私自身、すでに30年以上(!)演劇やダンスや語学を習ってきているので、
その過程で、プロ・アマ、そしてジャンルを問わず、目立っている「学習における傾向」(あるある)を分析してみました。
自分が生徒であるとき、教える側にあるとき、これらに少し注意をするだけで、かなり練習やリハーサルの成果も、クラスの雰囲気や効率などもいろいろ違ってくるのでシェアしたいと思います。
グループあるある① 謎の存在。「時間にちょっと遅れてくる人」
事件や事故などの事件でない限り、避けられるべき。大勢が電車の遅延などで数十分を超えるものは実は問題ではなく、問題は5分、10分などの「ちょっと」のもの。「ちょっとだから、ま、いいか」、「ちょっとなら仕方ないし」と思いがちですが、実は逆。「ちょっとくらいいいじゃん」という学生の甘えたつぶやきが聞こえてきそうですが…
じゃあ、お聞きしますね。こほん、こほん。
「ちょっとくらい」なら…
なぜ、その「ちょっと」くらい、どうして早くこられない?なぜ準備しておけない?だって、ちょっとなんでしょ?どうってことない、重要でない、所謂「ちょっとのこと」なんでしょう?(笑)
イヒヒ。。。(^^ゞ
かつて、なにかにつけて、「一事が万事」と若くしてのたもうたのは昔から悟りの境地を啓きつつあった私の友A子ちゃん。(笑)
「ちょっとのこと」を律っさない(直さない)、気をつけないで平気でいるなら、
「ちょっとじゃないこと」を工夫するのはもっと難しく感じるのだろうな、と…。
がーん!!!
自分にがっかりしないため、自分に自信をつけるためにも、So-called「ちょっとのこと」に注意を払って行動を変えてみるところから学習が始まるようですね。
で、これが役の人物に応用されますわ。
もしかしたら、「ちょっとのこと」の集合で「すごいこと」ができているのかもしれません。
愉快に、健やかに、とにかく、ちょっとでもたくさんでも気にせず、自分にプラスになることをしたいですね。
あるある②は…あちこちで摩擦を生む、アレです。お楽しみに。
(^^)/
演技コーチ/ムーヴメント指導・演出・振付/IDC認定インティマシーディレクター/STAT認定アレクサンダー・テクニーク指導者/スピーチ&プレゼンテーションコーチングActing Coach/Movement Direction/IDC qualified Intimacy Director/STAT certified Alexander Technique teacher, mSTAT, Movement Teaching/Speech and Presentation Coaching
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