12月ラバン入門の様子

新年明けましておめでとうございます。

2015年はブログを始めて、興味深い反応があり、さらに研究心!が刺激されたKaoruです。

さて、いまさら!(笑) な感があるかもしれませんが、参考までに (^^ゞ

2015年12月のラバンクラスのレポートから…

ラバンの入門のクラスではラバンの方法の中から、エフォートと呼ばれるものを、その中でも、特に、俳優&パフォーマーの方に役立つものを取り上げて、練習します。

そう、その名の通り、「練習」するのです。

ラバンを学び、理論を考え、エフォートを検証する…ようなクラスではございません。

…ので結果、たくさん動いて、たくさん感じて、慣れないことをたくさんするクラスになります。(笑)

「 筋肉痛にならないような運動は、習慣の域を出ない!」と言っても過言ではないでしょう。はい、ワタクシもかつてトレーニングの翌朝、冷蔵庫の前でしゃがんだまま、立ち上がれなくなるほどの筋肉痛をあっちこっちに抱えたまま、大学院まで車で送ってもらったのでした。。。苦笑

という訳で、演劇やろうっていうのに、日常の所作そのものに問題がある方は基本、居ないので、そんな生易しい「所作練」ではなく(笑)、エフォートと呼ばれるラバンの方法をつかって、慣れないうごきを大量に身体に(神経に)覚えさせます。これがのちに役立つ「ものさし」になりますよ~ ♪ ワクワク!

「うごきをつかって『感覚』を鍛える」こと!

これが大事。

そんなこんなの3夜間でした、ご参加のみなさん、お疲れさまでした~♪

ご参加の方にはいくつかの課題が出ていたので、次回、愉快に飛躍!するためにも、運動するだけじゃなくて、整理して、やっておいてもらいたいものです。

2016年も具体的に!精密に!

現実的なトレーニングクラスを展開していきま~す!

応援よろしくお願いします💙

 

2015年冬季特別クラス無事に終わりましたぁ!

ルドルフ・ラバンのパフォーマーの為にエフォートを学ぶ「入門クラス」3夜間、

エフォートを基にモノローグに挑戦する実践的な2日間「上級クラス」、

Kaoruの奔放初公開!新作エクササイズが炸裂した、「Play, Play, Play!」の3夜間

そして

日本・世界の名作のシーンをつかった演技の総合力を磨く「マスター・クラス」の6日間。

学生さん達も、ヒヨコ俳優たちも、プロ達も、みなさんがんばりました~!みなさん健康で、身体をたくさん動かし、頭もフル回転!(笑)、慣れない課題に工夫を迫られたとき、日ごろの惰性を超えて、ホントウの能力が発揮されますね♪参加者のみなさんのおかげで、どなたもケガや病気もなく、無事に有意義な時間が過ごせて、とっても建設的でした。

ありがとうございましたぁ~!(^^♪

それぞれのコースについて、リアルタイムで記事は書けなかったので(泣)、おいおいご紹介も兼ねて振り返りつつ、学びのプロセスを整理できたらな、と思います。

なんやかんやで2週間、演劇しかしてこなかったワタクシ。。。

いま、洗濯中です。笑

いま、掃除を……………..掃除を…………..諦めました。。。苦笑

みなさま、良いお年をお迎えくださいませ。

Kaoru

勝手なカスタマイズは事故のもと (T_T)

苦言を呈するのも仕事のうち。生徒や学生に嫌われるのことに怯えているようじゃ、教師は務まりません。…という訳で、最近あちこちで流行っているらしい(というから目立ってきた)「カスタマイズ」について一喝!

例えば、養成所や学校系の団体の廊下で小耳にはさむ、アホな会話①

せーとA「あ~、アタシもう無理~、ムーヴ捨てようかな~。体硬いんだよね~」

せーとB「わかる、わかるぅ!あたしは歌すてよーかな。ミュージカルやらないしさ」

……

アホ~ッ!‼ 怒

「体が硬い」と困ることがあるから、それを少しでも改善するための運動なりが入っているわけで😠

「歌をつかって」学んで欲しいこと、身につけて欲しいことがあるから、歌を利用しているのであって😡

理由があって、カリキュラムは組まれてるんだぞ!

