俳優に向いているか?演劇に向いているかどうか等で悩んでいる方々へ

いろいろな場所で、さまざまな方を教えたり、はたまた教わったり、ご一緒して企画を作って来たりしての個人的な「所感」ですが・・・

私が学生のころから言われてきたことと、変わりありません!😊

そう、過去に私の出会った師匠ズ・偉人たち・先輩方はすごかった。演劇だけでなく、ダンスや歌や学業も、忍耐強く丁寧に教えてくださった師匠方、自分の時間を、エネルギーを、いつもケチらず使ってくださった先生方、諦めずに粘り強く、ヒトにみえない努力を続け、ご活躍をしつづけている先輩方。愉快でもないだろうに(苦笑)それでも叱咤激励を続けてくださった師匠ズ、先生・先輩たち…感謝デス!!

彼ら↑が若かりし頃のワタシ(含め周辺の若者)に、みな同様に言っていたこと、

それは、

「向いてるか向いてないかなんて考えるな。そんなことは他人が決めることだ。」

デス。

当時、う~~ん…正直、あまりピンとは来てなかったんですが、それはワタシが世間知らずだったから(恥)。

そう、自分に何でも決められて、選べて、自分の好きに、思い通りできるはず、ワタシのこの気持ち伝わるよね、がんばってれば報われるよね、みたいな甘えた前提だから、そんな「不遜」な考えが浮かんでくるんですよね。

まるで「消費者目線」。

=作ってくれるヒトがいなければ買えないことも忘れている、不遜!

困ったモンです。

さて…

よ~く考えてみると、確かにそうなんですよ! ^^;

競争云々はさておき、まず、あなたを俳優として見て、俳優と認めて、俳優の役割を果たす場所にいられるように、そう、俳優の仕事をするための場所と時間をもらわなければなりません。ついでにギャラも。(笑)

で多くの方々には、そんなことは縁も実力もなければ急にミラクル☆は起きないので💦とにかく養成所に入ったり、大学でとりあえず勉強したり、事務所に所属したり、オーディション受けたり、願書送ったりするのですが…

そう、選ばれなければならない。。。そうなのです。

まず、選ばれなければならない。

この、厳しい事実。

そうなのです、選ばれなければ、舞台出演の体験すらできない。選ばれなければ、専門家から知識を学ぶことも、疑似体験をさせてもらうことも、先輩方や先生方のお話を聞くことも、大学の設備を使うことも(笑)、ましてや自分の(拙い )話を聞いてもらうこともできないのです。

だって先生方や先輩方や、はたまた憧れの方々と「同じ場所」に「同じ時間」にいることもないから…..

そう、就活と同じなのです。

で、それが無いとどうなるか=選ばれなかった者同士で集う=仲良しクラブの誕生(選ばれしものだけで集うのも一種の仲良しクラブですが💦)

で、今回のトピックにフォーカスするために、善悪はや個人の嗜好はさておきで考えると、先輩や先生方が伝えたかったこと…

それは…

「選ばれるようにならなければ、選ぶ権利は発生しない」

という厳しい現実だったのかもしれません。

その昔・・・🐤

仕事のオファーについて、当時のアホなワタシが、とある私の母校の一つを訪ねたとき、たまたま事務所に居合わせた(ワタシも習ったことある)教授が言った事☟

教授「Kuwataさ~ん😊 その仕事が自分に向いているとか、考えなくていいのよ~」

若きKaoru「?!❔」

教授「仕事が相手を選ぶんでしょう?(笑)。あなたが選ぶんじゃないデスよ~(と首を振る)」

若きKaoru「えっ?」

教授「仕事を選ぶなんて(微笑)未だでしょう。あなたが選ばれてるんですよ?さぁ!やってみなさい!(微笑、崩さず)」

若きKaoru「…❔(な、なぜそういう理屈に❔)

教授「あなたが仕事を選ぶんではないですよ。仕事があなたを選ぶんです(微笑キープ✨)」

若きKaoru「………….❔(謎、深まる)

教授「まずやってみなさ~い、できるかどうかやってみなさい。ベストを尽くして。それからでしょう?できないなら、向いてないのよ~(笑)ははは。でも、それだって『他人』が決めることでしょ~?(若干、微笑固まる)」

