シャンプー事件に学ぶ、チリつもの極意

お暑い中、みなさまお疲れ様でございます。とにかく水分・ビタミン・ミネラル補給、可能な限り日差しを避ける、冷房は必須、胃腸をいたわりつつ食事を抜かない、必要な運動も室温/湿度に気を付けて、ほどほどに、しっかり休みを取る

そんな安全第一の夏でお願いします

さて、今日はちょっと示唆深いお話。

だいぶ前、撮影のなんだかんだがあって、私のうちを(笑)数時間貸出したことがあるのですが、

そのとき、うちでシャンプー&リンスした(笑)俳優の男女が

「なんか髪の毛が違う!さらさら、すべすべになった💓」

「あれ?!ちょっと癖が出にくくなってるー、お、少しボリュームが収まった気がする😊」

と喜んでいたのです。

そして私は、

そうか!こういうことか!

と腑に落ちたのです。

というのも、私は実はあちこちの写真ではあまりバレてはいないけど💦何を隠そう…

子供のころから天然パーマ、超!クセッ毛なのです。

特に梅雨や湿気ある国では、ぼうぼうに膨らむし、前髪があった時代にはクリンクリンで決まらないし、どんな髪型にしても難しい時代があったのです…….

紆余曲折を経て、友人の紹介で今の美容師さんに出会ってしばらく経った頃、言われたのが

美容師Gさん「ん~、髪質考えて切りますね~、毛の流れもみてデザインします~、毛質もありますしね~」

そして

美容師Gさん「まあ、シャンプーやリンスを変えることですよ、まずは」

!!

そうか!

そうなんです。

いくらスタイリング(仕上げ)剤やブローやらに気を遣っていても、

いくらプロにマメに切ってもらったり(たまにはパーマをかけてみたり)、デザインを工夫しても、

毎日つかっているものが低品質で、

毎日やっていることが雑で、

毎日与えている刺激が役に立たず(この場合髪の毛や頭皮、毛穴)、

毎日よかれと思ってやっているはずのことが、ちっともプラスになっていなければ、

個の場合、ただ汚れが落とせているだけで(そしてちょっといい匂いになった)、

欲しい結果には結びついてないわけです。

仕上げや工夫には意識が行っていたのに(=最終段階、直接的な部分)

欲しい結果には注意していたのに(=自己洞察になってない)

そのための「毎日できること」「毎日の積み重ね」のちからをすっかり忘れていた私。

反省いたしました。

プロの「ちりつも論」、自分も仕事関連では意識していたけれど、私、まだまだでした。

「忘れてる、あなたのちりつも、大丈夫?」 by かをる

本日は涼しい環境で味わいたい名作小説とその現代化、映画化の2作品

いまだから驚きませんが、当時は物議を醸したスタイルです。

スポンサードリンク

そして現代に蘇った映画版が、名女優ぞろいで嬉しい個性的な作品のこちら

スポンサードリンク

ついでにお知らせすると、Kindle Unlimitedで光文社新訳古典文庫が0円で読めるときがあるので、まだの方、Kindleデビューしませんか?

新モデルが出たせいか、ちょっと値下がった感のあるKindle。

私が愛用しているのはたっぷり容量32Gのこのタイプ。移動が多いので、4Gもつけました。

スポンサードリンク

戯曲読解、台本の解釈、意味づけ、個人化しての演技へ。そんなプロセスに自信のない方は(俳優でも歌手でも演出家でも)まず小説をたくさん読んでみてくださいね!

秋以降、昨年、好評だった「ズバリ!な演技のための戯曲読解とその実践」クラスを企画しています。昨年のパート1は古典のリクエストがあり王道でギリシャ悲劇からスタートしました。今年はどこへ行こうかな…♫

今から私も楽しみです🐈

トルストイの名言から「みんながやっている=OKではない」

みんながやっている=OKではない

という名言でございます。「Wrong does not cease to be right because the majority share in it」という英文で有名ですね。いつの時代にも共通する示唆深い視点。

一緒に考えてみましょう!