::::::::::::

例えば、更衣室やロビーで小耳にはさむ、アホな会話②

ヒヨコ俳優A「…何度も台本は読んだんだけどね~。サブテキスト、分かんなくて…まだはっきりしないんだよね、想像はしてるんだけど。考えてはいるんだけど、なかなかね~」

ヒヨコ俳優B「う~ん、ま、勉強じゃないから。稽古してくうちに分かるでしょ、きっと。」

ヒヨコ俳優A「だよね~、とにかく芝居すればうまくなるよね~」

いいえ!上手くなりません!いいえ、考えているだけじゃ、分かるようになんて、なりません!断言!決して!

演出家や指導者や監督やコーチといった、専門家の研究と先人の知恵を「あえて」無視する愚かなヒヨコたち…残念です!

「シーンやっていくうちに分かる人」は繰り返し「準備をしてきた人」だけ。

稽古中に自分が何をしているか、どんな風に中身を準備していったらよいか、どういった道具をつかったらよいのか、そして『試す方向性」をおおよそ準備してきた人のみ、です。ただ気の向くままにシーンをやるのは…ただの気まぐれ、ムダです。

「とにかく芝居すればうまくなる」人は、芝居のための「方法」をいくつも持っていて、つかいこなせる方だけ。

「ポジティブ・シンキング」は、ほどほどに!💦

ヽ(`Д´)ノ

例えば、劇場や飲み屋で小耳にはさむ、アホな会話③

演出家?らしい人A「…いいんだよ、技術なんかなくったって。」

俳優らしき人B「ですよね~!気持ちがあれば!ですよね!」

演出家?らしい人A「そうそう。人生経験だから」

俳優らしき人B「ですよね。いろいろ経験すれば…」

演出家?らしい人A「そうそう。遊ばないと…」

…と延々と「雑談」が続く…苦笑

お互いの「学びたくない理由」を並べながら。人生経験には限りがあることくらい分かっているくせに~(笑)!

お互いに「新しいことを試さない理由」を正当化しながら…なぞのエゴマッサージ!

(T_T) 💦

こういうたぐいの不健康な会話、やめましょう。

時間をつくりましょう。目的達成のために必要な『方法を身につける時間』を!!!

上の①~③系の発言をする方に限って、「個性」の問題に置き換えたり、台本にケチつけたり、演出家や指導者のせいにして、「いままで通りのやり方(自分を成長させなかったやり方)」にしがみついたままいます。

カッコ悪いよ!

せっかくの年末…

たくさん学んで、古い考え方や方法を捨てましょう、大掃除と一緒にね~♪

という訳で、今年の課題、今年のうちに💛 ちゃん、ちゃん!

 

 

 

私のお気に入り BBC 4! ラジオ

私はTVを持っていません!、突然スミマセン。TVなしで暮らして3年以上経ちます。かつて4台(+納戸に未使用のものが2台 笑)もあったのですが…ははは 笑 今は職場の事務所やちょっとした出先でちょろっと観る程度です。

結論…とても快適です!

(TV業界の皆様ごめんなさい (T_T) 確かに面白い番組もいくつかありました)

TVでの生徒たちの活躍が観られないのはちょいと寂しいですが、録画したものをみせてもらってます (^^ゞ

つい気になってニュースをみたり、なんとなく続きが気になってドラマを観たり、付き合いで(?)バラエティーやドキュメンタリーを観たり…

計算してみると読書やリサーチ、運動や社交の時間を食っていたのです。

そんな私の現在のお気に入りは、インターネット時代ならではの、「ラジオ」💙

ロンドン留学時代からお世話になっていた(笑)イギリス国営放送のBBC!4チャンネルです。リンクはこちら http://www.bbc.co.uk/radio/player/bbc_radio_fourfm

世界のお天気やニュースはもちろん、話題の映画や注目の演劇の紹介番組!

公演スタッフや出演者の面白いインタビュー、コンサート中継、世界のBBC支局からの現地情報、優秀なドキュメンタリーも面白い!

個性的なプレゼンターが語る世界の料理番組、イギリスらしい政治の話題と皮肉が光るクイズ&コメディー、歴史検証プログラム、学術的な話題を素人に分かるように教授陣が語るお教室系番組も!

そして、さまざまなラジオ・ドラマ…話題になった舞台公演のラジオ版もありますよ!売れっ子ベネディクト・カンバーバッチのラジオドラマシリーズなどもあり♪ ファンにはたまらないですね!(^^)!

