ブログ記事

●クリア・スピーチ 発声/発音/滑舌 レッスンご案内

カテゴリー:,

俳優さんや歌手、ナレーターさんが人前でも緊張せずに、うまく滑舌よくしゃべっているのはプロだから!と思いこんでいませんか?

素人だから下手で当たり前なのではなく、慣れないから仕方ない訳でもなく、

もしかしたら、間違った思い込みやイメージ、そして仕組みをしらないだけかもしれません。

俳優やナレーターではないけれど、もっと明瞭にしゃべりたい!

歌手やダンサーではないけど、プレゼンなど仕事でしゃべる機会が多い…

ちゃんとしゃべっているつもりなのに、しょっちゅう聞きかえされる

緊張するとモゴモゴいってしまう….もっとあがらず、ラクに長時間しゃべりたいな

録音(や録画)をきいてびっくりした!スピーチを上達させたい

…感じて当然の気持ちだと思います。

アレクサンダー・テクニークは音楽家やダンサーのためのものではありません

その昔、アレクサンダー自身はBreathing Man=呼吸の人と呼ばれていました

吃音の方が改善したり、俳優や歌手のあがりや発声発音、滑舌などのお悩みも解決するようなレッスンをしていたからです

アレクサンダー・テクニークは一時的に姿勢を治すのではなく、「自分が(無意識だけど)やっていること」と「やっていたいこと(目標/願望)」のギャップを縮める助けをします

誰しも、慣れちゃっているから気づけていないクセや思い込み、多少はありますよね。

私も日本で学生していたときは、ご多分に漏れず、(演劇のおかげで滑舌はよかったですが)観念的な「自分が出すべき音」を出して、自分らしいと勘違いしていました。

演劇のおかげで、一般的な音=平均的な音は気にしていましたが、自分のベストかどうかはチェックしていなかった気がします…。

でも、とりあえずは使えていたので、特に難しいセリフなどで不便を感じない限りは、放置していた記憶があります…

演劇やろうっていうのに、自分の声や発音を「あるがまま」からスタートさせていた…

だから、爆発的にはうまくならなかったんですよね…土台を変えなかったから…

土台というのは「当たり前」になっているこれまでのいろいろ、です。

だから、「しゃべる」のような根本的なことほど、ひとりで練習するのが難しく、なぜうまくいかないなのか「感じられない」から苦痛でもあります

私たちは、誰でも、なんとな~く、こどものときに、周囲の大人の様子をみて、見よう見まねでなんとなく母国語を聞いて、真似て、試行錯誤の末、ちょっとずつ身に着けていきますよね?

学校でわざわざ習う場面もなく、あからさまに(いじめでもなければ)注意もされにくいです

そのくせ(笑) 真面目さには関係なく、成長の過程で、私たちは誰でも周囲の大人のクセも無意識でコピーしますし、自分で自分の声は直接聞こえないですし、難しいですよね…

わざとじゃなくても、学校の先生やその時の状況に応じて(よかれと思って)よくも悪くも学習を積み重ねていきます

=自分の意志で了解したわけでもないのに、たまたま周囲にいた見本たちの声や発音、しゃべりの特徴を取り込んで、

いわば『上達』しちゃってるんです

この成長のプロセスで、親には有効だったけど自分には必要のないクセや、学校の先生自身が思いこんでいた傾向、たまたま自分には「そうみえた(と思いこんでいた)」現象をただコピーしていった結果

「しゃべるってこういうこと」

「言葉を発するのは、こういうもん」

「私の声はこうなんだ(だから仕方ない)」

のように信じ込んで、わざわざ自分の声をつかい難くしたり、しゃべりにくくしていることが多くみられます。

これまで17年以上、プロの俳優を目指そうという若者、歌手として勉強している方をみてきましたが、仕事で人前でしゃべろうという専門の勉強をしている方たちですら、そうなのです。

深い意味はないけれど、なんとなく「慣れている」というだけで、不明瞭にしゃべってしまう、ついつい自分らしくというと、ボソボソしゃべっているらしい….

つまり、

「伝えたいのに、(それほど)伝えられていない」という事実。

ちょっと悲しい、そしてちょっとフラストレーション、お互いにたまります。

長期間になると、悪循環になってしまってますよね?

例えば、

うまくスピーチしたいけど緊張→うまくいかない→ 思い通りでない不満&不安

→さらに緊張→失敗増える→練習や準備が苦痛→苦手意識が強まる→

のような状態。

例えば、

うまくできるか心配&不安増える→面倒になる→楽しくない→暗いしゃべり方&不明瞭な発音→誤解される→もっと苦痛 →面白くない→練習しない →クセを育てる!

…のようなループです

これ、断ちましょう!

独りでやろうとするから大変、大変に感じるから放置、先延ばし…。

レッスンのお申込みはフォームをつかうと便利です

大事な場面が来る前に、いざという時のちょっと前に、ぜひどうぞ。

関東地方にいらっしゃらず、なかなか東京にレッスンへ来られない方にはSkypeレッスンも行っています、ご相談ください。意外と音声&ビデオで進む部分もありますよ!

メールフォーム

 

 

WP Twitter Auto Publish Powered By : XYZScripts.com