みんな(大勢)がやっているもの…

例えば、

身体のよろしくない(目的にあわない)つかい方では、

・過度の、連続的な、動きを難しくする緊張(かためること)

・構え、つっぱり、要は感じなくするための、こわばり

・口呼吸

…などたくさんありますね

ムーヴメント(うごき)の観点からは

・無理やりな身体を緊張させたままの、急な運動

・顔や声を別物として扱う体操的な運動

・ことばや感覚と想像が一貫していない、機械的な運動

・自分の日常の機能的なうごき(所作:ドアを開ける、靴下を履くなど)で直接、感情表現をしようというおかしな試み

など………これまた、たくさんありますね。

台本の読解/解釈/分析でも、

・国語の意味と状況を把握し、合意して「分かったつもり」になっているだけ

・セリフの意味を言いたい事、言いたかったこと、のようにとらえたままいる

・状況次第で、人物たちがただ「反応」していると考える

など…たくさんの共通する、読解を困難にする原因の数々

演技の実際でも、

・自分(役)がなにを、どうみて、きいて、なんのために、なにをしているかと自然現象のように捉える(目的と方法の欠如)

・「自分だったら~」と勝手に自分に近づけて、狭く、小さく、ありふれた、一般化、平均化した、自分にとって都合のよい(お手軽な)ものにしようとする

・がんばっている、ちゃんとやっている自分(俳優)を意識しすぎてしまう(セリフ聞いてます、相手みてますのアピールなど)

。。。あああ

たくさんあるわ。

そう、もちろん、悪い意図はない。往々にして、よかれとおもって、がんばって、真面目に、一生懸命にやってしまう、

でも !!

効果があがらない、自分の演技を難しく、重く、遅く、つまらない、「生きた人間に忠実な行動」にはならないことをたくさんしてしまってます

そう、自分でむずかしく、複雑にしちゃってる。

みんながやっている=OKではない

代々先輩も、また自分の後輩も苦しんでいる、あちこちで似たような内容で悩んでいるからって、同じように困る必要ないよ?😊

🐈🐈🐈

本日のおススメは小説シリーズ、珍しく現代の日本のもの

スポンサードリンク

一気に読みました、ああ面白かったぁ~

そして実はテーマは深いです。

私はこういう謎解きも好きなので、「知りたい!」欲求に火が付くと半日で読み終わります。

そして肝心の本日のトルストイは

スポンサードリンク

私は宗教もスピリチュアルも一切やりませんが、こういう思想はいろいろな本や映画や美術などからでも考えることが大切だと思っています。世の中にはいろんな思想、価値観がある。それらに触れることで、自分も明らかになっていきます。
8月の初めての方も観劇のラバン入門クラス、経験者対象のエクササイズクラスともにお申込み開始しています。スケジュールをご確認の上、お申込みください。参加費はご予約後にお振込先のご案内をしています。ご協力よろしくお願いします。

 

 

 

軍曹ドリル ウォームアップの例⑤ 肋骨のうごき

お暑うございます~

グダグダしがちな猛暑、呼吸も浅くなりがち、姿勢も乱れがち……..

そんなときに、稽古の合間、リハーサルの前後、出番の前に試してもらいたいエクササイズを記します。 座っていても、立っていてもOKなので、稽古場でぜひ★

1 手を身体の前にもってきて、指を組みます(キリスト教の祈りのような感じ)

2 おもいっきりそのまま腕を頭上にもっていき、手の甲が自分の頭の上に、手のひらが天井(または空)へ向かうようひっくりかえします

*このとき、思わず、背中を反りながら、胃を出してしまう方が多いのですが、やめましょう

3 肘が軽く曲がっている状態で、手のひらを天井へ向けたまま、手を組んだまま、手のひらをつかって楕円を描きます ゆっくりで、お願いします。楕円のサイズは自分の頭の形くらいの大きさでOK

*このとき、腰を揺らしてしまう方も多いのですが、腸骨は小さい前えならえ!を思い出して、胸と並行な骨盤でお願いします

4 肩甲骨をあげたままやっていた方はおろしてやります。おろしたままやっていた方はあげてやります。

*このとき、頭(顔)を前へ突き出している(クセ?)方もいるかもしれません。チェックしてください。頭は胴体の上、肋骨の上にお願いします

5 肋骨ろ骨盤の間を伸ばすつもりで、息をひそめずに、楕円を書いてください。反対まわりもお忘れなく!

*ことある毎に息をひそめたり、くいしばるくせはホントやめましょう。お仲間やご家族、友人に指摘してもらう約束をしてみるのも手😊 ほんとの信頼、切磋琢磨は長期的にはありがたいものデス。

スッキリ!