若きKaoru「は、はい。。。(-_-;) 💦(なんだろう、ははは 笑 って。。)」

🐤。。。

杞憂は要りません、ネ。

できることを増やすこと、

まず、目の前の課題に全力で、全身で、まるごと立ち向かうこと、工夫すること、

行動してから、初めて意見が持てること、実行すること、積み重ねること、

(自己満足ではなく)他者の目線を尊重すること、

協調すること、なにより、まずは「他者の」期待に応えること…

「仕事とは」を考え直すキッカケになった事件でした、ちゃん、ちゃん。

そう、考えても、永遠に答えは無し…….。

俳優や演劇に「向いてない」と誰に言われたら辞めますか?何人に「向いている」と言われれば行動に移すのですか?なぜ他人に自分が行動する/しない、努力する/しない、練習する/しない、勉強する/しないを決めさせようとするのですか?自分で決断したくないのはなぜですか?誰の人生ですか?笑

そう☆

オマケですけど、

今、ワタシの思う「向いている人」とは=

「向いているかいないか」なんて考えてないで、一生懸命、目の前の課題に専門家や先輩方や先生方のアドバイスを取り入れ、繰り返し練習し、根気強く努力を積み重ねて、「誰の尻たたきもお世辞も必要としないで」、「行動し続けられる人」、デス。

(俗にいう引き寄せの法則ではありません!)

例え、雨の中風の中(笑)、体調が万全でなくても多少の紆余曲折があっても、目の前の問題から逃げずに前向きに、着々と進んでいく強い意思と実行力を発揮する人!

=こういう人なら、何をやっても「その仕事向いてるね♥その職業向いているね💙」と言ってもらえるね😊

ということは…???

そそ (^^;)

勘の良い方はもうお分かりですね?

それが演じることだ、俳優だ。根底ではそれが演劇です、ね。

そういうことです、ちゃん、ちゃん。

 

 

 

やってはイケない演技のNG集④方法と目的の同一!

あまりに驚いてしばし絶句した事件が続く新学期…………(◎_◎;)

やってはイケないシリーズ④方法と目的の同一!

別名「ミイラ取りがミイラになる」

です。

先日、シーンのクラスをやっていて🐤🐤🐤

Kaoru「演じている役の立場からみて、当事者として、このシーンの目的は何なの?何が欲しい人?ここで、どうしたいの?」

見習い俳優A「…●●さんの話を聞きに来ました」

Kaoru先生「?! ……….(-_-;)」

Kaoru先生「じゃ、あなたはどお?相手役はああ言ってるけど、あなたは、今日、今このお店に、何をしに来たの?」

見習い俳優B「…えっと、私は××(Aが演じているキャラクター)に話しに来ました」

Kaoru軍曹「!!!!!  😠」

軍曹「あのね、このキャラクター達は、一体『何のために』話する必要があるの?『どういう理由』が故に、話を聞きに来たり、話をしに来たりしているの?!」

見習い俳優B「…….あの~ぅ、▽▽のことが気になっていて、◎という事件があって、それで、×が起きて、で、私は○な状態なんですけどぉ…..」

鬼軍曹「あらすじや状況を聞いているのではない!あなたが演じている役の人物は欲しいもの、手に入れないと困るもの、キャラクターのとって必要なもの、どうしても達成したい『目的』を聞いているのだよ!😡」

見習い俳優A「…う~ん、話を聞いて、で、話を聞きたいから、喫茶店に来ていて…」

鬼Kaoru「!?え~っと、じゃ、あなたはただ友達の話を聞くだけのために、他に何の動機もなく、電車に乗ったり、喫茶店に行ったり、友達に会うの?何のために話を聞くの?何のために話をするの?」

見習いズ「…え…っ?」

鬼Kaoru 「『話を聞くとか、話をする』って…💦 劇の中の人達、基本的にみんなず~っと話したり聞いたりしてるよ!?目が見てて、耳が聞こえている設定なら(苦笑)」(つか、全人類、何千年もやってるぜい!💢)

見習いズ「…..(ポカ~ン)」

Kaoru先生「あの~、じゃあ、劇中ず~~~っと、どの場面もただ話をして、話を聞くだけの人が、何の目的もなく、登場しては退場し、何かしゃべり、聞き合う、ということなの?特に動機もなく?理由もなく?それがドラマですか?」

見習いズ「…….(・・?」

Kaoru軍曹「(-_-;)…普段、何の目的もなく、友達とお話してるの?何の目的もなく電車に乗っているの?無目的に学校に行くの?山や海に行くの?」

見習いズ「……….❔」

別の見習いズ「…..あ~ぁ (‘◇’)ゞ」

Kaoru先生「あ~!じゃなくてっ💦何のために、何をどう変えたいから、どう話をするの?どのように話を聞くの???😠」

見習いズ「……」

🐤🐤🐤

そう、目的のための方法が「マトルーシュカ構造」になっていることを知らないらしい。。💦

「話をする」という行為をつかって「やっていること」を考えないとね。

「話を聞く」という行為は「どういう働きかけなのか」?を考えないと、ね。

「何のための」、会話なのか?を当事者の立場から想像しないと演じられないよ!

