6日間のシーンクラス、無事に終了しました!

「共感と同調ー演技の底力」クラスに引き続き、年越しで(!)入門から上がってきた方々の、少数精鋭による今回のシーンのクラスは年末に3日間、年始に3日間で無事にインフルエンザも風邪もケガなく、全員終了したシーンクラスでした。

ご参加のみなさん、お疲れ様でした!

今後、クラス参加を希望されるさまざまな方々のためにも、ちょっと今回ホットな話題だった事柄をいくつか紹介したいと思います~

・「一人称」が『役の人物』として行動するための必須条件

これ(頭で)知識として知っていてもダメで、できないと使えないんですよね。
まさにシェイクスピア曰く「ヘカベのために泣けるか」です。

・「状況とボク(私)」で劇が展開するわけがない

状況が人間をつくっているとだけ強く思いこんでいると、ロクなことないです。劇の世界で状況をつくっているのは誰なんだ~い?(笑)

・共感と同調ー結びつきは人間/交流の前提

前述の「ハムレット」のヘカベのために泣く…もそうですが、自分のことで感情や気分や感覚があるのは、ある意味、健康に問題さえなければ、(ほぼ)当たり前。

では、その一歩二歩先へいったところに『劇的交流』があるんだな、そしてそれが面白いし、愉快で、かっこよく、味わい深く、さまざまなジャンルの(時代文化に関わらず)作品を豊かにする。

….挙げればキリがないですが、代表的で基本的な原則だけ、ちょろっと紹介しました★

今週末の連休はたくさん動いて(身体も鍛えつつ)感覚を磨く『ラバン入門』クラスがあります。新年、ぜひあたらしい切り口で、具体的な演技や感情の様子を身をもって知るクラスへお越しください。久しぶりのおさらいの方、モノローグクラスへ備えての方々も同時にご参加いただけます。お申込み時にメールの返信が届く設定をお忘れないようお願いします

本日のご紹介はこちら↓

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私もかつて3年間、毎年カナダからはるばるイギリスへ滞在してくれたマルコム先生のクラスに参加していました。今も現役コーチであり、アレクサンダーテクニークの素晴らしい先生でもあり、実はチェリストでもある、素晴らしいマルコム先生の著書を関西を中心に長年活躍されている小野ひとみ先生が翻訳してくださった名著です。

ああ、マルコムのクラスは素晴らしかったけど、雨のハムステッド・ヒースで走るのは毎年辛かったわ~苦笑 どうして毎年天気が悪かったのかなぁ。。。💦

さておき、「身体全体のつかい方」が向上すると、今までより軽く、少な目の負担で、より良いコーディネーションで、走ったり、楽器を演奏したり、スピーチをしたり、スポーツやパフォーミングアーツの特殊技能が活かしやすくなります。

アレクサンダー・テクニーク入門クラスの追加開催を検討しつつ、個人レッスンは引き続き受付中です。

ご希望がある前向きでやる気溢れる、真剣な方はご連絡ください。

 

第2回目開催「ズバリ!な演技のための戯曲読解パート②」1月末開催

戯曲(台本/脚本)を読むことを「国語の意味(とその意図)の確認」などと思っていませんか?

役の人物として「行動して」ホントに「交流する」

共感とまるごとの素晴らしい時間を増やすために….

11月にみなさんのおかげで無事に楽しく密に修了したクラスの第2弾❢

2019年1月末「ズバリ!な演技のための戯曲読解のクラス Part②」を開催します

シーンクラスの準備をしたい方、伸び悩む演出家の方、戯曲を書いている作家の方、中堅で活躍中の方、リフレッシュ(?)兼ねて実力を底上げしたい方々、若手でお悩みの方、体系だった勉強をあまりしてこなかった方、もっと現場で即戦力として活躍していきたい方…

お越しください♪

演技の実践に役立つことだけにフォーカスを絞り、『国語』を超える「演じるための」戯曲読解を深めます。

国語の意味が通じたからといって、残念ながら、人間同士が深いところで意思疎通が図れているわけでも、お互いのことを理解しているわけでもありません。

😢

だからこそ、身体(声含む)は解放しつつ、たっぷり感じるために使い、

役の人物として「行動」するために、俳優自身がよく考え、よく選んで、準備してくる………

・思考を鍛え、身体(声含む)も実際に動かして、

・結果的に「感覚・感情」をたっぷり感じ、さらに思考が発展していくから、

・なおさら「役の人物として『行動』」しやすい!

🐈🐈🐈

名作戯曲と面白いシーンをつかってホントに建設的に意味ある、演じる価値が上がる、実演家のための読解をします!

