必見!「いま、ここにある武器」@シアター風姿花伝です!

久しぶりの観劇日記。(笑)そう、素晴らしい劇作家と翻訳家!の豪華企画☆

そして熟練の俳優陣と濃密空間がウリのシアター風姿花伝にて、

現在、「いま、ここにある武器」という、テーマもホットな、それでいて普遍的な人間のさまざまな葛藤や問題や生き様を扱う、とても素晴らしい作品を上演中です!

劇場リンクはこちら http://www.fuusikaden.com/weapon/

そう、これが演劇なのです💙 (少なくとも私の意味する「演劇」です)

こういう企画で、こういう方向性でやるのが、現代の(都市部での)演劇上演の理想♥

演劇公演を普段はあまり観ない方々にも、ぜひ足をお運びいただきたいと自信を持って言える密度があります。

これこそが、戯曲です。そして、上演のあるべき姿、ライブならではの面白さ💙

ロンドン育ちのワタクシは、こういうオフ・ウエスト エンドの規模ならではの距離感を活かした俳優の技量と感性が光る作品、そして上質な構造のしっかりした戯曲に「安堵」(笑)を覚えるんですよね…(イギリスでは毎週あちこちでこういうのがたくさん競い合ってますので…)

私は、ただ日本の演劇の現状を憂いているようなのは性に合わないので(笑)、こういう優れた戯曲とまっとうに向き合う俳優たち、こういう真摯な企画&制作がもっともっと評価されて、まっとうに(?)みんなが劇場に通って、芝居を通じて、自分のそれぞれの仕事や生活のいろいろな側面に、間接的にでも影響を与えるような、本当の意味での「文化」(音楽や美術やダンスも同様です)が根付くといいなと願っています。

冒頭の兄弟のなにげない風なやりとりのユーモアから、「ああ、良い予感」と思える(日本では)珍しい作品です。私はこのひょうひょうとしながらもリアルでユーモラスな(日本の)演劇では稀有なやりとりに爆笑させてもらいました(あとでワタクシが超!笑っていたのがバレていたと関係者に聞きました)

新たな登場人物が出てくる度に、状況も変わり、人間たちがホントに「交流」しながら、それぞれの生き方に直面する、変わらざるを得ない、それでも…

という「人間らしい」作品。

これぞ、人間。

「人間を、より人間らしくする」

それが、演劇。芸術。

仲良しクラブ(苦笑)でうまく行かない方々、それ「演劇」じゃないから安心して!(笑)(「演劇」を利己利用した何かの部活かゲームよ、それ。(-_-;))

劇構造の基礎も学んでないのに、謎な日記?を「現代劇」として執筆しちゃってる方々(恥)💦(まだ間に合います、後世にのこるような、世界から「その日本の素晴らしい劇を翻訳させてくれ!」と言われるような戯曲を書きましょう)たくさんいいものを観て、いっぱい学べば、どんどんできることは増えますし、良い意味で競争も生まれますよ。♪

ホントの意味で良い作品は「人間」を感じ、「人間」について考え想像し、追体験し、疑似体験し…という広がりのある、豊かで、深く、かつ手法は間接的なものです。

お席の状況はここからも便利にチェックできます。有り難い時代になりましたね。

http://fuusikaden.tumblr.com/

そして、こんな面白い記事もあります❤こんな肝の据わった(?笑?)魅力的な女優さんが日本にも居たんですね、頼もしいっ!

http://mainichi.jp/articles/20160810/dde/012/200/009000c

8月ももうすぐ終わりです。

「現代に生きる私たちのための『演劇』」をぜひご観劇ください

(そういえば毎年何十年も、追悼のお馴染みのセンチメンタルな朗読やらお決まりのお説教じみた自己憐憫に満ちた慰霊の?公演や一方的な世界の見方が多いテレビ作品はどうかと思いますね。現実に即してない=切実でないヨ。)

こういう作品を何度も観てから、こういう作品をたくさん生み出す努力をしてから、演劇について語って欲しいよね。。。と辛口なKaoruは今週もつぶやいたのでした。

(^-^;