したかな?!

がむしゃれにやらないで、丁寧に。たくさんやるだけじゃなくて、質も考えて。

嬉しいお知らせ待ってます~♬

本日は珍しく小説のおススメ

スポンサードリンク

面白かった。アイデンティティーってなんだろう。どうして気になるんだろう….そしえ戸籍、住民票….あああ。。。よくもわるくも転べる仕組みとモヤモヤ。過去に「誰」だった?今「誰なの」?…..とにかく「誰」にまつわる物語。

なんだか展開が気になり………

一気に読み終わりました。

 

台本に書かれていないだろうこと

さて、低空飛行から浮上中のワタクシ、やっとKindleを構う時間が少し作れるようになり、さらに読書熱に力が入るところです。いや~、よい時代になったわ、2階の床が抜ける心配は要らない(笑)!

さて、6月の「ズバリ!~」クラスと今月の「モノローグ」のクラスでも明らかになっていますが、

台本には『結果』が書かれています。

誰が、どこからきて、の結果

誰がどういうつもりで、その時はどう思っていたか、の結果
(意図していたかはさておき)誰と誰が何をしたらこうなった、という結果

どこで、誰が、何を、何のためにしたら、このように展開した、という結果
いつ、誰と、誰が、どこへ向かって、何をしたが故に、今こうなっているという結果

台本を「基」にやるのであって、台本そのものを説明するのではない。

ナレーションでもなく、一人の感想を述べるような「解」説でもないということです。

台本に書かれていることを基に、「書かれていないこと」をやるのがまるごとの演技であり、リハーサルの目的でもあり、稽古場でのそれぞれの腕の見せ所……..楽しいね!

★★★
俳優・演出家・スタッフの総合力、みんなの読解からの想像力と連想とこれまでの経験といろいろな知識も体験もぜ~んぶを総動員した、踏ん張りどころ=リハーサルです

ということは、

一人ではできないことをやる。

ここ、ちょっとつまづく方々多いかも?

クラスに参加してくれるほとんどの真面目で熱心な方々でも、

①一人称で行動する演技のために、感じるために考える=個人的、固有の感覚を伴う

ことと、

② 状況とあらすじを把握する客観的と呼ばれがち=国語的な読解、言葉の意味の合意に留まる

の差が、なかなかはっきりしないこと、多々あります。

なぜって、

みんな真剣だし、

現場ある人ほど困っているので、粘っているけど、

そして、好きなことを仕事にしているので、お時間ももちろんかけているけど、

「そういう教育もしつけも受けてきてない方々がほとんど」だからだと思います。なにのせい、誰のせいというよりも。(そして何事も理由は1つや2つではない)

台本読むのに時間がかかる、

台本読んでもどういう気持ちなのか、どういう動機なのか良く分からない、

台本が読めてないといわれる、

という方々は

まずは「小説」から始めてください。

本日のおススメは映画にもなっている傑作

それにしてもどうしてトルストイは男性なのに、こんなにもいろいろな女性の気持ちや葛藤が分かるんだろうか?!

いつ読み直しても驚きます。

スポンサードリンク

Kindle Unlimitedに入っている方は無料!

ありがたい時代です。

9月か10月あたりにまたズバリ!な演技のための戯曲読解クラスを開催したいと思います。2019年下半期は古典ではなく、少し時代すすんで(笑)、近代以前の名作をどれかやりたいなと思っています。実際に演じるための、当事者のためのクラスですが、演出家、劇作家の方の参加もOKです。ラバンやアレクサンダーの入門クラスにご参加の際に、ご相談ください。

映画版もあるよ。

スポンサードリンク

映画は小説を読み終えてからみると何倍も愉しいです♪

 

示唆深い古典新訳本に学ぶ-違う視点からみること

梅雨です🌂こういうときは、読書が嬉しいですね~

さて、私たちが作品に登場する人物たちのことを

❓❓

と不思議に思ったり、映画やテレビでみるキャラクターたちの言動に

え~?!どうして?!