もちろん、そこからの「実演」の時間も交互にあります😊

何が言いたいのか分からない『モヤモヤ演技』は、抽象的で根拠のない不明瞭な思考から。

あいまいで想像力が広がらない『退屈なシーン』は、観念的で事実に合わない読解から。

・ダメ出しの内容がピンとこない、役の目的や感情、関係や出来事があいまいだ
・生き生きとしたNTライブや名作映画のような演技がしたいが、マンネリは嫌だ
・自分の演技のどこを磨いたらいいか分からない、なんとなく感覚でやっている
・OKまで時間がかかる、稽古時間がいつも長くかかって困っている…
・映画にも舞台にも共通する力を底上げしたい

名作戯曲から課題シーンを例に使って、現実的で根拠のある「演じるための戯曲読解」の方法を体験し、実際の取り組みに活かしましょう!

演劇歴30年以上、演劇の都ロンドンで大学・大学院・演劇学校卒、のべ8年留学し、アレクサンダー・テクニークの指導者であり、ムーヴメント講師でもあり、養成所や各種学校含め延べ1500人以上をみてきた演技コーチ鍬田(くわた)かおるが直接、指導いたします。

「ズバリ!な演技のための戯曲読解 Part ①」に11月に参加した方のコメントです☟

「戯曲の読み方と言う内容のワークショップを、他の所でも何回かレッスンを受けましたが(今結構、乗ってる劇作/演出家のも)抽象的な事ばかりで何一つ明確な方法、具体性がないので、答えを出せない、結局よくわからないままでした。 今回参加して、明確に具体的に、役として行動するための戯曲の読み方、シーンを作るための具体的な準備する術を手に入れました。 シーンを実演したとき、具体的な事だけが身体にも残るので、うまく行っていれば、身体は自由で感情も動きだす。具体性がないと身体が動かない違和感が有る事にも気づきました。」(東京都 女性)

「少人数なので、現時点で今出来てる事、出来ない事、 わかった事、わからない事を自分でチェックし、その事に対して1人1人に丁寧に且つ具体的に変える事だったり、補う事だったりをアドバイスしていただけるので、問題解決が早いし、結果を出す事に注力できます。 全てにおいて具体的なので、早く結果を出せるよう、進めやすくなりました。」(東京都 女性)

そしてこんな嬉しいニュースも

「先日受けたワークショップオーディションの結果、来年2月と9月に舞台出演きまりました。 戯曲読解クラスのレッスンがかなり効果ありでした! 具体的に動けて無いとか、演出家の要求と、自分の演技のズレがあった時、戯曲の答えを読み違えてるかもとか、具体的に行動を変える事に注力できました。 かおる先生のレッスンに参加する前の、ワークショップオーディション時に比べたら、雲泥の差です。 緊張したけど、常に攻めて行けました。」(東京都 女性)
さあ、次はみなさんの番です!😊

■ 日程

1月25日(金)18:30~21:30
1月26日(土)18:30~21:30
1月27日(日)18:30~21:30

■会場:「スタジオ アルバ」 文京区関口1-37-5 メイク2ビル B1F 駐車場はありません。車でお越しの方はコインパーキングをご利用ください。地下鉄東西線早稲田駅 徒歩8分、地下鉄有楽町線江戸川橋 徒歩11分

■参加費 「演技のための戯曲読解」:19800円(計3日分です)

■持ち物
ご自身が快適に動ける締め付けの少ない稽古着、飲料水、タオル、筆記用具など、初日から必要なものをお持ちください。課題の説明はお申込み完了後にあります。

■お申し込み
ラバンエフォート入門、エクササイズクラス、モノローグなどのクラスに参加済みの方が対象のクラスです。年齢やキャリアは問いませんが、大卒相当の(実際の学歴は不問)基礎学力に問題のない方限定です。以下をご記入の上、メール又はfacebookのメッセージにてお申し込みください。添付ファイルの送信はお控えください。メールもメッセージも件名にクラス名とご自身のお名前をお書きください。
・氏名:
・年齢:
・性別:
・連絡先(携帯電話番号)とメールアドレス:
・所属(事務所、劇団など):
・自己紹介(200字前後):(舞台などの現場経験の略歴、受講動機など含め)

■応募先:
メールアドレス:kaorualexander(アットマーク)hotmail.co.jp
またはfacebookページのメッセージ:https://www.facebook.com/kuwatakaoru/
*返信が3日以上ない場合はエラ―が考えられます。設定をご確認の上メールとメッセージの併用をお願いします。返信が受信できる設定のご確認もお願いします。iMessageは受け付けておりません、ご確認ください。

■〆切:
開講日の前日まで申込みは受付しますが、たっぷり実践してもらうため、10名以下の少人数クラスです。満員になり次第〆切り、その後はキャンセル待ちになります。

■注意事項:

