ブログ記事

「何が問われているのか」を掴む力

カテゴリー:,

はて(・・?

ズブの素人(古い?)が多少なりともプロ活動を目指し自分で学べる人になる手伝いから、活躍中のプロのスキルアップといろんなアップデート(笑)、洗練化とさらなる高みを目指しての促しと…それぞれ、まあ、さまざまなレベルと目的を踏まえての活動があるワタクシですが…

どんな活動内容の方でも(ダンス、演劇、音楽などに関わらず)、

どういうった背景やいきさつで「現在」があるかに関わらず、

ここ数年なんだか気になるのが、

「何を聞かれているのか?」が分かってるかな???

ということ。

むむむっ😡

そう、

残念ながら…..

答えようにも、問題を解決しようにも、「何」が「どう」話題になっているのか

が分からないで、おかしな方向をむいちゃっていると、

自分もウロウロしてツライ😢ばかりか、

次第に、何をしにきたのか、分からなくなる….

嗚呼、迷子なり。

🐤

例えば、

「役の人物は、何の目的で、ここに来ていますか?」

と聞かれるということは、

「目的」を聞かれているのであるから、「方法」ではなくて💦

「~のために」とか「~が故に」とか「~が欲しくて」….

というような目的語に当たるものを明瞭にしたいのね。

そこで、

「え~っと……いま、○○してきたところで….本当は▽したいんですが、××が気になっていて、でもさっき….」

みたいに状況の説明(あらすじ含む)をしちゃうと、自分でも分からなくなっちゃうのよ (-_-;)

質問自体が状況を鑑みての解釈を要するようなものだと、さらに難しい…

例えば、

「(何回かやっていて)さっきと比べて、いま、やってみてどうでしたか?」

と聞かれれば、ただの1回こっきりの感想や印象を

例えば、「落ち着いてできました」とか「○○がうまくいかなかった」

と述べたところで、イマイチ、会話の的を得ていないのが分かる?

「なにを知りたくて(確認したくて)の質問なのか」が欠けているの。。

母国語だと、なんとな~くお互いに通じているような気がしてしまうのですが、

実は、通じてない!

😿

もうちょっと分析してみよう~

例えば、

「部屋に入ってきて、キャラクターが最初に目にするものは何?何を一番にする?」

と聞かれて、この「一番」というポイントを忘れちゃってると、

「誰もいないのをみて…」、「疲れているから、イスに座りたくて….」

「机の上に手紙が届いているのをみて…」、「荷物を置いて…」、「窓から●●を~」

など、など….

優先順位が曖昧なボヤーっとした返事になってしまふのだ!

がが~ん❢

どれが、「一番」なの?

で、「二番」はどれ?

「誰もいない」のを「どうやって」みているのさ~❓!

🐦🐦

質問の国語だけの意味ではなく

質問そのものの目的を踏まえての、

質問の「意味」を想像/推測することで、

ようやく「質問」を聞いたことになる、

ということ。。。

なんだか、遠い気がするけど、普段の会話と同じネ♪

反対に….何を聞かれているかがトンチンカンだと、

つい、

言いたい事をいってしまふ、よね…

🍎🍎🍎

前に、芝居の稽古で、

「いま、どこから来たところなの?」舞台に出てくる前の状況/いた場所

と聞いたら、

「私は魚屋です」

と答えた子いたけど。。。(-_-;)💦

思わず自分の耳を疑ってしまいました。。

シュール…..と言うべきか….❔

何が聞かれているのが、分かるようになることが、一番大切だと染みた事件。

外国語以前に母国語を。

言語以前に、想像力を。

素敵な週末をお過ごしください~🐈

 

コメントを残す

WP Twitter Auto Publish Powered By : XYZScripts.com