「いま、ここにある武器」

のおかげで、また9月からも演劇のお仕事、続けていけそうです~😊

ありがとうございました~♪

劇場ロビーのミニ・バーもロンドンのアルメイダ劇場にちょっと似てて良い雰囲気です。ドリンクもおやつも、美味しい&洒落たコレクションで嬉しい限り♡お楽しみください✨

ラスト・タンゴ@ ル・シネマです。

長年の師匠メリーナが振付を担当している(+出演も)映画「ラスト・タンゴ」が日本でも公開されまして、ようやく観に行ってきました💙

さまざまな大人の事情の真偽はさておき(笑)、面白いインタビュー+伝記風映画+ドキュメンタリーに仕上がってます。もちろん素敵な冬のブエノスアイレスの町並みもうっとり。古き良きヨーロッパテイストの建物たちは、いつみても麗しい….♥

映画公式サイトはこちら http://last-tango-movie.com/

そしていつも通り(映画なのに)気取らず普段着のメリちゃん(笑)一応、お化粧はしていた…ほっ。。(笑)絶世の美女のメリちゃんのダンスが観られないのは残念でしたが、グッティの美脚っぷりも、そしてマリア・ニエべスと踊る私の大好きなパンチョもカッコよかった~💙またレッスン取りたいわ~ぁ♪

というわけで、大好きな歌手チノ・ラボルデ氏も、師匠ズも、みんな参加で作り上げた素敵な映画でした。

タンゴやダンスが好きでなくても、愉しめる内容と思います!(^^)!

FBページはこちら https://www.facebook.com/ラストタンゴ-467598530112455/?fref=ts

で、1点だけいつも気になるのは、なぜアルゼンチン・タンゴと言えば、すぐに日本語では「情熱」と「愛」が出てくるのかな?!他の要素もたくさんあるでしょうに….💦受け取り手側、宣伝する側の語彙力、表現力も問われる時代かと思います・・・学びたいもんですね。。。

ついでに、、Un Tango Mas という現代とラスト・タンゴはだいぶ印象が違う気がしますね・・・・私はUn Tango Masがぴったり♡と感じました、ちゃん、ちゃん。

「人と超人」@NTLive By バーナード・ショー

バーナード・ショーと言えば、映画「マイ・フェア・レディー」の原作者でもあり、イギリスを代表する哲学者でもあり著述家でもあり、ノーベル賞作家でもあるんですが、なんと!アレクサンダー・テクニークの創設者「F.M.アレクサンダー」から個人レッスンを受けていた、身も心も本当に進歩的な人だったようです。アレクサンダー協会には今もショーとF.Mの交友の記録やら写真があるんですよ !(^^)!

さておき、「人と超人」です!映画でお馴染みのスター!☆レイフ・ファインズ 主演です。

トレイラーはこちら~

とにかく、思考の流れがはっきり、くっきり、そして速い!イギリスならではのユーモア、当時の知識人たちのリズム感、機知にとんだ長年の知性に裏付けされたもののみが語れる内容の連続!そして、愉快な言い換え合戦!

そう、アレクサンダーもですが、当時は同じことを別の視点から言い換えられること、同じものを別の呼び名でいうこと、論理の展開などに美徳や既知や知性が輝くという当たり前なことが、重視されていた時代!ああ、雑談ひとつにしても洒落ていて、ちょっとの会話一つにしても豊かで面白い時代だったよ。。。💦

現代版に少し変わってますが、それでも革新的な内容の展開に現代人もびっくり!と思います。ガーディアンのレビューはこちら

https://www.theguardian.com/stage/2015/feb/26/man-and-superman-review-ralph-fiennes-national-theatre

ともあれ、ちょっと長い戯曲なので、体調のよいときに、じっくりどうぞ!

ただのアホやバカが出てくるなんて真似はいっさいなし!