と驚いたりすることと同じく、

自分のことはなかなか分からないものです💦

俳優自身だけでもなく、演出家のことだけでもなく、(劇)作家のことだけでもなく、

そうです、役の人物、然り。

日本に生まれ育ったとしても、外へ出て3年、5年、7年、9年、はたまた20年、

ある程度の時間外へ出てみないと、当たり前と思っていた(もしくは無意識まで浸透していた)
「メガネ」がどう特異で、奇異で、稀で、独自の根拠や効用があったのか…….

お恥ずかしながら、初めて新訳で「菊と刀」を拝読。

うわさには聞いていましたが、

これまた、びっくり!

しかし文化人類学って、ほんと面白い。

第二次世界大戦、捕虜の様子、天皇の役割、忠臣蔵、坊ちゃん、幕末のいろいろ、忠義、義理、「恥」の文化、恩義、ハチ公物語、はたまた睡眠や鍛錬、子育てまで………

示唆深い面白くも、目から鱗体験できる内容でした。

有能なルース・ベネディクトが日本に「行かず」して研究した!

というのもまたびっくり😲

スポンサードリンク

奇妙な部分はもちろんあるにせよ、そして当時ならではの間違いや勘違いがあったにせよ、こういう風に考えで分析し、研究した学者がアメリカにすでにいたことは事実。

そして、現代の日本の不条理、不可思議、とんちんかんの謎を解くヒントも実はたくさん。

日本のことがわからなくなったら、

当たり前のように染まっていて、疑問を呈さなくなっていたら、

他人との違いとは何だろう、と考えてもモヤモヤしているとき………

そして、なにより、この本のような前提で他人というものを、自分がキャスティングされた役を研究する時間をつくるとよ~く理解できますよ。

単なる昔の日本人論、偏った日本文化論と斬り捨てずに、

善悪はさておき、ベネディクトの手法をヒントにしてくださいませ

♫♬♫

8月の三夜間のラバン入門クラスのお申込みを開始しました。3週間金曜だけの、筋肉痛に優しい(笑)3夜間のクラスです。ラバンがまったく初めて!の方も、おさらいの方も、別の入門クラスを経てのかたも歓迎です。一から洗いなおしたい中堅、リフレッシュしたい大御所(笑!)、プロを目指す各種養成所、専門学校、大学、事務所の方々のチャレンジもOKです。簡略で構いませんので、自己紹介を兼ねたプロフィールをお忘れなくお申込み時に書いてください。お願いします。

なにごとも完璧ないので、ほどよい課題設定からの、能力ストレッチと挑戦へ参りましょう

 

 

 

究極の映画メリル・ストリープ「ソフィーの選択」

本日、世界を代表する(笑)名優と言えば、すっかり年増風な印象が最近はつよいメリル・ストリープ。

しかし実は、彼女はさらなる絶世の美女だったわ、大昔から(いまも麗しいです)。

現役もながく、ハリウッドきっての知性でもあり良心でもあるメリルの代表作でもある「ソフィーの選択」

必見です

この作品の素晴らしさは

①原作からのテーマの普遍性、深さ、多様さ

②作品の構成、構造全体

③何重にも重なる伏線

④人間観察・洞察の深さ(心理学系を専攻の方にもみてもらいたい)

⑤一貫したテーマ、世界観

⑥メタファーの深さ、効果的なつかいかた

⑦詩のもつ象徴的な意味と上映された時代への返信

…と上げればキリがないほど。

絶品ストリープ「ソフィーの選択」

スポンサードリンク

紆余曲折を経たキャスティングから、フランス語なまりに、ポーランド語に、ああ語学まで!

しかもお相手のケヴィン・クラインったら、この映画が初映画出演…..どういう本格派の底力ですか?!(すでに舞台では売れてましたが)

かたやもう一人もテレビシリーズで近年もお馴染みの実力派。

じっくり考えながら共感しながら、カンタンな同情や倫理観で守らず、ご覧ください。

特に詩の世界に私は詳しくないので、いろいろ調べるまで、味わえないところがあったのですが、「エミリ・ディキンスン」の詩、大切ですね。

そして、時代性も。

「アウシュビッツ以降の詩作というもの」

私も不勉強で、最初はピンとこなかった。ダメです。もっと最初から知っていたら、初めから感激の嵐だったはずなのに…………..もっと学びたい!