お申し込み後に急病などの緊急事態で参加できない場合は、お手数でも「その時点で」必ずご相談ください(遅刻早退の種類に関わらず)。参加費は初日にお持ちください、事前のお振込みを希望の方はその旨をお伝えください、振込先をお知らせいたします。
クラスは3日間セットです。例:参加者側の都合で1日しか参加できなかったとしても(残念ですが他の方を入れることもスタジオをキャンセルすることもできませんので)参加費の払戻し等には応じられません。いわゆるドタキャン、当日キャンセルはできないのでスケジュールや体調管理にはお気を付けください。
クラス開始日1週間前までは事故など万が一の際はキャンセル可能です。次回クラスへの振替は可能ですのでそちらをご利用ください。1週間を過ぎてキャンセルの場合には、残念ですが参加費の半額をご負担ください。クラス開始2日前以降のキャンセルの場合は受講料の全額をご負担願いますのでご了承ください。。少人数で深く取り組みたいので、お申込みはなるべくお早目にお願いします。
参加者の質と快適な学習環境のためにも、天災・疫病などの特殊事情を除き、キャンセルや欠席を繰り返す方、稽古場利用のマナーに問題がある方へは今後のクラス参加をお断りする場合があります、ご理解ください。

 

台本を●●するのをやめよう

例えば………….

俳優のみなさん、演出家のみなさん、真面目な方、責任感のある方、時間をたくさんかけて考えたり準備したり、セリフをいれたりしたい方々…..

本来は良いことのはずですが………..

たまには

台本を「持ち帰る」のをやめましょう!

みなさん台本を見すぎです。バイブルのように、すべてが書いているかのように….。

『台本=結果』

ですよね?

こういう出来事が起きるよ、いつ、誰がどこから来るよ、こういうやりとりがあったよ、など…。

つまり、「なにが自分をそうさせたのか」「なんの因果でそうなったのか」「何が原因でこういう言動をしたのか」「その前後に何がどうだったか」「どういった感情が目的へ向かっていたのか」「誰の目的と誰の目的はどう違うのか」などは自分で俳優(と演出家ら)が台本に基づいて「編み出していく」はずなのに、台本をやたらみている。

あなたがみている(探している)もの….

台本に書かれてないです。

プロンプでもないのに。演助でもないのに。とにかく文字をみている。

俳優は台本を「基に」、台本に書かれている事実に「基づいて」

役の人物としての「行動」をします。

みる、きく、考える、想像する、決断する….

楽譜をみていると、感じて、想像して、共感して、当事者の感情がわかって、歌えるようになるのですか?

振りつけの連続をみていると、感覚体験しながら、影響を与えながら、当事者としてみききし、実際に踊れるようになるのですか?

ひたすら台本をみていて(読んでいて)できるようになるものは、なにもありません。内容を覚えましょうよ、俳優にとっては『自分』のことなんだから!

ですから、本日のクイズは、

「台本を●●するのをやめよう」!

デス。

🐈🐈🐈🐈🐈🐈🐈

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ただ戯曲を読んでいても、分からないのが作家の意図や作家自身の作品への思いや入れ込みよう、無意識のものも意図的なものも、後からいろいろ….なものまで。アーサー・ミラー巨匠の自伝も面白いですよ。

準備しすぎて困った人はいません。学びすぎて何かが出来なくなったことはありません。

使えるものは、日々、愉快に蓄えていこう~♪

さて……………………….

発表!

本日のクイズのお答えは 台本を「鑑賞」するのをやめよう

でした。

そう、鑑賞しちゃダメ!

自分が何のためにわざわざページをみていたのか、読んでいるのか、どう読んでいたのか、読んだことで何を変えたのか、検証してみましょう。

きっと今より深く、早く、実演に役立つように読むためのヒントに気づくはずです。

明日もモリモリ朝から夜まで、シーンのクラスと共感と同調の2クラス♥

現役大学生から中堅まで。みんな一生懸命やってます、善きことかな😊

 

劇の状況で役を「生きる」ための必須条件①「○○自身」「●スポ」禁止

いくら他人(自分が演じるキャラクター、登場人物たち)に興味がある、人間観察している、想像力があります!と言い張っていても💦

かの有名な雑誌「○○自身」や名高き「●スポ」のような態度(笑)お立場からでは、

・当事者として本当に人間らしく、まるごとの人物として

・不特定多数の他人の目(や耳)からみても、説得力と現実味のある

・特定のコミュニティー(国、国籍、言語、年代、属性)に限定されすぎない

・「共感」できる人物として

・(台本に書かれている)事実に基づいて一貫して現実的な(芝居のジャンルではありません、信じられるという意味)「行動」することが叶わないのです😿

『ヤジ馬』やめること

これ、必須。

本日のおススメはやはり古典。演技力を磨くためにも、しゃべるための課題としても最適な、そして演出家がいろいろ研究するに相応しい名作!