何のための質問なのか?誰に対する糾弾なのか?何についての叱責なのか?誰に対する謝罪なのか?何の告白なのか?何の懺悔なのか?誰への当てこすりなのか?何のための嫌がらせなのか?何かの確認なのか?何かの代わりなのか?何についての追及なのか?……..ああああ~~~~~~~キリがない!!!たくさんあるよ~、選択肢!☆

 

ま・と・め💙

・シーン毎の方法の最小単位は「内的アクション」です。(例:からかうために、つつく、いじめるために、たたく、など)

・シーン毎の目的は、戯曲全体の目的のための「方法」です。(例:亡命するという大きな「全体の目的」のために「お金を借りる」というシーンの目的の存在)

・戯曲全体の目的をさらに拡大し越えて、役の人物が人生で達成したいものが「超目的」です。(例:人類を天然痘から救いたい)

もっと勉強してちょ。(-“-)

芝居をみていて、「何も起きてないな~?」とか「進んでないカモ?」と感じたら、目的の設定と方法が「具体的に」(他人に説明できるくらい明瞭に)なっているかご確認ください。

つづく・・・・

 

 

 

 

 

オーディション/試験の対策①はじめに

「新学期…と思ったはずが、変わりナシ」

…思わず一句読んでしまう、本気モードでない方々にがっかりしがちなKaoruです。

(-_-;)

本日はご要望にお応えして、オーディション/試験対策の概要をお伝えしようと思います。

最初に、多くの方々が(そしてかつての若かりし自分も)勘違いしているな~💦と思うのが、オーディション/試験の「目的」でございます。

戯曲読解&分析からの正統派な演技と同じ「目的」が大事ってところがなんだか虚しいですが(笑)、そうなのです。

オーディション/試験の目的を勝手にトンチンカンに自己流に解釈してはいけません。

このオーディション/試験の「目的」は何だろう?

・書き下ろし戯曲を一緒に創作して上演するための俳優の募集

・すでにある台本を一緒に創作して上演するための俳優の募集

・すでにやったことある作品の再演のために、初演とは違う俳優たちの募集

・レパートリー上演のための俳優メンバーの募集

・演出家の指示をただ聞くだけの「動く人形」的な俳優を募集

・映画(や舞台)の「製作費」を集めるための(&あわよくば誰か便利なヒトが欲しい)オーディションという名の『ワークショップ』

・特定の企業の広告塔としての宣伝員の募集(PVなど)

・いわゆるスターや主役の補佐的な位置で盛り立て役となるバックダンサーや助演

・特定のシーン(殺陣やオペラ助演など)に合唱やコロスなどとして参加する俳優の募集

・旅公演でスタッフ(バラシなど)も兼ねてチーム参加する俳優の募集

・将来的に劇団(やプロダクション)で活躍する俳優兼広告塔兼営業員の募集

・将来的に外部で活躍する俳優(や演出家やスタッフ)の見習い募集

・将来的に演劇と演劇周辺の業界で働く人の見習い募集

・演劇を「つかって」、別の事(娯楽/趣味/ヒマつぶし/恋愛)をするメンバーの募集(邪道、笑 とも言う)

・演劇を「利用して」、他の活動(布教/ネズミ講/政治など)をするメンバーの募集(グレーゾーン😠)

ミュージカル、ストレートプレイ、古典、現代劇、フィジカルシアター、ダンスシアター、レビュー、商業、ボードビルなど、ジャンルに限らず、まずこの辺りを熟考してみてください。

そのあとで、一般的な周囲との情報収集&交換は怠りなくやりましょう。

そして、

「よし!この仕事やってみたいぞ!受かりたい!」と「前向きに」思った場合、先へ進みましょう。いかにも怪しい(笑)謎のセミナーや御布施をしに行く必要はありません。(-_-;)

さあ!

上の(異種も含め💦)目的の例をみて、お気づきになったことはないでしょうか?

いわゆる

・ありのままの自分をみてもらって、分かってもらう

とか、

・今まで自分の受けてきた教育やトレーニングの有効性を証明する

とか、

・自分に才能があるか、見定めてもらう、才能を育ててもらう

とか、

・芸能界入りの布石にする(笑)

とか、ないのよ~!!!

=自分本位の「利己的」な目的って、無いのよ。

分かるカナ?

