日本の未来、演劇の世界が暗い日々。めげずに、演劇で言う「行動」について 検証いたしませう!
さて…
① 役の人物が「見て、聞いて、やっていること」が何なのか?
② 自分が演じているキャラクターがその「当事者の立場」から欲しいもの=「目的」は何なのか?(複数)
③の「目的」のために役の人物という「他人」がつかっている「方法」は何なのか?(複数)
④ 「目的」を達成するための「障害」は何なのか?(複数)
からスタートします🐈
演劇大好きっ子で、さらにKaoruの「やってはイケない」シリーズと「演技のカラクリ」シリーズをじっくり読んで来ている方々は、もうお気づきですね!(^-^;
そう、「何なのか?」と聞かれているのだ!
「どんな風なのか?」とHOW?は聞かれてないよ!(苦笑)
ということは、
「気が弱くて、引っ込み思案」(様子の描写、性格が他人からどう見えるか)とか
「仕事がなくてとても困っている」(状況、形容、状態)など、
また「急いでお店に来たところ」(前提、前状況)も、
聞かれてないよ~☆
そう、それらのことは、まだ先のこと。次の段階なんですよ。枝葉のことね。
まずは「幹」から取り組まないと、木全体のことは分からないもの。
「目的」、「方法」、「障害」は「何なのか?」
「何なのか」の何の部分には、当然、名詞が入りますよね、日本語の文法、大事!(T_T)
「行動」がすべて~
といえば、OK!
が出そうなものの、そうもいかないのが リアル
なぜか?
それは、一般的な意味での「行動」でいいよね?と思ってしまふから、らしい(-_-;)
行動の種類…..考えよっか?
。。。
間違い①「否定形」
…えっとね…これ、何も進めてないよ?(^^ゞ 例:「許さない」って言ったって…じゃあ、許さない代わりに「何を」するのさ?
間違い②「使役」
…(-_-;)いや、Youの行動よ!あなたのデス。受け身でどうするの?!結局「自分は何もしない」という態度。これはイケません。ダメ。例:「楽しい時間を過ごしてもらう」ってさ….抽象的だし、受け身だし、自然現象だし…救いようがない。(苦笑)
間違い③「受動態」
はい、②の兄弟ね。芸歴はさておき(笑)例:「同情してもらう」って答える俳優さんいるけど…「どうやって?」と自分にツッコんでみてもらいたい。そう、受け身はイケません。ダメ!絶対!
間違い④「自然現象」
そそ、②にも書きましたが、かつて、例:「時間が経つのを待つ」って言ったヒトいたけど(笑)どれだけ受け身なんだ?!(・_・;) 逆に驚きましたね。。ちっとも自らの「行動」では無い、決して。
そして、
番外編ですが…⑤「出来ないこと」
これも厄介です。例:「彼女を忘れる」と答えた方いたけど、マヂ?!(笑)病気かケガでもない限り、現代の科学ではムリではないですか?(◎_◎;) 他にも「痛みを取り除く」ってあったけど…あなた医者ですか?!と思ふ。😢
現実に即した「行動」をお願いしマス。
劇というものが、ある人間が、わざわざ(笑)、何らかの意図をもって、何らかの意見や記憶や感覚を持って、言葉を選んで書いたものが、偶然やその場しのぎばかりで構成しているとも思えない。
いや、そんな「その場しのぎ」の台本は悲しいな。(笑)うん。
というわけで、せっかく演じるのだから。役の人物の当事者自体のお立場へは、「主体的」に、行ってくださいな♬
🐕 🐕 🐕
ちょっと俳優自身の意識を変えるだけで、シーンは進みます。
お試しあれ~!
12月のクラスの募集も続いてます!できることをさらに魅力的に😊
輝く年越しにいたしましょう~
(^^♪
演技コーチ/ムーヴメント指導・演出・振付/IDC認定インティマシーディレクター/STAT認定アレクサンダー・テクニーク指導者/スピーチ&プレゼンテーションコーチングActing Coach/Movement Direction/IDC qualified Intimacy Director/STAT certified Alexander Technique teacher, mSTAT, Movement Teaching/Speech and Presentation Coaching
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