中には数十年も続いている連続ドラマThe Archersも!ジュディ・デンチ先輩やマギー・スミス女史のような名優のインタビュー、しかも彼らのお気に入りの音楽を紹介するような番組までっ♡

いろいろな方の英語も生で聞けますしね、なにより生番組もあるのがスリルです!

そして…日本では報道されないようなニュースや、日本でも問題になっているような、例えば「教育現場のサービス業化」💦(-_-;) のような話題が、イギリスの歴史&お立場からさまざまな意見が拝聴できるので、とても刺激になります。

ラジオは想像力を使い続けるので愉快です。画面をみないのがイマドキ❤目にも優しいですしね。苦笑

どの番組も面白いです。視覚情報がまったくないのに、いろいろ感じる自分、なんやかんやと想像する自分、こりゃ愉快です。(笑)!

ラジオに慣れない方も、そしてもちろん英語を学んでいる方は(さらに!)

ぜひお試しください♪

本日の写真はボケボケ!のロンドンのサウスバンクの夜景!!!泣 (T_T)

 

 

 

ことばの破壊力!PartII 「まったくかみ合わない」珍事件②

はて「バカの壁」?でしたか?壁シリーズの本が流行った年がありましたが、母国語であるはずの日本語の壁を日々感じるKaoruです。

なぜ第二外国語の英語でロンドンで教えていた頃の方が簡単だったのか…?それは結局、学ぶ側の意識が高く、学ぶこと自体が得意な人が多くて、演劇やダンスや音楽に親しんでいる人も多いコミュニティーに居たからなんですね。(T_T) 見習いヒヨコ時代のKaoruは 有能な生徒たちと素晴らしい師匠ズに助けられていた、って訳です。

有り難いことでした。

さて、

最近の日本語通じなかった事件 (^^ゞ

①勝手に授業中に出て行った(!)学生が戻ってきたので

Kaoru「何か緊急なの?今、授業中なんだけど?」

ダメがくせー「大丈夫でえ~す」

Kaoru「は?トイレなら授業前に行きなさい。休憩あるでしょ。」

ダメがくせー「あ、大丈夫ですぅ。」

(-_-;) 。。

そうじゃないって。こちらは心配してんじゃない!怒 なにが大丈夫なんだか、さっぱり分からん。しいて言えば、そんなあなたの頭が心配だよ。(-_-;)

嗚呼、これが大学かい?!

② 簡単な(ホント)ウォームアップ運動の途中で

ヒヨコ俳優見習い「(モジモジ)…で、できない。難しい。」

Kaoru「いや、体重預けるだけだから。カウンターバランス。綱引きと同じ原理。」

ダメなヒヨコ俳優見習いA「…怖い…できない…」

イマイチなヒヨコ俳優見習いB「大丈夫だよ、ほら。がんばって」

Kaoru「いや、がんばるとか、そういう問題じゃなくて。(-_-;) ただ運動するだけだから、小学校の体育レベルの。」

ダメヒヨコ俳優見習いA「…でも…」

とその後、十数分が経過。他のヒヨコたちは次々と別のエクササイズへ快活に進む。

Kaoru「あの~…未だ?」

ダメヒヨコ「…」

Kaoru「やらないなら、出てって。別に複雑で難しいことやってる訳じゃないから。ただ、そこに立っててみんなの邪魔するなら、出て行って。そういうルールだから。」

ダメヒヨコ「…やります!!!!」

Kaoru「じゃ、やってくれ。…というか、もう十何分も経っているんだけど?」

ダメヒヨコ「…やらせてください!」

しかし、やらない。。。またもや十数分が経過。

Kaoru「あのね、やらなくても構わないから、その代わり出て行って。授業の進行の妨げなので。別に、無理してやらなくていいから。」

ダメヒヨコ「やらせてください!お願いしますっ!」

…しかし、やらない。。。。さらにエクササイズは進み、いよいよ存在が邪魔に。(笑)

Kaoru「あの~、もういいから、出て行って。進みたいから。」

ダメヒヨコ「出て行きませんっ!やりますっ!出て行きませんっ!」

Kaoru「いや、もうどうでもいいから。別にやらなくても」

その後も、ダメヒヨコは居続けた。。。じゃ、邪魔っ!苦笑

あのね、「出て行って」は一種の『命令形』!苦笑。「出て行きません」ってどんな返事じゃい?!

