「苦言」を呈する予感がしているKaoruです。
意外に(?)マジメにアレクサンダー・テクニークの個人レッスンのご案内やらムーヴメントのグループクラスのお知らせなどを季節ごとに出している私ですが、
そんなとき、直接でもメールでも、電話でもよく言われるのが(私には謎な)フレーズ。
「落ち着きましたら、ご連絡します。」「ちゃんとやりたいので落ち着いて通いたいです」「落ち着いたらレッスンお願いします。」
まぁ…(^^ゞ
みなさん日本語圏の方が多いので、やんわりとした断り方の見本として本に書いてあるんでしょうか?私、ずっと違和感を感じてます。
みなさんが結果、参加をすべて断っている訳でもないので、
私は「先延ばし作戦💙」の1つとして分類しています。(もちろん天災や事故及び手術や介護や引っ越しなどは除く)
あの~、率直に申し上げて…僭越ながら…
「レッスンに通い始めたり、レッスンへ行くために、落ち着く必要ありません!」
同じく、
「1年に数回、1回1週間程度のクラスに通うために、「『落ち着き』は要りません。」
むしろ…落ち着かないとできないって…
どれだけ大変なことやろうとしてるの?笑
そして…
「今の状況や現時点での自分の能力に『落ち着き』感じてなくていいから!笑!」(T_T)
多少、興奮していても、浮かれていてもいいです。(笑)(^^♪
少々、迷っていても、悩んでいても、ごちゃごちゃしてても、不安でも、心配事あっても、他人に迷惑がかからなければOKです!
それらも含めて、レッスンに通うことやクラスに定期的にでることで、ライフスタイルも、生活習慣や思考の癖も変えていくことができます。それも学習です。
一般的な意味での「落ち着き」がない社会性の欠如は困りますが、
自分のワンパターンな行動やお馴染みのやり方だけやりたいというような「落ち着き」は感じなくて良いんじゃないかな、と思います。
ちなみに、私のアレクサンダー・テクニークの最初の師匠のロビン・シモンズ氏は多才で素晴らしい情熱溢れる快活な先生でしたが(私と同い年の息子が前妻との間にいたにも関わらず?)
まったく「落ち着き」がなかったデス。(笑)
テニスっ♪太極拳だ!アーチェリーもやる!引っ越しっ!ベアトリス(奥様)に花束だっ!観劇チケット!レストラン行く!卒業パーティーだぁ!合宿するっ!ギリシャでワークショップする!と毎週毎月騒いでいたあげく…
スイスに移住していきましたとさ。ちゃん、ちゃん。
…その後も…ロビン師匠はアイルランドやギリシャやロンドンに、結局は飛び回っているという…で先日久しぶりにメールが来まして「やあ、かおる!元気?今、ボクは学会に来てるよ!スイスは、こーであーで…(中略)今ボク、こういう本出してさ~(中略)日本にも行っていい?」と。(笑)
『好奇心はすべてに勝る』のかもしれません。!(^^)!
演技コーチ/ムーヴメント指導・演出・振付/IDC認定インティマシーディレクター/STAT認定アレクサンダー・テクニーク指導者/スピーチ&プレゼンテーションコーチングActing Coach/Movement Direction/IDC qualified Intimacy Director/STAT certified Alexander Technique teacher, mSTAT, Movement Teaching/Speech and Presentation Coaching
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