戯曲の構造で悩む作家も、さまざまな意味づけで困る演出家も、当事者の固有の感覚を掘り下げたい俳優も…………

み~んなに繰り返しみてもらいたい傑作です。(確かに重く暗いテーマではありますが)

今ほどネットでツイッターやフェイスブックやYoutubeを通じて、世界のあちこちにいる当事者たちの様子をみたり、生の声を聞いたり、リアルタイムで知る手立てが選べる時代はなかったのに、それらが自分たちの共感やその後の行動を変えるためではなくて、やじ馬と保身や攻撃のためだったら………..悲しいです

気持ちイイ、愉快な作品ではありませんが、真の芸術たる由縁がつまった傑作です。

今週からのモノローグクラスはキャンセル出て1名だけご予約の追加可能です。「あ!現場のスケジュール変わっちゃったから行ける!」という方、「キープが外れた」という方、チャンスです。セリフを入れてくる必要のないクラスですので、ぜひ、おいでください。

 

ものぐさの呪い-演技のプロセス①

本日、いつにも増して、ハッキリ書きます。

「マメである」と自信を持っていえない方(笑)、

自分は「ずぼらだな~」💦と心当たりがあって、でも気にしていない方」(苦笑)、

これまでに身内や親しい方々にダメ出し!された記憶が新しい方、耳が痛い!という方は読まない方がいいかも?!

いま健康状態に問題がなく、睡眠をそこそことって、ゆっくりお風呂に入って(笑)他人の幸せ🎶が喜べる余裕がある方は、よく寝てから、ちょっと何か食べてから、読んでください😊

演技は役の人物自身が、
①「目的」に向かう(本来は暴れ馬のような理性の思い通りには必ずしもならない)感情と、
②それと折り合いをつけようと(本人なりに劇世界での生い立ちや状況や社会をふまえて)働く「思考」と、
③その①②が葛藤なり拮抗する力なりの化学反応から、さらに目的にあった方法(と本人がそのとき何らかの事情で選んだもの)をつかって、
④(俳優/歌手)自身をつかって、実際に行動する、

という、実に現実と変わらない、「(反射)⇔反応⇔応答⇔行動」のプロセスを経ます。

ただ、

このプロセスは劇の場合、いわゆる条件反射(例えば、電車がきたからただ乗る、覚えているので歯をいつも通り磨く)だけではないので、ちょっと工夫が必要。

そして

「他人バージョン!」

なんだな~💦

この2点がポイント。

「❶無意識や習慣を含む反応~行動へのプロセス+❷その他人バージョン」、

で….

日ごろ、まぁまぁ生活ができていて、基礎学力に問題がなければ、

他人バージョンをやるだけ!なのですが(今、便宜上、他人にみせるため、きかせるための上演のための技術は別)、

ただ結果であるところの「行動」をやるだけじゃなくて、

「行動の裏付け」もやりたいよね、と。

つまり、

ただ形(所作)を状況の説明的にやるんじゃなくて、ただその人の言葉を覚えて言うんじゃなくて、

その背後にある理由にも想像力を働かせたいね ということ。

そう考えると↑☝の①~④を感じつつ、考えつつ、気づきつつ、やることになりますね

あれ?!

何かに似ていませんか?!

そうです。

交友関係~♥ (笑) 友達でも家族でも、先輩後輩、恋人でも~❤

「他人の気持ちを考える、意図を想像する、動機に共感する、(自分とは違って当たり前の)固有の感覚を尊重する」

という路線💓

で、この❶&❷を通じて、

俳優自身が透けて見える仕組み⚡

例えば….

私はいまだかつて、どこでもトム・ハンクスを嫌い!という方にあったことも聞いたこともないのですが、

なぜでしょうか?

🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈

さて♫

素晴らしい歌手のうたを聴いているときも、実は私たちは同じようなことをしていますよね。

ただ言葉を聞いていない、なんとなく音を聴いていない。

意味も考える、なぜなのかも想像する、個人の事情と可能性も連想する…….

クサい芝居、白々しいセリフ、無いから故の「誇張された」説明っぽい演技が減りますよーに

はい、七夕~ね~★

🐕🐕🐕🐕

今日はイタリアへ留学中の友人を思い出し、イタリア(シチリア)シリーズ!