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私はこのバージョンが読みやすく、しゃべりやすく、理解しやすく気に入っています❤

年末はこんなクラスを開催します。☟

各種入門クラス(アレクサンダーでもラバンでもエクササイズでも)に参加した経験が1回でもあれば、ご参加いただけます。

2018年12月年末クラス「共感と同調」ー演技の底力3日間

お申込みはもう開始しております。劇団、事務所の先輩後輩、切磋琢磨仲間と来るのも良いと思います。ひさしぶり~の方も心身ともにほぐしつつ、鍛えつつのクラスにお越しください。今年の課題、今年のうちに♪

FB記事のシェアは断りなくてOKです。ブログの際はコメントかメッセージ頂けるととても嬉しいです。

今日の写真は愛猫自慢です。今はすでに巨大化してしまった美女。。現在はオカンの家でお姫さま生活を満喫してます🐈

まるごとつかってイイ気分!「ズバリ!な演技のための戯曲読解クラス」終了しました

ズバリ!な演技のための戯曲読解クラス!初開催が平和に、実り多く進み終了しました!ご参加の皆様おつかれさまでした~😊

自分の課題の分析や傾向と対策、戯曲(台本)を読むときの基本的な注意事項や気を付けたい各々のクセなど….

演技の実践に役立つことだけにフォーカスを絞った良い時間でした。『国語』より何十倍も面白いもんね♪

身体(声含む)は解放しつつ、たっぷり感じるために使い、

役の人物として「行動」するために、俳優自身がよく考え、よく選んで、準備してくる………

真面目に集中しつつも(あっという間の2時間ちょいの三夜間)、

・思考を鍛え

・身体(声含む)も実際に動かして、

・結果的に「感覚・感情」をたっぷり感じ、

・さらに思考が発展していくから、

・なおさら「役の人物として『行動』」しやすい!

とっても良い流れでした、メンバーも学びが深く、かつ個人的に意味を見出していったので、とても建設的で良かったと思います~♪

この調子で、第二弾?!も出来たらいいなとイメージしています。(同じ戯曲でやるかどうかは未定です

演出家の方、中堅で活躍中の方、リフレッシュ(?)兼ねて実力をを底上げしたい方々、若手でお悩みの方、体系だった勉強をあまりしてこなかった方、もっと現場で即戦力として活躍していきたい方…

みなさん、次回(も)ぜひお越しください!

本日のおススメはこれ☟

イギリスといわず、ヨーロッパともくくれず、世界をまたにかけて大活躍中の大御所!(もう何歳なんだ、いったい?!)ピーターブルックです。23歳でRSCの演出したんじゃなかったですっけ?!23歳て….大卒後すぐ!ではないかいっ💦近年はパリにも拠点あり、たまに日本でも公演してくれてますね💙

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そして、古典について気になっちゃっている方たちへは↓こちら

これはだいぶ昔に読んだままなので(苦笑)💦 詳しくなった方、ぜひ私にいろいろおさらいさせてください~

「まるごと」取り組みと本当に納得が行くのが早く、押し出さなくても感情も(勝手に (笑)湧いてきますね。

年末クラスのお申込みも始まっております。演技の仕組みをひも解いて、実践へ生かす「共感と同調」も初開催です。シーンのクラスと同日並行開催ですが、新しい切り口なので、こちらもお楽しみに♪
 

 

戯曲読解ってなんだろう?①学校の国語のその先へ

多くの方々に訴えかける、具体的で鮮やかな演技☆

何年も印象に残る、決定的な瞬間❤

舞台でも映画でもテレビでも、

不特定多数の他人が喜び、笑い、感動し、一緒に考え、共感し、これまでの生活や価値観や自分の感情に触れられる時間…..

演劇体験、素晴らしい!(音楽もダンスもあるよね😊)

実は今まで「戯曲読解」に重きをおいたクラスを開催して来なかった主な理由は、私の3段階のクラスを経たプロ俳優対象の『シーンをつかった演技の実践クラス』が戯曲読解といくつかの分析法(数種あります)もカバーしているためです。(実際一人でできるようになるかには個人差があります)

しかし!

モノローグのクラス出るにも、オーディション課題やるにも、現場で戯曲や脚本読むにも、

基礎が必要!