ここが腑に落ちてないと、奇妙な言動をしたり、恥知らずな願書を書いたり、とんちんかんな応募用紙の内容になったり、果ては「適切な」準備をせずに、オーディションや試験に臨むことになってしまいます。。。=落ちる

デス。

お気を付けください!!!

ホントに!(T_T)

まずは、概要でした、ちゃん、ちゃん。

 

 

 

演技のカラクリ:①自然な反応の仕組み

戯曲読解の回に、何回もしつこく(!)

① まず「事実」に基づいて台本を読む(ただの妄想や希望的観測や印象でなく!)、

② 事実と事実から想像できることを分ける(事実はセリフではなく、行動だ!)

③ その後、戯曲構造に矛盾しないよう戯曲に書かれている因果関係などを分析する、

と書いてきました。

で、その先はというと、

④ 役の人物の感覚、生活、行動の事実を捉え、そのあとに身体化、視覚化、具現化し、さらに膨らませよ!

というのが概要なんですが (^-^;

リクエストに応じまして(笑)サービス♥

本日はその先の演技の実際のお話を紹介しておきますネ。

演じるときの「事実」=役の人物が実際にやっていること(行動)をどう演じるためにつかったらいいの?という役の人物の「反応」のお話です💙

役の人物も私たち人間たちと同じように、世界は違えど(笑)いろいろな時間に、いろいろな場所で、さまざまな人間関係の中で、みて、きいて、感じて、考えて、交流して、行動しています。変化しているのだ。この「変化」が肝、大事。

その「みて」、「きいて」、「感じて」、「考えて」、「交流する」+「行動する」というのは、実際には(究極的には存在しえない)「事実(現実)に対して」ではなく、役の人物自身のいわゆる「内面世界・内的状態」を通しての「反応」です。

確かに、目の前で起きていること、みえているもの、きこえているものに対しての「反応」なんですが、反応が「どのように」(無意識でも意識的でも)選ばれて出てくるのかについては、内面からなんですね。そして、この反応の連続が役の人物の「変化」です。ついでに言うと劇の場合、たいてい何らかの「イベント」(出来事)が直接のきっかけになっています。(がその前に間接的な理由は多数あります)

そう、実際に生きている私たちとそこも同じなのです。

*戯曲の人物だからといって「美化」されないよ💦そこ、要注意。(^^ゞ

自分たちと同じように、

今はいつで、ここはどこで、

自分は誰で、そして誰と?いま誰に向かって?

何を?何のために?どんな風に?

過去の記憶と比べて、どうなの?

どんな気持ち?感情は?どんな考え?思考は?

心の、頭の奥底には何がある???欲求、願望、願い、恐れ、超目的……..

そ、そ。そうなのデス。😊

役の人物の彼/彼女自身の生い立ちや環境に由来する「信条」とか、

その時代や文化風習、教育や家庭内での役割や職業が故の「行動様式」やいろいろな行動の「優先順位」、行動の「価値基準」、

役の人物にだってある「偏見」や「感情のクセ」……

役の人物だって、完璧な人間じゃないんだ!😊 笑

役作りとかキャラクターと言うと、すぐ1人の人物像を「固定」してこれだ!と「保持」したがるヒトいるけど、そういう演技ってステレオタイプ。嘘で、浅く、一面的で幼稚、とにかくつまらない。(なんか人間をバカにしている感じなんですよぅ。)

何より、実際の人間の仕組みを反映していないよね。

実際の人間の「仕組み」を通して「演じる」と上手くいきます。

それが「自然」ってヤツ☆😉

簡略化すると、

刺激は「外」から来るけど、

反応は「内」から来る、

という仕組み。

だから「原因」は内にあって、外は「結果」なのだ。(哲学的には鶏と卵ですが^^;)分かったかな?そのため、逆をやっちゃうと失敗するよ、意味分かるカナ?

例えば…

初対面の人にあったとき、(勝手に)まだ特に話も深くしていないのに、なんとなく「このひと、いいな♡」とか「信用できそうだな」って思っちゃうことあるけど(笑)それは、現実世界での状況もあるけど、何より、自分が今、「あ、幼稚園の時の●●先生に似てる♪」と無意識に投影を始めていたり、(たまたま)相手が似たような趣味の服を着ていることで、同じようなグループ意識に「属している」と判断したり、その服の色や形から昨日みた映画のシーンや先週みた広告を思い出して、(自動的に)連想したり…….こうやって、イメージが出来上がっていっているのよねぇ。。で、自分の中で思い出している「記憶」からのイメージや想像に対して感じていることが「感覚」とざっくり呼ばれているのだ。