スポンサードリンク

絶世の美女過ぎるモニカ・ベルッチ様!ももちろんですが、映画のポイントは人々の偏見や村社会も明らかに。戦争がちょっと美化されているマチズモ臭がちょいと漂うが、それはイタリアだからなのか…..。それにしても少年の目線は温かいよね。これを忘れないで大人になればいいのになー。

そして、名作はこちら。

スポンサードリンク

みないと損。とてつもなく素晴らしいだけの傑作映画。たまのマンガや娯楽もいいけど、こういう深みのある、いろいろな人達の人生に影響のある、何年にも渡って(知らない間も)間接的に影響を与え続けるような作品は上演の価値がいつもあるなと思います。嗚呼、ためいき!

7月のモノローグ4夜間クラスは不思議なキャンセル出てあと2名だけ滑り込み参加OKです、自分はもっとできるはずだ!という方、ぜひお申込みください。セリフをいれてくる必要はありませんので、久しぶりの方も現場で行き詰っている方もどうぞ~

 

 

 

 

演じること③考えただけになってない?

猛暑まっさかり、こんなときこそ室内での軽めの運動と読書が嬉しい日々です。

さて、前回のこのシリーズは「演じること② 現実を変えること」でしたね。

真夏のアルゼンチンよりお送りした第2回目はこちら、

https://kaorukuwata.com/onActingisreal

演じることの中には、当然、人間(または人間化されたもの)をやるので、感じて動く、だけではなくて、

「考える」

ももちろん含まれています。

しかし、

だからといって、考えていたからといって、他人に伝わるわけでも

たくさん時間をかけて考えたからといって、内容が深まるわけでも

実際に不特定多数の他人の目や耳に違いが分かるわけでもない

ツライね。

そうです。

ということは……………

感じるために「考える」必要があり、

行動の前後にも「考える」が使えて、

感覚・行動・思考がチームなのだ、と考えたらどうでしょうか?

🐈🐈🐈

今日のおススメは必須!アメリカを代表する現代劇の大御所アーサー・ミラーのシリーズ

読みやすい文庫がありがたい時代になりましたね~

スポンサードリンク

代表作の「セールスマンの死」は初演当時、アメリカで衝撃が走った驚きの内容。いつの時代も悩める課題は普遍です。家族全員が「話したくないことを話さざるおえない」のがリアル。

喜んで(進んで)会話して、言いたい事をいっている幼稚な「リアル」風とは違います。

だって、人間はいろいろな個人の事情、それぞれのいきさつ、ありますよね….

その昔、かわい~いウイノナ・ライダー主演で映画「クルーシブル」にもなっている「るつぼ」も実際のテーマとその起源は魔女狩りではなくて、現代の魔女狩り=ウォーター・ゲート事件だったというのは周知の事実。こういう題材をみつける視点が天才的だと思う。

あるものを直接的に、現実のコピーかのように、ホームビデオのように記録も違う。ただ直接なんでも描いてみせるのが劇や映画じゃないよ、と。

NTライブでも上演されていた「橋からのながめ」も秀逸ですよね。

個人的に構造が超!すごい!と圧巻なのが私のお気に入りでもある「みんな我が子」です。メタファーから構造から関係性から….イプセンの生まれ変わりか!と思いました。これも過日ロンドンでもやっていたので(2019年のロンドンはアーサー・ミラー祭りのようです)NTライブでやってくれるといいな♪

おかげさまで8月のラバンのエフォート入門クラスはもうすぐ満員、締め切りになりそうです。経験者対象のエクササイズクラスもあと数名で、その後はキャンセル待ちリストに載せます。

事務連絡ですが…

クラスお申込みが初めての方にメールアドレスなどの連絡先の不備や記載不足が目立ちます。残念ですが返信がしたくてもできないので、お手数ですが送信前にご確認をお願いします。

 

 

 

 

勝手な足し引き、大きなお世話!戯曲読解&分析のワナ第3回「劇作家の血肉」

イギリス留学時代には出会わなかった(だけ?)、あらたな憂い。そして怒り。

それは、「戯曲の破壊」。(# ゚Д゚)

それから、役の人物の「一般化」、抽象化。

最悪なのは内容のない「ニートな台本」。まるで「中2の日記」ですぞ?!こっちが恥ずかしいわい!

そして他者の存在しないナルシストな、謎のひらべった~い劇世界もどき。登場人物たちがまるで一人の人のように似ている。うへえ~

…そしてマンガ化(笑)!

