったのでしょうが(イギリスにもあったと数冊の学術書で確認)、実際にそういった説明をする演出家たちや先生方のクラスを受けたり、実際にお話を伺ったりしてみると、
ぜんぜん違うじゃ~ん!
これって、嘘じゃないよ?!😲
ええええええ!違うじゃ~ん(*_*)
と思うことがしばしば。
これいかに?
たぶん伝達の過程で「簡略化」がなされすぎた結果、
強調されて、一般化されて、「分かりやすく」という意図からか、
「ウソ」
というものが事実以外のもの=ウソというくくりになり、
さらに「善意」によって?拡大解釈され、
「嘘、しょせんは虚構の世界だから、全体的にOKヨ」
と勘違いが広まった、
と思われました。(-_-;)
悲しくも、(映画でもテレビでも舞台でも)よく見かけるのが、
・(何らかの感情を)感じているフリ
・(相手や事象や物を)みているフリ
・ (役の人物として内面も身体も)動いているフリ
・(例えばセリフを)聞いているフリ
・(例えばセリフを)話しているフリ
・(例えばキャラクターの)目的や意図があるフリ
………って、全部「フリ」ではないかっ!😡
そういうのは演技でも芝居でもPlayでもなくて、
ただの
「不遜な人」
です。。
苦笑
いや、ホントに。。。
(-_-;)💦
🐈🐈🐈
さて、ではなぜ前述の「演技とはウソをつくことだ」がウケていたかと言うと、☝の不遜な人々にウケたというのと(笑)、また「フリをする=割り振られた役割を果たす」ことから出発した(のちに行動から感覚が育ち疑似体験にはなるのだが)芸能などと演劇を混同したところと、さらに「~しているように見える、~しているように聞こえる」、それが大事なんだという「見世物」としての側面とお客さんからどう見えるかに比重をかなりおいた意見と……
ま、そんなのがいろんな理由と主張と共に混ざりあっていった結果かな、と推測します。
そして、反動なのか、次に出てきたのが(笑)
「演技」というのは-信じることだ
という、これまた極論(笑)
ただ、ウケはよかったのよね、ウソよりも「善」を感じられたから(笑)
しか~し!
「自分だけの」根拠のない不可思議な
「思いこみ」の世界
(半ば神経症的に)暗示にかかったかのように、盲目的に信じていった一派がいたのも事実。。。
で、やはり、当然、
破綻した。。
😭
・・・真意はそういう単純なものではなくて💦
「想像力」の使い方
にありました。
ここの「想像力」についての説明を次回ぜひ膨らませて書いてみたいと思いマス~✨
😊
もうすぐ4月❤
新しいことに、たくさんチャレンジしてみましょう♪
いままのでやり方でうまく行かなかったら、新しいやり方で
と忠告したのは某師匠。
ウキウキ。。。🐵
みなさまの活躍情報など良いお知らせも待ってます☆
演技コーチ/ムーヴメント指導・演出・振付/IDC認定インティマシーディレクター/STAT認定アレクサンダー・テクニーク指導者/スピーチ&プレゼンテーションコーチングActing Coach/Movement Direction/IDC qualified Intimacy Director/STAT certified Alexander Technique teacher, mSTAT, Movement Teaching/Speech and Presentation Coaching
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