そう、直接、物質や相手や環境から感じているものではないのだ

「投影した」のも、「属していると判断した」のも、「イメージして連想」したのも張本人。そして刺激されて起きてきた「記憶」も本人のもの

=「解釈」という一種の手間がかかっているのだよ。(ほぼ無意識、習慣的なモノですが)

だから、

まるで自分の内からすべてのイメージや感覚が湧き上がってきているような「感覚」がするけれども、それは中継している感覚器官(目・耳・鼻など)が自分の身体だからであって、実際には、相手の服の色や形や相手の声や匂いなどの「刺激」は自分(俳優/キャラクター)の外から来ているのだ。

したがって、

ただ、舞台上(稽古場)にあるものを客観的な事実としてフツ―に「みて」、「きいて」、俳優自身が状況を「感じて」、ストーリーを「想像して」るだけだと…….

….

ただの「観察」

になります。

いや、ホント、文字にすると笑ってしまいますが、ホントです。いるよね、舞台上でウロウロして、ただなにかを見てるらしきヒト。。。

観察、してちゃイケない。ダメ、絶対!😡

それ、「傍観者」デス、「当事者」になってない!

さあ♪ただ「観察」してないで、「反応」しましょう。

前述の、刺激と反応の仕組みを思い出して(↑)、反応すればいいんです。

カンタン!

そう、勘の良い方々はもうお分かりですね。

「投影した」、「想像した、連想した、イメージした」、「思い出した」

の部分を

「役の人物(キャラクター)」を反映して、自分の「感覚器官を通じて」、

人間の仕組みを省かずにやればいいんだよ。😊

目の前で起きていること、みえているもの、きこえているものに対しての「反応」が俳優のままだと「自意識問題」も手伝って、苦しく難しいものなり易いです。俳優がただ「観察」しちゃってると、『個人的な感覚体験を伴ったもの』にならないです。(T_T)

反応が「どのように」選ばれて出てくるのかについては、内面からです。

そう、実際に生きている私たちとそこも同じなのです。

本日はここまででいかがでしょう?

とりあえずこの「刺激は外から、反応は内から」を整理整頓してちょーだい。

まずは自分が普段どうしているのかな、の分析がおススメ。

皆様、良い週末を~、ば~い✋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旬のエクササイズ☆クラスは「つわもの向き」だったようデス

8月の「Play~」のクラス三夜間も無事に終了しました、お暑い中、皆様お疲れ様でした、ありがとうございました。

今回の目玉(?)はなんと言っても、新しい旬なエクササイズ♪私が発明し続けているエクササイズのうち、最新のものをお届けする挑戦と実験の時間💙 至福♡

…のはずが、日ごろいろいろとやってきていない若者たちには少々難しかったようです。本人がどこまでできていなと認識するか、指摘を認めるか、練習して納得するか、などは別ですが(辛口 🍛デス)

さて、エクササイズのクラスは夜3時間ずつだけだったのですが、シーンのクラスで朝10時半から、いろいろなエクササイズと課題シーン(しかも今回は古典の名作から)に取り組み続けている方々が、一番元気👊 でしたよ。(-_-;) 💦

どういうことなんだ、一体?!(彼らがスタミナありすぎなのか?!)

今回は、いろいろな動きをかなり

「意識的に」

「選択的に」

「マルチタスクで」

「交流しながら」

と言ういわば『永遠の課題』♪

の組み合わせでしたので、思考も感情もつかいつつ、運動も選びながら、声もつかいながら、リズム&テンポも意識しながら、の「ながら」の極致!(笑)でしたので、

「自分の能力をまるごとつかう」

ことに慣れていない方にはちょっと苦しかったかもしれないネ (^^ゞ

とにかく挫けずに、言い訳せずに、いろいろな提案を受け入れて、練習してみることでっす。

また新しいエクササイズ、別タイプのエクササイズ、番外編なども発明して行こうと思います♪

また次回まで~~~おつかれさまでした~あ~~~

🍉

 

戯曲(名作)を演じ/演出するために読めないヒト達の共通点?