日本らしいって言われると 💦

そうです、あえての(としか思えない)、戯曲の事実を曲解するような謎の演出(?)、勝手なセリフやト書きのつけたし、一貫性のない矛盾だらけの行動の連続、シーンの編集、内容のない会話、肝心なセリフの分断、要らない説明の付け足し、ビデオや飾りとしての音楽…💢

横行しておりますね (-“-)

清潔でもないのに、ごちゃごちゃ飾り立てているダサいファッションのよう、恥!

理由はさておき(苦笑)、最終的に、それらの「破壊行為」が「何の役に立った」のか?

分からない。。。汗

したがって、上演の何の役に立ったのか、分からないまま…結局「何が言いたかったんだろう?」、「何をどう感じて、考えている人達だったんだろう…」、「どういう目的のために、何をしていた人達だったんだろう??」と取り残され感が残ります。

私は劇作家ではありませんが、作家という一人の人物が、血肉を(おそらく)つかって書いたもの、言葉を選び、人物を想像し、劇の構造を推敲し、文章を磨き…..そんなプロの惜しみない大変なお仕事をぶち壊す快楽がどこにあるのか、さっぱり分かりませんし、そういった破壊行為を「オリジナリティー」だとか「個性」だと勘違いして公に発表する人の気がしれません。

戯曲の構造が読み取れないとか、「いつ」「どこ」「誰」みたいな基礎構造がないパッチワークな解釈をしたり、はたまた戯曲に書かれている事実から推測ができないとか、戯曲のテーマや意味を本質的に掴めないとか….

そういったハンディキャップが「個性」や「ユニークさ」なわけないだろう!怒 😠

例えば、NTライブの「スカイライト」で舞台装置が「綺麗じゃな~い」とか「あんな家?アパートのセットなのになんか違う」といった人がいるけど(^^;)、その方は全く台本が読めないのだと思います

戯曲における「いつ」と「どこ」の設定の意味するところと他の要素との関係が分からないのだろうなぁ、と

あ~あ。デイビット・ヘアが聞いたら仕方なしに笑うんだろうなぁ。。。(T_T)

という訳で(?)なにはともあれ体感してもらうことが大事と思いますので、シーンをつかってのキャラクター作り、戯曲読解&分析の細かい(&厳しい)指導が好評なマスタークラスの開催を今後は増やしていく予定です。

そしてそのためにも、他コースの開催も頻繁にしていきたいなと計画中です♪

お楽しみに❤

 

 

 

 

「オレ・アタシ流」ー別名:素人考えと呼びます。

辛口で有名?なKaoruです。

カレー部の名に恥じないよう、今日もスパイシーにいきます。(笑)

グループクラス、ワークショップや外の企画でも学校系の集団の「授業」と呼ばれるものでも、毎週、毎月、毎年、驚かされるのが…

「オレ流・アタシ流」が好きな方々。

「好き」というより、「他を知らない、知ろうとしてない」というべきか?

「人生経験」という曖昧な定義や「みんな違ってみんないい」(笑)の拡大解釈に代表されるような、そりゃ、誰でもオリジナルと言えばオリジナルですが …(-_-;)。

お仕事の現場、プロの能力発揮の場、他者と創造的に何かを生み出す場所にも関わらず、「素人考え」にしがみつく(学歴年齢背景を問わず)老若男女たち。趣味や娯楽ならいいんでしょうが…(あ、それでも周りに迷惑かも?!)

せっかく学校にいるのに、せっかくクラスに来たのに、わざわざ参加費払ったのに(笑)!わざわざレッスンに来たのに、お金払って時間つくってまで…

ただ自己主張する(笑 )、しかも、たいしたことないことを…..