文章が使役なのか、疑問文なのか、命令形なのか、肯定文なのか…

知ってるべし!想像せい!考えよ!

ヽ(`Д´)ノ

それができないひとは、いつまで経っても、台本も読めませんので…悪しからず。

さよ~なら~~

 

今日も写真は天狗センセイ。カメラ目線で器用に木の実を取る瞬間を激写!また会いたい!

…そう思えるヒヨコやら学生やらを増やしたいデス…(遠い目)

 

 

 

 

 

ことばの破壊力!Part I 「日本語がまったく通じない」珍事件

泣く泣くPCを入院させておりましたKaoruです。にも関わらず、「時間は誰の上にも平等に流れていく」んですね…泣

はい、今日のお題。「ことば」。そうです、演劇の要の一つ、人間の能力です。

大事な人間の機能です。そう、と~っても大切な『言語能力』でございます

私も人間なので、癖もありますし、英語に洗脳され、スペイン語に毒されつつありますので(?)、少々おかしいところ、お聞き苦しいところもありますが…それでも日本語の基本的な構文は…まあ、できているかな?と思います、わざと崩す時は別ですが。そんな日々で特に衝撃だった日…

昨年のおもひで再現V

短いシーンのクラス。ヒヨコ俳優がなんだかモヤモヤ動いた後。

Kaoru「…まず、あなたはどこから来たの?」

ヒヨコA「…ええっと、ボクは家から…」

Kaoru「家はどこにあるの?」

ヒヨコA「あ、歩いて15分くらいのことろです。」

Kaoru「あ、そう。じゃ、あなたは?(ともう一人へ向けて)」

すると…

ヒヨコB「…えっと…あたしは………(キョロキョロ)…魚屋です…。」

❓!

劇場が凍りついた瞬間。。。

Kaoru「(怒)…はぁ?!」

そう。

Where? に対してWhoを答えてしまう。そして解説しても、質問を聞かれている目的を想像しない、聞かれてる理由を考えない。一体何なんだ?!

あまりに驚愕したので、その直後、大御所演出家に会ったので、この事件をお伝えしたら、

大御所「…えっ?!…ウケ狙いじゃないの~?!」

と微笑を浮かべ、余裕のお答え。

Kaoru「いや、本気でした。真面目なクラスで、真剣な瞬間に、です。しかもウケ狙いするようなコではありません、おどおどするようなコです…」

大御所「え~、ホント?…バカなんだねっ!はははっ 笑!」

Kaoru「…いや、こんなん大勢いて…まかり通ってますよ…いったいどうやって会話をしてるんでしょうか?(T_T)」

とお通夜の面持ちのKaoru。

御御所「…ま、斬ろう!(笑)」

苦笑。。。

そう、笑うに笑えない日本語(母国語)が通じない珍事件。

そののち、ヒヨコBが斬られたのは想像に難くない。~さよ~なら~~。

外国語より、まず母国語から。(と文科省にも政府にも言いたい!)

どんな分野でどんなレベルで、どんな仕事したっていいけど…健康で愉快な生活のためにも、母国語くらいは少しはできた方がいいです。(百歩譲った。)

さよ~なら~~

(T_T)

今日の写真は私たち人間の仲間の天狗猿。天狗に似ている…というより、実は彼らをみて天狗と名付けたのでは?(^^;)人間と同じで、手をつかっていろんなことができる、声をつかって仲間とコミュニケーションできる。ボルネオ島にて。

 

 

 

 

 

シーンスタディー入門の発表会 中編

先日のシーン発表のご報告、続きです。

いや~ん!私の大学の先輩でもあるいつも朗らかなI先輩(演出家)が言葉に困り「いや~、なんて言っていいかな~」とこぼすほどのビックリ!が起きてしまっていた。。とほほ。

例えば②デュマ・フィス作「椿姫」

パリの社交界で栄華を極める美貌の娼婦、別名「椿姫」がお金持ちの旦那達ほどの資産はない未熟な青年アルマンに出会い、困難な状況のもと、懸命に愛し合うことで、さらに破局へと向かっていく、19世紀を代表する悲劇恋愛小説の名作の一つ!