本当の感情があるから面白い。本物の応答があるから、面白い。ただのドタバタとは違います。そしてショーならではの、機転の利いた、リズムのよい、でもたっぷりとした人間愛に溢れた人物描写と設定、そしてどこまでも明るい「楽観的」な展開をご堪能ください!こりゃ~、94歳まで元気で生きるわな、、(^-^;

http://www.ntlive.jp/

シェイクスピアだけがイギリスじゃないよっ♪

美術も綺麗で、戯曲の世界にぴったりで、出演者もよくみかける(笑)NTならではのメンバーで豪華でした。😊

ぜひ、お楽しみくださ~い!

 

ロベール・ルパージュ「887」日本初演です!!

今日はカナダの鬼才、ロベール・ルパージュの日本初演「887」を観劇しました。

嬉しい偶然が多かった本日。たまたま隣の席がちょうど会いたかった演劇人仲間!

その後も、尊敬する先輩方、演劇人たちと偶然の再会!いい作品の後は、挨拶もみんな笑顔ですがすがしいよねっ♪そして、同期にも偶然に!!感激の再会❤

活躍している同期や知人・友人に会うと元気がでますね~!(^^)!

で、肝心の作品紹介はこちら↓

http://www.geigeki.jp/performance/theater120/

毎回、ビデオプロジェクションやパペット、影絵、その他演劇的手法の巧みさに嬉しくなるルパージュの作品。88年の「テクトニック・プレーツ」はビデオでしかみたことありませんが、面白かったな~!まさにいつも時代の先端を行きつつ、演劇の本質かは離れない、そして個人的な体験と必ず編んである作風のルパージュ。

とにかく転換とか早替えとか(笑)、すべてがスムース!!☆

これ、とっても大事なことです。

いまだに、5分、10分ごとに謎の暗転を意味なくしてお客さんを退屈させ、劇の流れを停止させちゃってる演出(?)の方々いるけど…💦

ちゃんと世界の巨匠の方法を、とにかく目撃だけはしてみた方がいいです。

http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=74467

ねっ!ほらっ!現代を代表する世界規模の演出家(俳優)!

私は彼の演出家としての手腕ももちろんですが、いろいろな役を本当に演じ分けられる変幻自在ぶりが昔から大好きです!

http://www.theaterguide.co.jp/search_result/paid/detail.php?id=37941

これもご参考に~!

私はフランス語はできないので(T_T)、とにかく英語はOKなんですが、まあ、フランス語が苦手でも親切で読みやすい字幕がでるので、疲れずにみられますよ。

なんせ、映像が美しい!色彩が美しい!とってもキュートな装置たち・・・

そして、戦慄のいくつかのシーン、究極的にポエティックで感動的に感電させてくれる最後の詩の場面・・・

ぜひ、みなさんお楽しみください!

途中、休憩ないので、トイレが近い方はお気を付けあそばせっ!

NTライブ「ハムレット」お急ぎください!

あっという間に売り切れた、ロンドン市立の文化総合施設バ―ビカンセンターでの公演からはや1年!

言わずと知れた「シャーロック・ホームズ」のベネディクト・カンバーバッチ主演のシェイクスピアの名作「ハムレット」♥

東京では追加公演、こちら!!http://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/16_hamlet2.html

私はどうしてもシャーロック・ホームズといえば、ジェレミー・ブレッドなので💛、カンバーバッチなら「8月の家族たち」でのリトル・チャールズ役の方が好きですが(笑)

さて、普段は古典を毛ゲラいしなくなる方たちも、気にせず文化村へ走ってください!!

ロンドン公演前半のドタバタ問題はさておき(戯曲の破壊はロンドンでは許されない!ため構成を変えた演出は変更となった!)美しい装置とうまい具合に現代化、普遍化された舞台公演の面白さ!美しさ!正直さ!

💛 第二の祖国💛

さすが!!!

これが、イギリス演劇の底力!

