エクササイズでもシーンでも、セリフあわせでも、歌も踊りも楽器演奏も、あらゆる練習で….老若男女問わず、
頻出するのが
「ていねいに」✨
という善意に満ちたポジティブなお言葉。
ははは~~、ありがたや!(笑)
…ってのは冗談にしても(-_-;)
「ていねい」に
をやろうとしている人の様子って………..
なんだか………….
恐ろしくないですか?💦
私だけ?!
🐦
「ていねいに……💛」と念じていること、間違いない!
「ていねいに……」と心の中で唱えているけど……….
で、
実際には何をしてるんですかね?
・ただ動きをゆっくりにした人(スピードを落とした)
・ただ息をひそめている人(躊躇してから?慎重?ということ?)
・ひたすら、身体を固めている人(注意深い?ということ?)
・どこかを凝視して窮屈そうにしている人(集中しているつもり?)
・好きなだけ時間をかけている(自分勝手)な人
…..といろんな亜種はありますが、
まあ、どれも……
似てるね(◎_◎;)
🐈🐈
改めて、
「ていねい」の意味を考えたい、です~
おそらく、パフォーミングアーツの世界では、礼儀正しさや恭しさ、または「念」なるものの入れようではなくて、
「細かいところまで、注意を向ける、徹底的に」
というような方の意味ではないでしょうか。
で、ここで質問ね♪
その「細かいところまで、注意を向ける、徹底的に」
は、☝のような
恐ろしい形相でないと、できないものなんですか?
苦笑。。。😭
スピードを遅くしないと細部に目が届かないなら、(未だ)目も悪いという意味で💦
身体を窮屈にしないと集中できないはずはなく(^^ゞ (というか、その方が本当は問題あるはず 笑)
つまり、
(ある程度)素早く、
事実に基づいた決断を、
正確に、
精密にするという……….
「相当な量と質の『練習』が要求される『スキル』ではないですかぁ!」
が~~~ん😲
そう、練習そのものを「ていねい」にやって質を高めたいのだが、
そのためにも「練習」が必要である、
といふ……..なんたる「入れ子構造⚡」
そう、やるしかない!
笑
選びながら、
方法を吟味しながら、
やるしかない!
とはまさにこの事です。。。
練習がうまいと言われている人をお手本にしたり、
効率よく、質の高い練習ができている方を参考にしたり、
憧れの対象が身近にいなくても、反面教師的に「~はやめる」「~は要らない」など削除法で方法を絞るのも可。
「ていねい」も、
たぶん…………
ライフ・スタイル問題デスよ。
時間を有効につかうためにも、
みなさんも「ていねい」の意味を、洗いなおしてみてね😊
素敵な週末をお過ごしください~♥
演技コーチ/ムーヴメント指導・演出・振付/IDC認定インティマシーディレクター/STAT認定アレクサンダー・テクニーク指導者/スピーチ&プレゼンテーションコーチングActing Coach/Movement Direction/IDC qualified Intimacy Director/STAT certified Alexander Technique teacher, mSTAT, Movement Teaching/Speech and Presentation Coaching
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