と痛いほど思い知ったマジメな方たちがいたのも事実。。。(-_-;)

どうも

「養成所(や大学)で一応は学んだはずだけど、さっぱり現場では役に立たない❢」

「読めているつもりで仕事してきたのに、なんだかつまづく、面白くない、深くない、観客に伝わっていない💦」

「劇作しているのに、実はとても苦しい、ネタがすぐ切れる、演出家や俳優に大量の直しをいれられる」

「良い作品のはずなのに、なんか稽古が進まない、(共演者や演出家と)話が通じない」

などのふか~いお悩み(愚痴?)を聞いてきウン十年です。。

というわけで、2018年、ワタクシ主宰で初めての「戯曲読解」を中心にした、「自分で(基本的な共通認識を基に)ある程度戯曲が『フツ―に』読めるようになる」ための基本的な考え方を学ぶクラスを開催いたしました。

ちなみに、『フツ―』というのは、スタンダード(基準)!

①事実に基づいている(妄想や幻想ではない)

②他人に伝わる(共通認識がある、具体的、普遍的、原理原則に則っている)

という意味です。

本日、実際の集中クラスは本日夜最終回、3日目♪

さて、今後の開催と参加希望の方のため、ちょいとご紹介をいたしますね~

戯曲(脚本)を読むときに肝心なこと。

いっちばん最初に気にして欲しいこと、

それは、

「あらすじをつかむ」

ではなく、

「自分のセリフを覚える」

のでもなく、

「人間関係を理解する」

でもなくて!

『内容』を覚える!

という肝心すぎる、

文章にすると当たり前すぎて笑っちゃうようなこと、です。

自分の友達や家族に話をされたとき、または実際に起きた出来事のとき…

内容、忘れてますか?

出来事の順序や様子、興味ないですか?

「覚えよぅ!覚えなきゃ!」なんて義務感ナシに、

自分のことや身近な、大切な人達のことだったら(気づいたら)覚えていますよね?

覚えよう!と思わなくても覚えていた。

=やっと自分のこと、と思って読み始めた、ということです。

確かに、慣れない異国の(笑)単語や未知の世界や時代の語彙など、単純に慣れないがゆえに記憶し難しい文章も多いとは思います

それでも、自分にとって大事な出来事や印象的な人達、自分のことと同じくらい大切だったり、気に欠けている人達のことだったりしたら…….

何回も読んだのに覚えられない!何回も見直したのに、また忘れた!

の連続にはならないはずです。

自分にとって重要だった家族や親戚の出来事、忘れてますか?

印象が強かった友達やさまざまな人々とのいろいろ、覚えよう!と気合なくても(笑 嫌でも)

覚えちゃっているよね?!(忘れられない事件なんかもあるはず)

🐣🐈🐶

本日はさすがの博識、渡辺先生の名著。入門だからとバカにせず(笑)お楽しみください。専門家の視点、切り口はいつもありがたいです。

本日のかわいい🐈は昔、㊗!出産していた😿ファミリー。10匹もいたら名前を覚えるのも一苦労と思ったヒトは冷たいかも。里子に出しましたが、家族だもん、当時の名前なんて永遠に忘れないものですよ🐈

Too Muchを気にする前に…

明日からズバリ!な演技のための戯曲読解クラス、初開催です~♪
今日も読書(といっても課題戯曲ではない 笑)に励んで眼精疲労に悩むKaoruです。
誰か、おめめのケアに良いものあったら教えてください~💦

ところで、本日のお題。

みなさんは、
「やりすぎ」って言われないかな…
「気合いれすぎ、かんばりすぎ」って思われないかな…

なんとなく真面目に思ってしまふとき、ありませんか?

「やりすぎて『不自然』にみえないといいな」…
「こんなに準備して、ダイジョウブかな、型にはまっちゃわないかな、即興性や新鮮味が減っちゃわないだろうか….」

などと心配してしまう場面がありますか?

「はっきり決めすぎてないだろうか、断定的になってないかな」
「赤裸々過ぎないかな、責めすぎになってないだろうか」

など内容や表現方法についても、不安になるとき、ありますか?

歌唱やダンス、演技のさまざまなテクニックについても、準備の段階でのスキルに関しても、

例えば、滑舌やしゃべるの感覚も「明瞭すぎないか?自然かな?」とか、
動きでも「こんなにリズム?強調してない?」とか、
相手との関係性などでも「う~ん、濃すぎない?日常と違いすぎないか?」とか

他人に伝わるかどうか、自分の感覚でも納得できるか、快適かなどの基準もあいまって、

ついつい上↑のような、

「~しすぎ」「~すぎ」「~多すぎ」のように

大は小を兼ねるといいますか(笑 違う?!)、Too Muchを恐れてしまう時があるかもしれません。

は~い、本日の川柳

「足りないね やり過ぎ足しすぎ 気のせいよ」

byかをる

そうです。

いまだかつて、

「~すぎた」ヒト、「~すぎ」のせいで問題になった方、「~すぎる」から作品に悪影響があった場面を知りません。

逆に

「足りないことばかりです❢❢」

例えば、

しゃべりの技術が足りない(滑舌もよくない、みんながみんな注意深く聞いていて耳が良いわけではないよ!)