人種の差も感じさせない、映画スターも同じ舞台人、そしてハリウッドの名声に惑わされない観客たちと、ハリウッドスターに準じる(というか超えて居る人もいるけど 笑)力量の俳優陣の感性が光る!技が光る!炸裂する珠玉の瞬間の連続に…

ただただ、同じ人間として、演劇人として、涙、涙、涙!!!

ティッシュが足りないよ~~~(T_T)

物語の力はさることながら、やはりそれを目の前で露わにしてくれる、

「生きた俳優たちの姿」!

80年代、90年代前半の謎のジーンズTシャツスタイルをまねちゃっただけの日本のシェイクスピア劇はなんだったんだろう???いや、確かに当時は面白かったけど、ここまで深い感動はしなかったよね。。。はははっ!

私はこの演出家をよく知らないのですが、噂の破壊事件の顛末はさておきと思えば、素敵でした!

とてもなめらか!とても現代的!

時間の扱いが上手い!色彩も良い!普遍的なテーマの扱いが丁寧!

人間間の欲求に正直!

そして俳優たちのそれぞれの強みを生かしていると思いました。

😠 苦言:未だに、日本の演劇公演ですと、たった1時間の間に4回も5回も暗転しているところありますけど、あれは演出とは言いません。ただ、演出できてない、だけです。悪しからず。

世界観のため、物語のため、手段のために方法を編み出すのが「演出」。2時間の間に8回とか10回とか暗転が必要な時点で、台本が超!ダメか演出がマジで無能と思ってください。(断言😡)

余談ですが、あの有名なテーマ曲、私も大好き。。。💙

今まで「ハムレット」に使えるなんて、思わなかったな~!

上演頭と途中のインタビューもいつもながら秀逸!

ぜひ、演劇とか古典とか、食わずぎらいにおいでください。

 

 

 

観劇日記「夢の劇@KAAT」….のはずが騒音の襲来!

今日は暴風雨の中、ストリンドベリの「夢の劇」@KAATへ行きました~。面白い美術、工夫された個性的な衣装、素敵な音楽が味わい深く、興味を惹く作品でした。鍛えられたダンサーたちの身体能力は目を見張る超絶技の連続!後半は目が慣れてしまって(笑)、麻痺していきました~。(笑)

公式ページはこちら http://www.yumenogeki.jp/

劇場のごあんないはこちら http://www.kaat.jp/

…で、昔から気になっているのですが、なぜ、日本にいる方々の多くは、「鼻をならす」&「鼻をすする」のですか?

マジ、疑問です!!💦

コンサートホールで、劇場で、公共施設で…ゲップやおならを聞かせているのと変わらないとは思わないのでしょうか?花粉症や鼻炎だから仕方がないのかな?いや、病気でゲップやおならがでてしまう体調で本当に困っている方もいらっしゃると思いますので、なぜ、それは許さないのに、わざわざ静かな劇場や映画館の上演中に、不特定多数の方々の迷惑も顧みず、鼻をぶうぶう鳴らすのか?😠

…というか、鼻は理由があって出ているのだから、すすってはいけません!ちゃんと流しましょう、汚れを!ばい菌を!チリを!ごみを!鼻をやさしくかむなり、ティッシュやハンカチなどで抑えてとりましょう、鼻水を!身体を清潔に安全にするために鼻や痰は出ているのです~!

…って、小学校で習わなかったっけ???

私はふつーの小学校でしたが、手洗いうがいと一緒に習いました。 💦

忘れちゃったのかい、オトナたちよ?!

3~4分に1回すする(OR鳴らす)として、2時間の劇ですと、120分÷4=30回になります。さあ、30回!赤の他人の鼻水すする音の録音CDを、家で映画をみているときや読書時に流してみましょう。(笑) 好きな音楽や大好きな人のスピーチに耳を澄ませているときに、あえて(笑)鼻をならす音を収録したCDをかけてみましょう。😡

ほらっ!ウザいですね!