はい、シーンクラスもまっただ中のKaoruです。夜のエクササイズ・クラスは初めての旬なエクササイズお披露目♥あと2日でどこまで伸びるかワクワク♪

指導しているとき、つかう台本などは演技そのものを磨くためには、ジャンルはコメディーでも悲劇でもホームドラマでも良いのですが、やはり緻密に意味あるキャラクターたちが描かれていて、練られている、構造のしっかりした、古今東西の(国籍とわず)古典、近代、現代の名作・傑作と呼ばれる戯曲が良いと思っています。(演出の練習にも)

今回はみなさんよい方向へ進んでいるのでいないのですが、モノローグクラス、シーンクラスを教えていて常日頃思うことは、最終的には2つです。

一つ目は

「(セリフの国語的な表面の1つの意味ではなくて)実際の人間が『やっている』事実を認識し価値を受け入れて欲しいな」

二つ目は

もっと人間らしくなっていいよ!もっと人間の良さを、もっと人間のいろいろを信じようよ!」(綺麗ごとだけではなく)

ということ。😊

学歴、年齢、キャリアの長さや所属、関係なく、この2つは共通していつも感じます。

モノローグでもシーンのクラスでも、作品のスタイルも鑑みながら、しかし、字面の意味だけの「物語」にこだわらずに、いわゆる超目的や目的やら、サブテキストなどに取り組みことになるのですが、そこで気になるのが、ちっとも実際に役の人物たちがやっている行動の「事実」を認めない方々。妄想してたり、ただあらすじ考えてたり、セリフがすべてになっていたり、感情が動いてなかったり、目的がなかったり、自我の状態がいつもの自分のままだったり…。。(T_T)

例えば、セリフの言い換えさえできれば内容わかったつもりになっているなら、それじゃ普段、あなたは思っていること、感じていること、すべて口に出しているのかい?!と尋ねたい(笑)思考だけが、相手の前で口にできることだけが、あなたの中身なんですか?と。😠

「オトナ」になる過程でいろんな事情で、特に深い感情とかないがしろにしたり、隠す術だけうまくなっていったり、表面的な機能だけ優先したり…まあ、いろいろあるとは思います。

でもね、芸術は(演劇含め)、

「人間をより人間らしくする」

と思います。

勝手な意見かもしれませんが、「人間らしさ」の定義もいろいろで誤解もあるのかもしれませんが、私はそれでも構いません。

いろいろな人間たちが(フィクション内でも)、さまざまな時代や文化風習を越えて、普遍的な深い人間の感情や葛藤や人間の正体をサブテキストや超目的に抱えて、一生懸命、ほんとの意味でまるごと「生きている」とき、

素晴らしい!!!💮

……よく、物品のように(笑)硬くて、とてつもなく「殺伐とした心象風景」の俳優がいて、深刻に驚きます💦愛もない、許しもない、情けもない、恐怖も不安も幸福も希望もない。自分にも他人にも、何の信頼も友愛もない。(謎です、普段、どうしているの?!笑)

とってもあさ~い、その場限りの、自分勝手な思い込みと凝り固まった気分みたいなもの、そしてそれを体現しちゃってる残念な身体と、これまた浅~い思考….、癖だらけのいびつな心と体。

そんなものだけで、芝居はできないのです。

そんなものだけで、芝居しようとするから、「できない」のです。

そんなものしか信じてなくて、使ってないから、苦しいのです。愉しくないのです。

最近、ますます、この2点を改めて確信した日々です。

自分のたくさんの能力を捨てないで、諦めないで、見くびらないで、大事にしつつ、磨きつつ、「つかうこと」デスね。

もっと面白く、価値ある公演のために、もっと快適で、愉快な稽古場のためにも。

 

 

 

 

 

モノローグクラスにみる「想像力」「具体的」「観念的」のせめぎあい

おかげさまで無事に8月のモノローグクラスが終わりました♪

ご参加のみなさんお暑い中、3日間お疲れさまでした。(^^♪

毎度のことではありますが、今回は特に、

「具体的」に「想像力」を自分でつかうのだ!

ということに不慣れな方々が多かった印象です。

癖なんでしょうが、①「静止画」で想像しちゃう方、(しかも時々だけ)

取り立てて考えたことがないからでしょうが、②「観念的」な言葉しか浮かばない方(で感覚は伴ってない)

はたまた、色も、音も、匂いも、五感と関係のない③「絵図」しか浮かばないでいる方(ただ受け身とも言う)

「想像」ではなく、ただ④「記憶」を思い出しちゃってる人、、、(しかも国語の意味だけだったり 💦)

たくさんいたな。。。年齢やキャリアや細かいジャンルに関わらず。(T_T)

という方々(特に若者)を責めるのは簡単ですが、それは建設的に「想像力」を生き生きと、本当の意味で俳優として自発的に使っている先輩たちが少ない証拠でもあり、大変残念ですが、誰も教えてきてない、ということなのです。

(または①教えてはいるが伝わってない、OR ② 習ったはずの人たちが忘れてる、または聞いてなかった (苦笑)のいずれかか?!)