なのに…な…

なんとも…うごきが日常のスケール。まるで現代東京のファミレスかコンビにいる人々の所作や視線と感情のうごき。。。(T_T)もっと想像力つかって練習すればいいのになぁ、残念。。。

そして、やはり聞いてみた。

Kaoru「これは…何についての作品なの?」

アルマン役「娼婦との恋愛です」

Kaoru「えっ?!…そうなの?!」

アルマン役「はい、で、ボクはお金が足りなくて、で彼女にはパトロンが居ていて…」

Kaoru「いや、うん、確かにそうなんだけど、それがテーマの作品?!作者は何が言いたいんだろう?おおよそ、どう思う?想像してみて?例えば、父親に反対されているし、でマルグリットは自分のカシミアやショールや馬車やダイヤを質に入れているけど…」

アルマン役「……」

娼婦との恋愛が主題なら、なぜ膨大な借金があり、しかも肺病を患っているマルグリットは、自分の財産売り払ってまで娼婦生活をやめ、田舎へ行こうとするのだろうか…?

とは考えないのかいっ?!(-_-;)

これまた表面的で悲しい分析なのでした、ち~ん。

椿姫にちなんで、某美女先生宅で、「マルガリータ様」をなでる図。

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シーンスタディー入門の発表会 前編

とりあえず無事に終わりましたぁ~。

センセイ業で結構疲れるのが、いわゆる「発表会」と呼ばれるものなんです。

と突然、本音が炸裂。(^^ゞ

生徒側の役に立つ&みる側の方々へも役立つような内容と流れにするのに一苦労でございます。みんな平和に順調に学んでいる訳じゃないしね~。そもそも未だ人様にお見せするレベルではないから、養成所なり学校なりに通っている訳で…

ははは 苦笑

ワタクシお得意の「自分たちで世界の名作小説を選び、取り組みたい1シーンを課題に、キャラクター作りして、シーン分析して演じる♪」という演劇したい子なら大好きなワクワク課題♪ もちろん私の師匠バネッサの専門でもある「アニマルスタディー」からの流れでございます!ああ、愉しいっ♪

…のはずが、

どうもみんな…

ノリが悪い…というか、事実が読めないというか…調べて来ないっつーか、想像力足りないっていうか…とにかく進まなかった、この3か月!ガーン!!

そして毎週、驚きのシーン(作品)分析レポートを提出しては、私の度肝を抜いてくれたぜっ。(T_T)

例えば…

①スタインベック作「二十日鼠と人間」

ジョージとレニーの2人の冴えない不遇な労働者が過酷な環境でもなんとか希望を持ち続けようとあがきながらも悲劇を避けられない、男同士の強固な友情と生きていくことの難しさ、希望と現実の間で葛藤する厳しさと人間愛に溢れた名作…と私は思っているのだけど?

…なんだけど??

あれ?

ど~もね、ジョージがレニーを迷惑に思っていて、蔑んでいて、嫌っているとしか見えなくて変だな~と思って聞いてみたさ。

Kaoru「ねえ、ジョージはどうしてレニーが撫でていたネズミを取り上げるの???」

ジョージ役「えっと…ネズミが見つかったら困るから、農場で働けなくなるから、仕事が必要だから…」

Kaoru「うん、まあ、そりゃそーだけど、それで?他には?」

ジョージ役「レニーはトラブルを起こすから…農場で気に入られないといけなくて…」

Kaoru「で、レニーがいつもトラブルを起こすのに、ずっと一緒にいつも居るの???この大恐慌時代に必死で食べていかなくちゃいけないのに?」

ジョージ役「はい…でも、レニーはバカ力があって…あ、でもこの前もトラブルになって、レニーが問題を起こしたから出て行かなきゃいけなくて…仕事がなくて今」

Kaoru「ほ、ほう。(-_-;)…じゃ、このシーンのジョージの『目的』は何なの?」

ジョージ役「えっと…レニーに自分の言うことを聞いてもらいたい。大人しくしてて欲しい。ネズミを捨てさせたい。」

Kaoru「……(-_-;) いや~、それは…『方法』だろー?」(ムカッ)

ジョージ役「えっ?……」(と驚く生徒、固まる相手役)

悲しい。(T_T)

終了、シャッター降りる~!(笑)

俳優や演出家及びそれらを目指すみなさん。

読解は細かく、かつ深く、とにかく具体的に、全体を。事実がどこも矛盾しないように頼みます。ちゃん、ちゃん。