うごき、身体動作の根拠の無さ(人物が誰でどうなのか納得していないと一貫して行動できません)

相手(たち)とのコミュニケーション、方法の少なさ(自分の慣れているもの数種だけで2時間も3時間も過ごせないはず)

感情の量、質、種類、特徴….劇(作品)の原動力になるほどではない(日常『風』ではありますが、やはり日常のままではないのです)ましてや、主なキャラクターとして劇を展開していくだけのエネルギーも存在感も、注意力も想像力も、ケア(大切に価値あるものとして意味を与えて)している範囲も……

「足りない」

そうです。

足りないことだらけ。

足りないことのほうが大問題!

もっとお客さん、相手、周囲、一般の方々の感覚や希望、不特定多数の観客たちの欲求や願望、期待に応えましょう♪

本日のご紹介は名著

爆発!なこちら↓面白いおじさんのキャラクターでテレビで暴れていた印象ですが、実際は生粋のアーティスト、お人柄と生い立ちのにじみ出る文章が多いです。お楽しみください♬

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12月のクラスのお申込みも開始しています。おはやめにご連絡ください。久しぶりの方も、いろいろ今年のうちに整理したい方も(笑)、前向きにやりましょう。明るい気持ち、建設的な態度も「行動」の結果から、です😊

残念な公演の共通点①戯曲/台本について

突然の…Kaoruのお小言リストです

どんなに俳優が優れていて、人間的にも魅力的で、スタッフさんもそれぞれ能力発揮してくれていても、

肝心の台本!

土台になる戯曲がおかしいと、

どうにもならない部分があるのも、事実💦

演出家のアイデアやいろいろなスキルがあっても、隠しきれない、補いきれないのがツライところ……

というわけで、ズバリ!

大学の演劇科で指摘されるレベルから💦始めますけど…

・構成/構造がない、甘い、緩い!
・いとも簡単に、劇自体の目的もなく、ご都合主義的に、人が生まれたり、やんだり、ケガしたり、死んだりする(軽い)
・いつなのか分からない
・どこなのか分からない
・誰なのか分からない人が出てくる(人物が描けていない)
・とにかく長い、そして詰め込み過ぎ(言いたい事、触れた事柄が多すぎる)

学生にちょっと本をかかせたりすると、↑のすべてを満たしているものが、ほいほい出てくるもんです。

かくいう、自分も、ウン十年前、そうでした。。そして、ああ、勉強足りないなぁ、と。一見つまらない本でも、実際は大変なんだな~と遠い目をしたもんです(苦笑)

そして、今日☝にプラスして、声を大にして言いたいのが、

「説明ばかり!」の台本

という古今東西で(?)話題になる、残念な傾向……..

😿

「説明」というと、状況や人物や感情や思考の「説明」を担っているセリフが悪者にされがちですが、

極端に分かりやすい

「えええっ、○○さん、どうしてそんなに▽▽しているのよ?それは××ってこと?」

というような説明満載のセリフだけでなく(笑)

「あの日、私が●●したとき、▲▲が(どーのこーの)して、それで✖✖と言われたから…….」

という語り調の、

ザ!「説明」調なセリフだけでもなく、

「説明」調すぎる物語の展開、構造もあり、構成もあります。(ダメ映画も)

そう、文字にすると笑ってしまふけど、実際、あふれているさ~😢

説明の何がいけない?!説明して、分かりやすくしようよ!

伝わりやすいように工夫してるのに、説明した方がいいのでは?

と、ポジティブに捉えられないこともなくは無い、のですが…….

「想像しなくても分かる」

「考えなくても、説明してくれちゃう」

って、テレビのテロップ(?昔はなかったよね?)に似てますよね?

そう

自分の目で見る必要もなく、自分の耳で聞く必要もなく

自分で考えなくても、判断しなくても、記憶をたどらなくても、連想しなくても…

何がどういう意味なのか、何をどう感じたらいいのか、感じて欲しい意図なのか……

「説明」してくれちゃうんです

….ということは、

😲

そうです。。。

みてなくていい、きいてなくていい

集中(注意を向けてなくていい)してなくていい~、想像力つかわなくていい….

OMG!

🐣🐣🐣🐣   🐤

本日のおススメは日本を代表する演劇人、河竹登志夫先生の「演劇概論」です。演劇ってなんだろう?オペラをやっているけど、演じるってことがよく分からない、映画をやりたいけど、そもそもドラマってなんだろう?ヒントがいっぱいです。感謝!