あ、ひどい?^^; でも、そういうのは「もったいないな~」と残念に思うのです。

演技やうごき、戯曲分析やアレクサンダー・テクニークやらラバンやら、専門の内容を教えてて、「素人考え」をとくとご披露されると…

「一体何しに来てるのか…分からん!?」

と思います。イギリスの大学のあちこちで目撃した(低レベルな)学術論争を気取った小競り合いにちょっと似てる感じ…。

あぁ、あの(実演家としては)実りなき時間、嗚呼、ほろ苦い思い出なり。(笑)

特になにかを他人に教えるような仕事を長い時間していると、専門外の事でも「?!(え?何のこと?)」とか「???「この人どうしてそんなやり方なんだろう?)」」と思うことも多々あります。

でも、誰でも自分の長らくやってるお仕事あたり以外は専門ではありませんから、

「餅は餅屋」って言いますよ!?😋

素人考え=別名①:ただの感想

笑!ただの感想を述べることに時間とエネルギーを使いすぎなくてもいいのです。

こう考えると気楽ではないでしょうか?😊

「いいじゃないですかぁ?☻ 専門家のやり方に、とりあえずはしたがってみたら♪」

「いいじゃないですかぁ?☻自分よりも長~い時間それを(歌でも語学でもダンスでも)やってきてる人の改善法や知恵を拝借すれば~♪」

凸凹はありますけど、一応、私はそんな感じで学びたいと思ってます。

例えば(趣味レベルで申し訳ないが)私のダンスの師匠 J.T 氏がひたすら「体重移動と歩くこと」しかつかわない時…いや💦何年越しかでそういう時が多々あるんですが、きっと師匠には師匠のお考えがあるのかなぁと思ってます。師匠の考える優先順位、今の私に必要なこと、いまだからこその教授法、私には気づけていないことに気づいてらして、私には見えていないことが見えてらして、師匠のこだわりと経験に裏打ちされた知恵とさまざまな知識があってのことですので…

まあ、仕方ないっす。苦笑

おかげさまで(多少は?)上達しているかなぁ~…と。(恥)少なくとも、師匠のいわんとすること、体験させてくれようとしている方向は感じ取れるようになりつつあると思います。ありがたいです。それだけでも価値あります、嬉しいです。感謝!

素人考え=別名②「ただの印象」

印象でんがな~(笑)…なので、あまり重要視し続ける必要がないと思ってます。

これまた、私の別師匠A&M夫妻の指導の「一部」を取り出して「結局は精神論じゃん」とのたもうた恩知らずがいましたが 💦笑

「じゃ、今のあなたにはその『精神論』が足りないとそれで食ってるプロは判断したんだね?」と打ち返しておやりなさい。😊おほほ。

さて、演劇の話。。。

ニュアンスとか雰囲気とかキャラとかノリとかテンションとか……抽象的なこと、観念的なことばかりで具体的な手段を増やさずに演劇「周辺」をウロウロしている方々!

まずはその「周辺ウロウロ」癖、やめましょう!

いや、本気で言ってます、私。

素人考え:別名③「ただの気のせい」

ダンスや楽器はもちろん、スポーツや機械操作や職人業も同様ですが、仕事である以上みなさん専門家ですものね。

士業でも他業種でも「それで食ってる」というだけで、(少なくとも)素人よりは長い時間それをしているわけですね。

…なので、専門家には凡人にはみえずらものがみえたり、微妙な差と呼ばれるものでも聞きわけられたり、感覚や思考も専門化、専門とする目的の達成に「特化」していることが多いです。

素人の「気のせい」よりず~~~っと確かで手入れのされた物差しですぞ!

なので、いいじゃないですかぁ?頼りにして。良いではないですかぁ?参考にして。

楽ではないですかぁ?

長い時間試行錯誤してきた「先輩」(必ずしも年齢ではない)の知恵を拝借して、検証してもらえれば~♪

慣れないことや新しい方法に出会うと、

「今までの」

「習慣的な」

「自分の日常の尺度」

で図ってしまいたくなるのも人間なり。がしかし、これ↑を三悪人と呼びましょう。(笑) 前にこのブログ記事にも書きました「自分のペース」って曲者のコドモたちですね。あれから、さらに思索してみましたが….やはりありゃ「悪」ですな。

というわけで、2016年はさらにさまざまな師匠ズの、いろいろな分野の専門家から技術をお借りし、もっと知識や経験をおすそ分け頂き、もっと学んでいきたいと思っています。

応援、よろしくお願いいたします~(^_^)/~

今日のお写真は戒めを兼ねて、や~~~っと終わらせた基礎ドリル。まだまだヒヨコです、挫けずにやります。

専門家がつくってくれたドリルは自己流のまやかしよりず~っと自分の弱点を暴いてくれました。あぁ、へとへと。もう1回これをおさらいしないと先へは進めないと覚悟した新年の始まりでした。(T_T)