さておき、ワタクシの特訓に耐えたつわものたちは、次回にはそれはもう解決しているはずなので、9月にステップ・アップ♪

目指したいと思います。

それまでに戯曲読解も進むといいよねっ😊

とまだまだトレーニングモードのKaoruでした。

 

芝居/演技に特殊モードは必要か?

職業柄(?)、老若男女の芝居/公演を頻繁にみていると思うのですが、どうにも……💦

「芝居/演技する」となると、おかしなモードに入って、自ら苦しんでいる「自爆型」の俳優(やパフォーマー)を目撃します。本日はそれらの代表を勝手にカテゴリー分けしてみました(^^ゞ

モード①「忍びの者」

集中してますっ👊というアピールなんだろうけど、たいていは目を停止させて、相手をみつめている時間が長く、身体は硬くて、やけにポーズっぽい不自然な動きをしていることが多い。息をひそめている姿はまるで「忍びの者」。相手役にとっては重くて苦しい、依存型の俳優という名の甘えん坊。こうなると「交流」というより「指示待ち部下」を思い出すね。90年代に寄り目で!「いかにもオレ尋常でないですっ!」て状態をわざわざ舞台で芝居中にやる人多かったけど(笑)、健康にも悪いのでやめてもらいたいって幼心(?)に思いましたよ💦 しょっちゅう息とめながら歩き回ったり、身体を緊張させたりしてて、血管(脳)に悪くないんだろうか?自己犠牲の精神かもしれませんが、観てるだけで、サスペンスでもないのに、常に息苦しいんだよ!こういう俳優が多い公演は終演後、年齢も職業もいろいろなはずのお客様の多くがやけに伸びをしてストレッチ運動をして暗い顔をしていたら『要注意』です。「真面目=苦しい」という意味じゃないからね!そんなに苦痛だったら、ユーモアも生まれないし、リズムやテンポも悪いですよ?

モード②「休日のリビング」

それなら、その反対やればいいんだ♪という短絡的で幼稚なマインドから出てきちゃったのが、「ただ寛いでいる」人々。(笑)「オレ、人前でもあがらないで居られます」のアピール、ウザいです。「人前でリラックス(過度の弛緩)するな!」と言ってやりたい。(笑)何かと手足がブラブラしがち、下手すると骨盤までフラフラしてるので、一体何様?!と思われることもしばしば。誰に向かって何を言ってるのかもわからないし、メリハリもなく、時が日常のスピードと濃度で過ぎていく…って『ホームビデオ』だよ、ただの(-_-;)  結局、普段、自分が長い時間やっている身体のつかい方をしてしまうので、「キャラクター」とか「今はいつ、これはどこ、あなたはだあれ?」といった基礎的な要素が欠けたまま。作品について何も分からない…謎は深まるばかりです。(T_T)そして、究極的な質問で申し訳ないですが「声も好きに出せず動きまわれない環境で、『普段のあなた』(たち)を2時間みるために、時間を!お金!を払わなければならないのですか?」怒り心頭です、ホント。音楽家やダンサーを見習って欲しいわ!😡

モード③「ちゃんとしてます」アピール高じて「他人事」

学級委員じゃないんだから!(笑)背骨のカーブをなくそうとする必要ないよぉ~😭不自然でしょ~。人間の背骨のカーブの様子は縦にも横にもらせんにも動くのに、だからこそ呼吸の動きなのに…。脱力は確かにいろいろな調整が効かないので困るけど、きっと誰かに「ニュートラル(中立・中庸)が大事だ」と習ったんだろうね。もちろん大切なんですが、あの~、一体何のための「ニュートラル」だったんですか?出発点とか何かの際の参照する状態としてのニュートラルだったはず。比較の対象そのものの維持が目的になってると、いつまでも「当事者」に慣れません。あのね!フツ―に考えよう!ドラマになるような状況にいて、いろんな出来事が起きてるときに、「ニュートラル」でいる訳ないでしょう!😠冷たすぎますよあなた!「中立」のお立ち場を維持したまま、感情がうごき、思考が流れ、いろいろな決断する「登場人物」はおりません、中立で意見もないのに行動して、相手と交流する方はおりません。で、種はと言うと、稽古中やエクササイズ中から、よく自分の髪の毛やシャツを直している人いるけど、それも「ちゃんとしたい病」です。髪の毛やシャツが普段通りかどうかなんか大事じゃないときに、そんなこと気にしてる =渦中にいないんです。一事が万事。身体が自然の法則に則って動かないようなニュートラルは使えません。目的と方法を取り違えないようお願いしますm(__)m

という訳で、辛口カレー部のKaoruの分析、本日はこれまでデス。

で、「じゃあ、どうすればいいのさ!」という方々へ

「お気づきでしょうか?上↑の3つに共通していることを?」

答えは……

次回!(笑)しばしお待ちください~

明日から大好きなシーンのクラス、そして夜はモノローグ道場です♥旬なエクササイズをたっぷり楽しみながら心も思考も身体も鍛える「Play,Play,Play!♪」のクラスの参加者に1名のキャンセルが出てますので、滑り込み!お申込みも可能です♡ご希望の方は詳細をご確認の上、お申込みくださいね~

🍧

 

 

初めてのラバン、無事におわりました!