(T_T)

以前、ロンドンの国立劇場の名作の上演中に、鼻をブービーすすり過ぎて、前の席のお客さんに注意されてた日本人いたけど……超!恥ずかしかった!!!確かに温度差とか埃やアレルギーってあると思いますが…それにしても…体質ならなおさら、ティッシュくらい用意しておいてほしいですよね~

他人のフリしたかったけど…..それも面倒で、Kaoruは怒りながらも、仕方ないのでティッシュ、あげました。(笑)

シェイクスピア劇なんて、特に「聴く」文化ですからね。名優による劇の朗読CDも出ているくらいで(^-^; ラジオドラマも大人気ですし。

…という訳で、演劇以前のことが気になった1日でした、ちゃん、ちゃん。

KAATで観劇のあとは~、中華街でグルメ~がテッパンです~♪

花粉や暴風雨に負けずに、素敵な春をみなで快適にお過ごしください。

ティッシュやハンカチをお忘れなく~(^_^)/~

 

 

観劇日記「対岸の永遠」By てがみ座

帰国第一弾の観劇はてがみ座の「対岸の永遠」でございます。

なにはともあれ(?)まず、ホンが良い!今後の日本の演劇に残された、ほのかな希望をみたKaoruです。いや、だってマンガみたいな戯曲もどきとか、こっぱずかしい中2の日記みたいな台本とか、人物が描かれてもないスケッチみたいな台本とか演じられないし、上演する価値ないし、ましてや国外には売れないし、ホントに嫌気さすじゃないですか~?….とのっけから毒舌。。。

で、肝心のてがみ座のページはこちら http://tegamiza.net/take16/

実在の人物を基にかくのって、いろいろ気も使うし、歴史的なことなども配慮が必要だし大変だと思います。この作品の良いところは、「演劇らしい」ところ。かつての人気TVシリーズ「24」がやっていた手法なんか、すべて演劇は何十年も前からやってましたからね!😊時間や空間のつかい方、みんな俳優次第でいろいろできるから面白いのですよ。

主演の石村みかさんが美しかった!!!繊細だった!勇敢だった!これにつきます!💙

美は豊かな内面に宿り、美は生きているものであり、美は隠そうとしても隠せないものである。

…と再確認した石村みかさんの姿でした。

同じく、美しいけどただの飾りじゃないギター演奏の音楽もヨカッタです~💙

記事はこちら http://www.asahi.com/articles/DA3S12263140.html

劇場のページはこちら http://www.fuusikaden.com/schedule.html

ロングラン公演なので、ぜひ♪

 

南米アルゼンチン・ブエノスアイレスに来ております①P&N師匠ズ、受難

南米のパリと呼ばれたアルゼンチンはブエノスアイレスに来ております💛

今回の滞在は6週間。ワタクシのダンスの方の師匠ズがアルゼンチンにはたくさんいるのですが、夏休みなので師匠ズの出る母国でのイベントなどが目白押しのシーズン♪なのです。

真夏のブエノスアイレスに再び降り立ってすぐ、珍しく風邪でダウンしたアホ!

…それは私です。(-_-;) 反省。。。さっそく昨年同様、ご親切な日系病院にお世話になりました。 有り難い限りです。

真冬の東京の雪の中からニューヨークで乗り継ぎ、約30時間!真夏のブエノスアイレスは昨年と同様、過ごしやすいカラッとした真夏です。同じ30度でも日本とは違って、ヨーロッパに似ていて快適快適♪

さて、昨夜は私が20代のころから親しくしている師匠ズ夫婦のパフォーマンスがあり、応援に行ってきました。…と言っても師匠ズはいつも気を遣ってくれてフレンドリー💛師匠ズの友人方もみなさん気さく&親切な方ばかり。日本ではなかなか会えない方々にも久しぶりに再会できてとってもはっぴ~。1年ぶりの再会の人々も覚えていてくれて、なんとも不思議な懐かしさに包まれるのであります。

そう、アルゼンチンではダメ人間になりがちな私にとっては、昔から姉妹のようなN嬢と弟のようなP氏に送迎までしてもらう始末。(^^;

師匠、いつもありがとうございます!