そして、このヨーロピアンな概論をセットで読むと、さらに理解が深まりますよ(イギリスの大学では1年次の1学期目に必読+レポート提出!😢)

どちらもちょっと昔ですが、それでも根本が変わるわけではないので、根気強く読んでみてくださいな~

わかること、できること、知ること…

みんな嬉しく、楽しいことですよ♪

11月のズバリ!演じるための戯曲読解クラスがキャンセル待ち増えれば、新年2019年にクラス増設しようかと思います~

身体からのトレーニング、演技の仕組み、劇の構造、交流の面白さ…

底上げしたみなさんの成長と大活躍を待ってマス。

クラス開催、個別のWSなど、ご希望ある方はお問合せフォームでもFBメッセージでも自己紹介や経歴とともにご連絡ください。

 

 

 

自然さにこだわる方へ

「ちょっと自然じゃないんだよね~」「もっと自然にやってみて?」「お~、自然な感じでいいね」「自然に出てきて~」「自然に(声が)小さくなるよね?」「もう少し自然な感じでこっちに来て…」

など、例を挙げればきりがありませんが、

「自然=善い/良いこと」と思いこんでいませんか?

😲

そう、「自然」にはたくさんの意味がふくまれているようで、

誤解しているとき、はみ出ちゃっているときがあるようです。

例えば、

①「自然=ありふれている/頻繁に見受けられる」

の意味の場合…

そもそも論ですが、「ありふれている」から共感できる、通じる、理解できるということですか?「あるある」が通じるのはどこまででしょう?自分の半径何メートル?日本語が通じればOK?普遍的なテーマに触れていることが大切?

頻繁に日常生活でもみうけられる現象であるなら、わざわざ劇場や映画館へいく理由はなんでしょうか?

②「自分たち(演出家/俳優/周囲の人達/友人知人)にとって『異質ではない・違和感のない 』=自然」

という意味の場合…

異常とは思いませんが、今の時代(21世紀!)にどうだろうか???💦

①の「あるある」が強まっただけではないでしょうか?「よくある状況」、「実際にあった出来事」の善し悪しではなく、役の人物という他人がいろいろな風に感じて、固有の考えがあり、歴史があり(子どもでも)、それぞれの事情や目的があるので、

自分(たち)の感覚には違和感がない(=慣れてる)という基準で良いのでしょうか?(自信、ありすぎないかい?!)

さらに考えると、

例えば、

③「自然=既知のもの、自分がすでに経験したことがある(またはみたりきいたりしたことがある)」

になってしまいませんか?!

ひ~

善し悪しではなく、

どうなんだろう、それ?

❓❓❓

🐈🐕🍁

そこで、私からの提案…

🐦🐟🌳

「自然さ=自然の法則」にのとっている

くらいで考えてみてはいかがでしょうか?

そうです、科学! 物質! 原理です。

歴史が解き明かしてきている、先人たちが、世界各地で、さまざまな学問で研究してきてくれた….

人類の英知!

というとおおげさな印象があるかもしれませんが、

原理原則、自然(科学)の法則です

だから….

逆に、

横隔膜も震えてないのに、感動している風な声色をあとから「へりくつ」してとってるけるとか……

それこそ!

「不自然だよお!」

😠

いくつかの筋の通った理由や必然的な条件も準備されてないのに、

ご都合主義的に、劇のクライマックスになって「説明的なセリフ」が何分も連続するとか………

それこそ

「自然ではあり得ない!」

さて

前置きはさておき…(えっ、こんなに前置き?!)

そうです。

自然な感じ、自然っぽさ、自然風…….

呼び方はさておき、

「自然の法則にのっとっているか」

を鑑みてみませんか?

「自分の知っている/慣れている範囲だけを『自然』とします!」

というような奇妙な判断をしなくなりますよ

ちなみに、

優れた俳優、生き生きとした俳優、魅力的な演技・演劇は

「あるある」だけではないし、「一般的」なだけでもなく、

「ありふれている」だけでもなく、「通じやすい」だけではないですよね?

★★★

「自然」かどうかを気にするより、

・いつなのか、

・どこなのか、

・誰なのか、

に代表されるようなことがら、

つまりいろいろな出来事や感情や展開が

「本当に『自然』に起きる」ようになる

ような項目をあらい、掘り下げてくださいな♪

「自然」ってね、直接、狙うようなもんじゃないんです。

本日のおススメはまったく自然という安易な言葉ではくくれないルコック師匠の名著

大学院時代にもいろいろやらされましたが💦面白いだけでなく、哲学的にも示唆深いものが多く、豊かで美味しい時間でした。

11月のズバリ!クラスが人気なので、もっと希望者が増えたら、新年にも開催したいなと思ってます。

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『家』をつかって考えるー②おばあちゃん家の●●

おかしなシリーズ(!)笑

久しぶりのタイトル・クイズ「おばあちゃん家の●●」に入る言葉はなんでしょう?