猛暑の中のラバン入門になってしまふか?!と心配していた気候も幸い涼し目。(^-^;

涼しい気候に助けられて、平和にラバン入門(&おさらい)クラスが修了しました、ありがとうございました。

感覚を育てるためにも、最初はどうしてもたくさん動くので、運動が得意な方でも、初めての方は、

「とにかく運動がツライ!」(笑)

「普段と違うところが筋肉痛」💦

「いろいろ意識しきれない」(^^ゞ

という体験をしてしまうのです。しかし、それは裏を返せば、

「今までやったことのないことをやってるよ!」

「普段つかわないところも沢山使ったゼ (^^)v」

「からだも頭も心も同時に鍛えたよ!」

ということなのです。

な~んてお得♪(筋肉痛はちとツラいけど💦)

そう、一つのエクササイズで一つの目的や目標を目指していては…

日が暮れてしまいまふ!(T_T) 夜が明けてしまいますぅ~

ラバンの良いところは、1つの方法で、空間へのことだったり、時間への感覚だったり、強弱やテンポ・リズムのことも、同時に意識するマルチタスク練など、いくつもの演劇やパフォーマンスに必須の要素をいっぺんに目覚めさせられ、鍛えられること(^^♪

運動の記憶は必ず残ります

一番ツライ(笑)のは最初だけです。ご安心ください。

で、

今回のKaoruのお小言:

若者は特に、わざとでなくても、「ちょっぴり油断してしまう」、「うっかり省エネ」してしまう傾向を戒めましょう。

壮年・中堅は「今までの経験に頼りすぎ」、「すぐ比較してしまう」傾向を捨てましょう。

モノローグクラスへ進む方は、ぜひ課題をご準備くださいね!♪

なにはともあれ、誰もケガもなく無事に、みんながたくさん学んだ時間でした、お疲れ様でした~😊

 

 

 

 

 

 

充実したアレクサンダーテクニーク応用クラス

アレクサンダー・テクニークの応用クラスが無事に終了しました💙

今回はたった2日間の短い時間でしたが、4つのエクササイズとそれぞれの課題(歌、モノローグ、シーン)に取り組む時間との2部構成で、有意義な時間になりました。ご参加のみなさん、ありがとうございました。

・エクササイズを漫然とやらないこと!

・エクササイズの目的を意識しつづけること!

・エクササイズでやっていたことを「減らさずに」、歌や芝居へ応用すること~

この重要性をひとりひとりが再認識した建設的なクラスでヨカッタです、ホッ。

そう、私たちは、なぜだか「エクササイズ」をただのウォームアップのようになんとなく使ってしまいがち……助走がよくないとジャンプができないことを知っているのに。(T_T)

一般的に、エクササイズというものの価値が低いのかな???(-_-;)

そして、「エクササイズ」でやっていたことの、せっかくのいろいろを「捨てて」、

突然、「いつも通り」!課題に取り組んでしまうのです。。。💦

だから、なかなか上達しない、頭打ちになる、マンネリする。。。という仕組み。涙

以前、ロンドンの演出家と話していたときに、日本には「エクササイズ」と「公演のためのリハーサル」との「あいだ」の作業や学習内容を指導できる人も、有意義に橋渡しできる人がいないね~、という半ばお小言(?)的なコメントがあったのですが…

いや、そんなことないです! 💦

少ないかもしれませんが、数名はいます。演出家でも指導者でも個人的に知っております♥そして自分もその一人であると自負しております!!☆

好評だったアレクサンダー・テクニークの応用クラスは俳優のみならず、オペラ歌手の方、音楽家の方も一緒に学ぶ(その方がお互い学ぶこと多い)素敵な時間です。

せっかくの練習や訓練が実を結び、自分の仕事に誇りを持ち、選んだ職業に「個人的な意味」を加えるためにも…😊

次回もそれぞれが輝く「方法」をみつける良い時間にしたいと思います☆

ひとりひとり「どうやって練習したらいいか」もはっきりして、

あ~、よかった、よかった❤

ご参加のみなさま、お疲れさまでした~ (^_^)/~