そして師匠のパフォーマンス….

これが…まてど暮らせど…一向に始まらない。…だろうと思って、遅めの0時半に到着したのに、未だちっとも始まってない!ただただパーティーが繰り広げられていた。。(笑)

DJの区切りがあるたびに、これまた素敵なR氏が「あ、次だよ!」と言うも…あ、あれ~?まだだった、という事件勃発すること数回。

そして(イマイチな)バンドの生演奏が入り….これがまた終わらず、まったく空気読まないメローで眠気を誘うノロノロした場違いな選曲をしてしまってる…そして「じゃあ、あともう1曲!」といって、続く続く、その要らない1曲が、何回も!(苦笑)

お客さんも微妙な空気入り混じるそんな頃… 💦

素敵なR氏の奥様Jちゃんが「ほら、次だよ、始まるよ!かおるちゃん、前に行こう♪」と誘ってくれたのですが…

やはり….始まらず。とんぼり苦笑いを浮かべてもどってくるR氏とJ嬢の可愛いお姿にほっこりしつつ。あ、あれえええええ~~~~????いつ始まるの~?!

かれこれ、深夜0時から3時まで踊っては座り、喋ってはウロウロし、お茶飲んでは踊り、すでに4時近いです。。。(-_-;)

さすがに、病み上がりのワタクシ。つ、つかれた~~。

そこへ、ようやく!と思ったら別チームのショーがあり、またしてもご歓談た~いむ!&ダンシングた~いむ!

も、もう無理かも!?と弱音を吐きそうになった4時前…..

や、やっと!!!始まった!

師匠ズ~(T_T) Nちゃ~ん、P~!💙

うちのP&N師匠ズの素晴らしいところは、やっていることすべてが「くっきり、はっきり」しているところ♪自慢の師匠ズです。

うごきで言えば、例えば、「縦に高いうごきなら、しっかり縦に高い」。(笑) からだ全体のつかい方から「とっても高い」を二人ではっきりとやっている。同じく、低いなら低い。速い!なら超!速い!(笑) ゆっくりなら超!ゆっく~り、と「メリハリ」が明瞭なんです。感情表現も自然で「嬉しいときは、いかにも嬉しいが溢れている笑顔」、「真剣で厳かなときには、指先までくっきりはっきり同じ質」。

一貫して徹底している。ハラハラドキドキもするけど、良い意味での緊張感があり、なあなあな雰囲気や仲間内受けのようには一切ならない。自分たちの得意なこと、魅力を十分に熟知した上での挑戦とお人柄溢れるパフォーマンス。

謎な(笑)エゴ丸出しのショーや言い訳がましい表現や無駄に誇張された一生懸命さはすべてナシ!(ああいうの、恥ずかしいよね)

ああ、他人事ながらとっても嬉しい気持ちになる時間です。😊

とてつもない努力を要する技や表現も「あたかも簡単かのよう」に錯覚させるほど練習しておく。これが超1流のプロ。みているひとに気をつかわせない=魅了する=没頭させるという意味で、本当に日々の努力の積み重ねの賜物です❤

ああ、幸せ !(^^)!

というわけで、

はっきりしていること、洗練されていること、一貫していること、がんばりやエゴを披露しないこと(笑)、技術の痕を消せるくらい余裕があること、細部まで徹底していること…

ジューシーで美味しい、心に染み入る素敵な時間でした。♡♡♡

こんな激しい踊りを披露させておいて、お疲れの師匠ズに今日も送ってもらってしまった。。。スミマセン。。しかも午前5時半!ひ~っ。。。

南米の夜は…長すぎる…

 

 

 

 

観劇日記「元禄港歌」宮沢りえさん、高橋一生さん、鈴木杏さん♥」@シアターコクーン

私が好きな劇作家 秋元松代 先生!