答えは記事の最後です!

家というコンセプトをつかって考える、俳優の取り組み、演出家の役割、戯曲の仕事とは…さて、赤裸々に語った前回、覚えていらっしゃいますか?

そう、大事に選ぶことでしたね

自分(本人)の 「目的」 を忘れずに、「目的」から外れないで、

まず土地= 「場所」でした★( 「立地」とも言う)

ここで「構造」 つまりは「設計」を考え、選ぶ段階へ来ましたよ~♪

俳優の場合には、構造=自分はどこから来て、誰で、誰にとっての何で、どこへ向かっているのか、何者なのか、などへ

演出家の場合にも、構造=人間関係、ステイタス、物事の順番や因果関係、そして鑑みたいのが次に来る劇作家が書いた戯曲(台本/脚本)の構造!

劇作家は正しく!土台をしっかり、風雨に負けないように、つくってもらいたいですね。(ジャンルによっては擬人化しているかもしれないが)まず人間を描くということ、関係性、意味を与えるということ、何が物語の中心、柱なのか、テーマをはっきり、意見を絞るなどの重要な点…

そう!『土台』になる部分

そして大きな(簡単には崩れない)『柱』です

と言うことは……..

自然な順番でいくと(家の建築現場を思い出してください)

壁やら、飾りや、インテリア(家具)は後で、となるのですが💦

俳優さんは、やはりがんばりすぎる(好きだから尚更)ので、はやくセリフをそれっぽく言ってみたいし、所作をしてみたくなるのです 舞台上やカメラ前で自分がどうみえるかも知りたいし、自分の声でセリフをいったときに、どう聞こえるのかも、もちろん気になる…

演出家もまずは状況をコントロール(把握)したい、物語の筋を確認したい(追いたい)、場合によっては照明や音響などへも注意がついつい向いてしまうの…

劇作家に至っては、イメージや言葉や状況や粗筋がすでにある場合も多いので、どうしても説明したいね、状況や展開を、それぞれの事情や特徴を、自分の「こだわりポイント」を、メッセージ性を….

あああああああ!

ちょっと、待って~😢

もちろん、みんながみんな「全て」に当てはまるわけではありませんが、

上☝の考え方は危険⚠

いわゆる「ニュアンス/雰囲気は『おばあちゃん家の●●』です!

そう、昭和のおばあちゃんの家、イメージしてみてください

よくあるよね、ビニールのシートや、レース?のホコリよけ?

箱ティッシュのカバーや、ドアノブのカバー?ピアノのカバーくらいならいいけど💦

なぜだか置いてある、ドライフラワーや(謎の)お人形(こ、こわい場合も?!)
カバー類がビロードだったり、レースだったり、タオル地だったり。。。

爆笑!

😊

あ、気づきました?

そう、なんか変!(ごめんね、昭和のおばあちゃん達💦)

そう、ちっとも片付いていない、まったく役立っていない(逆に汚い?)

「隠す役割」は果たしているのだろうけど……

❣❢

えっ!!!

隠しちゃ…..ダメじゃん…….

😲

そうです、本末転倒、再び。

●●は「カバー」「布」「レース」「飾り」

でした、ちゃん、ちゃん。

「ニュアンス」や「雰囲気」「見た目」「味」「様子」「状態」を優先してしまう方々、要注意です⚠ こういった単語を頻発するときは、冷静になって構造を改めて練りましょう。

そう、

「隠す!」ものがまだ無いのに「隠す!」

構造が破綻しています。

本日のおススメは岸田圀士に続く日本の近代劇を代表する森本薫!森本薫先生はどうして男性なのにこんなにも女性のことが分かるのかな?!すごい!😲

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「女の一生」がおそらく最も有名ですが、私の密かな20年?25年?越しのお気に入りは「薔薇」と「みごとな女」です 😊

それにしても極めている洞察のふか~い劇作家って、素晴らしいですね☆

12月末のクラスのイベントページが出来ました。初開催!の「共感と同調ー演技の仕組み」クラスも少人数で掘り下げるエクササイズと実践の盛りだくさんなクラスになりそう♪お申込みは開始しておりますので、スケジュールがばっちり決まっている方はどうぞお申込みをお送りください。

年末年始はまとまったお時間が取りやすい方が多いので、この機会にぜひ💙

芸術の秋🌰をみなさんも満喫してください。

本日のお写真は北京で中国のお祭りの際にいただいた大量の月餅各種を愛でるワタシ。黒ごまもお抹茶味もカスタードもかぼちゃクリームも美味しかったよ🎂 多謝!