かの有名な「近松心中物語~それは恋」の作者でもあり、たくさんの渋い秀作からおどろおどろしい松代先生ならではの(?)「礼服」や「日々の敵」まで、日本のフォルクローレの世界を題材にした民芸や伝承シリーズに代表される日本の世界、家族の有り様、社会と個人の存在の危うさなどなど…構造のしっかりした辛口の劇作をさせたら天下一品の松代先生の世界が再び、蜷川幸雄先生とタッグを組んで還ってきましたよ!!!

と、まるで広告マンのような発言、すみません。。。

そう、蜷川先生はいっとき、ワタクシの母校の学長でもあられた世界をまたにかける演出家。私が留学する際には推薦文を書いて頂き…御恩は忘れません。(笑)

はい、秋元松代といえば!そう、日本ではかの有名なあの三好十郎の弟子でもあります。三好十郎が(語弊はありますが)Machismoの代表、男の世界なら、松代先生はすべての女の化身、女の中の女!の世界の凝縮の天才です。

ああ、そしてまともに戯曲が読めない素人のままの方々、劇作を勘違いしている中2コミュニティーの人々や、世界の名作をたくさん知らない方々は、松代ワールドを古い!とか難しい!とか思って逃げてしまうんですよね~、ああ、もったいない。(T_T)

今回の公演のサイトはこちら

http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/16_genroku/

特に素晴らしかったのが、みずみずしい宮沢りえさん。プロ!とはまさしく彼女のことですね。徹底している。役割をわきまえている。技術のあとが無い。変なことしない(笑)、真摯て真剣で…いいところばかり!!!

こちらで劇の雰囲気をぜひ味わって、チケット購入してくださいね!大阪公演もありますよ!

https://theater.favclip.com/tag/detail/%E5%85%83%E7%A6%84%E6%B8%AF%E6%AD%8C

さらに気に入ってしまったのが、鈴木杏さんと高橋一生さんのお二人。いや~、カーテンコールで出てきたときにね、ああ!!!こりゃ本物だ!と改めて感じ入りましたよ。(^^) どのシーンも役柄がちゃ~~~んと深く、正確に、戯曲の沿って、丁寧に演じられていて、すみずみまでしっかりされている。ありがたや!

劇評はこちらhttp://www.asahi.com/articles/DA3S12171096.html

ちょいと知り合いが出ていることもあり、ど真ん中、前方の素晴らしい席で拝見できたホクホクの私です。美しいシーンがたくさんありますので、可能な限り、市川猿之助さんの内面も観られる前方のよいお席をお勧めいたします~!

和ものだの様式だの、いろいろ言う前に、とにかくプロの仕事っぷり、第一線を走り続ける方々の雄姿をとくとご覧あれ!

 

 

観劇日記「悲しみを聴く石」@シアター風姿花伝

たくさんメディアに取り上げられているので、概要はプロにお任せします。

劇場のブログはこちら

http://www.fuusikaden.com/kanashimi/index.html

チケット情報など、速報はこちら

で、肝心の観劇日記 💛

うん、小劇場ならではの臨場感、ありました(生意気 笑)。

主演の女優さんが、ほぼ、ず~~~~っとお1人で語り、葛藤し、内面を吐露し、大胆にも決断し、深く思索し、走馬灯のように想像し、…そして「戦って」いる。

内容も、今、(悲しくも)話題のイスラムの世界。文化や習慣は違えども、未だにある性差の問題、家庭・家族問題、宗教と信仰と政治と絡み合う、簡単には善悪で割り切れない生き方とアイデンティティーの問題…そして個人の幸福とは…。たっぷり90分、普遍的なテーマばかりです。

…でも…全体的にロマンチックでした。恥  (^^ゞ そこに日本を感じてしまった。。。

しかし、日本の小劇場とは思えない骨太な台本と果敢な主演&企画にあっぱれ!でした♪

もっとこういう作品、企画が増えていくといいな(^^♪

新聞記事はこちら~

http://www.sankei.com/smp/entertainments/news/151205/ent1512050010-s.html

「考えさせて、想像させて、共感させて、決断させて」そんな意気込みある骨太な作品なのでした。!(^^)!。